ウルフ逝く
同世代として、大変ショッキングなニュースが飛び込んで来ました。
元横綱千代の富士の九重親方の訃報です。
享年61歳。
闘病中と伝えられてはいましたが、まさかこんなに重かったとは。
力士が大型化している中で、スピードと切れのある相撲は,実に爽快でした。
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同世代として、大変ショッキングなニュースが飛び込んで来ました。
元横綱千代の富士の九重親方の訃報です。
享年61歳。
闘病中と伝えられてはいましたが、まさかこんなに重かったとは。
力士が大型化している中で、スピードと切れのある相撲は,実に爽快でした。
日本文化研究会という団体が主催するさん喬師匠の独演会。
正式名称は、「雲光院で柳家さん喬師匠を聴く会」。
場所は、清澄白河の名刹「雲光院」。
日本文化研究会という団体のことは全く存じ上げませんが、何度か聴かせていただいています。
今日は、「子別れ」を通しで・・というのがご趣向。
◇つる 柳家やなぎ
◇六尺坊・宮戸川・小言念仏・笠碁 柳家さん喬
◇子別れ 柳家さん喬
最初の部分は六尺棒の展開でしたが、途中から宮戸川に、お花と半七が駆け落ちをしたという噂をしながら碁を打つ場面に変わり、喧嘩してイライラしているところへ、赤ん坊が這い出して来て・・・。
オムニバスというのでしょうか?
最後は「笠碁」のオチでした。
「子別れ」は、随所にさん喬師匠の演出が入っていて、新鮮な部分もありました。
落語の中には、長講の一部を取り出したり、後半部分をやったりする名作が多いのですが、「子別れ」も典型的なものだと思います。
前半を「強飯の女郎買い」、後半を「子は鎹」として演じられますが、個人的には、「子は鎹」だけで十分な気がします。
吉原や山谷の様子を描写する部分は貴重だと思いますが。
師匠は、昨夜の一門会でトリ、今夜は浅草演芸ホールの余一会で、三遊亭雪どけの会。
明日からは国立演芸場で窓輝さんと交互の出演と、かなりご多忙です。
それでも、我々の稽古に朝早くから来てくださり、とてもお元気。
今日は、メンバーのうち5名が参加しました。
私・・・・。
師匠のライフワークの落語の授業、小中学生を対象とした落語指導に、教育界にいる千公さんと夢楽さんも参加して、先日は深沢亭と交流をしたそうです。
師匠も仰っていましたが、何事にも基本が大切だということ。
例えば、どの世界でも、「美しい技」「美しい芸」「美しい佇まい」というのは、全て基本に忠実に行うことによって現出して来るものだという・・。
◇狸札 三流亭百梅
◇天狗裁き 三流亭窓口
◇牡丹燈籠 三流亭流三
◇平林 三流亭夢学
◇三方一両損 三流亭千公
楽しいひとときでした。
今日も暑い!
今日は落語っ子連の稽古会。
そろそろ支度をしないと。
◇宮戸川 二代目古今亭圓菊
昨夜の一門会は、久しぶりの寄席で、とても楽しかった。
今朝の落語は、圓菊師匠の登場でした。
懐かしいなぁ。
池袋演芸場は本当に久しぶり。
客席は満員で、立ち見の人もいます。
千早亭や他の連の方々大勢来場しています。
◇子ほめ 柳亭市丸
◇一眼国 三遊亭窓里
◇三年目 三遊亭萬窓
◇ろくろっ首 三遊亭吉窓
◇田能久 三遊亭窓輝
◇鬼の涙 三遊亭圓窓
怪談、奇談、珍談をテーマにして、お馴染みの一門の方々が熱演しました。
開口一番の前座の市丸さんは、私の知っている市丸さんの後の市丸さんですね。
あの市丸さんは二つ目になって、確か市江さんになったのかな?
最近は、あまり寄席や落語会には行かないので、前座さんも知らない人ばかりです。
子ほめは私の持ちネタですから、勉強になりました。
萬窓さん、風格が出て来ました。
窓輝さんは痩せたかな?
急遽帰省することにしました。
夕方、池袋演芸場で師匠の一門会があるので、これに間に合うように戻らないといけないので、朝早く6時前に自宅を出て田舎へ。
片道約190キロ、往復380キロを、渋滞さえなければそれほどタイトではないのですが、こればかりはどうなるか分かりません。
自宅から首都高速を抜けたところまでは順調でしたが、東名に入り、横浜青葉IC手前から、早くも渋滞・・・。
しかも、事故渋滞という・・・・。
渋滞の列を外れて、とりあえず港北PAで、トイレ休憩。
到着時刻によっては、行動を変えないといけませんから。
突然、帰省を決めたのは、菩提寺の前住職の奥さんの新盆見舞いがあったので。
幸い、その後はさほどの渋滞もなく、新清水ICから実家に到着したのが9時ちょっと前。
近所の方々が、実家の庭の草取り、草刈り作業をやってくれていました。
ありがたいことです。
実家で、ちょっと掃除をして、お盆の支度をして、父の墓参りをしてから、お寺へ。
小さなお寺の本堂には、両親が寄進した天蓋が飾られていて、その脇に新盆の祭壇。
前住職の娘さんと暫く故人の話や私の母のことなどを話して、線香をあげて。
実家から、富士の母のところに立ち寄って帰途についたのが、12時頃。
帰りの東名高速は、概ね順調でしたが、やはり事故で渋滞している場所もありました。
やれやれと首都高速を下りて水戸街道に入ると、環七の交差点の近くでまた事故渋滞・・・。
自宅に到着したのは、3時頃でしたから、結果的には、余裕で師匠の会に間に合います。
車の往復で6時間強、田舎にいた時間は3時間弱。
慌しい帰省でした。
ポケモンの話題ばかりで申し訳ありません。
私も、「レベル10」になりました。
「ポケモンGO」の日本での配信が始まって1週間。
人気キャラクター「ピカチュウ」が入手できると言う噂の某公園に
、連日大勢のプレーヤーが集まっていて、周囲では路上駐車の車列が延び、警察がパトロールする事態になっているそうです。
その某公園では、昨夜11時半頃、200人以上の若者がスマホを手に歩き回っていたようです。
公園の南側で警察官が駐車させないように警戒するが、北側と西側の路上には約30台の車が連なっている・・・・。
警察官が約30分後に北側や西側に回るとすぐに、南側の路上に10台以上の車が列を・・・。
周辺住民らから違法駐車の苦情が府警に相次ぐ・・・。
こういう車の停め方を「ピカ駐(ピカチュウ)」と言うそうです。
そんなダジャレ記事がありました。
人が駆け出すようなデザインの「非常口マーク」、男女が並んだ「トイレマーク」。
一目見ただけでそこに何があるかが分かるマークで様々な案内が行われていますが、こういう案内用のマークは「ピクトグラム」と呼ばれているそうです。
言葉や文字と違って、一目で分かる便利さから、日本だけではなく世界中で使われています。
これらのデザインを見直そうということで、国土交通省や警察庁、JRなどの公共交通機関やホテルの業界団体の関係者、デザインの専門家たちが検討しているそうです。
外国人観光客が増加し、さらにオリンピックも見据えると、誰でも分かるマークが必要になります。
温泉や風呂のマークは、我々には当たり前ですが、外国人では分からない人、中には焼肉だと思う人もいるそうで、上のようなマークへの変更が検討されているとか。
例えば、寄席と言ったら・・・、こんなのはどうでしょうか?
