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2015年10月

2015年10月31日 (土)

神無月の落語徘徊

mapleとにかくあっという間の1ヶ月だった気がします。62
今月の一番は、何と言っても、12日の「深川三流亭」ですよ。L_7637d6615c0c7039b8d4deb7160221907
会長として、開演のご挨拶をしているところ。L_47c80b2242fc5f80bc260a402b81c6aa4
初めて挑んだ怪談でしたが、それなりに満足出来た気がします。
「怪談牡丹燈籠・お露新三郎」です。

思えば、9月からちょうど1ヶ月の間に、4回の高座があり、全て別の演目で高座に上がるという・・無謀なチャレンジでしたが、何とか乗り切ることが出来ました。
落語会は、プロと素人両方を覗きました。
  ◇ 16日   東京落語会
   ◆ 17日   東大落語会寄席
   ◆ 24日   下げっ子連・大塚亭落語発表会
素人の落語家さんは、それぞれの思いで楽しんでいるので、巧拙を語るものではありませんが、聴いていて、良くも悪くも色々参考になります。
ブログへのアクセスは、13日に85万件に到達しました。
ここのところ、心身の体調が優れません。
疲れやすくなっていて・・・。
さぁ、11月も落語徘徊は忙しくなります。
14日の「お江戸あおば亭」。
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28日の「行徳亭落語会」。
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皆さま、是非お出かけください。

里の秋

maple実家の庭は、たわわに実った柿が色づいて、すっかり秋。

裏の甘柿も大きな実がついて、手に届くところの実をもぎました。
高い所のは、道具もありませんから、サルや鳥たちにあげることにします。

今年は、本当に豊作のようです。

墓の近くにあるカボスにもたくさん実がついていました。
妹は、義弟の晩酌や料理に使うのでと、随分欲張って持って帰りました。

花も咲いて、木に実がなって・・・。

里の秋は、ゆったりとした時間の中に佇んでいるようです。

歳を取ったら、ここで何も考えずに、ひねもすボーっとしていたい。
最近、ちょっとメンタルに自信をなくしつつあるので。

今日の富士山

car今日は、まず実家に行きましたので、新東名を下りました。
午前中は、天気はあまり良くなく曇っていましたが、富士山は雲もかからず良く見えました。
久しぶりに、新東名の清水ICからの富士山が拝めました。
今日の富士山
ところが、午後、実家から富士に行くと、東名富士川SA(道の駅"楽座")からは、完全に雲に隠れてしまいました。
富士山は気まぐれです。
今日の富士山
そして夕方、東名富士IC付近から望む富士山は、ちょっと裾に雲がありましたが、美しいシルエットを見せてくれました。
先日は、初冠雪で、頂上あたりは白くなっていましたが、今日は雪は見えませんでした。
今日の富士山
これから、美しい富士山の姿も、帰省する楽しみになります。

懐かしいプログラム

懐かしいプログラム
懐かしいプログラム
昭和38(1963)年11月に、創部4年の落研が主催した「古典落語鑑賞会」のプログラム。
二代目部長の愛し亭朝大師匠が、写真をOBのMLにアップしてくださいました。
見ると、きら星のような、夢のような出演者に驚かされます。
三遊亭吉生(現圓窓師匠)さん、柳家さん治(現小三治師匠)さんは当時二つ目になりたての若手噺家でした。

2015年10月30日 (金)

川内寄席

camera古狂師匠が撮影されたと思われる「川内寄席」の高座。
ノンストップで、ひねもす寄席を開いている。
現役部員諸君、頑張っていますね。
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写真は、6ヶ月の沈黙を破って、再び高座に戻って来たという、4年生の暇楽家十三さんかな?
新作落語を演っているようです。
落語を究めようと公言している頼もしい後輩です。
それ故に、写真を見ていて残念な点があります。
着物の前が割れて襦袢が見えているように思えるんです。
圓窓師匠は、こういう点は非常に厳しく指摘されます。
落語は上品でなくてはいけないと。
形が良くないと。
実は、東大のホームカミングデイでも、大塚亭の発表会でも、余裕がないのと、着物に慣れないのと、高座が座りづらい設定になっていることもあって、裾が乱れたり、丸首のシャツが襟から見えたり、手拭いを無造作に放置したりと・・・、かなり見苦しい人もいました。
十三さんだから、ここは気にして欲しかった気がします。
めくりの折り皺もそれに通じると思います。
・・・とは言え、盛会だったようです。

