謝楽祭やら
秋晴れ?というか、何とも不安定な天気の中、落語協会の「謝楽祭」やら、「目黒のさん祭り」やら、落語に関わるイベントが行われているはずです。
それを横目に見ながら、ひたすら東名高速を西に向かいました。
晴れているのに雨が落ちて来たり・・、台風前夜?の変な天候。
「目黒のさんま祭り」は、ニュースでもやっていました。
落語「目黒のさんま」にちなんで、JR目黒駅前で、サンマが無料で振る舞われる、恒例のイベントが開かれた。
2016年で21回目となる「目黒のさんま祭り」。
秋の味覚を、一足先に味わおうと、朝から長蛇の列ができた。
今回も、東日本大震災の被災地、岩手・宮古市から、およそ7000匹のサンマが届き、徳島県産のスダチや、栃木県産の辛味大根おろしを添えた炭火焼きが、無料で振る舞われた。
訪れた人は、「おいしい」、「すごくおいしい。並んだかいがあった」などと話した。
近年、サンマは高騰し、2016年7月、東京・築地市場に初入荷した大型サンマ1匹あたりの値段は、3300円。
2015年に記録した、過去最高値の2500円を、大きく上回った。
その背景には、中国や台湾など、近隣諸国の乱獲があるといわれているが、日本の漁獲量は、2008年をピークに減少傾向となり、2015年は、ピーク時の3分の1以下となっている。
さらに、宮古市・佐々木 勝利水産課課長は「今回は、台風の影響もあって、こちらに提供するサンマは、北海道に揚がったサンマを、宮古市の方で届けさせていただいた」と話した。
苦肉の策で調達した7000匹のサンマだが、なんとしても、目黒のさんま祭りに提供したいという、宮古市の心意気が詰まっている。
目黒のさんま祭り・中崎政和実行委員長は「宮古市の災害に対して、いろいろと協力していきたいと思い、いろんなところに協力をお願いして、盛り上げていこうと思っています」と話した。
平均で、3~5時間は並ぶという、目黒のさんま祭り。
それでも食べたい秋の味覚に、多くの人が舌鼓を打っていた。
・・・色々大変ですね。
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