実はこれ、「お江戸あおば亭」のプログラムに使っているもの。
特に、紙切りの噺家さんのシルエットは、落研が50年近く前から発表会のプログラムに使っているものです。
「ポケモンGo」のグレードが「8」になりました。
ただ、偶然出て来るポケモンを捕まえているだけですが。
このゲームでいいなと思うのは、身近にあっても知らない場所や物がポケステーションで知ることが出来ることです。
例えば、この「モアイの横顔」。
市役所の駐車場側の入口の植え込みの中にあるのを知りました。
何なのかは知りませんが、確かに名前どおりモアイ像のようにも見えます。
中に入れるかどうか分からないので、何なのかは確認出来ていません。
これで入ってしまうと、例えば個人の土地や建物ならば、不法侵入になってしまいますから、気をつけないといけません。
町興しで使えないかなぁ・・・。
人が集まらない田舎に、ポケステーションを多数設定したり、ポケモンが多数出て来るようにすれば、スマホを見ながら人々が集まって来るかもしれませんから。
その場所に来たら、必ず何か名産品を買わないといけない。
買わないと、みんなにポケモン(除け者)にされる・・・。
この村を「ポケモン郷(ごう)」と名付ける。
まだ梅雨が明けていないんですよね。
気象庁が、後になって「実はあの時に梅雨は明けていました」なんて言うことになら内容にして欲しい。
オホーツク高気圧のおかげで、東日本から北日本は、かなり涼しかったようです。
東北地方では、「山背(やませ)」が吹いているようです。
春から秋に、オホーツク海気団より吹く冷たく湿った北東風または東風(こち)。
特に梅雨明け後に吹く冷気を言うことが多い。
北海道・東北地方・関東地方の太平洋側に吹き付け、海上と沿岸付近、海に面した平野に濃霧を発生させる。
やませが長く吹くと冷害の原因となる。
オホーツク海気団と太平洋高気圧がせめぎあって発生する梅雨が遷延しても冷害となる。
・・・これですよ。
そう言えば、学生時代、とても寒い夏がありました。
仙台でも、晴れる日がなかった記憶があります。
高校野球は、甲子園を目指して地方予選が終盤に。
東京では、八王子学園八王子高校が、春夏通じて初の甲子園出場を決めたそうです。
それだけなら、単におめでとうなんですが、同校は八王子市内からは初の甲子園出場になるそうです。
確か、去年専大松戸高校が初出場した時に、全国人口40万人以上の市から甲子園出場がなかったのは八王子市(約57万人)と横須賀市(人口約40万人)の2市だけになったはずです。
八王子がついにブービーで甲子園にたどり着いたという訳。
最後に残ったのがなんと横須賀・・・、甲子園出場がないのはこれっきりこれっきり、これきりですかぁ〜ここは横須賀ぁ~
ところで、千葉県はどこでした?
山梨県は、山梨学院高校だったはずですが、静岡県は?
宮城県は?
ちょっと気になるものです。
そう言えば、娘婿の母校の出雲高校が島根県代表になったというので、喜んでいました。
なかなか出場のチャンスがない高校ですから、嬉しさもひとしおでしょう。
私の母校も、春夏1回ずつ出場しましたが、興奮しました。
高校野球と相撲というのは、故郷を強く感じさせるものです。
2009年1月1日が、落語徘徊の始まりでした。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2009/01/post-2f91.html
今まで日記も何も三日坊主だった私が、とにかくとりあえず始めてみようと思いました。
間もなく、アクセス件数が100万件の大台になりそうです。
10万件は2011年1月。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2011/01/post-68bc.html
20万件は2011年12月。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2011/12/post-0847.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2011/12/post-bd10.html
30万件は2012年8月。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2012/08/fwmm.html
40万件は2013年2月。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2013/02/post-5f34.html
父が倒れて入院した時、この半月後に亡くなりました・・・。
50万件は2013年9月。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2013/09/50-d407.html
60万件は2014年3月。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2014/03/post-54f8.html
70万件は2014年11月。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2014/11/post-c1c7.html
80万件は2015年6月。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2015/06/post-3d76.html
90万件は2016年1月。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2016/01/post-9416-2.html
仕事や介護のせいにしてはいけませんが、なかなか落語べったりとは行かなくなっていますが、落語がないと生きてはいけないことだけは確かなようです。
100万件は、あくまでも通過点ということで、我が落語徘徊は続きます。
まだ発端です。
・・・もっと落語の話題を増やさなくては・・・。
桂歌丸師匠の、新橋演舞場での「桂歌丸芸歴65周年記念落語会」。
冒頭ではせり上がりで登場し、一人で口上。
芝居好きで知られるだけに「今日は念願がかなった」と感慨深げだったそうです。
「笑点」は勇退しましたが、口上では「噺家を卒業したわけではございません」と挨拶。
「息の続く限り取り組んで参りたい。息の続く限り落語家としての桂歌丸を見ていただきたい」と生涯現役を」宣言されたそうです。
噺家さんには定年がありませんから、基本的には「生涯現役」ですが。
懐かしい・・・・。
袋に大きく「マルちゃん」マークが入っている「ハイラーメン」。
そう言えば、最近は見たことがありませんでした。
見かけないわけ、実は「ご当地限定商品」ではないものの、現在は静岡県内でしか販売していないそうです。
「ハイラーメン」を知らない人も多いかもしれませんが、個人的には、この「ハイラーメン」と「ピヨピヨラーメン」が、私のインスタントラーメンの原点です。
「チキンラーメン」ではないんです。
「ハイラーメン」は、東洋水産の商品で、マルちゃんマークが初めて使われた記念すべき商品だそうです。
昔は全国で売られていましたが、新しい商品が出たことでどんどん置かれなくなり、今では静岡県内の店でしか買うことが出来ないということです。
東洋水産の「商品情報」によれば、発売年は「1962年」。
インスタントラーメンの元祖は、日清の「チキンラーメン」ですが、鍋で煮込んで粉末スープをといたどんぶりに入れるタイプの元祖は「ハイラーメン」でしょう。
なぜ、50年以上静岡のみで売り続けられているのでしょうか。
一部のインスタントラーメン愛好家から「幻のラーメン」なんて言われているそうです。
それでは、なぜ静岡だけで売っているのか?
東洋水産によれば、静岡だけで「ハイラーメン」が売れ続けているのは、東洋水産の創業者が、静岡の出身者だということで、創業当時から長いお付き合いをしているお店や業者が県内に多くあり、いまだに置いてくれているということです。
・・・何十年ぶりに食べたくなりました。
8月6日の「曽谷寄席」。
出演予定だった百梅さんが、勤務する会社存亡に関わる用事のため、出演出来なくなりました。
社運を賭けたプロジェクトだそうですから仕方ありません。
そこで、出演者は3人の"アラ還"オジサンになりました。
プログラムも手直ししてみました。
どうでも良いですが、死神と幽霊とお露を、演目の間に入れましたが、ポケモンが潜んでいるみたいに見えますね。
越児さんは、地元柏崎の納涼会で「死神」をたっぷりお演りになるとのことで、準備万端。
私は、もう一度読み稽古をと、今日の千早亭の稽古に行こうと思っていたのですが、仕事の都合で欠席・・。
冷や汗が出る状態です。
窓口さんもしっかり仕上げて来るからなぁ・・・。
ところで、「曽谷寄席」のめくりが準備できていないことに、今日になって気がつきました。
無理を承知で、いつも書いていただいている「H先生」にお願いしたところ、ご快諾くださいました。
色々な人にお世話になっています。
また更新の時期になりました。
この上半期は、今まで4回の公演中、半分の2回しか聴きに行けませんでしたが、会社の近くの落語会ですから、引続き更新しようと思います。
それにしても、この老舗落語会の客席(会員)の高齢化は・・、筆舌に尽くしがたいものがあります。
隅田川馬石さんから2〜3日前に今日の池袋演芸場での独演会のDM。
おいおい今夜じゃありませんか。
しかも、演目が「船徳」から「お初徳兵衛」...だなんて。
今日は行きたかったですが、帰省していたので...。
聴きたかったぁぁ。
千葉県君津市笹の清水渓流広場にある通称・亀岩の洞窟(濃溝の滝)の幻想的な風景がインターネット上の交流サイト・SNSで紹介されたことをきっかけに、多くの観光客が詰め掛け交通渋滞が発生しているとして、市が土日祝日の無料シャトルバスの運行を始めたそうです。
週末には1日約5千人が来訪する混雑ぶりといい、地元は「うれしい悲鳴」をあげていると言うことですが。
バカじゃないかと思いますよ。
勿論、観光客。
世界遺産への登録が決まったと言って、訳も分からず煽動される人たちと同じ臭いがします。
ああいう所は、静かだからいいんです。
原宿やUSJじゃないんだから。
そう言えば、もう随分昔のことですが、実家の庭の桜の木の下で、花見を始めた不届き者がいました。
山に入って、山菜や筍や畑の野菜を盗むのは、どうやらサルやシカだけではなさそうです。
・・・しかし、「のうみぞ」って読むんですね。
重箱読みっていうやつで。
大阪府泉佐野市の名勝、犬鳴山の渓流で30年以上実施されている「金魚の放流」。
インターネット上で「生態系に影響する」「非常識だ」などと問題視する書き込みが相次いだため、今月16日に実施予定だった放流が中止に追い込まれていたそうです。
30日にも放流が予定されているそうですが、実施するかどうかは検討中だか。
観光協会は「今回のような反響は初めて。長年親しまれてきた人気イベントなのでできれば実施したい」と頭を悩ませているという。
生態系・・・ですか。
金魚って、元は鮒ではありませんでしたか?