また卑怯なやつら

annoy卑怯なことをやっているのは、東芝やVWや東洋ゴムや旭化成だけではなさそうです。
千葉県警が過去10年間にわたって、交通死亡事故の件数を病死や自殺などとして、実際より165件少なく計上していたことがわかりました。
自己保身しか頭にないバカポリス。
嘘つきは泥棒の始まりだと、教えてあげたい!
教科書教科書を作成している「三省堂」が小中学校の校長などを招いた意見交換会で、外部に見せることが禁じられている検定途中の教科書を閲覧させたうえで現金を渡していたことが明らかになりました。
教科書に対する信頼が揺るぎかねないバカ書店です。
しかし、その饗応を受けた校長たちも腐っていますね。

大学祭

event今日から川内キャンパスで大学祭が始まりました。
大学祭
現役部員の皆さん、頑張っているようです。
ところで、恋し家古狂師匠が、MLにコメントされています。
学園祭風景も大きく変わり規模も増大。
手足、心臓ビリビリ、バクバク
参りました。ついていけません!
古狂師匠は、仙台に行かれたんですね。

2015年10月29日 (木)

ポーリュシカ・ポーレ

tv今日は、昭和の思い出の話題ばかりになってしまいました。
体調が悪いので、早めに帰宅して、何気なくテレビのスイッチを入れると、テレビ東京の懐メロ番組でした。
真っ赤な、昔のグループサウンズのユニフォームのような衣装の歌手が出ています。
見ると「仲雅美」でした。
昭和46年に大ヒットした「ポーリュシカ・ポーレ」です。
 ポーリュシカポーレ
実は、妹が大ファンで、最近も義弟公認で追っかけやっていると聞いたので、「仲雅美が出てるぞ!」とメール。
ポーリュシカポーレ
すると、「客席が映って、私が見えたでしょ!」。
何と、この番組の収録会場に行っていたようです。
ポーリュシカポーレ
そんかなことは知りませんから・・・。
「客席なんて見なかったよ。」と返信。Yjimage3c1j3i3f
当時は、こんな感じでした。
https://www.youtube.com/watch?v=Zapnd4y_ZVQ
時が流れて・・・。
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今は、こんな感じのようです。
実にミーハーなオバサンです。

学士会落語会「まくら」への投稿

event先月の学士会落語会の「創立十周年記念例会」の様子が、会員誌「まくら」で公開され
、出演者のコメントが掲載されました。
学士会落語会「まくら」への投稿
私も、その末席を汚させていただきました。
学士会落語会「まくら」への投稿
金願亭乱志「一人酒盛」
落語は、一人の噺手が地語りで筋や情景を説明したり、複数の登場人物を会話で演じて展開し、聴き手の想像力で楽しんでいただく話芸です。
ところが、私の「一人酒盛」は、地語りも会話も全くない、演劇の世界で言えば完全な 「一人芝居」だったことにお気づきいただけたでしょうか?
落語は舞台設定と感情移入が最も大切だと常々思っていますが、これを一人の台詞だけで
、場所と表情と時間を駆使して、聴き手にしっかり空間と場面をイメージしていただこうというのが、この噺のチャレンジでした。
学士会落語会「まくら」への投稿
また、創立五周年記念例会に続いて二度目の高座を勤めさせていただきましたが、前回 の人情噺「ねずみ」とは趣きを変え、滑稽噺に新しい味付けをしてみました。
噺を進めて行くうちに、私自身も高座の上で徐々に酩酊し、すっかり良い気分になった気がして、とても楽しい高座になりました。
落語会というのは、一見単に複数の演者が集まって順番に演じるだけのように思われますが、実は出演者同士の目に見えない連携や分担のようなものが必要で、チームワークが極めて重要です。
本例会も、出演者夫々の思いがシンクロし、芸がシナジーを発揮して、素晴らしい落語会になったと自負しています。
ご清聴まことにありがとうございました。
今後、15周年、100回、20周年・・も、是非とも出演させていただきたいと思います。
記念例会の大盛会をお慶び申し上げます。

