プールの天使
昨日、スマホに、息子からの電話。
不在着信になっていました。
今朝になって気がつきました。
普段、電話など寄越さないのに・・・。
親バカとしては心配になって、すぐに返電しようと思いましたが、臆病な性格なので、「困ったことや緊急のことなら、また電話なりメールをして来るだろう」と。
おかしなもので、嫁とはメールのやり取りをしているのに、息子とは・・、決して仲が悪いのでもなく、お互いに照れみたいなものがあるのでしょうか?
嫁と言えば、どうもいつも嫁のことになってしまいますが、こんな写真も送ってくれました。
普段は、間もなく2歳になる孫を、嫁がスイミングに連れて行っているそうですが、先日は息子が連れて行ってくれたそうで、その様子の写真です。
「がんばってお父さんしてくれていますよ」と。
微笑ましく思いながら、ふと思ったのは、「(私は)子どもたちをお父さんしてあげていただろうか?」。
仕事で疲れたとか、家内にまかせっきりで、2人の子どもにお父さんしてあげていただろうか?
「もっと。もう少し・・。」とちよっと反省をするところですが、私も父にしてもらったことを子どもにして来たと思うし、息子もきっと同じ思いでいてくれるとすれば、彼の姿は、四半世紀前の私の姿と言うことになります。
親から子、子から孫へ、こうやって継がれて行くのでしょう。
・・・そうそう、息子からの電話。
「(孫の)誕生日のプレゼントありがとう」というのが用件。
が、実はメインは、来月の私の誕生日に、娘と息子の2人が、浅草の老舗に招待してくれて会食しようということ。
松江にいる息子も来てくれて、親子4人水入らずでという、望外の知らせ。
それぞれ婿も嫁も勧めてくれているようで、嬉しい限り。
その店は、確か6年前、息子の就職が決まったお祝いと、娘の誕生日のお祝いと、「(良くも悪くも)4人が水入らずになれるのは、これからほとんどないかもしれない」という思いから、かなり奮発しました。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2010/12/post-ed9c.html
「あの店は高いぞ。」・・・。
「そんなこと心配しなくていいよ。」
「分かった、それじゃ、2人に甘えさせてもらうよ。」
息子との久しぶりの会話でした。
家内と2人で、「2人にまかせておこう」と。