日本の鉄道で「期待外れ」は・・
日本の観光地で、期待はずれな場所3選が、「札幌時計台」「高知播磨屋橋」「沖縄守礼門」だそうです。
物凄く立派なものだと期待して行くと、見落とすほどだという・・。
訪日外国人旅行者の増加に伴い、日本の鉄道を利用する外国人も多くなりましたが、彼らにとって、初めて乗った日本の鉄道は、どんな印象なんだろうという考察。
新幹線のスピードに驚き、都会では頻繁にやってくる列車の時刻の正確さに感嘆する一方で、せっかく利用したのに、がっかりすることもあるそうで。
その「期待はずれ」の筆頭が富士山?
東海道新幹線は「ゴールデンルート」と呼ばれ、外国人旅行者の利用も多い。
それだけに、便利な乗り物との感想がある一方で、苦情や落胆の声も多く寄せられているそうで。
まずは、車窓について。
訪日外国人にとって、日本を代表する車窓と言えば富士山。
特に、新幹線から眺める富士山は定番中の定番です。
下り列車であれば、三島を過ぎてから新富士付近を通過するまで、運が良ければ右手にバッチリその麗姿を見ることができます。
ところが、ところが、このあたり(静岡県富士市)では、手前には工場が林立し、煙突も一杯で、なかなかすっきりした富士山の車窓とはなっていない。
ある意味、期待はずれの車窓だと。
確かに、我が富士市は、製紙工場をはじめとする工業の街でもあり、公害が酷かった時代の田子の浦港のヘドロは有名でした。
外国人からすれば、イメージが違うのかもしれません。
私には見慣れた風景ですが。田子の浦ゆ うち出でてみれば 真白にそ
富士の高嶺に 雪は降りける
万葉集なら、こうなんですが。