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2016年6月

2016年6月30日 (木)

禁を破る・・・

6月も終わり、色々あって・・・。
3年の禁を破ることにしました。

ほとんどがもやしの塩ラーメン。

仙台駅の東西連絡通路

私は、完成してから行ったことがありませんが。
仙台駅の東西連絡通路
仙台駅の東西をつなぐ東西自由通路が新しくなって、随分と人の流れが変わったそうです。
仙台駅の東西連絡通路
仙台の駅前・中央通・一番町という、最も人の集まる場所での通行量の比較がありました。
仙台駅の東西連絡通路
イメージ的には昔と変わりませんが、少なくとも当時は、東西自由通路だけはただの通路でしたから。
9月にOB落語会で行くのが楽しみです。

おもしろ落語入門

メジャーになって大活躍の春風亭一之輔さんの新刊。
おもしろ落語入門
一之輔師匠&山口晃が案内する落語入門。
注目の若手落語家・春風亭一之輔師匠が案内する古典落語の世界。
落語を聞いたことがある人もない人も、落語のおもしろさ、楽しさが味わえる「読む落語」の入門決定版。
古典落語から、子どもが活躍する「転失気」「初天神」「堀之内」、江戸時代ののんびり感が漂う 「あくび指南」「長屋の花見」、侍と町人が登場する「井戸の茶碗」の7本を一之輔師匠の語り口で収録。
江戸時代の人々の生活や考え方を知る機会にもな るでしょう。
また、絵は、伝統的な日本画の手法で現代美術の世界を切り開く、当代随一の人気絵師・山口晃が担当。
江戸の町の風情、物語世界をイメージ豊かに展開します。

子ども向けの落語本です。
思えば二つ目時代に、松戸市民会館で開催されていた「馬津郷(まつど)寄席」という独演会に何度も通いました。
出世しましたね。

2016年6月29日 (水)

「お江戸あおば亭」の高座写真

杜の家とん平師匠が、先日の「お江戸あおば亭」の写真を、落研OB会のMLにアップしてくださいました。
nn
トリの「文七元結」の高座です。
nn
力が抜けていて、自然体で良かったという評価をしてくださったご贔屓もいらっしゃいますが、確かに、落ち着きは感じられるかもしれません。

モラル・・・?

観光地の文化財などに落書きをしたりする罰当たりがいるものです。

国の名勝に指定されている長野県飯田市の天龍峡の岩場に、ロッククライミングで使う金具が、少なくとも63本打ち込まれていることがわかったそうです。
市は、自然公園法や文化財保護法に違反する可能性があるとして、対応を検討中。
ここだけではありません。

岐阜県にある国の天然記念物の巨大な岩でも、ロッククライミングの金具が打ち込まれていたようです。
東海地方に住む男性が警察に「自分が打ち込んだ」と話しているそうです。

警察は文化財保護法違反の疑いで男性から詳しいいきさつを聞いているそうですが、「(文化財だと)知らなかった。知っていたら打たなかった」と言っているとか。
文化財であろうがなかろうが、まずは勝手に打ち込むことに疑問を持たなければ・・・。
酷いものです。
山を自分のものだと勘違いしているのでしょうか・・・?

瀧口さんのツイート

「古典・新作落語事典」の発売で、ツイートされていました。
    古典・新作落語事典
いよいよ本日発売です。
批判、その他、もとより覚悟の上。
でもいい出来になっていると思います。
まずは書店等で手に取って見て下さい。
また拡散をば。
よろしくお願い致します。

・・・あれっ?
今日発売ですか?
昨日買いましたよ。
でも、第一刷は6月20日だった気がしますが。

2016年6月28日 (火)

サンライズレッド

日本陸上競技連盟が、リオデジャネイロ五輪代表32人を発表したそうです。
サンライズレッド
えっ?そんなに大勢出るの?
ユニフォームの色は「サンライズレッド」。
何か、中途半端な色のような気がしますが。
個人的には、日の丸の赤と白が良いと思いますが。
この色、あまり強そうに見えない…?

古典・新作落語事典

瀧口雅仁さんの新刊「古典・新作落語事典」。
税込み5184円。
   古典・新作落語事典
古典・新作700の演題を収載した落語事典。
新作落語の採録と20種類以上の索引が特長。
噺に登場する地名や人物から演題を検索可能。
思わず、衝動買い!
落語本を買うのは久しぶりです。

松江

先日の旅行の余韻・・・。
松江
お濠のある城がある街はいいですね。
静岡も甲府も、徳川時代の城で、大きな壕も天守もないので。
仙台は山城で、やはり天守はありません。
地震で大きな被害を受けた熊本城などは、市民の心に刻まれた存在です。
対象は違え、私が富士山を思う気持ちと一脈通ずるところがある気がします。
松江
小泉八雲ゆかりの地でもあり、愛されているようです。
松江
息子はこの街で、大切な家族のために頑張っています。
頼もしく思いつつ、遠くから応援したいと思います。

2016年6月27日 (月)

東京かわら版

東京かわら版
7月号は、さしずめ柳家喜多八師匠追悼号。
追悼 ありがとう、柳家喜多八師匠
似顔絵コウザ〜柳家喜多八 佐々木知子
柳家喜多八プロフィール
喜多八師を偲んで①入船亭扇遊・瀧川鯉昇
喜多八師を偲んで②柳家〆治・柳家はん治・柳家一琴
喜多八師を偲んで③三遊亭歌武蔵・柳家喬太郎
追悼・柳家喜多八 堀井憲一郎
22人による 喜多八師匠との思い出
メモリー・オブ・喜多八
柳家喜多八資料館
唯一の弟子・柳家ろべえに聞く

…改めて、存在感に驚かされました。
まだまだ若すぎました・・・。

駅弁

慌ただしく帰京する新幹線でのでの楽しみ。
駅弁
ちょっとちょっと贅沢な?

今日の富士山

今日は大阪日帰り出張。
新幹線の座席に座ると、すぐにウトウトしてしまいました。
今日の富士山
ふと気がついて車窓を見ると、ちょうど富士を通過するところ。
昨日は、飛行機から、雲の切れ間の眼下に見ることが出来ましたが、今朝はいつもの姿です。
週末の家族旅行が夢のようです。

お江戸あおば亭のBD

寝蔵師匠から、先日の「お江戸あおば亭」のBDをいただきました。
お江戸あおば亭のBD
一通り視聴しましたが、やはり自分の出来が気になります。
…やっぱり、駄目ですね(>。<)
どうしたら上手くなれるだろう。

2016年6月26日 (日)

幸せ旅

幸せな気持ちを一杯に、帰途に。
幸せ旅
出雲の婿の実家に行った娘一家と落ち合って。
2人の天使も、それぞれ思い出が出来たかもしれません。
幸せ旅
見送ってくれた息子一家とは、お盆に帰省してくれるそうなので、再会を約束して。
娘一家とは、出雲縁結び空港から、一緒に東京へ。
幸せ旅
とても幸せな旅でした。

平和な営み

息子宅でゆっくり休めました。
平和な営み
天気を心配していましたが、外は快晴。
気持ちの良い朝です。
平和な営み
正午頃のフライトで帰京しますから、のんびり過ごすことに。
子育てで忙しい嫁が、甲斐甲斐しく朝食の準備をしてくれて、ありがたくいただきました。
平和な営み
部屋からは、松江城の天守が見えます。
幸せな家庭を築いてくれています。
それが何よりです。

2016年6月25日 (土)

家族の宴

市内観光をして、息子の家でひと休み。
家族の宴
どんな所に住んでいるのかと、親は気になるものです。
家族の宴
松江城にも歩いて行かれる場所。
そこから歩いてみんなで夕食。
家族の宴
とても美味しく食べることが出来ました。
魚が美味しかった!
嬉しくて、楽しくて、私にしては珍しく、お酒も進みます。
宴の中心は、勿論、みんなの宝物。
言葉を覚え始めたところで、間もなく話せるようになるでしょう。
至福の時間がゆっくり流れます。

堀川めぐり

息子夫婦が企画してくれて、近場でゆったりという訳。
堀川めぐり
松江城天守を見物した後は、城の堀を遊覧する堀川めぐり。
お城、お堀のある街と言うのはいいですね。
堀川めぐり
松江は、宍道湖の東岸に広がる、落ち着いた城下町でした。
堀川めぐり
約1時間で、城の内濠・外濠を回遊する平船に揺られながら、ホッとする一時を過ごせました。
堀川めぐり
堀から遠く見上げる国宝の天守も、なかなか壮観でした。

松江城天守

孫が、息子に手を引かれて、ヨチヨチ歩きで、国宝天守閣への石段を一歩一歩登っています。
松江城天守
あぁ、倅も人の親になったんだな、守る宝物を授かったんだなと、目を細めて眺めていました。
松江城天守
嫁に抱かれて天守を見上げる孫。
とにかく元気に育って欲しい。
ただそれだけです。

出雲そば

松江城の外堀にある、小泉八雲にゆかりの場所にある、有名な蕎麦屋に連れて行ってもらいました。
出雲そば
出雲そばと言うのは、3年前に、娘の結婚式で来たときも食べて、とても美味しかった。
出雲そば
雰囲気のある建物、緑が鮮やかな庭、美味しい蕎麦。
勿論、家族と一緒に食べるのは格別です。

出雲大社

出雲大社にお参り。
出雲大社
息子が、わざわざ空港から松江までは逆方向の出雲大社に連れて行ったのは、3年前の遷宮の年の神無月に、娘、息子にとっては姉が結婚式を挙げた、我が家族にとっては大切な場所だからでしょう。
出雲大社
あの時は、参道も境内も大混雑でしたが、今回は神々しい中を、ゆっくり参拝することが出来ました。
出雲大社
拝殿も混雑していないので、じっくりお祈り出来ました。
出雲大社
その後に結ばれた息子夫婦と、その夫婦に授かった孫と、結ぶの神に感謝しながら。
出雲大社
わが家族にも、結びの神のようです。

家族で

息子一家と我々夫婦。
家族で
3年前に娘が結婚式を挙げた出雲大社に、改めてお参りをした後、息子の車で松江に。
遅めの昼食の後、国宝の松江城へ。
遠い場所で働いている愛息が、家族で迎えてくれる。
息子が運転する車の助手席に座って。
後席には、家内と息子の嫁、チャイルドシートに後継ぎの内孫。
涙が出そうな幸せを感じました。
家族で
息子が生まれたばかりの頃、両親に息子を抱いてもらいたくて、実家に連れて帰りました。
そして、その息子が、同じ思いで、孫を抱かせたいと思っている。
お互いに言葉は交わしませんが、その気持ちが嬉しくて。

