« NHK新人落語大賞 | トップページ | 富士山初冠雪 »

2016年10月25日 (火)

ノーベル文学賞

歌手初のノーベル文学賞授与が発表されたボブ・ディランが受賞に関して沈黙を続けていて、受賞辞退や12月10日の授賞式出席をめぐり臆測を呼んでいるそうです。
ノーベル賞の権威を傷つけるような事態に関係者らはいらだち、一方でディラン氏らしさを指摘する声も上がっていたりという訳で。
どちらもどちらでしょうね。
スケールは小さいですが、昔、ニューミュージックと言われた人たちが、テレビ出演や紅白出場を拒否・回避して、周囲の"信者たち"から絶賛されたなんていうことが、日本でもありました。
その人たちも、齢を取って売れなくなると、何事もなかったように、ニコニコしながらテレビに出演していました。
どういう考えかは本人の自由だと思いますが、何も反応しないというのは、ややマナー違反? 大人げない?と思います。
しかし、彼は無言ですが、もうずっと前から意思表示はしています。
「ノーベル文学賞?ボブ・ディラン(僕、要らん)」。

« NHK新人落語大賞 | トップページ | 富士山初冠雪 »

巷談」カテゴリの記事