フナの突然変異のなかから、橙色のヒブナを人為的に選択し観賞用に交配を重ねた結果生まれた観賞魚。
飼育が容易であるため、観賞魚として世界中で親しまれている。
今日はこれから帰省。
◇眼鏡屋盗人 桂小南
珍しい噺。
さぁ、出掛けなくては・・・。
とっくに自力優勝はなくなっていて、肝心なところで勝てなくて、もうダメだと思いつつ、手に汗しながら見た今日の結びの一番は、、完全な立ち遅れ(*_*)
本当にもうダメだと思った瞬間、土俵際で突き落とし。
とにかく勝って、首の皮一枚で繋がっている。
今日は、白鵬(薄氷)を踏む思いでした。
もし万が一優勝できたら、横綱に推挙されるでしょうか?
文が山本進先生、写真が横井洋司さんと言う豪華なコラボの「落語」。
最近は、個人的な好み、あるいは奇をてらって、際物の噺家さんばかりをおだてる落語本が多くて、辟易していました。
そもそも、雑魚本と比べるのは失礼ですが。
落語や寄席の歴史や名人の紹介などの内容は、既に別の著作で述べられていますが、各所に最近の状況やその感想、将来への思いなどは、改めて強い気持ちで語っていらっしゃいます。
これは恐らく70年近くに渡って、足繁く寄席や落語会に通い、昭和の大名人や四天王をはじめ、多くの名人上手から若手真打や前座・二つ目に至る噺家さんたちと語り、東大の落研やNHKでの研究されて来た賜物です。
若手の落語会で、客席で何気なく観客の一人として座っていらっしゃるのを、同じ会を聴きに行って拝見しました。
学士会落語会などで、直接お話をお聞きする機会もありました。
私などにも気さくに声をかけてくださいます。
◆何故、落語が好まれるのか?
落語が人間性の本質を描いているから。
人間の心の奥深いところを、正面切ってではなく斜めから、笑いに包み込むような形で描くのが落語の真骨頂。
現代社会で得難くなっている、人間性に根ざした上質な笑いを、人々が寄席に求めている。
◆落語は生き残れるか?
落語という話芸は、「面白い噺」「上手な噺家」「聴き功者な客」の三拍子揃って初めて成り立つ。
最も動向が読めないのが聴き手。
ブームの盛衰に動じない客が常にある程度の規模でいてくれるかどうか。
◆落語界の10年後は如何に?
落語は噺家と聴き手の相互作用で出来上がっている。
客が聴きに来てくれるかどうか、高座と客席で良い相乗効果を生み出せるかどうか、この一点に落語の将来が委ねられている。
恥ずかしながら、落語の「聴く」「演る」「読み書く」の徘徊をする者として、本当に実感させられます。
とうとう、自室にいた"コンパン"と"ドードー"と言うポケモンを捕まえました。
私は"ピカチュウ"しか知りませんから、どんなキャラなのか…?
面白いのは、近くの公園や神社が紹介されたりして、これは楽しい!
詳しいゲームのやり方は分からないので、これくらいで退場しましたが、ポケモンを知らなくても、単純なゲームとして、時間が潰せそうです。
何かにつけて、課金されるのでは…と、せこい恐怖感も。
でも、確かに歩きながらだと危険かもしれません。
今日は大暑だそうですが、東京は暑くありません。
二十四節季で最も暑い頃とされています。
日本では梅雨が明け、安定した夏空が広がるようになる時期で、これから8月上旬が暑さの本番です。
でもまだ東京は梅雨が明けていません。
大暑に合わせて、各地で打ち水イベントが行われるそうです。
打ち水は、道路や庭に水をまいて土埃を防いだり涼を得たりすることで、昔からの伝わる生活の知恵ですが、元々は神様が通る道を清めるためでした。
主に涼を得ることが目的となったのは、江戸時代からのようです。
・・・ところで、「ポケモンGo」狂騒が始まったようですが、各地の寺社などでは、境内や周辺でのプレイを禁止しているようですが・・・。
何か・・あの評判の悪い「撮り鉄」と同じようになる気がします。
出雲大暑じゃなくて出雲大社でも、HPにアップされていました。
スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」の日本での配信が、いよいよ始まったようです。
先行配信された欧米では爆発的な人気を呼んでおり、日本でもブームとなりそうです。
・・・というよりもう大騒ぎ?
海外では歩きスマホによる事故などトラブルも相次いでおり、日本政府が安全に配慮して遊ぶよう、異例の呼びかけを行っている。
もう、政治問題になっている様相です。
「ポケモンGO」は任天堂の関連会社ポケモンなどが手がけている、スマホの位置情報を
活用したゲーム。
現実と連動した地図に示されるポイントを実際に出歩いて探索し、ポケモンを捕まえたり、対戦したりして遊ぶ内容。
アプリは無料だが、ポケモンが捕まえやすくなる道具などの有料アイテムも配信されているそうです。
既に欧米などでは配信されていて、日本は36か国目。
アプリは、Google PlayとApp Storeでダウンロードすることができるそうです。
<App Store>
http://itunes.apple.com/jp/app/pokemon-go/id1094591345?mt=8
<Google Play>
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nianticlabs.pokemongo
私は・・・、とても追いついて行けませんが。
色々大変なことになりそうですね。
歴史教科書で有名な山川出版社刊の「落語」。
落語の成り立ちから,ブームとなっている現代落語まで,あまり落語を知らない人から落語通といわれる人まで楽しめる一冊。
落語家紹介,落語の歴史,一般の人には見せない落語家の素顔,どんな噺があるのか,落語を知るための基礎用語解説など,初心者から落語通にも楽しくわかりやすく紹介。
Amazonで注文。
奥さんが闘病中であることを発表した某歌舞伎役者さん。
静かに見守って欲しいとの強い訴えにも拘わらず、ブログで、「あー誕生日会でたかった…明日は愛する人の誕生日、しかしやはり週刊誌がいるらしい。らしいでなく、いる、そうです」と、奥さんの実家に記者らがいることを明かし、「なんも言わね、なんも言わね、ただただ残念、ただただ残念、ただただ残念、ただただ残念、…」と同じ文言を繰り返して強調。
有名人だから、ある程度は"有名税"も仕方ないかもしれませんが、パパラッチ状態は、人権に関わる気もします。
我々受け取る側が毅然と節操を示すことも必要かもしれません。
静かにしてあげましょうよ。
知る権利だとか、報道の自由って、こんなことで主張するものではないと思います。
私が、マスコミへの就職をやめたのも、宮城県沖地震の時のテレビ局のアルバイトでの経験からでした。
大橋巨泉さんが亡くなったそうです。
享年82歳。
長く闘病生活を続けておられたようです。
私が印象に残っているのは、パイロット万年筆のCMと「お笑い頭の体操」という番組です。
CMの「みじかびの きゃぷりてぃとれば すぎちょびれ すぎかきすらの はっぱふみふみ」
という台詞が当時の流行語になりました。
また、「お笑い頭の体操」は、毎回「創造力テスト」や「定義付けテスト」などのさまざまな
「テスト」に解答者たちが挑戦するという内容で、オープニングでは、解答者たちが穴の開いたパネルから顔を出し、各回のテーマに沿う小咄または巨泉さんとの掛け合いをする「オープニングテスト」が行われていました。
「名解答者」とされたメンバーにはテスト終了時に「ビッツラプレゼント」というご褒美が贈られ、月の家円鏡(後の八代目橘家圓蔵)師匠がそれをお題にしたなぞかけを毎週披露してい
ました。
先日の、永六輔さんに続いて、親世代の昭和を代表するタレントさんがまた一人旅立たれました。
世の中クールビズが浸透して、ノーネクタイのカジュアルな服装が一般的になりました。
ところが、天邪鬼な私は、頑なにダークスーツに白い無地のワイシャツにネクタイスタイル(上の写真だとA.金融スタイル)を貫いています。
そんなに大層なことではなく、クールビズ用のシャツがないので・・というショボイ理由もあるのですが。。
それから、どうもルーズな格好だと、何となくビシッとしないので。
それと、高座で羽織を着ることを想定して、暑さに慣れようと言う気持ちもあります。
本当です。
背広を着ていると、何かこう・・羽織を着て噺を始めようという気持ちになるんです。
"職業病"・・・?