山陰へ

夫婦で息子の所を訪ねるために、朝早く羽田空港へ。
山陰へ
仕事で松江に住んでいる息子夫婦から招かれました。
山陰へ
娘夫婦が、婿の実家の出雲に行くのに合わせることにしました。
西日本の大雨が心配ですが、山陰地方はそれほどでもなさそうです。
山陰へ
松江には、出雲空港と米子空港の両方からアクセス出来ますが、迷わず出雲へ。
娘の長男と一緒の旅です。
出雲縁結ぶ空港には、長男夫婦が長男を連れて待ってくれているはず。
山陰へ
2人の天使に会える幸せを感じながらのフライトです。
朝早かったので、機内で朝食。
でも、1時間ほどで着いてしまいます。
お正月以来、長男の天使に会えます。

2016年6月24日 (金)

もう少し詳しく噺枕

もう少し詳しく
古地図で、吾妻橋界隈を眺めてみました。
左官の長兵衛の住む本所の達磨横丁の長屋、酒の切手と角樽を買った酒屋「小西」の場所も分かります。

天使に会いに…

西日本は大雨の予報です。
明日は、松江に住む息子を訪ねる予定。
天使に会いに…
天気が心配です。
天使に会いに…
大丈夫かなぁ…
微妙に、山陰地方には雲はあまりかかっていないような・・。

EU離脱

イギリスのヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票で、離脱の票が過半数を占めたそうです。
選挙管理委員会によれば、「離脱」が1741万742票で51.9%、「残留」が1614万1241票で48.1%、と離脱の票が過半数となったと。
これからどうなるのかは分かりませんが、日本も含めて世界経済などに大きな影響が出て来ることは間違いなさそうです。
現に、市場は大幅な円高・株安に。
風が吹くと桶屋が儲かる・・・ではありませんが、大変なことになるのでしょうか・・・。
落語協会分裂騒動とは訳が違いますから。

文七元結の"噺枕"

噺のマクラではなく、"噺枕"です。
"歌枕"というのは、和歌の題材となっている名所旧跡のことですが、私は、落語に出て来る場所を"噺枕"と勝手に呼んでいます。
そこで、「文七元結」の”噺枕”を地図で訪ねてみようと。
bb
吉原の「佐野槌」という大店は実在していたようです。
大門(緑の○印)をくぐり最初の大きな十字路が江戸町一丁目。
ここを右に曲がってすぐの左側(赤の○印)が「佐野槌」です。
娘のお久の親孝行により、女将さんから50両を借りた左官の長兵衛は、全盛の吉原を後にします。
 闇の夜は 吉原ばかり 月夜かな
大門を出て、見返り柳を後ろに、土手の道哲を右に、待乳山聖天の森を左に、山の宿から花川戸、左に曲がる吾妻橋・・・。
bb
一方、文七は、隅田公園あたりにあった、水戸の下屋敷で売掛け金50両を受け取って(つもりで)、枕橋へかかります。
向こうから来た男に50両を盗られ(たと思い)、吾妻橋から身を投げようとしている。
そこへ、偶然、長兵衛が通りかかる。
長兵衛は、吾妻橋を渡って右に曲がり、本所達磨横丁の長屋へ帰る途中。
ついでに、長兵衛が現を抜かした博打場は、"恐竜のウンチ"のアサヒビールあたりにあった細川家の下屋敷の中間部屋でした。
当時は、駒形橋も言問橋も架かっていなかったはずですから、吾妻橋がスクランブル交差点のようになっていたのでしょう。
ちょうど、東京スカイツリーから見下ろす場所で、この人情噺が展開されます。
江戸時代と現代とを見比べながら、噺の展開に思いを馳せるのも楽しいものです。

オセロ

「オセロ」ゲームを考案した方が亡くなったそうです。
享年83歳。
よく、子どもたちと楽しんだものですが、考案(発売)されたのは1973年なんだそうで、新しいゲームなんですね。
恐らく、一家に一台という感じではないのかなぁ。
世界中に愛好者がいるそうですから、日本の自慢の一つでしょう。
「オセロ」というのは商標だそうですから、同じようなゲームで違う名前のものもあるそうです。
「リバーシ」「白黒ゲーム」「源平碁」だとか・・・。
「オセロ」の名称の由来は、シェイクスピアの戯曲「オセロ」で、「黒人の将軍・オセロと白人の妻・デスデモーナを中心に敵味方がめまぐるしく寝返るというストーリーに、黒白の石がひっくり返りながら形勢が次々変わっていくゲーム性をなぞらえたものだそうです。
そうだったのか、それなら早くオセロ(教えろ)ってなもので・・。

リオ視察中止

リオデジャネイロ五輪・パラリンピッ クをめぐって、東京都議会が議員団の視察を取りやめる方向で調整しているそうです。
宿泊費の高騰などで、総経費が620 0万円の予算を大幅に上回る1億円前後になる可能性があり、舛添前知事の高額な海外出張費を追及した都議会は、世論の反発を招きかねないと判断したようです。
・・・と言うことは、中止出来るような内容の視察だったとも言える訳ですね。
どうしても必要なら、お金がかかっても挙行すべきですから。
都議の中にも、出張・視察とは名ばかりの法外な贅沢旅行・物見遊山のおこぼれを享受している輩がいるという訳。
さもしい・・、せこいという点では、都議も同じ穴の舛添・・じゃなくて狢ですね。
「鹿政談」という噺を思い出しました。

2016年6月23日 (木)

あじさいまつり

郷里では今週は「あじさいまつり」です。

町の花になっているんですね。

そう言えば、「鰍沢」に出て来る「毒消しの護符」で有名な、小室山の妙法寺もあじさい寺と言われています。

駅名変更

鉄道の駅名が変わるそうです。

東武鉄道は、東武スカイツリーラインの松原団地駅(埼玉県草加市)の駅名を来年春、「独協大学前〈草加松原〉」に変更するそうです。
マンモス団地の入居開始とともに1962年に開業した歴史ある駅名は55年で消えることになります。
一瞬「とうきょうだいがくまえ」と読んでしまいそう。
違うよ。「とっきょうだいがくまえ」だよ。
獨協大学って、「しんでん(知ってん)」でしょ?
あぁぁ、「そうか(草加)」・・・。
来春に変更ということですから、東武ん(当分)の間は、今の名前なんですね。

ほおづき市

今日と明日は、会社の近くの愛宕神社の千日詣り。
ほおづき市
同時に開催されるのが「ほおづき縁日」では、「霊験あらたかな愛宕のほおづき」と呼ばれる、青いほおづきが境内に並びます。
今では各所で開かれているほおづき市の発祥は愛宕神社なんだそうです。
江戸時代には、「伊勢へ七たび 熊野へ三たび 芝の愛宕へ月まいり」と信心深い様子を表す俗謡が詠まれるほどだったそうです。
羽子板市とともに、愛宕神社が発祥の地。
境内で自生していたほおづきを飲めば子供の癇・婦人病に効くと言われるようになり、 「霊験あらたかな愛宕のほおづき」を並べた市が立つことになったそうです。
愛宕神社は1603(慶長8)年、江戸に幕府を設く徳川家康の命により、京都の本山・愛宕山から愛宕権現を勧請して創建されました。
主祭神は火の神・火産霊命(ほむすびのみこと)。
徳川家康は、江戸の町の防火神としたのでしょう。
それで、現代では、「恋の炎」「燃えるような恋」の成就を祈願する恋愛・結婚・縁結びの神さまとして、人気のパワースポットになっているそうです。
ほおづき市
この愛宕山は標高25.7メートル。
人造ではなく自然地形で天然の山としては、23区内で一番高いそうです。
江戸時代には、東京湾や房総半島までを見渡すことができる見晴らしの名所だったと・・・。
東京タワーや虎ノ門ヒルズなどはありませんでしたから。
・・・夏ですね。

2016年6月22日 (水)

前線停滞

九州の雨は、明日もまだ降り続けるとの予報です。
前線停滞
本当に、被害が出なければ良いのですが・・・。

創立記念日

今日は大学の創立記念日です。
創立記念日
1907年(明治40年)6月22日に東北帝国大学を設置する勅令が公布された日だそうです。
それにしても「勅令」というのが凄いですね。
天皇が発した法的効力のある命令ですから。
だから帝国大学ということですか。
109歳ですね。

マンガさん

本名は知らなかったのですが、ダークダックスのマンガさんが亡くなったそうです。
享年84歳とか。
ダークダックスは好きでした。
・・しかし、ちょっと前にバクさん、今年に入ってゲタさんが亡くなり、マンガさんも ・・・。
とうとうゾウさん一人になってしまいました。
あの歌声は聴くことは出来ないんですね。
好きな歌はたくさんありますが、私は「花のメルヘン」ですね。
慶応大在学中の1951年にメンバー3人で結成。
翌年4人組となった。
57年にロシア民謡「ともしび」がヒット。
コーラスブームに乗って人気を集め、美しいハーモニーで幅広いレパートリーを歌う男性グループとして長年活動を続けた。
マンガさんはセカンドテナーを担当。
97年に脳虚血発作で倒れ、療養していた。
 
「ともしび」・・・♪夜霧の彼方へ 別れを告げ~♪
「銀色の道」・・・♪遠い遠い 遥かな道は~♪
「雪山賛歌」・・・♪雪よ岩よ 我らが宿り・・・♪

次の噺

さて、今年前半の高座は一段落。
おかげさまで、夏から秋にかけて、高座が続きます。
初演と再演を織り交ぜて行きたいと思います。
現在確定しているのは…。
 ・ 8月 6日(土)  市川市曽谷寄席 ~怪談牡丹燈籠
 ・ 9月24日(土)  OB落語会 ~未定
 ・ 9月24日(土)  千早亭落語会 〜休演
 ・10月(未定)    深川三流亭 ~未定
 ・11月26日(土)  お江戸あおば亭 ~未定
残念ながら、隔年のOB落語会のため、千早亭落語会は休演せざるを得ません。
ということで、少なくとも、年内は4回の高座が確定しています。
中で、市川市の公民館での落語っ子連の出前寄席は、「牡丹燈籠・お露新三郎」に決めていますので、あと3題。
OB落語会は、20分程度の時間制限がありますので、なかなか・・・。

2016年6月21日 (火)

夏至

今日は夏至だったんですね。
今年前半は、ゲスが流行りましたね。
・・・関係ないですが。

THEアジア世界大学ランキング

「THEアジア世界大学ランキング」というのがあるそうです。
THEアジア世界大学ランキング
評価基準は「教育の質・学習環境」「生徒と教員の国際性」「研究の質」「論文被引用数」など、THE世界大学ランキングと同様の13項目。
アジア諸国をはじめ、トルコ・中東を含めた22か国の大学を対象に調査し、上位200大
学が決定。
評価の結果、1位はシンガポールのシンガポール国立大学。
2位は南洋工科大学と北京大学。
4位は香港大学。
国内首位は東京大学が7位にランクイン。
そのほか、京都大学は11位、東北大学が23位。
・・・だから何なんでしょう?