お世話になった飲み屋さん

maple仙台は学生の街で、我々のような下宿生にとってはとても優しい街でした。
街の人たちは、「(とんぺいの)学生さん」と呼んで、可愛がってくださいました。
学生証を提示すればタダ(出世払い)で酒を飲ませてくれる・・という都市伝説もありました。
ちなみに、「とんぺい」と言うのは「東北大学」のこと。
「杜の家とん平」というのが、落研の由緒ある高座名になっている由縁です。
学生さんは、その寛容さに甘えて、羽目を外したり、バカをやったりするのが学生の特権だとばかり、随分とんでもないことをやったものです。
それが、「武勇伝」となって、自慢のタネにしていたのですから、厄介です。
あの頃は、全国的にバカをやる学生の最右翼というのが、「オチケン」でした。
お行儀のよい部活やサークルの中で、軽蔑・自虐的に、バカは「オチケン」が担ってい た気がします。
先輩方に聞いても、生協の食堂のサンプルメニューを食べたとか、県庁の花時計の針を壊したとか・・。
真偽のほどはともかく、自慢気に語られていました。
勿論、コンパでの一気飲みというのは、「喜楽寿司」の寿司鉢に熱燗を注いで。
でも、不思議と何事も起こらなかったのは、大騒ぎをしながらも、本人も周囲も、それぞれの酒量が分かっていて、阿吽の匙加減があったからなんだと思います。
決して強要はされませんでしたから。
そうやって、酒の飲み方や量を身体で覚えさせてくれたのでしょう。
酒好きの部員は、部会の都度、勿論発表会の後には、一番丁あたりに繰り出しました。
まだ、国分町で飲めるほどではないので、せいぜい稲荷小路あたりまででしたか・・・ 。
最近店じまいした「ツルヤ」さんも、中でも親しい店でした。Image6
我々の世代で印象に残っているのは、稲荷小路の「菊水」と国分町の「登喜和」でしょうか。
「菊水」は、中年の親方が一人で切り盛りしているカウンター中心の居酒屋。
元々、何度か行ったことはあったのですが、急に親しくなったのは、1年後輩の下町亭楽生さんでしょう。
飲みに行くだけでなく、毎年1月に行われる大崎八幡神社のどんと祭の「裸参り」に一緒に参加するようになりました。
「登喜和」は、二次会の場所を探して、同期の多趣味亭こり生さんと宝亭六方さんが飛び込みで見つけた店です。
確か、「お銚子熱燗1本150円だから」「深夜2時までやってるから」が、とりあえず選んだ理由だったと記憶しています。
勘定は、貧乏学生にとっては大きなポイントで、以前、国分町の大人が行くような店に同期4人で入って、勘定が足りなくなり、仕方なく私と風流亭花鳥さんが"人質"になって、六方さんとこり生さんに、下宿にお金を取りに行てもらったことがあったので・・・。
ここは、座敷中心の宴会も出来るやや広い店で、着物を着た女将さんと2〜3人のおばさんがいる賑やかな店でした。
私は、大学を卒業して就職してからも、仙台に着任だったので、頻繁に通いました。
職場の上司や同僚も連れて行くようになりました。
そのうちに女将さんとも親しくなり、地元でタクシー会社なども経営しているなんていう話も聞きました。
その後、私が転勤してから、何度か連れて行った同僚の女性社員とこの女将さんの長男が結婚したと聞きました。
この店には、我々が「ばあや」と呼んでいたAさんというおばさんがいました。
とても気さくなおばさんで、我々を「○○君」と呼んでくれるようにもなりました。
私が、初めての転勤で仙台を離れる時、仙台駅のホームまで、大きなおにぎりを作って見送りに来てくれました。
上京する「L特急ひばり」の車中で、泣きながらおにぎりを頬張りました。
このAさんは、宝亭六方さんが自分の結婚披露宴に招待したりで、卒業後に仙台を離れても親しくさせてもらいました。
でも、この「ばあや」に一番お世話になったのは、1年後輩の金研亭志ん昼さんでしょう。
彼は、大学院時代、バイク事故を起こして大怪我をして、長期間の入院余儀なくされたのですが、このAさんが、彼を実の息子のように身の回りの世話をしてくれたそうです。
「学生さん」たちは、本当に大事に育てていただきました。
落研の思い出を語る時、こんな店がいくつか思い浮かびます。
http://15112.webdeki-bbs.com/?mode=pr&parent_id=62
こんなブログがありました。
お世話になった飲み屋さん
コンパで使った「綿羊会館」、一番丁にあった「明眸」なんていう店の名前が出て来て、懐かしくなりました。

