甲子秋まつり
知りませんでした。
意外にも、富士と出雲大社との繋がり。
今日と明日、富士市本町通りで開かれる「甲子(きのえね)秋まつり」 。
甲子神社(きのえねじんじゃ)は、富士本町通りの二筋西通りに鎮座し、富士駅前商店街の守護神として敬愛されています。
明治42年(1909年)に富士駅が開業し、駅前商店街が発展、それにともない守護神を求める気運が高まり、大正13年(1924年)甲子の年、村の五氏(清氏、深沢氏、戸栗氏、加藤氏、望月氏)を代表として出雲大社に参拝し、「大国主命」を勧請、大正15年(1926年)に建立されました。
これを機に本格的な屋台(山車)をつくり、本町、仲町と共同で曳きまわしました。
戦争の為、昭和17年(1942年)よりしばらく中断されましたが、戦後まもない昭和26年(1951年)、豪華な彫り物を飾り付けた屋台を新調するなど盛大に再発足。
昭和47年(1972年)には、屋台の上で奏でる甲子囃子を継承するため、富士甲子囃子保存会が発足。現在まで、氏子を中心に、伝統、文化を継承し、このお祭りを大切に守っています。
・・・だそうですが、恥ずかしながら、あまり知りませんでした。
そんなに歴史が古い訳ではありませんが、なかなかな祭りのようです。