少しは暑いかもしれませんが、スーツとネクタイが、気持ちが引き締まっていいですよ。
こういう古い考え方を"フール(古)ビズ"と言う・・・?
巨大なM&Aのニュース。
ソフトバンクグループは、英国の半導体設計大手ARM(アーム)ホールディングスを買収することで合意したと発表。
買収総額は約240億ポンド(約3.3兆円)で、日本企業によるM&A(合併・買収)としては過去最大規模となる。
孫正義社長はロンドン市内で記者会見し、今回の買収について「非常に大きなチャンスであり、将来を信じて投資した」と言明。
今後の成長が見込めるIoT(モノのインターネット)ビジネスを勝ち抜くため、戦略的な投資に踏み切ったと強調。
ARMはスマートフォンやタブレット端末向けの半導体を設計し、そのライセンスを世界の半導体メーカーに提供している。
特にスマホ向けは、全世界の95%で同社の技術が使われているという。
2015年の売上高は約9億6800万ポンド。
ARMに関して孫社長は「スマホの完全なる成功者だ」と高く評価。
同社の独立性に配慮するとともに、「今後5年間で雇用を倍増したい」と述べ、技術開発力のさらなる向上を目指す考えを明らかに。
ARMなだけに、孫さん「剛腕」を振るったようです。
8月6日の「曽谷寄席」まで3週間に迫りました。
昨日の落語っ子連の稽古会には、私は出席出来ませんでしたが、他の出演者は準備万端の様子。
やや焦ります。
楽しい落語会にしたいと思います。
噺家さん特有の洒落かもしれませんが・・・。
三遊亭円楽師匠、上方落語協会副会長の笑福亭鶴瓶師匠らが、「博多・天神落語まつり(11月3~6日=福岡、鹿児島)」の公開記者会見に出席し、落語界統一を訴えたそうです。
このイベントも今年で10周年となり、一門や所属協会の区別なく東西落語5団体から60人強が出演する日本最大の落語会。
その中で、鶴瓶師匠が、様々な垣根を越えて春朝亭小朝さんらと結成した「六人の会」の活動休止について触れ、「六人の会がずっと続いたらよかった」と話し始め、「続けてくれることってすごくうれしいですね。東西(江戸・上方)とかそんなん関係なく。全部統一したらええなと思いますよ。ずっとね、前から円楽のお兄さんもよく言うてはりますけど、落語協会とか落語芸術協会とか、円楽一門会とか立川流とか、そんなん関係なくですね。『統一したらどうや』というのをね。言いにくいけど」と。
これに円楽師匠は、「落語のためになって落語家のためになることはどんどん仲間からやっていって。我々は落語をやってお客様に喜んでもらえれば、それでいいという根本があればいい」と同調。
会見には落語協会会長の柳亭市馬さん、落語芸術協会理事の瀧川鯉昇師匠ら大物も出席しており、鶴瓶師匠はさらに「統一っていいよな」と話を振る。
すると積極的な見解が…。
「しがらみのあるところでいつも(話が)途切れちゃうんです。もうそういうのはないですよね。我々の世代は」(鯉昇)
「そういうの(しがらみのある人)はほとんど死んではる」(鶴瓶)
「そういう人は見てわかるんじゃないかな。呼んでないんだもん」(円楽)
東京、大阪から離れた福岡で大胆になったのだろうか。
大物たちにの統一の提言に、博多っ子は大喝采と笑いで応えた。
これだけ力のある者が結束すれば、あり得ない話ではないかも?
って、勝手なコメントでまとめた新聞です。
ユネスコの世界遺産委員会は、上野の国立西洋美術館を含む「ル・コルビュジエの建築作品」を世界文化遺産に登録することを正式に決定。
「近代建築の巨匠」と呼ばれるフランスの建築家ル・コルビュジエ(1887‐1965)の功績が評価されたものだそうです。
大変結構な話題ですが、世界遺産だらけで、あまりありがたみがないような。
国立西洋美術館は、上野駅の公園口を出てすぐ。
建物は見慣れていて、別にどうと言うこともありませんから、なおさらあまり感じません。
また人が大勢押しかけたそうで、そう言う行動が薄っぺらに思えて、とても嫌ですね。
東海地方まで梅雨明けが発表されました。
首都圏では、一部で豪雨がありましたが、全体的には雨降りは少なかった気がします。
一方、九州は梅雨なんて言う悠長な状態ではありません。
地震で被害を受けた後、止めを指すような豪雨が続きました。
「岩せつなだれ」と言うのがあるそうです。
雪崩のように高速で土砂が流れ下る現象。
火山灰からなる土壌の下の軽石の層が地震の強い揺れなどによって崩れ、泥状になることなどで発生。
一般に土砂が流れ下る速度は時速100キロを超え、東日本大震災などでも起きたそうです。
これから、ゲリラ豪雨や竜巻が襲って来るかもしれません。
スマートフォン向け新作ゲーム「ポケモンGO」でポケモンを探していた米西部ワイオミング州の女性が、男性の遺体を発見する出来事があったそうです。
ポケモンGOはスマートフォンのカメラを使って現実世界に隠れている仮想生物を探すゲーム。
7日の公開から数日で、ダウンロード件数は100万を突破。
国内ではまだ未公開にも拘わらず、発売元の任天堂の株価が記録的に値上がりしていますが、これは洒落になりません。
ところで、このゲームのイントネーションは、「ポケモン、ゴー」なのか、「ポケモン号」と発音するのか・・・。
ワイオミング州に住む女性(19)は、前夜からゲームを始め、アップルの「iPhone 6」を手に駐車場やガソリンスタンドを歩きながら50匹あまりのポケモンを捕まえた後、翌朝には「水生ポケモンを捕まえよう」と思い立ち、自宅近くを流れるビッグウィンド川に出かけた…。
さて、これから追々怪談になって参ります。
「怪談ポケモンGO」の序でございますが、本日はこれまでにございます。
いやはや、無知と言うか、システム音痴と言うか。
気持ち良く、スマホやタブレットで、四六時中、夜中もYouTubeで映像を受信していたためか、契約量をオーバーしたと言うメールと同時に、森高千里の「私がおばさんになっても」の映像が固まってしまいました。
最初は、アプリをインストールし過ぎたのかもと、いくつかアンインストールしてみましたが、関係なさそう。
ドコモのカスタマーセンターに電話して、とりあえず何とかなったようですが、オジサンの理解を遥かに超えています。
要するに、何が起こっていて、何をどうしていいのかが分かっていないので、何を聞いて良いのか、どうなるのかが分からない。
とにかく分からないづくめで、追加料金が必要だと言うことだけは分かりました。
何となく腰を折られたような気分なので、これからテレビを視ることにしました。
驚きました!
