学士会落語会例会の案内
学士会落語会第66回例会の案内をいただきました。
9月17日(土)です。
今回のご出演は、柳家一九師匠と桂三木男さん。
柳家一九師匠は、柳家小満ん師匠の弟子で伝統ある柳家の芸風の噺家さん。
桂三木男さんは、祖父が昭和の名人三代目桂三木助、また叔父が四代目桂三木助という
落語界のサラブレッド。
一九師匠のご経歴を見て驚きました。
私と同い年なんですね。
それはどうでも良いのですが、「昭和54年 日本テレビ主催『全日本学生落語選手権』最優秀技能賞受賞」とありました。
へえぇぇぇ、そうだったんだ。
私は、前年の昭和53年に第一回「全日本学生落語選手権」の出場者なんです。
地方大学、国立大学での唯一の出場者だったはずです。
結果は、お情けの「審査員特別賞」というなんちゃって受賞でした。
このイベントは、確か第3回が春風亭昇太さん、第8回が柳家喬太郎さんが優勝していたと記憶しています。
・・・ということは、ということはですよ、私は、この3人の師匠の「先輩」なんだ。
尤も、ただ先に出ていただけの情けない先輩ですが。
この結果が、プロになるか(なれるか)どうかの分水嶺になったんですね。
でも、その後人間国宝になった柳家小さん師匠と桂米丸師匠と、評論家の小島貞二先生から批評していただいたなんて・・・、夢のようです。
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