噺の所要時間
発表会などで話題になるのは、会の長さです。
借りている会場の状況もあり、時間を気にする必要があります。
明日開催予定の「OB落語会」や「お江戸あおば亭」、「深川三流亭」でも、出演者各自の口演時間がポイントです。
概ね、20分から25分、長くて30分ぐらいでしょうか。
我々の拙い技量では、長時間お客さまを満足させられませんし。
私は、以前から先輩方に、「お前の噺は長い(暗い・つまらない)」という苦言をいただいているのは承知しています。
ところで、いつも拝見している柳家小袁治師匠のブログに、こんな一節がありました。
前日から楽屋の皆さんにお願いをして、10分ばかり時間を頂戴した。
これは、本日高座にかける「柳田格之進」が長いので、時間を提供してもらった次第だ。
これは、裏取引というか、楽屋サイドの友情関係ですな、恐縮している。
「柳田格之進」は45分もあったΣ(゜Д゜ノ)ノ おおぉぉぉぉ〜
あらかじめ10分頂いたので5分延びで昼の部は終演した。
これからお披露目の高座の飾りつけなんだから申し訳ない、5分くらいは許してくれそうだけどねぇ、文蔵さんごめんなさいッ!
鈴本の下席(昼)のトリを勤めていらっしゃるのですが、ご贔屓からリクエストされての長講「柳田・・・」。
出演される師匠方から少しずつ時間を削ってもらって・・・。
ということは、鈴本では、トリの持ち時間は30分ということですね。
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