午後1
時半頃、茨城県南部を震源とする震度4の地震。
震源地:茨城県南部
深さ:約40km
規模:マグニチュード5.0
最大震度:震度4
我が家は、震度3だったみたいです。
部屋でボーッとしていましたのでびっくりしました。
日本中揺れていますね。
ついウトウトしてしまいそうな。
睡眠時間は十分ですが、疲れは残っているようです。
◇溲瓶の花活け 橘ノ圓都
朝からバレ噺でした。
こういう噺は、何時でも何処でもそれなりに受けるのですが、個人的には、演ったり聴いたりしたくありません。
「肥瓶」とか、品が感じられないので。
勿論、好みは個人の自由ですから、好きな人もいるでしょう。
車のナンバープレートの数字は、自由に選べる「希望ナンバー制」ですが、一部のナンバーが来年度中にも、全国5~10都道府県で取得できなくなる見通しだそうです。
「1」「3」など一部のナンバーに人気が集中したことが原因で、その対策として、ナンバー右上に記載された分類番号にアルファベットも使えるようにして数を増やす方針だそうです。
私は・・・「RAN」にしてもらおうかな・・・。
来年4月以降の運用開始予定だそうです。
希望ナンバー制度は1998年から一部地域で始まり、その後、全国で取得が可能になったそうで、ナンバープレートの平仮名の右横に並ぶ、四つの登録番号について、希望する番号を表記することができるもの。
私も愛車は、自分にとってのラッキーナンバーにしました。
携帯の番号も、最初は「090」でしたが、今は「080」「070」まであるようです。
ところで、まさかナンバーをキャッシュカードの暗証番号と同じにしている人はいないでしょうねぇ?
真夏ですから暑いですが、今年まだそれほどでもない気がするのは、私だけでしょうか?
会社の近くのビルの前には、ミストシャワーが設置されています。
いくらか違うのでしょうか?
日産自動車は、渋滞している高速道路でハンドルやアクセルなどを自動で制御できる自動運転の技術を搭載した車を、来月、国内のメーカーで初めて発売するそうです。
公開されたのは、自動運転の技術を搭載した新型のミニバン「セレナ」。
車には、道路上の白線やほかの車を認識できる高性能のカメラが搭載され、高速道路の単一の車線に限ってハンドルやアクセル、それにブレーキを自動で制御して走行するそうです。
ドライバーはハンドルに手を添える必要がありますが、渋滞している高速道路では、前の車と適切な車間距離を取ることができるようにアクセルやブレーキを自動で制御します。
また、カーブでも車線から外れないように自動でハンドルを動かして走行することが可能だということです。
こうした自動運転の技術は、ドイツのメルセデス・ベンツやアウディなど海外の高級車の一部で導入が始まっていますが、国内のメーカーでは初めてだということ。
日産はこの技術を搭載したグレードの車を、300万円以下の価格で来月下旬に発売する計画だそうです。
・・・ドライバーは物凄く"怖い"と思います。
赤塚不二夫さんの「ウナギイヌ」ではありません。
流通大手のイオンは、絶滅が危惧されるニホンウナギの代替品として近畿大学が開発したナマズの販売を始めるそうです。
今月30日の「土用の丑の日」の目玉商品として、下旬からナマズの蒲焼きを売り出すということです。
ニホンウナギは近年資源量が減少し、国際的に絶滅が懸念されています。
クロマグロの養殖で知られる近大は、蒲焼きやうな丼の需要を支えるため、ウナギの代用品となるナマズの開発に着手。
ナマズ特有の泥臭さを消すため、水やエサの工夫を重ね、昨年、ウナギ味のナマズの開発に成功したそうです。
これまでに行ったテスト販売では、消費者から「ウナギと似ている」「また食べたい」など支持する声が多かったそうですが・・・。
ウナギも様子が良いとは言えませんが、ナマズはもっと・・・。
姿かたちを考えると、あまり食欲が湧いて来ませんが・・。
これを「ナマズ(飲まず)食わず」「食わず嫌い」と言うのでしょうか?
ナマズも、ナマズ(なまじ)味か似ていたので・・、人に食われるようになるとは。
任天堂のスマホ向けゲーム「ポケモンGO」の公式配信がアメリカなどで始まり、人気を集めているそうです。
「ポケモンGO」は、スマホの位置情報を使って、現実世界を動き回りながら、画面に現れるポケモンを捕まえたり、バトルしたりするゲーム。
App StoreとGoogle Playから無料でダウンロードでき、日本でも7月中に配信されるそうです。
オーストラリアとニュージーランド、アメリカで順次配信されると、あまりの人気に、サーバーが一時不安定になったほどだそうです。
ゲームのことなどは、全く分かりませんが、ポケモンというのは物凄いんですね。
ここのところ元気がなかった任天堂。
私より前の世代では、花札・トランプ屋さんのイメージでしたが、再び脚光を浴びるかもしれません。
そもそも、「後出しじゃんけん」というのは、ルール違反の卑怯な手のはずですが、"
神聖な"(はずの)選挙の戦術として使われているようです。
尤も、じゃんけんから派生して、先手の親の出した手を瞬時に判断して、後手の子が親に勝てる手を出すゲームになっています。
通常のじゃんけんで禁止である後出しをルール化したという訳。
それにしても、政治家や野望を持った人や政党が、自分たちだけの欲望のために勝ち負けを争っていて、主権者である国民(今回は都民)のことなど何も考えていないように思えてなりません。
おバカタレントの妄動を容認する政党があったり・・・。
江戸っ子はねぇ、こういう奴等が大嫌いなはずなんですがねぇ。
てやんでぇ、べらぼうめ。
放送タレント?の永六輔さんが亡くなったそうです。
享年83歳。
東京都出身。
体調を崩されていて、ラジオ番組にもご出演ままならずの状態だったようですが・・・。
浅草のお寺に生まれ、中学生の頃からNHKラジオ「日曜娯楽版」に投稿を開始。
早稲田大在学中に同番組を手がけていた三木鶏郎に見いだされ、放送作家・司会者としてデビュー。
小沢昭一、加藤武さんたちと、早稲田大学の落語研究会を創ったとも言われています。
作曲家の中村八大に誘われ、作詞家業を開始。
中村・永のコンビで1960年代に「こんにちは赤ちゃん」など数々のヒット曲を手がける。
就中、坂本九の「上を向いて歩こう」は全米でも大ヒットしたそうです。
作詞した曲は、作曲家いずみたくと組んだ「いい湯だな」「見上げてごらん夜の星を」、中村八大と組んだ「黄昏のビギン」などがあり、この曲の作詞も・・と思う名曲ばかり。
60年代半ばからは軸足をラジオの世界に移し、67年から2013年9月まで放送されたTBSラジオ「永六輔の誰かとどこかで」は放送回数が1万2629回に達し、同一人物が出演する同局の番組としては最長寿となった。
同局の「永六輔その新世界」も91年から15年9月まで続いた。
好きな旅で得た話から時事問題まで縦横無尽に語り、ラジオパーソナリティーとして活躍した。
正直なところ、上から目線の人だなと思ったりしたこともありました。
94年には老いや死を巡る言葉を集めたエッセー「大往生」が200万部を超えるベストセラー。
00年には菊池寛賞を、14年には毎日芸術賞特別賞を受賞。
60年安保反対闘争に参加し、尺貫法の復活を唱え、市民運動家としても知られた。
