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2016年6月20日 (月)

杜の家愛狂さん

先週の「お江戸あおば会」に、杜の家愛狂さんが来てくださいました。
愛狂さんは、落研の1年先輩。
女性部員が少ない中で、とても貴重な存在でした。
人呼んで「はったり姐ちゃん」という、豪快なお姉さまでした。
創部50周年の時にも会えたのですが、その後、ご自身とご主人のご両親の介護のために、なかなかお会いすることが出来ませんでした。
昨年だったか、ご自身の親御さんの介護はなくなり、今はご主人の親御さんの介護だけになったそうです。
今回は、定年になったご主人に、「貴方の親なんだから、1日ぐらい看てなさい!」 という捨て台詞?を残して、わざわざ来てくれたという訳。
「○○(私の本名)くん」と呼んでくれる唯一の先輩です。
「"文七元結"だなんて、どうなるかと心配しちゃったけど、泣かせてもらったわよ」と、温かい言葉をくれました。
そう言えば、50周年の時に「浜野矩随」を聴いた後、「○○くんの落語のトーン、現役時代よりも少し高くなったんじゃない?もっと声が低かった気がしたんだけど・・。」との鋭い感想。
そうなんです。
当時、師匠のアドバイスもあって、意図的にキーを上げていましたので。
いつまで経っても、生意気な1年後輩の「○○くん」です。
打上げまで付き合ってくれて、再会を約して固く抱き合って別れました。

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