恩師
恩師とも色々話しました。
「君の落語を聴いてみたい」と会う度、年賀状でも言われます。
「先生、そこそこ上手いんですよ」と言って、スマホで高座の写真を見せると、「ほう、なかなか本格的じゃないか」と。
だからそう言ってるじゃないか・・って。
この先生にしてみれば、私などは、苦労や心配をかけない孝行生だったと思います。
ところでこの先生は、新潟県上越市のご出身です。
雪深いのが嫌で、静岡県の教員になったと言っていたような。
先生は、ご友人が後援しているという、上越市出身の三遊亭白鳥さんと瀧川鯉嬌さんを良く知っていました。
「君は古典をやるのか、新作落語か?」とのお尋ねには、「基本的には古典で、人情噺が多いですから、白鳥さんとは対極ですよ」と答えました。
今は、富士山が良く見える三島で悠々自適です。
いつまでもお元気で、また私のギャグを笑っていただきたい。