近年は病との闘いを公表。
10年には前立腺がんやパーキンソン病であることを明らかにした。
11年11月には自宅で転倒し、骨折したが、その後もリハビリを続けながら車椅子でラジオへの出演を続けていた。
今年2月に脊柱損傷のため手術を受け、TBSラジオ「六輔七転八倒九十分」を休み、番組は6月27日に終了。
・・・ また一人、昭和の人が鬼籍に入りました。
やっと終わりました。
契約等の手続きが終わり、品物を手にしたのがちょうど3時頃。
やれやれですが、今度は今まで使っていたスマホのデータを新しい方に移さないといけません。
これは、店内に設置の機械で自分でやらないといけないそうで。
私は、無駄なメールやブログ用や天使たちの写真を多く入れてありましたので、店の人からは「コピーには1時間以上かかるかも・・」と言われて仰天。
仕方がないので、データコピーをセットして、近く遅い昼食。
また戻って、新しい機種の設定などをして時間を潰します。
結局、データをコピーして、ドコモショップを出たのは、夕方5時を過ぎてしまいました。
一日かけて、無事?に、スマホの機種変更とタブレットの新規契約が終わりました。
テレビでは「笑点」が始まっていました。
この投稿はタブレットで入力しました。
参議院議員選挙の投票日。
天気予報どおり、昨日と違って暑くなりました。
いつもの床屋さんに行ってからと家を出ましたが、床屋さんで選挙の入場券を家に忘れたのに気がついて、散髪が終わって一度戻ってから投票所へ。
投票所は、市役所の本庁舎の第一投票所。
行った時間帯が悪かったか、投票所に列が出来ていました。
ラーメン屋ではないので、さすがに並ばない訳にはいかず。
悩ましい選択でしたが・・・、棄権せず、無効票にもせず。
色々言っても、またまだ日本は非常事態ではありませんから、のんびりしていますが、先日のイギリスの国民投票のように、国を二分するような問題に直面した時・・・、国民(大衆)がどういう判断を下すか。
国の品格がこういうところで出て来るのでしょう。
布団の中で聴く、懐かしい音源。
◇船徳 五代目春風亭柳朝
春風亭一朝師匠や小朝さんの師匠。
若くして病気で倒れ、早くに亡くなってしまいました。
父と同い年だったんです。
ところで、当代は、あまり目立たない気がしますが…。
明日は参議院議員選挙の投票日。
会社に行って残務整理をして帰り道。
ほとんど人のいないオフィス街を、某候補者の選挙カーが、「最後のお願い」を連呼して通り過ぎました。
かつては野党の代表だった人です。
それにしても盛り上がらない選挙です。
しかし、「どうせたかが1票」なんて思って投票しないのは、一番の愚だと思います。
民主主義、選挙と言うのは、1票の積み重ねが大きな力になって行くものです。
だから、苦しい、情けない、マイナスの選択でも、投票しなくてはいけないと思います。
点描の絵の中の一つの点みたいなものですが。
8月6日(土)の「曽谷寄席」のプログラムを作りました。
窓口さんの「顔」で、市川市の曽谷公民館で開催する
「曽谷寄席」のプログラムを作りました。
公民館長さんからのリクエストで、怪談を演って欲しいと言われています。
既に市民に配布されている広報紙でも、テーマが「夏の特許、怪談噺でどきどきヒヤな一時」ということになっています。
しかし、落語には、本当に怖い噺って、あまりありません。
と言うより、持ちネタにありません。
そこで、出演メンバーで相談して、狸(化ける)・死神・天狗・幽霊の噺を演らせていただくことにしました。
◇狸札 狸は化ける 三流亭百梅
◇死神 これは文句なし 三流亭越児
◇天狗裁き 架空の生き物 三流亭窓口
◇怪談牡丹燈籠・お露新三郎 三流亭流三
「江戸っ子は、出世するような災難に出会いたくない」というのが了見なんですが。
「将来社長になりたい」は、過去最低を更新したそうです。
日本生産性本部などが調査したところ、「働き方は、人並みで十分」と回答した人が58.3%と、過去最高を更新したのに対し、「人並み以上に働きたい」と答えた人は34.2%。
また、「将来どのポストまで昇進したいか」との質問で、「社長」と答えた人は10.8%と、10年前(17.8%)より大きく減少し、過去最低を更新。
企業の謝罪会見などのイメージが強く、「重い責任を負いたくない」と考える新入社員が多いのではないかと分析している。
「三方一両損」の神田竪大工町の大工吉五郎は、棟梁なんぞに出世しないように、毎日金比羅様にお燈明を上げて拝んでいます。
今日はアメリカの独立記念日だったはずです。
が、私にとっては、祖母の誕生日です。
勿論、もう30年以上前に亡くなっていますが。1900年生まれですから、存命であれば116歳。
19世紀の生まれなんですね。
身体はあまり丈夫ではありませんでしたが、80歳で天寿を全うしました。とても優しいおばあちゃんでした。
時々、おばあちゃんが作ってくれた料理などを思い出します。
大学に合格した時、一番喜んでくれたのは、おばあちゃんだったかもしれません。
「週刊ダイヤモンド」の7月9日号で、「落語にハマる!」という特集をしているそうです。
今、落語にハマる人々が急増しています。
日本テレビ系列の長寿番組「笑点」は放送開始からちょうど50周年を迎えました。
7週連続の平均視聴率20%超えという大記録こそ逃しましたが、今も色あせない人気を維持しています。
落語人気の原点は、どうも人々の共感にありそうです。
落語ネタでは、ヒーローやヒロインは主人公にはなれません。
むしろ、「ドラえもん」ののび太くんのように、失敗ばかりする等身大の人物が主役としてスポットライトを浴びています。
落語の世界では誰もが平等で、与太郎や粗忽者(そそっかしい人)、泥棒さんまでもが堂々と主人公になる。
失敗したからといって村八分にされることもなく、長屋の連中にゲラゲラ笑いとばされて、「失敗もまあ面白かったから良しとしよう」と収めてしまうのです。
落語は、人間なんてそもそもそういうものなんだから、と「人間の業」を肯定しています。
落語ネタに登場する、どうしようもない主人公たちに聴き手は痛く共感してしまうのはそのためです。
年間1500席近く落語を聴き、落語関連の著書も多い広瀬和生氏も、「落語は人の弱さを
肯定する世界で、その世界に浸ることは究極のリラクゼーションになる。
人々が癒しを求めて落語会へ足を運んでいるのではないか」と指摘しています。
ともかく、経済雑誌として初めて、落語特集を企画しました。
トライアルです。
編集長の気がふれたのかもしれません!
でも、手にとっていただければ確実に落語にハマります。
特集中では、5つのグループ・流派で形成される落語界の勢力図、落語家の懐事情、ビジネスに効く落語活用術、落語通の堀井憲一郎さんが独断で格付けした「好きな落語家ランキングベスト50」など、経済誌ならではのコンテンツを意識して充実させました。
大御所から新進気鋭まで、12人の落語家インタビューも誌面をたっぷりとって掲載しています。
毎日あくせくと忙しい毎日を送っている皆さん。
落語を聴くと、ホッとしますよ。
仕事では使っていない脳が活性化されるような、そんな感じがするのです。
あなたも落語にハマってみませんか?
