豊洲問題
「豊洲市場はとよするの(どうするの)?」なんて、洒落を言っている場合ではありません。
豊洲市場の地下水モニタリング(継続監視)の最終調査結果で、環境基準を大幅に超える有害物質が検出されました。
小池知事は、当然のこと、従来の行程表を後ろにずらす考えを明らかにしました。
場合によっては、豊洲への移転自体が白紙になる可能性だってあるかもしれませんよ。
都が昨年11月に発表した行程表では、土壌などの安全性を検証する専門家会議が4月までに報告書をまとめ、早ければ夏にも、小池知事が移転の可否を判断することになっていたのに。
最終調査の結果は、多くの人が疑義を感じています。
そもそもの今までの調査も含めて信頼感が薄れています。
いやらしい言い方ですが、今までは"なぁなぁ"で、はじめから結果良しとする「ためだけ調査報告」にしていたが、今回はガチでやらざるを得なかったので、正しい数値で報告したため、悪事(データ捏造)がばれてしまった?
となると、当時の都知事以下都庁幹部の責任は重大になります。
今までのような「知らなかった」とか「任せていた」なんていう逃げ台詞は、絶対に許されませんね。
刑事・民事両面から、重く糾弾されることでしょう。
権力に胡坐をかいて威張っていた人たちには、重たい「大岡裁き」が必要だと思います。
そうそう、「帯久」のような、きつぅ~い。