伊達直人
温かい人の情も 胸を打つ熱い涙も
知らないで育った僕は みなしごさ・・・
テレビアニメ「タイガーマスク」のエンディングテーマで、幼いなりに非常に印象に残っている歌です。
その主人公がタイガーマスクこと「伊達直人」です。
この
「伊達直人」の名でランドセルを児童養護施設などに贈ってきた男性が、プロレスラー「初代タイガーマスク」の35周年記念イベントで名前や顔を公表したそうです。
男性は群馬県在住の43歳の会社員。
「子どもたちは抱きしめられるため、周りの人を笑顔にするために生まれてきた。この思いを胸に活動を続けていきたい」と・・・。
この方は、幼少時に母と死別。
ランドセルが買えず手提げ袋で小学校に通った。
「自分のような経験をさせたくない」と、2010年のクリスマスに、前橋市の児童相談所にランドセル10個を届けた。
「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」の名でメッセージを添えて話題になり、運動が全国に広がりました。
「顔が見える方が子どもの励みになるし、支援しているのは、ヒーローではなく普通の人だと知ってほしかった」と名乗り出た理由を。
中には第三者からランドセルを寄付されたことを知って、心を入れ替えて子どもを引き取った保護者もいたようです。
子育ては、親だけではなくて、国・国民の最も重要な仕事・・否「義務」です。
匿名でランドセルを贈ってきたやり方がベストだとは思いませんが、その思いには共感できるものがあります。
それだから みんなの幸せ 祈るのさ・・・
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