店じまい

bottle仙台の走れ家駄馬師匠から。
店じまい
落研で我々よりちょっと上の世代の先輩方が通った飲み屋さんが、ご夫婦でやっていたのですが、高齢のため店じまい…という。
一番丁の某横丁の奥まった一角にある、小さな店でした。
いつも笑顔が絶えないご夫婦で、落研が主催する「落語鑑賞会」を一番丁で街頭宣伝する時に使った、畳1畳ほどの立看板を預かっていただいたり、本当にお世話になりました。
昭和が消えてしまいます。
店じまい
そう言えば、東京で大学の同期4人で定期的に飲んでいるのですが、いつも集っていた渋谷のガード下の飲み屋さんも、9月で閉店したそうで、来月初の定例?会は、別の場所になりました。
若者の街には、あんな居酒屋さんは合わなくなってしまったかな?
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私は飲兵衛ではないので、頻繁に通った訳ではありませんが、昭和が消えるのは、本当に寂しいものです。

2015年10月28日 (水)

天使の

今日は、息子の嫁の誕生日です。
天使の
朝、お祝いのメールを送ると、孫の写真が添付されたお礼のメールが届きました。
明るく子育てをしてくれているようです。
そして、天使もすくすくと成長しています。
ますます、息子に似て来たそうです。
お正月には、一家で来てくれるそうです。happy01happy01happy01
私の可愛い可愛い可愛い後継ぎです。happy01happy01happy01

流三百態

越児さんに編集していただいたBDから、あまり仕草が少ないのですが、高座の映像をスマホで撮りました。
流三百態
最初のお辞儀からオチの後のお辞儀まで。
流三百態
その頃流行っておりました、縮緬細工の芍薬や牡丹の花で飾った燈籠を持って・・・・。
流三百態
山本志丈というお幇間医者が、新三郎のところにやってまいります。
流三百態
新三郎は、お嬢さんの俗名を書いて仏壇に供えて、毎朝毎晩念仏三昧。
流三百態
深草型の団扇で蚊を払いながら、澄み切った月を眺めております。
流三百態
中には蚊帳が吊ってあり、男と女が抱き合っている・・・。
流三百態
新三郎の肩と脇から、女の手が・・・・。
流三百態
おいっおっかぁ、大変だぁ!
流三百態
新三郎様、そろそろ起きなさいよ。
流三百態
哀れ新三郎も、骸骨になって横たわっておりました。
流三百態
から~ん、ころ~ん、から~ん、ころ~ん・・・・。
流三百態です。悪態かもしれませんが。
お仲ぁぁ入りぃぃぃ~ぃ・・・。

ロータリーエンジン復活?

ロータリーエンジン復活?
マツダは、第44回東京モーターショーでロータリーエンジンを搭載したスポーツカー「RX?VISION」を世界初公開したそうです。

落研のブログ

落研のブログ「落研の独り言」を楽しく読んでいます。
落研のブログ
特に、様々な場所に出前している活動は、落語ならではかもしれませんし、本人の上達にもなると思います。
中には、辛口に言う人もいるようですが、それぞれに楽しみながら落語に取り組み、お客さんに触れれば良いと思います。
…しかし、いつもながら、めくりの皺は気になります。

東京かわら版

Entry_cover1511thumb188x3602323東京かわら版11月号。
特集は、柳家喜多八師匠。
2~3年前に大病を患ったということですが、全く知りませんでした。
でも、現在、乗りに乗っている噺家さんの一人です。
柳宮喜多八殿下は、やはり小三治師匠に似て来た気がします。
何と言っても、あの力の抜けたところは、タイプは違うかもしれませんが、師匠譲り?
それとも天性のもの?
圓窓師匠は、紀伊國屋寄席にご出演されます。
ご自身の創作「枯木屋」。
11月24日です。
聴きに行けるかな?
12月で予約購読の期限になるので、1年分を振込みました。
最近の落語徘徊から見れば、十分に使いこなすことが出来ていませんが、落語界情報の貴重な入手源でもありますから、購読は続けたいと思います。

