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2016年12月28日 (水)

悲しい出来事

職場の同僚が急逝しました。
悪性リンパ腫という重い病で。
ちょっと前から、何となく体調が優れず、今月に入ってから検査をしたところ、血小板が減少しているとのことで、さらに詳しい検査が必要になりました。
そして、中旬に言われた病名は「悪性リンパ腫」でした。
すぐに本格的な治療に入りました。
私も、お見舞いに行って励ましていたのですが、今朝突然還らぬ人になってしまいました。
リンパ腫によって肝臓の機能が低下したことによるそうです。
訃報を聞いて、慌てて病院の霊安室に駆けつけると、ご家族(兄姉)が亡骸を見守っていて、お悔やみを申し上げました。
独身の人だったので、ご実家で家族葬(密葬)にされるということで、午後、亡骸を郷里に搬送するということだったので、ご家族のお許しをいただいて、再度病院に行き、お見送りさせていただきました。
お見舞いに行った時は、病名が判明する前でしたが、まだまだしっかりしていました。
病気がはっきりして治療が始まった後、先日の三連休の日曜日に励ましのメールをすると、
「今後、メールは遠慮してください」と・・・。
「あぁ、治療の副作用か何かで、きっと辛いんだろうな」と、心を痛めていました。
でも、年内は難しくても、年が明ければお見舞いに行くことも出来るし、退院も出来るだろうと思っていたので・・、突然で。
ご家族からは、「(故人は)会社の皆さんに良くしてもらったと、感謝していました。お世話になりました。ありがとうございました。」と言われました・・・が・・・・。
でも、痛感したのは、何だかんだ言っても、人は最後は家族の元に、そして故郷に還って行くものだということです。
家族と故郷・・・、やはりかけがえのないものなんですね。
心からご冥福を祈った、とても悲しい日になりました。

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