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2016年10月21日 (金)

稽古姿

sunrain久しぶりに参加した、先月の扇子っ子連・千早亭の稽古会での「演読」の様子を早千さんが撮ってくださいました。
稽古姿
師匠の創作「三井の貸し傘」です。
この日は、「千早亭落語会」の直後だったこともあって、参加者が比較的少なかったので、師匠にたっぷりご指導いただきました。
「演読」というのは師匠が言い出しっぺで、読み稽古のことですが、単に読むのではなく、あくまでも本息でやりなさいと。
そもそも、私の読み稽古をご覧になって「演読」と言う言葉を使い始めたそうです。
稽古姿
かく言う私も意識した訳ではありませんが、師匠から「活字で覚えちゃいけないよ。」ということを繰り返し言われていたので、単純に高座本を読むのではなく、噺の流れや台詞の息や間はリアルにやろうと思いやっていました。
従って、基本的には高座本を読んではいますが、本の朗読や音読と違って、その場の勢いや思いつきで、微妙に言葉や台詞を変えて"演じて"います。
こうすることにより、高座本の一字一句を覚えるのではなく、全体の筋や流れから、その場に合った言葉を、自分の言葉の引き出しから出すことによって、感情移入や臨場感を描くことが出来るようになった気がします。
最近チャレンジした、「文七元結」「牡丹燈籠」「明烏」「二番煎じ」なども、必死になって覚えたという感覚はありません。
活字で覚えないようにしていますから。

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