「文七元結」鑑賞3
林家たい平さんの「文七元結」。
柳好さんとは対照的に、かなり暗い雰囲気で入りました。
各場面が、今一つ深くない気がするのは、志ん朝師匠のを聴いているからか、私がこの噺をあたかも神格化でもしているからでしょうか。
何て言うのか、台詞の一つひとつのニュアンスが、私のイメージとは違っているように思えます。
決して、たい平さんがどうこうではありません。
そんな僭越なことは全く考えていません。
自分が演じる側で見たときに、イメージがフィットしない。
« 五輪のマークの候補 | トップページ | 桜散りて »
「落語・噺・ネタ」カテゴリの記事
- 稽古をした演目(2020.09.09)
- 十八番(2020.07.13)
- 「紺屋高尾」と「幾代餅」(2020.06.18)
- 落語DEデート(2020.05.24)
- 古今亭志ん朝を聴きながら(2020.05.23)