« 深川三流亭の会場 | トップページ | 満員御礼 »

2015年10月12日 (月)

第6回深川三流亭

まず、結論から申し上げますと、何と生後4ヶ月から92歳迄の老若男女100名にご来場いただき、「深川三流亭」は大盛会のうちにお開きになりました。
clock午後1時の定刻となりましたので開演です。
まずは、落語っ子連の会長を務めている流三がご挨拶です。
そして、いつものとおり、師匠にも一言ご挨拶していただきます。
師匠のライフワークのひとつでもある「落語の授業」の話題など。
そして、今日の番組は、バラエティに富んでいて楽しみだと・・・。
第6回深川三流亭
トップバッターは、新メンバーの「乙姫(おつひめ)」さん。
信じられなかったのですが、昨日の稽古の時は、よく通る美声だったのですが、今朝起きたら声が出なくなったと、病院に立ち寄ってから楽屋入り。
本当に、ほとんど声が出ない状態です。
お医者さんは、風邪でもなく、問題ないとの診断だそうです。
師匠から、「途中でつらくなったら、手拭いを投げて、中断してもいいから」というほど。
・・・ところが、かなりハスキーではあったものの、「十徳」を見事に演じ終えました。
楽屋や袖や会場にいたメンバー全員で大拍手でした。
第6回深川三流亭
そして、会社の同僚や、弟さんのお友だちのお母さんだとか、よく分からない関係の人まで、大勢のファンが詰めかけた百梅さんは「狸の札」。
乙姫さんと百梅さんが出演してくれるので、客席には、生後4ヶ月の赤ちゃんも爆笑・・はしませんでしたが、狸を聴いてくれました。
素晴らしい情操教育だと思います。
持ちネタも8つになったそうです。
楽屋で、「持ちネタが10になったら、今までの持ちネタをおさらいしようよ・・」なんて話しました。
第6回深川三流亭
落語会は佳境に入ります。
百梅さんのファンだけでなく、仲入り前の窓口さんのお客さまが、後から後からご来場で、ここで満席になり、新たに10席ほど増やしたり、お膝送りのお願いをしたり、会場は大混雑になりました。sweat01
有難いことです。
そんな喧騒も何のその・・・、名人寝蔵・・じゃなくて越児さんの「干物箱」。
百梅さんのお客さまの中でも、人気No,1の人気を誇ります。
この噺は、既に学士会落語会などで演っていらっしゃいますので、「どんなもんだい」ってなもの。
第6回深川三流亭
そして問題の・・、仲入り前の窓口さんの長講「らくだ」。
それでなくても長い噺なのに、いつもより長いマクラを振るところなんぞは、窓口さんらしい・・。
何でも、先日「投資セミナー」に参加して、講師の説明に感動したそうで、こういう人が騙され易いというのを、ご本人が自覚していないところが面白い。
酒を飲むと人格が変わる人を演じるのが十八番だと思ったら、演じているのはなく、地でやっていることが分かりました。
第6回深川三流亭
"大票田"の百梅さんと窓口さんの高座が、仲入り前で終わったため、仲入りで大勢のお客さまが帰られました。
最後まで聴かないと、帰りに車にはねられるという話をするのを忘れましたが、大丈夫だったでしょうか?
食いつきの千公さんの時は、ちょうどよい数のお客さまで、聴きやすい・演りやすい状態になりました。
そうですよ、これからが”通”の時間なんです。
私は、次の出番なので、袖で控えていましたが、講釈の言い立てがやりたかったと言うだけあって、楽しそうにやっていました。
娘さん2人と、長女の方のステディも客席で、固唾を飲んで・・?の応援。
第6回深川三流亭
そして、流三の「牡丹燈籠」。
まず、百梅さんに、客席の照明を半分消灯、舞台の照明も1/3ぐらいの明るさに落としてもらいました。
会場が暗くなったのを確認してから、(三遊亭圓生師匠の)「正札付き」の出囃子で舞台に出て、高座の前に立ててあるLED蝋燭2本を点灯し、寄席の雰囲気作りをしました。
後は、思いつくままに地語り中心の噺を進めて行きます。
出来不出来はともかく、新しいジャンルの噺の手応えは十分感じることが出来ました。
そして、メンバーのトリは新参さんの「目黒のさんま」。
私は、楽屋に戻って着替えていましたので、全編聴くことは出来ませんでしたが、昨日の稽古で師匠に絶賛されているし、御年92歳のお父上も、今回も単身でご来場くださっていますし、パーフェクトな噺になる・・・はずでした。
オチまでは・・・・。そう、あの瞬間までは・・。
これについては、また後でお話しすることにしましょう。
第6回深川三流亭
そして、お楽しみは、師匠の一席。
今日は、師匠が熊本の民話を元に創作された「おはぎ大好き」。
こういう土の匂いのする噺を、師匠は好んでお演りになります。
第6回深川三流亭
午後1時に開演した会も、師匠の噺の後、いつものとおり師匠から一人一人の講評をいただき、お開きになったのは、4時半をかなり過ぎて5時近くになっていました。
本当に大勢のお客さまにご来場いただき、大盛会となりました。
ご来場くださった皆さまには、心から御礼申し上げます。
落語会は、決して個人プレイではなく、チームワークで作り上げるものだと思いますので、素晴らしい会になったと思います。

« 深川三流亭の会場 | トップページ | 満員御礼 »

落語っ子連」カテゴリの記事