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2015年11月28日 (土)

親富孝?

・・・どうでもよい話ですが、平和な議論です。
かつて、やんちゃな若者たちでにぎわった福岡の天神の北側にある繁華街は「親不孝通り」と呼ばれていた。
2000年に街の健全化を目指して「親富孝通り」と変更した愛称について、地元商店主などが再び「親不孝通り」に戻そうと検討している。

まぁ、「親不孝」は「親不孝」でいいと思います。
しかし、落語では「擂り鉢」を「当たり鉢」、酒肴の「スルメ」を「アタリメ」というのと同じだと考えれば、「親富孝」もありか・・・。
そもそも、予備校などが多い通りだったので、呼ばれるようになったということです。
この命名は、名古屋駅前にもあった気がします。
昔は侍と同様、大学浪人というのはネガティブなイメージで、特に地方では、現役・国立至上主義で、高校の進路課の先生から、随分言われました。
しかし、その後「一浪」を「ひとなみ」と読むなんて言われて、市民権を得て来ました。
最近は、親も貧乏な世代になって来たのと、国立大学の授業料も高くなって、地方出身者は、浪人は厳しいのかな・・・。
授業料と言えば、我々の頃、私立大学は年間30万円程度だったそうです。
一方、国立大学は何と3万6千円でした。
国立大学に合格するのは、確かに親孝行だったかもしれません。

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