・・・だそうです。
ハマろうがハマるまいが、余計なお世話ですよね。
理屈じゃありませんから。
落語に魅せられるビジネスマンが急増しているそうです。
落語に触れる機会が増加し、その愉しみ方も多様化しているそうです。http://diamond.jp/articles/-/94185
「本音を言えば、『渋谷らくご』は半年くらいで終わっちゃうかなと思っていました」―こう話すのは、自身もお笑い芸人として活動するサンキュータツオ氏。
「渋谷らくご」とは、東京・渋谷のユーロスペースで毎月第2金曜日から5日間開かれる落語会だ。
落語初心者向けに定期的に開催される新興の落語会として、徐々に認知度を上げている。
今でこそ満席の日もあるが、当初は鳴かず飛ばずだった。
プロモーションも担っていたタツオ氏は、できるだけ多くの人を集めようとツイッターやニコニコ生放送など使える手は全て駆使して、着実にファン層を拡大させていった。
今では高校生や20代のカップルが足しげく通っている。
今、落語界を取り巻く環境は激変している。
新宿末廣亭、池袋演芸場、浅草演芸ホール、鈴本演芸場といった東京の四つの定席(365日、休まず落語の公演をしている寄席)以外にも、「渋谷らくご」のように初心者向けの落語会や、(落語家の最高位である)真打の一歩手前の「二ツ目」専用の寄席、「らくごカフェ」など、落語を聴ける場所が増えているのだ。
つい先月も、タワーレコード渋谷店地下のイベントスペースで開催された落語イベント、「渋谷タワレコ亭」が話題となった。
タワレコ渋谷店といえば音楽好きの若者が集まる場所である。落語会を行うイメージなど皆無だ。
企画担当のタワーレコードメディア&ライブ事業部の大幡英俊氏は「会場を埋めるのは難しいと思っていた」と、不安を抱えながらの始動だったと振り返る。
もっとも、成算がないわけでもなかった。ここ数年の間に開催された“フェス”と呼ばれる音楽ライブイベントで、落語をプログラムの一つとして採用するケースが増えてきた。
好きな音楽を聴くように好きな落語を聴く、という行為が徐々に、若年層を中心に浸透してきたという実感があった。
果たして、心配は杞憂に終わった。
開催当日までに、230席余りのチケットは予想以上のスピードで完売してしまった。早くも、「第2回の企画を検討したい」と大幡氏は声を弾ませている。
旧来型の落語会の開催件数も激増している。
日本で唯一の演芸専門誌「東京かわら版」によれば、首都圏での月当たりの落語会の開催件数はこの10年で実に2倍に増加した。
2015年秋には、ついに1000件の大台を突破、過去最多件数を達成した。
いまや、毎日、首都圏近郊のどこかで落語会が開催されていることになる。落語ファンなどの聴き手が、落語に触れる間口は確実に広がった。
それだけではない。落語の話し手である落語家たちの環境も大きく変わった。
まず、落語家の数は約800人に激増。
江戸時代以降、過去最多の人数である。
そして、人気の落語家たちは、自身のホームページや、ツイッターなどのSNSを駆使して、自らの落語会の告知や仕事の募集に非常に精力的だ。
800人の落語家がいるといっても、本業だけで生計を立てられるのは上位100人程度といわれ、落語という伝統芸能の世界でも競争原理が働くようになったからだ。
今、玄人も唸る実力で人気急増中の柳家三三師匠(42歳)など、年間の高座件数は700を優に超えるほどの働き者である。
過去を振り返れば、これまでも、落語ブームは幾度となく訪れ、そして去っていった。
そのたびににわか落語ファンは出現するのだが、落語熱が持続せず、一過性のブームで終わってしまう状況が繰り返されてきた。
直近の落語ブームは04~07年ごろに発生。
落語家が主人公のドラマ「タイガー&ドラゴン」やNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」が放映されたことで、久しぶりにお茶の間に落語が広がった。
さらに、春風亭小朝師匠ら実力派落語家が、流派を超えて「六人の会」を結成。
東京・銀座周辺で「大銀座落語祭」と呼ばれる落語会を仕掛け、人々が一気に落語に関心を寄せた。
多種多様なメディアがこぞって落語特集を企画し、いわゆる「平成の落語ブーム」が巻き起こった。
しかし、これらのブームもまた長くは続かなかった。
実際に、「私ら落語家にとってブームなんて感じませんでしたし、恩恵もなかったですねえ。あれはどこの世界の話なんですかねえ……」と高座で皮肉たっぷりのまくらを振る落語家もいた。
あれから10年。
現在、起きている落語ブームは、かつての一過性のブームとは様相が大きく異なる。
過去最多の「落語家の数」と「高座件数」――。
聴き手は、800人の中から好きなタイプの落語家だけを選んで、自由に落語会に出かけることができるなど、どっぷり落語にハマることができる。
聴き手が落語に触れる間口が格段に広がったのだ。
実際に寄席や落語会に行けば分かるが、落語家と観客との距離は思いの外近い。
ファンが、より落語にハマりやすい環境が整いつつあるのだ。
落語復権──。
不遇の時代を経て、落語が、確かなブームになりつつある。
別に目新しい内容ではありませんが・・・。
ブームだろうが、そうじゃなかろうが、騒ぐこともないと思います。
300年の歴史の中で、際物も含めて、多くのムーブメントがあって、今に続いている。
ただそれだけで良いと思います。
「落語復権」?・・・別に破産した訳でも、何かの権利をなくしていた訳ではありません。
今まで、筆者が知らなかっただけなのではと思います。
それよりも、このブログが、とうとう99万件になりそうだということの方が、私にとっては大変なことです。
帰省する支度をしながら。
◇垂乳根 三代目三遊亭金馬
昔の音源を使いまわしている感じ。
さすがに名人と言われでも、もう二世代前になっていますから、
そろそろ・・・という気がします。
尤も、この後の世代の音源はほとんどないのでしょう・・・。
今日は「うどんの日」だそうです。
毎年7月2日から5日間を半夏生(はんげしょう)といい、夏至から数えて11日めにあたります。
農家では昔から、半夏生を田植えを終える日の目安としています。
うどんで有名な讃岐地方では、田植えや麦の刈り入れが終わったことをねぎらうために、半夏生のころにうどんを打って農家にふるまう習慣がありました。
そこで、香川県のさぬきうどんの協同組合では、この日を「うどんの日」と制定し、各地でイベントが開催されるようになったそうです。
以前にも話題にしましたが、「きつねうどん」と言えば、うどんの上に甘辛く煮た油揚げがのっているものを思い浮かべます。
そして、「たぬきうどん」といえば、揚げ玉(天かす)がのっているうどんをイメージします。
ところが、全国的には、必ずしもそうではないようです。
うどんは日本各地で独自の進化をとげ、その土地土地で様々な形態となっています。
水沢うどん、稲庭うどん、ほうとう、きしめん、讃岐うどん、博多うどん、五島うどんなどなど、一口に「うどん」といっても、麺の太さや固さ、具やダシの違いで。
一般的に「きつねうどん」というと、甘辛く煮た油揚げが乗ったうどんのことを指しますが、その発祥は明治時代、大阪の寿司屋で奉公していた宇佐美要太郎という人が、うどん屋「松葉屋本舗」を開店したとき、寿司屋の経験を生かし、いなりずし用の甘辛く煮た油揚げを、うどんと別皿で出していたことかが始まり。
最初は別皿の油揚げでしたが、これをそのままうどんに入れて食べるお客が多く、しかも「おいしい」と評判になり、「きつねうどん」が誕生しました。
関西では伏見稲荷は商売繁盛の神様として多くの人に参拝されていますが、「きつねう
どん」は、この稲荷神社の使者であるキツネの好物「油揚げ」がのっている縁起がいいうどんとあって、全国に広まっていったそうです。
一方、「たぬきうどん」は、うどんの上に揚げ玉。
発祥は関東のかき揚げそばです。
江戸時代の後期、「たぬき」はもともと関東のそばに由来します。
「きつねうどん」が誕生する前は、関東ではうどんよりそばのほうが主流でした。
最初はそばの上にイカのかき揚げをのせていました。
「たぬき」という呼び名の由来として、かき揚げなので、天ぷらの具と衣の比率は衣のほうがずっと多く、中身が少ししかないので、「化かす」=「たぬき」という名前になったともいわれています。
当時の天ぷらはゴマ油で揚げるので、かき揚げの衣が茶色っぽく、まるでたぬきのよう
な色合いになったので、「たぬき」になったという説もあります。