記録的豪雨

地震で甚大な被害を被った九州で、今度は梅雨前線の影響で、記録的な大雨となったそうです。
記録的豪雨
熊本県甲佐町で、国内での観測史上4位となる1時間150ミリの猛烈な雨を観測。
土砂災害なども起こったようです。
地盤が緩んでいるので、これからが心配です。
それにしても極端な天候です。
1時間20ミリでもかなりの大雨ですから。
これから各地でゲリラ豪雨に襲われるのでしょう。

東北大学基金奨励賞

現役部員の皆さんも、先週の土曜日は、新入生顔見せ発表会だったはず。
東北大学基金奨励賞
しっかり初高座を勤めることが出来たでしょうか?
部員も随分増えた感じがします。
東北大学基金奨励賞
東北大学基金奨励賞を受賞して、その授賞式もあったようです。
出前落語やラジオ出演などの活動が評価されての、4回連続の受賞だそうです。
おめでとうございます。
OB会も負けてはいられません。

電動飛行機?

米航空宇宙局(NASA)が、化石燃料を使わない次世代の電動飛行機「X―5 7」(通称・マクスウェル)の開発に乗り出すと発表したそうです。
電動飛行機?
従来の飛行機より大幅にエネルギー効率がよく、騒音や二酸化炭素の排出も劇的に減らせるそうで、来年中にも試験機の打ち上げを目指すということです。
要するに電気飛行機ですね。
地下鉄漫才で一世風靡した春日三球師匠なら、「危なくってしょうがない。ソケットが外れたらどうするの」って言ったでしょうね。
地下鉄の電車はどこから入れたんでしょう?
最終電車の後、駅員さんはどうやって帰るんでしょう?
渋滞の先頭の車は何をやっているんでしょう?
・・・素朴な疑問でしたね。

2016年6月20日 (月)

右手の人差し指

あるご贔屓から、「先日の高座で、中指に何か貼ってあったようですが大丈夫ですか?」とのお尋ね。
やはり分かってしまいましたか。
実は、前日に右手人差し指を怪我して、出血していたんです。
ちょっと触れるとまた出血する心配があるので、バンドエイドを指先に巻いていました。
すると、楽屋で寝蔵師匠が、バンドエイドは肌色で一見目立たないように思えるが、ビデオなどで見るとかなり目立つから、使わない方が良いとのアドバイス。
確かに、ということで、透明のセロテープをなるべく小さく貼って高座に上がりました。
やはり指先は見られているんですね。
尤も、セロテープも噺の途中で剥がれそうになったので、何気ない振りをして取ってしまいました。
江戸時代には、バンドエイドもセロテープもありませんから。
大変失礼いたしました。

初心者来場

私の会社の若手で、大阪から2ヶ月程度の出張で来ている社員が来場してくれました。
ただし 、夕方用事があるので、途中までだと。
おいおい、それじゃぁ、私の出番までいてくれないのかい。
それでも、わざわざ慣れない東京で、神保町まで来てくれたのですから、感謝しないといけません。
今朝、週末のお礼を。
「とても面白かった!はまりました!」との感想。
蕪生師匠の「蒟蒻問答」の仕草(見立て)オチには大爆笑だったようです。
勿論、本人には仕草オチなどという"符牒"は知る由もありません。
でも、ありがとう。

文七元結のオチ

「文七元結」は、所謂オチがありません。
お久が、近江屋に身請けされて帰って来て、ハッピーエンドになった後です。
これから、文七とお久を夫婦にいたしまして、麹町貝坂に元結屋を開かせたという、「文七元結」の一席でございます。
・・・という形で終わるのが一般的。
師匠は、売り出せし 元結結びの 神なれば 文七お久 共白髪まで という歌でまとめられていました。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2014/10/post-07e8.html
私のオチをご披露します。
さぁ、これから文七は助けられた命と、以前より一生懸命に働きまして、そのうちに、旦那の信用もついてまいります。
「おぅ、文七さん、どうしたんだい。
お前さんが考えた新しい元結が、紙の質も良いし、結い易いし、値段も安いってんで、大そうな評判だそうじゃねぇか。」
「はい、ありがとうございます。
実は、この度旦那さまからお許しをいただいて、麹町貝坂に元結屋を開くことになりました。
・・・それで、お久さんを女房にさせてもらいたいと思いまして・・・」
「えっ?お久と?
そうかい、お前たちは、そういうことになっていたのかい。
あぁ、お似合いじゃねぇか。
考えてみりゃあ、お久が身を売った金が50両、お前が盗られたと思った金が50両。
50両と50両でちょうど100両。1束で縁起が良いじゃねぇか」
「ありがとうございます。
元はと言えば、親方が"結びの神(紙)"でございました

・・・どうでしょうか?

杜の家愛狂さん

先週の「お江戸あおば会」に、杜の家愛狂さんが来てくださいました。
愛狂さんは、落研の1年先輩。
女性部員が少ない中で、とても貴重な存在でした。
人呼んで「はったり姐ちゃん」という、豪快なお姉さまでした。
創部50周年の時にも会えたのですが、その後、ご自身とご主人のご両親の介護のために、なかなかお会いすることが出来ませんでした。
昨年だったか、ご自身の親御さんの介護はなくなり、今はご主人の親御さんの介護だけになったそうです。
今回は、定年になったご主人に、「貴方の親なんだから、1日ぐらい看てなさい!」 という捨て台詞?を残して、わざわざ来てくれたという訳。
「○○(私の本名)くん」と呼んでくれる唯一の先輩です。
「"文七元結"だなんて、どうなるかと心配しちゃったけど、泣かせてもらったわよ」と、温かい言葉をくれました。
そう言えば、50周年の時に「浜野矩随」を聴いた後、「○○くんの落語のトーン、現役時代よりも少し高くなったんじゃない?もっと声が低かった気がしたんだけど・・。」との鋭い感想。
そうなんです。
当時、師匠のアドバイスもあって、意図的にキーを上げていましたので。
いつまで経っても、生意気な1年後輩の「○○くん」です。
打上げまで付き合ってくれて、再会を約して固く抱き合って別れました。

不思議なこと…?

福島県の会津若松駅で、列車の発車時間や乗り場を伝える電光掲示板に「喜多方ラーメン」と言う誤表示。
不思議なこと…?
その原因がわからないそうです。
国鉄時代に作られた特急車両485系が、「特急あいづ」として最終運行した際、発車を示す掲示に「サヨナラ485系」という内容が記されるはずだったそうですが、当日になって「喜多方ラーメン 1 5:25 郡山 1(番線)」と約30分間、掲示されたという…。

国鉄型特急車両

学生時代に利用したL特急「ひばり」が懐かしい…。
国鉄型特急車両
この国鉄時代の姿を残す国内唯一の特急車両が引退することになったそうです。
福島県内の磐越西線などを最終運行したのは クリーム色に赤のラインが入った国鉄型特急車両「485系」。
1960年代から仙台・郡山 間では「特急ひばり」、郡山・会津若松間では 「特急あいづ」として運行され、JR東日本に国内で唯一残っていた車両。
また、昭和が消えますね。

2016年6月19日 (日)

文七元結のこと

ある噺家さんは、一番難しい噺だと言います。
人物造形が 一筋縄じゃいかないのですよ。
揃いも揃って登場人物の奥行きがそれぞれ深い。
深すぎる。
なにしろ落語はこれら全員を一人で演じるんですから。
薄っぺらな奴が演ったら、セリフをただ棒読みにするのと同じです。
学芸会もいいところで、とても聴いちゃいられない。
逆にもったいつけ過ぎても鼻について嫌らしい。
この「程の良さ」の調整は落語家のセンスにかかってきます。
誰が創ったんだか知らないけど、まあ大変なネタですわ。

プロでも一目を置く、“ザ・落語”。
OBの先輩方も、この噺が物凄く大きな噺だと知っているだけに、「どうなるかと思った」と。
それだけ大きい、名前だけで負けてしまいそうな、素人風情がやれるような噺ではないんです。
先輩やご通家から、「それ見ろ、思った通り、10年早かった」と言われそうな恐怖も抱えながらの高座。
師匠から言われて、オチは自分で考えました。
一方で、近江屋が長兵衛まで行き着く過程では、様々な演出がありますが、私は人情噺を徹底するため、ややあっさりした形にしましたが、元の師匠の高座本の仕込みの素晴らしさを実感です。
小槌の柄の結城の財布、「佐」の字の縫い取り、「吉原の…」という、三題噺のような僅かな手がかり。
吉原…佐の字…小槌…。
繋げれば、吉原の大店「佐野槌」となる。
商人しているなら、吉原の大店を知らない訳がないと。
それから、長兵衛は文七に、お久が身を売ったことは言わない。
それが、親心であり、見栄でもあるはず。
師匠からのアドバイスでした。
オチは、未熟な文七がすぐにお久をめとるのは不自然だし、「文七元結の一席でございます」では、オチがないのは落語ではないという師匠と私の信念。
元結は、紙で出来た髪を束ねるもの、文七とお久の縁は、図らずも博打に現を抜かした長兵衛が元。
だから、結びの髪・結びの神の地口にしてみました。
師匠にご指南いただいたちょうど30席目。
何か大きなものが掴めた気がします。

天使が来た

娘夫妻が来ました。
天使が来た
天使はどんどん大きくなって、お喋りも上手くなって来ました。
「(絵本を)読んで」とせがまれて。
天使が来た
「アンパンマン」」「バイキンマン」「ドキンちゃん」…。
よく分かっています。
「おじいさん…」「ばあば…」。
家中が明るくなります。
嫌なことも忘れることが出来ます。

