« ベータビデオカセット | トップページ | ホームドア »

2015年11月12日 (木)

子どもの躾

権利主張ばかりがまかり通る世の中で、モンスターペアレントをはじめ、とんでもない親が増えています。
そんなバカ親に対して、痛快な話題です。
世界遺産にも登録されている京都の「宇治上神社」。
この神社が作った参拝者向けの紙が話題になっているそうです。
「小さなお子様をお連れの親御様へ」と題したメッセージです。
子どもの躾
ここは神社です。皆様が心を静めてお参りをされる場所です。
テーマパークでもファミリーレストランでもありません。
サービス業ではないのです。
「お客様は神様」の自論は通用しません。
本当の神様は目の前においでです。
当然、不敬な行動は叱ります。
親御さんがお子様をしっかり御監督なさって下さい。
お子様を叱るのは、親の責任ですし、親が不行き届きで、周り
の人に叱っていただいたなら、逆切れではなく、「ありがとう
ございます」です。
自分本位な考えの大人になられないように、正しい教育で共に
お子様の健やかなる成長を見守りましょう

本当に自分の子どもを叱ることの出来ない親が多いです。
この文章を書いた神職の方の思いやコメントにシンパシーを感じます。
この貼り紙、どんな思いで書かれたものなのか?
(書いたきっかけ)
世界遺産になってから参拝者も増えています。
そんな中、私たちが子どもを注意すると、逆にその親から苦情を言われるケースが増えてきたためです。
他の参拝者のためにも、守っていただきたい一般的なことを書きました。
(込めた思い)
子どもの頃にやりたいことをやって、そのまま大きくなったら大変なことになりかねません。子どものうちに、しっかりと親や周囲の大人が教えることが必要だということが伝わればと思っています。
・・・そして
子どもたちは宝です。
健全に育つように周りの大人が見守っていける、そんな社会であったらいいなと思います。
このブログで度々採り上げていますが、師匠が仰ること。
今は、好き嫌いだけで物を判断する、子どものような人が増えている。
善悪の判断が出来るのが大人。
そこにも通じることだと思います。

« ベータビデオカセット | トップページ | ホームドア »

巷談」カテゴリの記事