はじめは、衣の割りに中身が小さいかき揚げが「たぬき」と呼ばれていましたが、明治時代になると、揚げ玉だけがのっているそばを「たぬきそば」というようになり、そのうちに、揚げ玉をのせたうどんを「たぬきうどん」と呼ぶようになりました。
京都では、「たぬきうどん」といえば、あんかけうどんの上に刻んだ油揚げがのっています。
一般的に「たぬきうどん」というと、揚げ玉がのったうどんを指しますが、京都では、油揚げを短冊状に切り、九条ネギとともにうどんの上にのせてあんかけにしたものが「たぬきうどん」。
油揚げは「きつねうどん」のように甘辛く煮ず、味つけをしていないものを使います。
さらに、あんかけうどんなので、トロッとしています。
油揚げとネギとうどんがあんによって味がまとまり、三種類をいっしょに味わうことができます。
京都では、「きつね」については、甘辛い油揚げを「甘ぎつね」とよび、「たぬき」に用いられているような短冊状の油揚げを「きざみきつね」とよびます。
「きつねうどん」というと、一般的には、味のない短冊状の油揚げがのったうどんを指し、それがあんかけになると、「たぬきうどん」となります。
つまり、「きつねうどん」といえば、味のない短冊状の油揚げがのったうどんのことで、甘辛く煮た三角形の油揚げがのったうどんは「甘ぎつね」うどん。
「たぬきうどん」といえば、「きつねうどん」をあんかけにしたものを指します。
大阪では「たぬきうどん」そのものが存在しせん。
大阪は「きつねうどん」の発祥地なので、「きつねうどん」といえば、甘辛い油揚げがのったうどんのことを指します。
一方、「たぬきうどん」はというと、「たぬきうどん」そのものが存在しません。
大阪で「きつね」というと、甘辛い油揚げがのった「きつねうどん」を指し、「たぬき
」というと、これまた甘辛い油揚げがのった「そば」のことを指します。
つまり、関東でいうところの「きつねそば」が、大阪の「たぬき」なのです。
大阪では、
「きつね」=「きつねうどん」・
「たぬき」=(関東の)「きつねそば」という図式になり、「たぬきうどん」と「きつねそば」がありません。
関東の「たぬき」となる揚げ玉は、大阪では特にメニューにのせず、どちらかといえば、のせ放題で、テーブルに無料サービスで置いてあるところもあります。
強いていえば、すうどんを注文して無料の揚げ玉をのせると、それが関東でいう「たぬきうどん」となります。
・・・まぁ、どうでもいいか。
9月24日(土)に、仙台で「第25回OB落語会」が開催される予定です。
現在、談亭志ん志OB会長が、現役部員の担当者と打合せを始めてくださっています。
現役とOBが共演する形になりますから、出演者と演目の調整が必要です。
という訳で、先日、志ん志師匠から、出演エントリーと演目募集のメールをいただきました。
時間は一人20分ということでした。
当然?エントリーして・・・、困ったのは演目。
20分で収まる噺があまりなくて・・・。
とりあえず、2・3題を挙げておきました。
志ん志師匠から、そろそろ演目(と時間)を確定してくれとのメール。
・・・色々考えた挙句、「怪談牡丹燈籠・お露新三郎(25分)」と返信しました。
何とか時間内に収めたいと思います。
現在のOBのエントリーと演目を教えていただきました。
◇百川 談亭志ん志
◇宗論(+踊り) 恋し家古狂
◇怪談牡丹燈籠・お露新三郎 金願亭乱志
◇竹の水仙(or時そば) 南亭蕪生
◇たがや 杜の家とん平
◇川村孫兵衛伝 桂友楽
まだ未確定ですが。
一応、「一人酒盛」と「五百羅漢」も準備しておこうと思います。
初めて飛行機に乗ったのは、大学4年生の就職活動の時。
愛知県に本社のある某メーカーの採用試験のために、仙台空港から名古屋空港へ。
当時は、「YS11」だった気がします。
プロペラ機の鼻音のようなゴ~ンというエンジン音でした。
その仙台空港が民営かされたというニュース。
全国に19ある国管理の空港として初めてだそうです。
運営するのは、東京急行電鉄な ど7社でつくる新会社 「仙台国際空港」で、効率的な施設運営を目指すとのこと。
国内外の新規 路線を拡張して観光客らを呼び込み、東日本大震災からの復興を進め、東北地方の活性化につなげたいということです。
・・・あの頃は、交通手段はバスしかなく、道路も一般道路でしたから、随分遠くにある感じがしました。
鈴本演芸場の7月下席は、柳家喬太郎さんとウルトラマンの円谷ぷろとのコラボ?での特別企画「ウルトラ喬タロウ」ということになっているそうです。
本来であれば、寄席は当日券のみが一般ですが、
この企画の反響が大きいために、前売指定席を今日から発売するそうです。
凄いですねぇ。
喬太郎さんのウルトラマン好きは有名ですから。
「ええっ?前売り券?いつから販売ですか?」
「今日の午後からにウルトラ(売っとら→売ってらぁ)」・・・。
ところで、喬太郎さんは日本大学経商法落語研究会のOBですが、現役当時の高座名は「砧家駄楽」だったそうです。
んっ?「駄楽」?
我が落研で「駄楽」と言えば、伝説の「麻雀亭駄楽」師匠です。
・・・さらにところで、大相撲に「ウルトラ」という四股名の力士がいたはずです。
宇瑠虎太郎(ウルトラタロウ)と言いました。
怪我で休場して、番付外になったり前相撲だったり、先場所また再出世したそうで、なかなか大変そうです。
"東京特許可局"の話題。
全日本学生児童発明くふう 展で、内閣総理大臣賞に選ばれた中学生の作品「ママ も安心、自動ブレーキ付きベビーカー」の制御方法が特許を取得したというニュース。
中学生が偉いねぇ・・・ということではありますが、実は、私も最近、仕事で発明者の一人に名を連ねて、特許を取得しました。
発明者と言っても、社員数人で申請して、私は申請手続が中心で、核心部分はエンジニアの発案です。
まさに特許庁長官からの「特許証」を待っているところです。
実は、昨年は、会社の商標登録の手続きをしました。
これも特許庁に申請したのですが、この時の「商標登録証」も、写真と同じ長官の名前でした。
何とも、小学生のお習字のような字だったので・・・。
警視庁は、6月30日までの1ヶ月間 で、再三の出頭要請に応じなかった交通違反者516人を逮捕したと発表。
出頭しない違反者に対する追跡捜査を強化 していた結果です。
違反の内訳は、速度超過165人▽携帯電話使用78人▽通行禁止62人▽一時不停止59人▽信号無視50人▽無免許運転2人▽酒気帯 び運転1人・・・など。
出頭しなかった理由は、 「仕事が忙しかった」42%▽「金がなかっ た」37%▽「忘れていた」16%・・・。
以前にも出頭しなかったために逮捕されていた違反者も59人おり、うち4人は3回目の逮捕だったという呆れた奴等。
・・・ふてぇ奴等だと思いますが、怖いもの知らずなのか、舐めてんのか・・・。
ウィンブルドンでの話題。
地元のテニスクラブ でテニスを教えているテニスコーチで、現在世界ランク772位の選手が、メジャーで何度も優勝しているフェデラーと対戦したというニュース。
1時間のレッスンで40ドル(約4,000円)を稼いで、両親と暮らしているそうで、当然、これまでグラ ンドスラムはおろか、ATPツアーレベルでの試合経験もなし。
新しい彼女からテニスを続けて欲しいと言われるまでは、プロテニス選手としての人生を諦めかけていたという選手です。
結果はともかく、フェデラーには会場は完全なアウェイ状態。
「判官びいき」というのは、イギリスにもあるんですね。
落語の「佐野山」を思い出しました。
名横綱の谷風の"情け相撲"の噺。
勿論、相撲は神事(興行)、テニスはスポーツですから、"情けテニス"はありえませんが。
横綱谷風は生涯一回だけ八百長相撲をとった。
勿論落語の中のこと。
江戸時代、谷風が活躍していた頃。
十両だった佐野山も、大の親孝行で評判の人気力士。
しかし、大病を患っている母親の看病や薬代の支払いに追われ、ろくに食事もせずに土俵へ上がっているため初日から9連敗。
今場所かぎりで引退だと噂がささやかれるようにまでなってしまう。
これを聞いた谷風は親方衆に「千秋楽に佐野山と対戦させてくれ」と願い出る。
結びの一番では、いつもながらの谷風への歓声にかわって、場内は「佐野山、佐野山」の掛け声一色。
負けるに決まっている佐野山の一挙手一投足に江戸っ子達は祝儀を賭けていた。
大一番で谷風はなんとわざと先に足を出すという一生一代の八百長相撲を取って負けてしまう。
土俵の上には大勢の見物人から祝儀の金品が雨あられと投げ込まれ、おかげで佐野山はこの後も親孝行に励むことができたという人情噺。
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