高座での汗対策

汗っかきが黒紋付の羽織を着て、長講を語るについて、高座での汗対策をしないといけません。
汗対策
身体は仕方ないとしても、額や顔や首筋が汗だくになると、見た目も悪いし、汗が眼に入ると大変ですから。
やはり制汗デオドラントを使うことにしました。
以前もやったことがありますが、スプレータイプだったので、着物が白くなってしまったので、今回はロールオンタイプを使いました。
ちょっとベタという感じでしたが、そこそこ効果があったと思います。
少なくとも、手拭いで汗を拭いたりせずにすみました。

ぶらり散歩

愛車を車検のため、ディーラーに預けた後、久しぶりに歩くことにしました。
散歩
午前中は良い天気でしたが、午後になると雲が広がり、風が出て、雨が降りそうな感じ。
駅の東口のペデストリアンデッキでは、大道芸が人を集めます。
駅からの帰り道は、ポツポツ来始めました。
・・・身体がだるい。

オチの感想

別のご贔屓から「とても良いオチでした」との感想をいただきました。
文七とお久を夫婦にさせるのが、直ぐに決まってしまうオチしか知らなかったのですが、少し時間をおいて文七が商いで成長して、元結屋を始めてから、一緒になる方が自然ですね。
掛け取りにはまだ早いと言われていた文七が一人前になったことがよくわかります。
長兵衛の女房と佐野槌の女将さんの全く違う個性がよく出ていました。
それにしても、「お江戸あおば亭」には、今までの10回で、同じ演目がないのですね。 
恐れ入りました!
…今まで、80以上の演目を上演していますが、確かに重複していないようです。
そろそろネタ切れかもしれません。

ご贔屓から

ご贔屓からのメール。
本日はお江戸あおば亭、記念すべき第10回おめでとうございます。
その記念すべき喜ばしい回に、素晴らしいトリの一席をありがとうございました!
本当に「文七元結」の世界を堪能しました。
一人一人の人物がリアルに迫ってきました。
お久のお父さんの長兵衛の江戸っ子らしさが随所で光ってました。
ほんと良かったです。
噺が長くなりそうだと聞いていたので覚悟はしていましたが、あっという間に終わってしまいました。
夢のようなひと時でした。
…ありがとうございます。

先週の東京落語会

杜の家頓平師匠が、行くのを忘れてしまった、先週金曜日の東京落語会のプログラムをくださいました。
先週の東京落語会
「代演だって知ってたんじゃないの?」…って。
元々、春風亭小柳枝師匠の「文七元結」だったのですが、急遽休演されたそうです。
「あぁそうだった」と、思い出しました。
頓平師匠曰く、「きっと翌日乱志君が同じ噺をすることを知って、怖じ気付いて逃げたんだろう」と。
ありがとうございます。

金願亭乱志「文七元結」

演目が少なかったこともあり、時間進行も順調で、トリが高座に向かったのは、3時20分過ぎでした。
金願亭乱志
“ザ・落語”とでも言うべき大ネタですから、黒紋付の着物と羽織で上がりました。
そして手拭いは、「吉原つなぎ」。
肝心な話の方は、曖昧な記憶の部分は出たとこ勝負。
やはり、俄かづくりの悲しさで、飛ばしてしまった台詞も何ヶ所かありましたが、幸い致命的ではなかったので、事なきを得ました。
それにしても、客席の反応は素晴らしく、途中から乗って気持ちよく演ることが出来ました。
さて、皆さまのご評価は・・・?

喰亭寝蔵師匠「お見立て」

地元新潟では、数多のお座敷がかかっている寝蔵師匠。
喰亭寝蔵師匠
名人も、花魁が出て来る噺は初めてだそうです。
稽古も何度か聴かせていただいて、もう随分前から仕上がっていましたので、ネタ下ろしとは思えない出来でした。
いつも名人を目標にして頑張っているつもりですが、なかなかその背中が大きくなりません。
まるで、虹を追いかけているような・・・。
永遠の憧れ・目標です。

杜の家とん平師匠「花色木綿」

いつも来てくださる90歳を過ぎたご両親は、別の用事があって、今回はいらっしゃいませんでした。
杜の家とん平師匠
「花色木綿」は、既に深川三流亭でネタ下ろしが済んでいます。
いつものように、とても楽しそうに演じていました。
めくりを書いてくださっているH先生もご来場されていたのですが、ご自身の作品「杜の家とん平」が、どうも気に入らないので、書き直したいと仰っていました。
別に、とん平師匠が気に入らない訳ではありません。

談亭志ん志師匠「花見の仇討ち」

真夏日にもなろうという日でしたから、花見の頃が懐かしく思いました。
談亭志ん志師匠
ご本人は、「夏の医者」でもやった方が良かった…なんて。
OB会の会長として、きめ細かくご配慮いただいています。
古今亭を採り入れて、花見の場所は上野ではなく飛鳥山。
ほぼ満席になった会場は爆笑です。
会長、色々ありがとうございます。

南亭蕪生師匠「蒟蒻問答」

長老落研OBの間では、創部のリーダーだった初代麻雀亭駄楽師匠の「蒟蒻問答」は、伝説になっているそうです。
南亭蕪生師匠
今回、蕪生師匠が、レジェンド駄楽師匠の十八番にチャレンジされました。
当時を知る方々も客席にいらっしゃるので、駄楽師匠のことにも触れて。
それはともかく、実にお見事に仕上げられていました。
私も持ちネタですから、大変参考になりました。
駄楽師匠の高座を聴いてみたかった・・・。

破れ家笑児さん「野ざらし」

今回は出演者が少なかったので、1人あたりの持ち時間に余裕がありましたから、開口一番から「野ざらし」と言う豪華版。
破れ家笑児さん
笑児さんは、私と同年輩ですが、得意な落語の分野は対照的です。
私が人情噺派なら、笑児さんは滑稽噺派。
軽くて面白い噺が十八番。
今回も、トップバッターとして、会場を柔らかくしてくれました。
彼の軽妙な芸風は学生時代から特筆もので、とても真似できません。
楽屋で、「笑児・乱志二人会」を、いつか実現させようと再確認。

落語DEデート

疲れてはいるものの、あまり熟睡出来ませんでした。
やはりかなりハイになっていたんでしょう。
クールダウンするのに時間がかかったのかもしれません。
それでも、いつもと同じ時刻に目が覚めてしまいます。
 ◇大師の杵   三代目三遊亭金馬
短い噺をボーッと聴きました。

2016年6月18日 (土)

打ち上げで

閉演後、いつもの中華料理店で打ち上げ。
大いに盛り上がりました。
打ち上げで
創部メンバーの長老で、学士会落語会の代表委員でもある愉し家弁痴師匠が、今回の落語会の評価を「3賞」にしてくださいました。
まず、私に「敢闘賞・感動賞」と。
佐野槌の女将がお久のことを語る台詞が、女将の言葉になっていたことを除けば、とても良かったとのお褒めをいただきました。
他の2賞は、まず、長足の上達をしたと言うことで破れ家笑児さん。
それから、素晴らしい落語会だったと出演者全員と言うことでした。
ありがとうございます。
他のOBの先輩方からも、「最初はどうなることかと思ったが、とても良かった。涙が出たよ」と言うような評価をいただきました。
「どうなることか」と言うのは、「文七元結」と言う噺が、いかに難しい大ネタかを知っているので、これをやろうなんてとんでもないという気持ち、それから期待と不安が大きかったからでしょう。
僭越なトライアルだと思いましたが、お褒めをいただけたことで、少し自信になりました。

お江戸あおば亭

真夏日、猛暑日などの予報が出ている中、今日も多くのお客さまがご来場くださいました。
お江戸あおば亭
記念すべき“つ離れ”!
今回は、出演者が6名で比較的少なかったので、全員ゆったり、たっぷり演ることが出来ました。
お江戸あおば亭
お江戸あおば亭
お江戸あおば亭
お江戸あおば亭
お江戸あおば亭
満席のご贔屓の皆さまにもご満足いただけたと思います。
ご来場ありがとうございました。

「お江戸あおば亭」開演

「お江戸あおば亭」も、今回が10回目。

おかげさまで“つ離れ”をすることが出来ました。

会場の設営も出来ました。

今日の出演者は6名。
番組も充実しています。
開場すると、お客さまが次々にご来場されています。
トリの大役が勤められるか不安ですが、定刻に始まりました。

神保町

今日は猛暑日になる所もあるようです。
9時半過ぎの神保町も既に暑い
神保町
いつものカフェに入ってリラックスしようとアメリカン。
未だに手放せない高座本。
あれこれ色々考えると混乱するし、文字は目で追っていても、頭の中には入って来ません。
本当にぶっつけ本番・・・。

圓生師匠の夢

夢に三遊亭圓生師匠が出て来ました。
どういう訳か、ストーリーも思い出せませんが、後半は、どこかの料理屋の座敷で食事をしながら歓談しています。
ところが、そのうちの師匠の息遣いが荒くなり、胸を押さえて苦しみ始めました…。
慌てているところで目が覚めました。
…何だったんだろう…?
夢は五臓の疲れ・・・?

今日の手拭い

着物は、黒紋付きに決めました。
今日の手拭い
トリだから、ちょっと格式ばって。
今日の手拭い
そこで、このいずれかを使おうと思います。
「吉原つなぎ」か「宮城野萩」か。

2016年6月17日 (金)

主治医が

帰宅してテレビを見ていたら、ニュース番組に、私がお世話になっているお医者さんが出ていました。
主治医が
若いですが糖尿病では有名な先生だそうです。
糖質ダイエットのことをロカボと言うそうです。
糖尿病対策として、「ローカーボ」という 方法があります。
糖尿病になると、血糖値を上げないよう注 意しなくてはいけないので、食事の際に血糖値を上げる炭水化物や糖質の摂取を制限する「ローカーボ(a low-carbohydrate)= 低炭水化物、低糖質」が推奨されています。
 
そして、このローカーボより、もっと続けやすい、ゆるやかな糖質制限が「ロカボ」なんだそうです。
最近、低糖食品が増えているそうで、大変ありがたいことです。

手拭い

明日の手拭いが決まらない…。
手拭い
財布が小槌の柄ですから、こんな小槌の図柄を探そうとも思いましたが、そのままと言うのも…。
帰りに上野駅の駅ナカの店で探しましたが、どうもピンと来るのがありません。
着物も決めていないから、帰ってから考えることにしました。
・・・明日はどうなることやら。

歩き稽古

仕事が終わって、虎ノ門から銀座まで歩いて、前半部分を。
歩き稽古
とにかく長講ですから、歩いている間に噺が終わらないという…。
金曜日の銀座は賑やかでした。
東芝ビルの後に建てられた東急プラザや、数寄屋橋界隈の景色も変わりました。
歩き疲れて、噺の途中で銀座から地下鉄に。
・・・ただただ明日が不安。

東京落語会

あっ!すっかり忘れていました。
今日は東京落語会だった!
時間も遅いし、疲れ果てているし、明日のこともあるし…。
諦めて帰ることに。

元結

元結 これが「元結」。
今では商売にならない品物です。
考えてみると、「文七元結」という噺は、文七に元結屋をやらせる必要はないんです。
呉服屋でも、小間物屋でも、八百屋でも、お店であればいい。
「文七羽織」でも、「文七紙入れ」でも、「文七南瓜」でも。
三遊亭圓朝は、飯田文七という人が売り出して人気だった元結をくっつけて話にした訳ですから。

2016年6月16日 (木)

震度6弱?

