右手の人差し指
あるご贔屓から、「先日の高座で、中指に何か貼ってあったようですが大丈夫ですか?」とのお尋ね。
やはり分かってしまいましたか。
実は、前日に右手人差し指を怪我して、出血していたんです。
ちょっと触れるとまた出血する心配があるので、バンドエイドを指先に巻いていました。
すると、楽屋で寝蔵師匠が、バンドエイドは肌色で一見目立たないように思えるが、ビデオなどで見るとかなり目立つから、使わない方が良いとのアドバイス。
確かに、ということで、透明のセロテープをなるべく小さく貼って高座に上がりました。
やはり指先は見られているんですね。
尤も、セロテープも噺の途中で剥がれそうになったので、何気ない振りをして取ってしまいました。
江戸時代には、バンドエイドもセロテープもありませんから。
大変失礼いたしました。
「落研」カテゴリの記事
- 創立記念日(2020.06.22)
- 世が世であれば・・・(2020.05.25)
- 落語を重んじる?(2020.05.03)
- 新入部員勧誘(2020.05.03)
- オンライン合同説明会(2020.04.23)