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2016年2月24日 (水)

ゲスの経費

今年の流行語大賞にもなりそうな「ゲス」という言葉。
【下種・下衆・下司】
 1.心根の卑しいこと。下劣なこと。そのようなさまやその人。
 2.身分の低い者。

幼い頃、家畜の糞尿の混じった藁などを「ゲス」と言っていました。
恐らく、不潔なものということだったのでしょう。
(ただし、田畑の肥料として使われ、役に立っていましたが。)
女性タレントとの不倫問題で議員辞職した(せざるをえなくなった)、通称「ゲス元議員」の衆院京都3区の補選に、何と約2億6千万円の経費がかかるそうです。
関係する各自治体の計算の合計だそうです。
京都府では、2月議会に補選に必要な総額を盛り込んだ補正予算案を提出し、議決後に市町に分配するそうですが、財源は国負担となるそうです。
・・・実に釈然としません。
大変申し訳ありませんが、こんな「ゲス」を選んだ側にもいくらか責任があるような気がしますので、次回の選挙まで欠員にするとか、そんな方法はないものかと思います。
プールの水の栓を閉めるのを忘れて、水道料金が何百万円にもなった事例では、当事者(責任者)が、自主的に自費で負担したというニュースがありました。
勿論、これも重大な過失ですから、損害賠償という観点もあるかもしれませんが、何か救ってあげたい気にもなります。
ところが、この「ゲス」は、故意ですから、なかなか納得できるものではありません。
都合の悪いことは記憶にないと繰り返す、大泣き元県会議員も、パターンは違いますが、「ゲス」と呼ばれても仕方がない気がします。
それにしても、本家?ゲスの極みも含めて、最低な奴等です。

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