さもしい・・・
実にさもしい話。
【さもしい】( 形 )
「様悪し(さまあし)」が「さまわし」「さまうし」「さもし」へと転じた語
①心がいやしい。あさましい。
②みすぼらしい。見苦しい。
滋賀県の某町長や議長が上限を超えてプレミアム商品券を購入していたことが問題になっているそうです。
今まで、黙秘を続けてきた議長が、何と30冊も購入していたことを明らかに。
この町では1冊1万円で1万3000円分の買い物ができるプレミアム商品券について、町民には「1人2冊まで」としておきながら、町長らが上限を超えて購入していたという。
特に議長はこれまで、口をかたく閉ざしてきました。
「私はね、黙秘なんですよ」
「当初、家族の5人分で10冊購入、完売に協力したい思いから、さらに20冊購入しました。今となっては買わない方がよかったと後悔している」
(なぜ今まで黙秘?)
「言いたくなかったからです」
良識あるべき大人の言葉ではありません。
議長は反省しているとする一方で、辞職する考えはないそうですから・・・・。
3000円のプレミアムが30冊ですから、合計90,000円。
30万円で買って、39万円の買い物が出来る。
何を考えているのでしょうか?
欲だけで、何も考えていないのでしょう。
こういう人たちを選んだ人たちも、恥ずかしいでしょう。
そもそも、公職にある立場の者が、そのコミュニティの中では触れてはいけない、ご法度だと思います。
ここはひとつ、大岡越前守にご出馬いただいて、厳しいお裁きをお願いしたいものです。
・・・そうですねぇ、欲の皮の突っ張った輩には、何冊でも購入を許可しましょう。
ただし、この商品券が使えるのは、50年後からにするとか。
勿論、購入資金は一切返却しません。