ちょうど2ヶ月前に熊本が揺れましたが、今日は函館で震度6弱?
震度6弱?
日本中が揺れています。
・・・ところで、OB落語会の演目、何にしようか悩んでいますが、もし出演希望者が少なかったら、許されるなら、やはり「揺れるとき」を演らせてもらえないかなと思ってしまいました。
30分以上かかってしまうから…、難しいかなぁ。
師匠が創作した、三遊亭圓朝と安政大地震を扱った、師匠と私しか演っていない噺。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2013/06/post-7de7.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2013/06/post-888a.html
「3.11」からちょうど5年。
師匠が、震災を受けて創作して5年。
いつかは仙台で演ってみたいなぁって、思っていましたので。

それでもと…

帰りの新幹線車中。
それでも聴いてみようかと、ウオークマンにダウンロードしている立川談春さんの「文七元結」を聴いてみました。
言葉遣いが汚くて、語り口調が粗いので、最初の5分も耐えられませんでした。
暖かみを微塵も感じられないのは、とにかく不快です。
“耳直し”に、入船亭扇橋師匠の「ねずみ」を聴きました。

人材払底

呆れを超えて不快感さえ感じるリスト。
人材払底
人材不足、人材払底、人罪ばかり。
帯に短し、襷に短し、元結にも短し。
猪瀬短し、要一落ち目。
命短し、恋せよ乙女。

間違いなく偉業

誰が何と言っても、偉業であることには間違いありません。
間違いなく偉業
素直に讃えたいと思います。

明後日は「お江戸あおば亭」

6月18日(土)13時・神保町東京堂ホールで。
土曜日は「お江戸あおば亭」
文七元結は、難しい・・・。
やはり、1時間は必要な長講です。
カットすると、どうしてもアンバランスになったり、中途半端になってしまいます。
いつか、フルタイムでやれる場を作りたいと思います。
それにしても、また「長すぎる!」と、叱られることでしょう。
あと2日。
まだ6割程度の仕上がり…。

2016年6月15日 (水)

バトンタッチ?

一昨日、娘婿の弟に待望の第一子が誕生した知らせが届きました。
昨日、娘婿の祖父の訃報が届きました。
聞けば、産まれた男児の写真は、病床の祖父に見せることが出来たとか。
新しい命を見て、安心してバトンを渡して逝かれたのでしょう。
限りある命、これを繋げていくことが家族の絆なら、おじいちゃんは曾孫にしっかり託すことが出来たということです。
私の祖父も、私の長男が産まれ、初めて実家に連れて帰った時に、長男を優しい眼で見た後、還らぬ人になりました。
数え年90歳で、誕生日の同じ曾孫を実家に迎えて、満足してバトンを渡してくれたのでしょう。
あれから26年経ちました。

新幹線の車窓

いつものように、終着駅の新大阪駅に近づくのぞみ。
新幹線の車窓
その上空には、いつものように、伊丹空港に着陸するのであろう旅客機の機影。
今回は一泊の大阪出張。
歩き稽古は出来ません。
今夜は、ホテルの部屋で、もがき稽古か・・・?

志ん朝師匠の文七元結

噺の語りの部分を覚えたら、仕草も考えなくてはいけません。
志ん朝師匠の文七元結
家で落ち着いてDVDなどで確認する余裕もないので、スマホでYouTubeで志ん朝師匠の映像を参考に。
志ん朝師匠の文七元結
大雑把なところと、細かく丁寧に描いている部分があります。
それでも、なるほど!と思うところばかり。
特に、吾妻橋の場面は参考になります。
加えて師匠からも、1ヶ所アドバイスをいただきましたので。
本番3日前になってやることではありませんが、まぁ情けないことで。

土曜日は「お江戸あおば亭」

6月18日(土)13時・神田神保町の東京堂ホールで、「第10回お江戸あおば亭」が開催されます。
土曜日は「お江戸あおば亭」
勿論、木戸銭無料です。
土曜日は「お江戸あおば亭」
私は、トリで「文七元結」にチャレンジします。

器の大きさ

メジャーリーグのイチローが、あとヒット1本で、ピートローズの記録に並ぶそうです。
大記録を讃えるコメント数多ある中、並ばれるピートローズのコメントが入って来ました。
「イチローを見下すつもりはない。彼はこれまで殿堂入りに値する活躍を見せている」と前置きした上で、「周りは私を“ヒット女王”にしようとしていないだろうか」と独特の表現で自身の記録の価値が下がってしまうことをアピール。
「次はいつの間にか、高校時代に放った安打をカウントしている」と日本で積み上げた1278安打を加算することに物申していた。
ピートローズの現役時代は、私も薄々覚えています。
確か、色々問題のある人で、球界から締め出されていたこともあったように記憶しています。
プライドが高いと言うよりも、ケツの穴の小さな、器の小さい人だと思ってしまいます。
周りの人が言うのならともかく、当事者本人が発するコメントではないと思います。

2016年6月14日 (火)

一人DE酒盛?

「この間言った悪い癖は、今日は一つも出なかったよ。」
一人DE酒盛?
師匠から、褒めていただきました。
私の欠点は、以前から度々指摘され、分かってはいるのですが、特に、自信のない時、噺に余裕がなくなった時、ふと気が抜けた時に出て来るようです。
今日の稽古では、かなり意識したこともあって、上手く出来たようです。
・・・と言う訳で、帰りに1人でお酒盛り。
恐らく、わが人生で、1人で自ら酒を飲むのは初めてかもしれません。
酒といっても、薄いハイボールを1杯だけ。
正直なところ、嫌なことばかりある中で、物凄く嬉しかったから。
今はやりの、自分へのご褒美というやつでしょうか。
とても、安心出来る状態ではないのに…。

バスで三田ヘ

仕事でちょっと三田方面へ。
バスで三田ヘ
霞ヶ関のイイノビル前のバス停から。
午後のバスの中は、立つほどではないものの、適当な混雑ぶり。バスで三田ヘ
赤羽橋の南から見る東京タワー。
バスで三田ヘ
周りに高い建物が増えて、以前ほど目立たなくなったとは言え、壮観は相変わらずです。

往生際

せこい、さもしい、そして往生際が悪い。
三拍子揃った迷都知事。
往生際が悪いって言うのは、決断力がない。あきらめきれない。決めかねられずにぐずぐずしている。
この人、政治家はおろか、もうどこの世界でも、まともに相手をしてもらえないでしょう。
滑稽を通り越して、惨めですらあります。

めくりのチェック

今さらチェックしても遅いのですが・・。
今度の土曜日の「お江戸あおば亭」の出演者のめくりのチェックをしました。
いつもめくりをお願いしている「H先生」の力作は、私が保管していますので、落語会の都度、出演者の分を揃えて持参しています。
以前、私のうっかりミスで、「杜の家とん平」師匠のめくりがあると勘違いして、実は「杜の家頓平」師匠しのしかなく、「お江戸あおば亭」のめくりだけを出すという失態を演じましたので、事前に確認しておかないといけません。
前回は、「花柳亭遊狂」師匠が初めてご出演だったので、新しく書いていただきましたが、今回は新顔がありませんので、漏れはありません。
出演者6名分と「お江戸あおば亭」と「仲入り」の計8枚を確認しました。

2016年6月13日 (月)

傑作写真集

あるツイートで・・・。
傑作写真集
某新聞社が撮影した、某知事の写真。
自治体のマークを背景にして、まるで「○カ殿」のようです。
みんな本当に怒っています。
本人は、心を入れ替えて仕事がしたいので辞めないと言っているようです。
みんなは、今さら心など入れ替えて仕事などするな(セコな心など入れ替えなくてもいいから辞めろ)と言っているのに。

車検

ディーラーから、車検の通知が来ています。
車検
最近、使用頻度が高くなり、走行距離も増えていますので、しっかり点検してもらおうとは思いますが、料金が馬鹿にならなくて・・・。
きっと、タイヤ交換やら何やらも言って来ることでしょう。
来週の日曜日にピット・インすることにしました。
このブログのアクセス累計も98万件になりそうです。

枕橋

「文七元結」で、文七が財布を盗られたと思うのが「枕橋」。
枕橋
改めて、橋の場所を確認。
確かに、小梅の水戸屋敷から横山町の近江屋に戻る途中です。
上の地図の「区役所」あたりで、盗られたと勘違いし、呆然として吾妻橋にかかる。
飛び込もうとする・・・、そこに長兵衛が通りかかり・・・。
落語のストーリーの中に、江戸の地理が出て来て、その場所や距離感を確認したり想像したりするのも、とても楽しいものです。

歩き稽古…

朝から生憎の雨模様。
よって歩き稽古は中止。
ホッとしたような、徒に焦るような。

2016年6月12日 (日)

浜野矩随

2009年11月。
落語研究部創部50周年記念OB落語会で、「浜野矩随」を演らせていただきました。
今日、帰省する車中で聴きました。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2009/11/post-ac4f.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2009/11/post-caa2-1.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2009/11/post-cf42-1.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2009/11/post-cb79.html
浜野矩随
この噺は、学生時代に初演し、その後もOB落語会で2度ほど、50周年の後も、何度か再演している、私の十八番です。
思えば、圓窓師匠にも何度も稽古していただき、お褒めの言葉もいただいています。
改めて、7年ぶりに聴いてみて、我ながら上手いなと思いました。
声は意図的にやや高いトーンですが、リズムや流れはまずまず。
何も知らない人に音だけ聴いてもらったら、そこそこ評価してもらえると思います。
おかげで、今の自分に自信がなくなって来ました。
芸が荒れていないか。
こんなリズムで演じられるか・・?
余計なことを考えすぎているのかもしれません。
当時のようなひたむきさを、決して忘れないようにしたいと痛感しました。
「名人は 上手の坂を ひと上り」・・・。

