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2015年12月27日 (日)

落語の授業

師匠の五百噺達成以降のライフワークが、素人への落語指南です。
就中、小中学生を対象にした「落語の授業」です。
落語の授業
教育出版の小学4年生の国語の教科書に、師匠の「ぞろぞろ」が採用されていることもあって、師匠は全国へ出向いて授業をしています。
体育館に大勢を集めて落語会(いわゆる学校寄席)ではなくて、1クラス規模の、まさに授業です。
今月、千葉県南房総市の小学校で行われた授業の映像DVDを、千公さんが持って来てくださいました。
師匠と吉窓さんの2人で、教室で児童を相手に授業です。
児童に話しかけながら、易しい言葉を使いながら、落語のことを説明しながら誘っています。
受験の役には立たないかもしれませんが、人間形成や情操教育には、絶対に必要だと思います。
小学生の頃に知ったことのインパクトは大きいものがあります。
思い起こすと、私が「東北大学」を知ったのも、担任の先生の一言でした。
国語の教科書に出ていた文章の著者が、東北帝国大学の出身だと紹介されていて、先生が大学のことを詳しく説明してくれました。
今と違ってのどかな時代、のどかな田舎のことですから、小学生にとっては、大学なんて言うのは非日常・別世界の存在でしたから、名前は東大と地元の山梨大学ぐらいしか知りませんでした。
田舎は、私立大学はほとんど話題にしませんでしたし。
その時は、まさか自分がそこに学ぶことになろうとは思いもよりませんでしたが、もしかすると無意識のうちに、インプットされていたのかもしれません。
この時期に受ける様々な情報や知識は、侮れません。
落語の授業は、楽しく続きます。

教壇に設えた高座に児童が上がって「ぞろぞろ」を披露しています。

みんな元気にチャレンジしています。
日本の明日は、まだまだ明るいぞ。

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