バトンタッチ?


聞けば、産まれた男児の写真は、病床の祖父に見せることが出来たとか。
新しい命を見て、安心してバトンを渡して逝かれたのでしょう。
限りある命、これを繋げていくことが家族の絆なら、おじいちゃんは曾孫にしっかり託すことが出来たということです。
私の祖父も、私の長男が産まれ、初めて実家に連れて帰った時に、長男を優しい眼で見た後、還らぬ人になりました。
数え年90歳で、誕生日の同じ曾孫を実家に迎えて、満足してバトンを渡してくれたのでしょう。
あれから26年経ちました。
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