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2015年10月 5日 (月)

千公さんから

drama落語っ子連の千公さんが、熱いコメントをMLに投稿してくださいました。

9月30日、南房総館山の那古小学校というところで師匠と窓輝師匠による落語教室が開かれました
私は勉強させていただくために見学をお願い致しました。
これまでにも自分の勤務する学校に幾度か来ていただき、自分の教え子にも教えていただいていたのですが、自分の落語の糧にしたいという気持ちで見ると、またいろいろなことに気づきました。
教師の中には、一方的に自分の伝えたいことを伝えて教えた気になっている者も多いのですが、師匠はあわてずに、まずは子どもの反応を取り上げて、初対面の子どもたちとの関係をつくっていらっしゃいました。
うまい例が思い出せないのですが、たとえば「那古小学校の子どもは初めての人に会うとはじめましてじゃなくてヒェーって言うんだ」などと。
もちろん、子どもたちは「話を聴いてくれる人だなあ」と親近感をもちます。
また繰返し「ここだけの話だけど豊島区の小学生は手拭いと答えずに雑巾と答えた」などと秘密の共有をもちかけたり、那古小学校の子どもを持ち上げたりすることで、子どもの心をつかんでいらっしゃいました。

落語っ子連稽古会
今回、窓輝師匠は「ぞろぞろ」を演じていらっしゃいました。
時間がおしていたせいか、約10分に収めていらっしゃいました。
私みたいな者は、状況や時間で噺をその場で再構成しながら演じるなどと言うことはできません。
それが自由自在にできるという点にプロフェッショナルを感じました。
噺にべったりではなく、俯瞰しながら噺と付かず離れずの境地なのだなと感動しました。
私も、これまでいくつか覚えた噺があるので、それを忘れないように再構成して稽古したいと思いました。
他にも学んだことは数多くあります。
また見学させていただき勉強したいです。

・・・景色が浮かんで来ます。
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師匠は、「五百噺」を完遂された後、落語の普及に尽力され、就中、小中学生を対象にしいた「落語の授業」は、ポスト五百噺のライフワークだと仰っています。
私が、落語に初めて触れたのは、大学で落研に入ってからですが、もし、我々の時代に「落語の授業」があって、受講出来ていたら・・・、もっともっと落語が上手くなっていたことと思います。
とても残念です。

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