父帰る
有名な菊池寛の戯曲「父帰る」。
20年前妻子を捨て愛人と出奔した父が零落して帰ってくる。
母と弟妹は喜んで迎えようとするが長男だけは父を許さない。
家族一人一人の複雑な心情と、憎しみを超えた肉親の愛情を描く。
師匠が、舞台を江戸時代に移して落語に翻案されています。
勿論、オチもあります。
何度か高座本を読んで、チャレンジしたくなって来ました。
演目とオチを工夫してみたい。
師匠の創作噺は、「藪中の蕎麦」「救いの腕」「揺れるとき」
「高座の徳利」「五百羅漢」を演らせていただきました。
これから、この「父帰る」と「三井の貸し傘」でも。
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