落款

母が自分の投句を色紙に書いていて、実家に置いてある落款を持って行こうと思いましたが、とりあえず、私が使っているのを持って行きました。
落款
今秋の町の文化祭に出品するつもりでいるようです。
部屋の壁に貼った色紙に押印してみました。
やはり、何となく引き締まる感じがします。
落款
ところで、岳南から見る富士山には、ほとんど雪がありません。
夏は来ぬ…。

台風ゼロ

例年なら5月までには発生する台風が今年はまだ発生していないそうです。
台風ゼロ
1998年以来で、観測史上4番目の遅さだそうです。
これは、台風が生まれるフィリピン近海に高気圧が張り出しているためだと言うことです。
大きいのがまとまって来るのでしょうか?
最近は半端な雨風ではないのが多いですから、とても心配です。

田舎へ

来週と再来週は行けないので、先週に続いて帰省。
田舎へ
愛車の中で、7年前の落研50周年記念OB落語会での金願亭乱志「浜野矩随」と、三遊亭圓生師匠の「文七元結」を聴き比べながら。
7年前の乱志さん、とても上手いと思いました。
田舎へ
自分で言うのもなんですが、声の張りも、噺のメリハリもしっかりしています。
あともう少し、小声の台詞をもっと聴きやすくすると、かなりのレベルだと思います。
田舎へ
車窓からの富士山は、雪がほとんど消えかかっています。

落語DEデート

帰省する支度をしながら聴きました。
 ◇親子酒    笑福亭松鶴
元気な松鶴師匠の声でした。
「親子酒」というよりも、「うどんや」や「替わり目」のような展開でした。

2016年6月11日 (土)

雷門

浅草雷門は、ただいま改修工事中。
雷門
暫くは、あの美しい姿を見ることが出来ませんね。

隅田川馬石さんから

2・3日前に、隅田川馬石さんから、鈴本の中席の案内DM。
隅田川馬石さんから
寄席で主任の時は、律儀に必ず案内をくださいます。
雲助一門にさん喬師匠が出演。
魅力的な香盤だと思います。
行きたいなぁ。
今週は、また大阪出張もあるし・・・。

吉原から本所吾妻橋

ちょいと愛車で買い物に出た後、思いつきで「吉原に行こう」と。
吉原から本所吾妻橋
文七元結の長兵衛が、吉原から本所へ帰る道を辿ろうという訳。
吉原から本所吾妻橋
ただし、暑いから、車でと、横着なプラン。
全盛の吉原から、大門を出て、見返り柳を後に、土手の道哲を右に、待乳山聖天の森を左に、山の宿から花川戸、左に曲がる吾妻橋…。
吉原から本所吾妻橋
本所は今や東京スカイツリーのお膝元。
吉原から本所吾妻橋
ちょっと怠惰な吉原めぐりでした。
吉原から本所吾妻橋
…私の文七元結に残された時間は、あと1週間のみ。

落書き

最近は、みんな(公共)のものと自分のものとの区別がつかない人が増えたようです。

鳥取砂丘の斜面に、「ハートマーク」などの巨大な落書きをした観光客6人が、厳重注意を受けたそうです。
落書き
落書きが見つかったのは、鳥取砂丘で人気が高い、「馬の背」と呼ばれる斜面で、縦25メートル、横42メートルの「のぶ」と読めるひらがなと、縦8メートル、横13メー トルの「ハートマーク」が描かれていたそうです。
落書きをしたのは、観光で訪れていた島根大学の学生4人と、カナダ人の夫妻。
国立公園や天然記念物に対する落書きは、県の条例で禁止されていて、6人には厳重注意!
お前のものでもないのに、勝手なことをするな!…ですね。

梅雨の中休み?

梅雨とは思えない、とても良い天気です。
近所の家に咲く紫陽花も、やや所在なげな感じです。
梅雨の中休み?
今日は、久しぶりに終日休むことにしました。
天使が、ちょっと体調が悪くて、病院にかかっているのを心配しながら。
お医者さんの診てもらって、大声で泣いているのでしょう。
そんな場面を想像して、じいさんは心を痛めています。
娘夫婦も、勿論本人も、色々な試練に出会うことでしょうが、私はただ健やかを祈って見守ってあげることなのでしょう。
「お利口さんだったね」と、抱きしめながら、褒めて慰めてあげたいと思います。

2016年6月10日 (金)

仮想通貨

どうもイメージが良くないのは、今までトラブルがあったり、仮想という名前が胡散臭そうだから?
仮装通貨
三菱東京UFJ銀行が、独自に開発中の仮想 通貨「MUFGコイン」を、来秋、広く一般の利用者向けに発行するそうです。
IT を活用した金融サービス 「フィンテック」の一環で、大手行が仮想通貨を一般向けに発行するのは世界で初めて。
利用者同士が手軽にやり取りをしたり、割安な手数料で外貨に交換したりできる。
信用力が高いメガバンクの本格参入で、仮想通貨の裾野が広がりそうだとか。
通貨の名前を考えたいと思います。
長い銀行名ですから、通貨単位は「寿限無」がいいなぁ。
1J(ジュゲム)=1円・・・。

歩き稽古

このタイミングでこんな状態で良いのか・・・という状態。

「文七、遅かったじゃないか」
「旦那さま、まことに申し訳ございません」
「売掛けはいただいて来たか?」
「はい、いただいてまいりました。これでございます。
財布は違っておりますが、間違いございません」

「番頭さん、文七に五十両の掛取りは、早かったようですね」
「まことに申し訳ございません。私の不取締りでございます」

・・・あと1週間。

時の記念日

6月10日は「時の記念日」です。
    時の記念日
「日本書記」によると、天智天皇10年4月25日の項に、「漏刻(水時計)を新しき台に置く。 始めて候時を打つ。鐘鼓を動す」とあるそうです。
これを西暦に直すと、671年6月10日になるので、大正9年(1920年)に東京天文台と生活改善同盟会では、6月10日を「時の記念日」とし、「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と呼び掛けているそうです。
今や、様々な分野で、日本(人)の時間の正確性は、世界でも特筆すべきものがあります。
例えば、毎朝全く違う路線で通勤する人と、毎朝全く同じ場所で出会います。
日本の鉄道も優秀です。
日本の時計も優秀です。
そう言えば、今日の新聞には、時計メーカー2社が、一面(1社は見開きで)広告を出していましたが・・・。

2016年6月 9日 (木)

平和ランキング

世界の国々がどのくらい平和なのかについてランク付けした報告書を国際的なシンクタンクが公表されたそうです。
平和ランキング
日本は近隣諸国との緊張関係がマイナスの評価となって、第9位。
この報告書は、世界の163の国と地域について、紛争の発生率、殺人事件など凶悪犯罪の発生率、近隣諸国との関係、GDPに占める軍事費の割合など、23の項目を基に平和の度合いを指数化してランキングしたもの。
1位は常備軍を持たず、犯罪の発生率が低いアイスランドで、6年連続で1位となり、上位10か国のうち7か国がヨーロッパだそうです。
日本は去年から1つ順位を下げて9位。
凶悪犯罪の発生が少ないことが評価されたものの、北朝鮮や中国と緊張関係にあることなど、近隣諸国との関係がマイナスの評価となっているようです。
平和だけは、絶対に捨ててはいけません。

ニホニウム

スイヘリーベボクノフネ…
ニホニウム
日本の研究所グループが発見し、日本に初めて命名権が与えられた「113番元素」 の名前が、「ニホニウム」に決まったそうです。
元素記号は「Nh」。
日本だから「ニホニウム」と言う地口です。
新しい元素の発見は、日本では初めてだそうです。
歴史的な出来事だと言うことですね。
日本での元素の発見とかけて、アポロの月着陸と解きます。
その心は、この発見は小さな第一歩だが、日本にとっては大きな二歩(ニホ)ニウムでしょう。

素朴な迷い

今日は、大阪日帰り出張です。
さすがに疲れはピークになっている気がします。
素朴な悩み
いつもの時刻、いつもののぞみに乗るために、東京駅へ。
いつも使用するトイレ。
傘を掛けるフックが設置されています。
素朴に悩ましいのは、左右どちらに掛けたら良いのかということ。
便器と便器のちょうど中間にあるので、どちら側のものか、端の壁の方から確認しないと分かりません。
結婚披露宴の料理や食器が、どこからどこまでが自分のものかと、迷うのと同じような感じ。
私は、とりあえず右側に掛けましたが、後でチェックすると、ここでは左側に掛けるようになっていました。
ちょっとでも横にずらして、どちらかに近づければ、迷わなくてもすむのに。
こういうのは、ユニバーサルデザインとは違うのかなぁ…?
※ユニバーサルデザイン(Universal Design)とは、文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう。
要するに、誰でも分かり易いデザインや設計でしょ?
この後分かったこと。
大阪市営地下鉄の新大阪駅内のトイレは、フックの数が便器の数より少ない。
これでは、喧嘩になってしまう?

2016年6月 8日 (水)

OB落語会の演目

談亭志ん志OB会長から、9月24日(土)に仙台で開催される「OB落語会」の出演者募集のメールが送られて来ています。
持ち時間は1人20分以内と厳命?
私にはやれる噺が限られてしまいますが、現役部員の人たちとの共演ですから、仕方ありません。
仙台の乱志ファンは、長講一番をご期待される向きもあるやに聞いていますが、「浜野矩随」や「揺れるとき」などはやれません。
持ちネタで探すと、「千早振る」「花色木綿」「三方一両損」「子ほめ」「花筏」…。
後は、ちょっと縮めて、「鬼子母神藪中の蕎麦」「三味線栗毛」「厩火事」「蒟蒻問答」「一人酒盛」…、あぁ「五百羅漢」も。
新しいネタを探してみることにしましょう。

財務省の看板

財務省の看板が15年ぶりに新しくなったそうです。
財務省の看板
霞が関の財務省の庁舎は現在、耐震工事中だそうで、これまでの看板は工事用の囲いに隠れてしまったので、看板を作って、外から見える位置に設置したということなんですが。
驚いたことに、文字は麻生財務大臣が揮毫したということです。
へぇぇぇ~、大臣、字は読めないけど、書けるんですね。

三次喫煙?

