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2016年8月 2日 (火)

母校の校長

先日、母校(高校)の同窓会から会報が送られて来ました。
nn
私は「幽霊OB」で、同窓会などご無沙汰ばかりです。
会報も、こういうものの常で、役員や関係者の挨拶やら、現役生たちの進学状況や部活動の成績など、昔ならともかく、あまり興味の湧かない内容です。(すみません)
校長の挨拶が載っていました。
名前を見て、というより字面を見て、「あれっ?どこかで見たことがあるぞ」と。
「あっ、もしかすると、落研の後輩のS君ではないか?」
高座名は「猩々亭酒楽(しょうじょうてい・しゅらく)」だった。
確か、静岡の高校出身で、文学部だった・・・。
nn
へぇぇ、偉くなったんだねぇ。
恐らく、間違いないと思います。
「猩々亭酒楽」って、確か部会でみんなで考えた記憶があります。
そもそも猩々(猩猩)というのは、古典に記された架空の動物。
各種芸能で題材になっていて、特に能の演目である五番目物の曲名「猩猩」が有名。
真っ赤な能装束で飾った猩々が、酒に浮かれながら舞い謡い、能の印象から転じて大酒家や赤色のものを指すことも。
彼と同期の「春高楼花宴(しゅんこうろう・かえん)」さんは、母校の後輩でもありました。
♪はるこうろうの はなのえん♪です。

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