現在落語論
上野駅のアトレの中の本屋さんの書架。
「現代落語論」?
立川談志師匠の有名な著書が再版されたのかな?
・・・と思ったら「現在落語論」でした。
ついに出た、「落語論」の新機軸(イノベーション)!!
ユニークな活動で注目される談志の孫弟子が、落語の面白さをイチからお教えします。
「立川談志の『現代落語論』からちょうど半世紀というこの節目に、あの頃の家元と同じく30歳前後の自分が『現在落語論』というタイトルでこの本を書く。
16歳で落語の門を叩き、すぐに頭角を現し、27歳で真打となり、メディアでも売れに売れて落語界に確固たる地位を築いていた当時の談志と、26歳で落語の門を叩き、二ツ目になったばかりの自分とを比べることなどできるわけがない。
ただ、現在を生きる落語家であるぼくには、これまでの先輩方がそうしてこられたように、受け継がれてきた落語の面白さを、色あせないようにたえず磨きつづけていく責任があるのだ」
最近、「これは!」と言う落語本が出ていないので、あまり読まなくなりました。
買わずに帰りました。
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