煙草嫌いの私ですから、どうしても気になります。
喫煙者が吸っているタバコの煙を間接的に吸い込んでしまう「二次喫煙(受動喫煙?)」の健康への影響が問題となり、日本でも公共の場での「分煙」が進みつつあります。
三次喫煙?
ところが、煙草の煙そのものを吸い込まなくても、部屋や衣服に染み付いた煙の成分を吸い込むことで健康被害の可能性があるとする、その名も「三次喫煙」という概念が注目され ているそうです。
「三次喫煙」とは、 どのような状況を指すのか。
煙草を吸った部屋には、煙が残っていなくとも、家具や壁、 衣服に付着する形で、 煙の成分が残ります。
付着する成分のうち、ニコチンは空気中の成分と反応し、ニトロソアミン類へと変化する。
このニトロソアミン類の中には、発がん性物質も 含まれています。
そのため、部屋や衣服などに 残ったこの成分を吸い込んでしまうことで、健康被害が起こる可能性があります。

・・・飲み会などで、喫煙する人と同席をした後、スーツをハンガーに掛けておくと、部屋全体が煙草臭くなりますが、これですね。
たまりませんね。

2016年6月 7日 (火)

大統領選挙

アメリカの大統領予備選挙の白熱ぶりも、長期間に渡って激しいですが、ペルーの大統領選挙も物凄い!
大統領選挙
日系人のフジモリ元大統領の長女・ケイコ氏 が出馬しているペルーの大統領選挙は、 開票率が90%を超えても、対立候補との差が1ポイントに満たない大接戦。
はじめから落としどころを探る日本では考えられない状態だと思います。
どちらが勝っても、政権運営は困難を極めることでしょう。

ある意識調査

WEB上で、ある意識調査。
東京都の舛添要一知事が、政治資金問題についての調査結果を公表。
宿泊6件や飲食14件、書籍購入への支出を巡り「違法性はないが不適切」と指摘されました。
知事は返金や別荘売却の意向を示し、続投方針を強調。
あなたは知事の説明に納得しましたか?
これに、現時点で、約13万3千人以上が投票。
何と96.5%が「納得出来ない!」と。
こういう類のものは、賛否や是非はそれなりに拮抗するものですが、完膚なきまでに、“民意”がまとまっています。
みんな、本当に呆れているんですね。
恥ずかしくないのかなぁ…。
知事じゃなくて恥事と呼びますか。
このまま行けば、一層恥が舛添(増すぞえ)!
どうする舛添恥事?

上野東京ライン

新大阪を6時過ぎに出て、品川に着いたのが8時半過ぎ。
上野東京ライン
新幹線を東京まで行かず、品川で途中下車をして、上野東京ラインを待ちます。
始発なので、座って帰ることが出来ます。
日曜日に出て、これから帰宅。
正直なところ、かなりしんどい…。
明後日は、大阪日帰りです。
身体が保つか…実は心配。
今夜も帰ってから稽古する体力はなさそう。

貸し傘

北海道新幹線の開業に合わせ、函館市内で始まった観光客向けの雨傘の無料貸し出しサービスで、1500本用意した傘のうち、約1100本が返却されず、貸主の団体が「これでは事業が続けられない」と困惑しているそうです。
貸し傘
観光客が宿泊先に置いたままにしているほか、地元市民が持ち帰り返却しない例も多いようで。
傘の無料貸し出しを行っている他の観光地も同様の悩みを抱えているそうです。
昔と違って、傘自体が高価なものではなくなりましたし、モラルも低下しているのでしょう。
そうだ、秋の「深川三流亭」は、「三井の貸し傘」にチャレンジしようか…。

2016年6月 6日 (月)

意味不明?

日本語は実に難しい…。
「新しい判断」…。
「違法性はないが不適切」…。
「公私混同」…。
「しつけと虐待」…。
…「文七元結」、これは関係ない。

6月6日

今日6月6日は、稽古の日、生け花の日、邦楽の日、楽器の日…。
6月6日
芸事は、6歳の6月6日に始めると上達が早いと言われています。
6月6日
  棒が一本あったとさ
  はっぱかな はっぱじゃないよ かえるだよ
  かえるじゃないよ あひるだよ
  6月6日に 雨ざあざあふってきて
  三角じょうぎに ひびいって
  あんぱんふたつ 豆三つ
  コッペぱんふたつ くださいな
  あっというまに かわいいコックさん

・・・6月6日の絵描き歌・・・。

みちのく

大阪の御堂筋東側歩道。
みちのく
高村光太郎作「みちのく」と言う像があります。
この作品は、"人間賛歌"をテーマに、世界的な作家の彫刻を歩道に配した「御堂筋彫刻ストリート」として、大阪市が設置したもののひとつです。

2016年6月 5日 (日)

新参さん

新参さん
新参さん
相変わらず楽しそうな稽古です。
新参さんは、様々な企業の研修の講師をすることがあるそうです。
退屈なテーマでも、居眠りをする人はいないと豪語されています。
ご本人は、落語が非常に役に立っていると思うそうです。
私も、どこかで、どんなテーマでもいいから、講師で飯が食ってみたい。

窓口さん

窓口さん
窓口さん
「紙入れ」は、間男をしているおかみさんの仕草の表現が難しいと、師匠のアドバイス。
昨年「行徳亭落語会」の、裏を返すオファーはありませんか?と尋ねてみました。
どんな形でも、また開催させていただきたいと思います。

百梅さん

百梅さん
百梅さん


師匠から、百梅さんの優しい口調を活かした演出のアドバイスがありました。
百梅さんは、食品関係の仕事をしているので、賞味期限のことを聴きました。
賞味期限と言うのは、期限を過ぎたら食べられなくなるのではなく、美味しく食べられるレベルが70パーセントを下回るタイミングだそうです。
だから、美味しく食べるためには早いにこしたことはありませんが、あまり几帳面に気にすることはなさそうです。
権助提灯は夜が明けて提灯が要らなくなります。
賞味期限が過ぎても何も起こらないようです。

口内炎

口内炎
心身ともに疲れているからか、口内炎が出来ています。
既に痛んでいた所に加えて、一昨日唇を噛んでしまい、その傷が口内炎化しつつあります。
これがひどくなると、喋りに影響して来るので、大阪で軟膏と錠剤を買いました。
自宅に置いてあるもので、飲んで、患部に塗布して休むことにします。

薄暮の御堂筋

薄暮の御堂筋
薄暮の御堂筋
定宿のホテルに向かう道。
黄昏の御堂筋、高麗橋界隈。
日曜日の夕方で、交通量は少ない気がします。
銀杏並木の緑も美しく、気持ちの良い夕暮れです。

今日も貝づくし

今日も貝づくし
今日も貝づくし
前回の出張の時に食べて気に入ったので。
品川名物・貝づくし。
本屋の金蔵になったつもりで?食べました。
それにしても、…疲れているなぁ。

車窓から

車窓から
車窓から
車窓から


朝は雨降りで、梅雨入りも実感出来ましたが、すぐに上がって晴天に。
新幹線の車窓を過ぎる景色も、梅雨らしからぬもの。
三島から富士の間の空。
富士川の下流の流れ。
新大阪の空には、伊丹空港に着陸しようとしている旅客機の機影。
平和な景色が広がります。

オフィス街の日曜日

オフィス街の日曜日
オフィス街の日曜日
稽古を終えてから、大阪行きの新幹線までの間、ちょっと会社に立ち寄りました。
オフィスに入る前に、近くの店でランチ。
休日のオフィス街ですから、店はほとんど閉まっているのですが、この店は土日もやっています。
店内はほぼ満席です。
味噌煮込みカツを食べることにしました。

梅雨入り

梅雨入り
気象庁は、「関東甲信地方が梅雨入りしたと見られる」と発表。
平年より3日早く、昨年より2日遅い梅雨入り。
梅雨入りって、何となく憂鬱です。
今年の梅雨は、豪雨も多くなりそうで、心配です。

水信玄餅?

「信玄餅」と言えば、甲州山梨のお土産の定番のお菓子。
ところが、「水信玄餅」というのがあるそうです。
水信玄餅?
透き通った、ガラス玉のようなお菓子で、「Rain Drop Cake」とも?
nn
落語の「禁酒番屋」には、「水カステラ」という迷菓?がありますので、私はてっきり、「水信玄餅」も、酒屋の小僧が考えた物だと思ってしまいました。
しかし、「水信玄餅」は、偽り物ではございません。
信玄餅は、黄粉がかかっています。
あぁぁ、それで、「こな(粉)、正直者めが~」って言うのかな?

しつけ

北海道で行方不明になっていた小学生が、6日ぶりに無事保護されました。
とにかく、狂言ではなく、小学生が無事だったことが何よりでした。
ところで、今回児童が不明になったのは、父親が「しつけ」として、置き去りにしたことが発端でした。
ネット上では、「行き過ぎた行為」「虐待ではないか」との意見が集まるとともに、「親としてやってしまうことはあるかも」の声もあっ たようです。
専門家は「しつけとして恐怖を与えても、教育効果はない」と指摘するとともに、男児の心のケアを通じて、一日も早く家族の絆を取り戻 してほしいと話しています。
「しつけ」「しつけ」と言いますが、「しつけ」というのは、個別のアクションを指すのではなくて、教育の一環として、全体的・俯瞰的に捉える言葉だと思います。
従って、しつけと称して、衝動的になにかをやったりする刹那的なものはしつけではないと思います。
日々の生活や教育の中で、普通に繰り返されることによって、永年の間に身につくもの、身につかせるものだと思います。
だから、「虐待」とまで言わないまでも、過ぎた「お仕置き」だったと言うことでしょう。
それから、マスコミはこぞって、児童の精神力や強さを賞賛しますが、本当に幸運が重なっただけで、生命力が強いなどとは言わない方が良いと思います。
しつけと言うのは、何気なく見る親の背中(の中)にこそあるものだと思います。
評論家の方々の言葉の遊びにならないように望みます。
無事だったんだから、もう静かにしておいてあげましょう。

