「らくご・ひとり」本番
いよいよ!
ところが、会場は市民会館と言っても調理室。
しかも、料理を作って食べながら歓談しているところ。
調理室の端の調理台の上に座布団を敷いて、そこから斜めに室内の各台の周りに座っている人たちに向かって語ることにしました。
難儀だったのは着替え。
楽屋や控え室や仕切りもないので、仕方なく狭いトイレで着替え。
とにかく狭いし、物を置く場所もないので、手際が悪くいつもより時間がかかってしまいました。
出囃子もなし。
ちょうど3時でした。
まずは、小噺や落語の蘊蓄を語るマクラ。
なかなか反応が良いので乗って来ます。
たっぷりのマクラの後で、全くさらっていない、でもこれしかないと数年ぶりの「花色木綿」を。
不思議なもので、この噺は学生時代の十八番でしたから、ぶっつけ本番でも大丈夫。
かなり笑ってもらえました。
一席の後、仲入りにして、着物も着替えようと思っていましたが、時間が押しているのと、着替えが大変なので、そのままで二席目へ。
皆さんが良く聴いてくださるので、思い切って「怪談牡丹燈籠」をやることに決めました。
この噺も、何故か事前にさらわなくても出来るんです。
牡丹燈籠が終わったのが、4時ちょっと過ぎでしたから、1時間10分程度の高座でした。
皆さんに良く笑っていただき、聴いていただけましたので、安心しました。
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