落語っ子連稽古会

稽古が始まる時は、かなり雨が降っていました。
今日は、4名が参加しての稽古会。
2週連続ということになります。
落語っ子連稽古会
 ◇権助提灯     三流亭百梅
 ◇文七元結     三流亭流三
 ◇紙入れ       三流亭窓口
 ◇たがや       三流亭新参
落語っ子連稽古会
参加者が少なかったため、4人が稽古を終えても、時間にも余裕があったので、師匠の芸談や巷の話など、一層教養が付き?、楽しい稽古会になりました。
落語っ子連稽古会
新参さんの「たがや」から、花火の話題、昔のような旦那・金持ちが少なくなった話題、芸者遊びの話題、吉原の話題・・・・。
さて、私の稽古はと言えば・・・。
「今日はどうしたいだい?身体の具合でも悪いのかい?」
・・・師匠から、言われました。
師匠に毎度してきされている私の語りの欠点が、今日は随分出ていたので、師匠に言われてしまいました。
今日初めて、未完成ながら、高座本なしで通して演りましたので、内容はズタズタ・・・。
従って、余裕もなく、自分の欠点にまで思いが行き届かなかったのですが、非常にショックでした。
自分の稽古不足が原因だと、はっきり分かっているだけに、情けない。
・・・それでも負け惜しみを言わせてもらえば、パーツ・パーツを丁寧に仕上げれば、何とかなりそうな手応えはあった気がします。
最近の、噺の作り上げ方は、本当にギリギリの絶壁に立ってしまうパターンになって来ていて、かなり反省しています。
大ネタであるが故に、これからも演り続けられる噺にしたいと思います。

稽古へ

かなりの雨がふる中を、落語っ子連稽古会へ・・・。
稽古へ
深川不動尊の参道も雨にけむっています。
今日は、稽古不足なりにも、高座本なしで通しでやらないと、18日の本番に間に合わない・・・、というていたらく。
コンビニで、ペットボトルのお茶を買って、いつもの稽古場へ。
正直なところ、身体は、かなり疲れている気がします・・・。

タクシー料金

国土交通省は、東京23区と武蔵野市、三鷹市の営業区域で、タクシーの初乗り運 賃を約1キロ410円程度に引き下げる方向で審査に入ることにしたそうです。
最近タクシーに乗ることも極端に少なくなりました。
現在は2キロ730円だそうですから、かなり安くなるという錯覚に襲われそうです。
ワンコイン以下ならば、例えば急に雨が降ってきたときなどの「ちょい乗り」の利用は増えるかもしれません。
確かに、価格設定と言うのは、消費者心理の深層を踏まえて、うまくヒットするゾーンに設定しないと・・・、大変です。

落語DEデート

かなり疲れ気味の朝。
今日は、落語っ連の稽古の後、出張で大阪に移動する予定。
 ◇紙入れ    五代目柳家小さん
人間国宝。
考えてみると、小さん師匠は、あまり聴かないかもしれません。
別に意識している訳ではありませんが、私自身の噺の好き嫌いもあり、柳派より、三遊派に傾聴しているからでしょう。
尤も、最近は、柳派だから、三遊派だからと言う区別もなくなりつつありますし、柳家さん喬師匠に代表されるように、柳派でも圓朝物が得意な師匠がいらっしゃいます。
今や、柳派が絶対多数で、三遊派が劣勢にありますから。

2016年6月 4日 (土)

実家で

午前中、天気は良かったのですが、富士山は良く見えませんでした。
東名高速は、大和トンネルあたりでの事故で大渋滞。
実家で
実家に着いたのは11時半頃になってしまいました。
戸や障子を開けて風通しをして、水道の水を流して…。
近所の人が、家の周りを掃除してくださるので、とても綺麗になっています。
床の間に架けてある父の叙勲額を、改めて眺めました。
父が亡くなって3年3ヶ月。
自分で言うのも何ですが、仲の良い親子だったと思います。
実家で
仏壇に線香をあげて、墓参して。
庭には、カラーの大きな白い花が咲いていました。

撫っ子連 両江戸亭

師匠が指南されている数多ある落語連の中の女性実力者2人の落語会。
jj
有難亭真仮名さんと天祖亭咲耶さんの「撫っ子連両江戸亭」。
6月12日(日)18時30分・豊島区南大塚地域文化創造館で。
日程の調整をしているところ。
2人のパワーには脱帽です。

2016年6月 3日 (金)

麹町貝坂

ここは、平河町。
三宅坂方面、国立演芸場方面を眺めています。
麹町貝坂
「文七元結」の後日譚で、文七が麹町貝坂に元結屋を開くことになりますが、調べて見ると、今の平河町界隈になるようです。
nn
今日は、半年に一度の例会。
昔の職場の仲間(若干の+α)たちの集まりです。
当時のボスを囲む会。
髪も白くなったり、少なくなったりしていますが、全員がそれぞれの道で元気です。
元気なく、疲れ果てて落ち込んでいるのは、どうやら私一人だけのようです。
とはいえ、当時、「ムードメーカー」と称されていた手前、沈んでいる訳にもいかず、くだらないオヤジギャグを飛ばしていました。
・・・あの頃は楽しかったなぁ・・・。

歩き稽古

今日も良い天気です。

最初の部分と、吾妻橋の一部と、長兵衛宅の一部を、ぶつ切りにしてやってみました。

家に帰ると、疲れ切ってしまって、なかなか稽古が出来ません。

実力

やれやれ・・・。
実力
男子バレーのリオ五輪出場権をかけた世界最終予選で、日本の五輪出場の可能性がなくなったそうです。
一生懸命に頑張った選手たちは、心から労ってあげたいですが、何か、彼らがかわいそうになってしまいます。
勿論、出場が出来なくなったのは、残念、かわいそうですが、そうではなくて。
冷静に考えて、どう見ても、五輪出場の実力はないと思います。
それを、マスコミのコマーシャリズムに煽られて、「五輪出場!メダル獲得!」などとぶち上げられて。
選手のプライベートにまで踏み込み、キャプテンの奥さんが有名な歌手ということもあって、酷いものです。
こんな形のスポーツの応援や支援は、競技団体に群がる年寄りたちを利するだけのように思えます。
バレーボールに限りませんが。

見たことがある…ような

中国で先月末にオープンしたテーマパークで 「ディズニーの偽物のキャラクターが使われ た」として、ディズニー側が法的措置を取るこ とを検討しているそうです。
見たことがある…ような
きも似たキャラクターや建造物は、上海ディズニー ランドに先駆けて開園した江西省のテーマパーク。
キャラクターの気味悪い中途半端さと可愛くなさが滑稽です。
この国には、「知財」という概念は、まだ根付いていないんですね。
見世物小屋の「イタチ」ならぬ「板血」の方が救われますが。

2016年6月 2日 (木)

繋いで行くこと

幼な子のあどけない仕草を見ていると、実に心が和みます。
繋いで行くこと
この子にバトンを渡し、家族を繋いで行くんだと思うと、愛おしさが溢れて来ます。
頼もしい後継者がいることの幸せに勝るものはありません。
本当に子は宝です。

不思議…

世の中には不思議なことがあるものです。
燃費不正問題を受けて、先月の国内軽自動車販売台数は、三菱自動車が前年同月比75.0%減の912台に落ち込んだそうです。
三菱自動車から軽の供給を受けていた日産自動車は76.8%減だったそうです。
…と言うことはですよ。
あんな杜撰で無法で厚顔無恥なメーカーの車が、2000台以上も売れたと言うことです。
とりあえず、安全性には問題はないかもしれませんが、嘘で固めた、腐った了見で作られた車です。
それでも買おうと思う人の気持ちが分からない。
余程の叩き売り、バッタ売りをしているのでしょうか。
尤も、作る現場の方々には全く罪はないのですが。

天使のあしどり

息子の嫁からメール。
天使のあしどり
1歳半になる天使の写真がどっさり送られて来ました。
遠くに住んでいるので、なかなか会って抱くことが出来ませんが、可愛いものです。

歩き稽古

今日はとても良い転気です。
自宅から見える景色も晴れ晴れとしています。
歩き稽古
いつものとおり日比谷で下車して、日比谷公園を通ってオフィスに向かう僅かな時間が、貴重な歩き稽古の時間です。
時間にすれば、せいぜい15分程度でしょう。
歩き稽古
霞ヶ関の官庁街から、虎ノ門・愛宕山方面を眺めると、手前がイイノビル、奥に虎ノ門ヒルズが見えます。
今朝は、最後の部分、近江屋卯兵衛が文七を伴って、夫婦喧嘩をしている左官の長兵衛
宅を訪ねる場面からオチまでを、手探りでさらいました。
台詞を覚えていませんから、場面設定の中から出て来る、言わば自分の言葉で進めます。
・・・これがなかなか難しくて。
でも、これが出来れば、師匠から度々指摘される欠点が克服できる気がします。

三遊亭圓窓一門会

師匠の一門会「第23回三遊亭圓窓一門会」が、7月30日(土)に池袋演芸場で開催されます。
mm
ワッフルさんが、チケットを用意してくれました。

2016年6月 1日 (水)

歩き稽古

歩き稽古というよりも、ただの朝の散歩です。

昨夜の稽古は疲れました・・・。
演っていて、本番までに覚えられるかどうか、不安になってしまいました。
いつもの池の畔には、ベンチに2人佇んでいました。
女性は、池に向かいながら、何か書類を読んでいるようでした。
ちょっと離れたところに座る男性は、自転車で来たのでしょう。
じっと池を見つめているようでした。
この後ろの藤棚をくぐって、ブツブツ言いながら通り過ぎたのが、歩き稽古の私です。
                                                

プラン変更

以前にもちょっと触れましたが、このブログをスタートさせて7年5ヶ月。
おかげさまで、アクセスしていただく数も増えて、100万件も間近になって来ました。
どうせ途中でやめてしまうだろう、長続きしないだろうと思っていましたので、このブログのアカウントは、容量の一番少ない無料のプランで始めました。
ところが、そういう訳で、本日現在のアカウントの状況は・・・。
 ◆利用可能なディスク総容量: 2,000MB
 ◆利用中のディスク容量: 1,984.71MB (99.24%)

キャパシティいっぱいになってしまいました。
そこで、容量の拡大(バージョンアップ?)をすることにしました。
容量が5,000MBに増えたのは良いのですが、「有料」になってしまいます。
・・・相応しい内容にしていかなければと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

とうとう…

北海道の置き去りにした子どもが行方不明になっている事件。
とうとう…
見つからなくて、とうとう陸上自衛隊の出番にまでなったそうです。
町が「災害派遣要請」をしたとか…。
何か、全体的に不可思議な、胡散臭いと感じている人も多いようですが…。

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