深川三流亭のBD

cd越児さん(寝蔵師匠)が、「深川三流亭」のBDを送ってくださいました。
深川三流亭のBD
相変わらず、素晴らしいディスクデザインです。
深川三流亭のBD
深々とお辞儀をして始めるところ。
深川三流亭のBD
地噺なので、今までの噺とは勝手が違います。
深川三流亭のBD
映像を見て、もっと仕草を入れても良かったかな・・と思いました。

2015年10月27日 (火)

罰当たり

noodle品のない話題です。
罰当たり
中国のある催しで4トン余りのチャーハンが作られ、世界最大だとしてギネス世界記録に認定されましたが、その後、作られた一部がゴミ収集車で運び出されていたことが暴露されて、食べ物を無駄にする行為は認められないとして、記録が無効になったそうです。
当然のことだと思います。
何と罰当たりな・・・。
作った食べ物は、チャーハンと(ちゃあんと)食べなくては。

川内寄席

apple東北大学祭の季節です。
川内寄席
今年も「川内寄席」は健在のようです。
10月30日(金)の大学祭初日にA棟301号室にて開催・・・。
  ①10:30〜12:00
    (お昼休憩)
  ②13:00〜15:50
     (小休憩)
  ③16:00〜18:30
えっ?1日だけですか?
どうやら、今年は枠を1日分しかもらえなかったそうです。
そこで、少しでも長く落語を聴いてもらおうと、間の休憩がない落語会にするそうです。
お昼の休憩と小休憩以外は一切休憩なしのノンストップ。
・・我々の頃は、全期間・終日、休憩時間もなくやりましたが。
いずれにしても、盛会を祈りたいものです。

エルトゥールル号

memo今朝の日経新聞の社説「春秋」で、こんな一節がありました。
トルコに関する話題です。
1890年、和歌山県沖で遭難し約590人が犠牲になった、
軍艦エルトゥールル号への救援活動は、両国の絆を示す出来事として今も語り継がれる。
小説や落語にもなり、年末には映画も公開予定だ。・・・・。

ふと「落語にもなり」というフレーズが目に入りました。
知らないなぁ・・。
恥ずかしながら「エルトゥールル号」も知りません。
調べてみると・・・。
明治天皇の親書の答礼として、オスマントルコ帝国のオスマン・
パシャ提督率いる総勢650名の使節団が軍艦エルトゥールル号で来日。
帰路、同使節団は和歌山県串本町大島沿岸で台風により沈没。
オスマン提督を含む587名の乗組員が死亡する惨事となったが、付近住民の献身的な救助により69名の乗組員を救出。
後に日本海軍の巡洋艦によりトルコへ帰国した。
 ・・というもの。
トルコは親日国と言われる一因になっている出来事だそうです。
それは良いとして、この出来事と落語の関係?
ますます分からなくなりました。
すると、上方落語の三代目「桂春蝶」さんに行き着きました。
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春蝶さんの創作噺「約束の海〜エルトゥールル号物語」です。
串本の灯台守の家族。
エルトゥールル号からの生還者が這う這うの体で灯台に辿り着き、「まだ多くの乗組員が海に投げ出されている、どうか助けて欲しい」と訴えます。
幼い子どもがいる父は、荒れた海に救助に向かう決意をします。
祖父は必死でそれを止めます。
「お前、自分の子どもがいるのに、今この荒海に出ていくことは、死にに行くのと同じだ。そういうのを蛮勇というんだ。この子が大切だと思うなら行かないでくれ!」
しかし、父はこういうふうに言って出ていきます。
「祖父ちゃん、すまない。だけど、ここで助けを求めている人をみすみす見殺しにしたら、俺はこれから人間として生きていけない気がするんだ。祖父ちゃん、子どもを頼むよ!」
・・・荒海に小舟を出していった父は帰らぬ人になりました。

しかし、そのおかげで69名の船員の命が助かったのでした。
これぐらいしか分かりませんが、人情噺ですね。

東北大学課外活動奨励賞

flairとても嬉しいニュースです。
課外活動奨励賞
東北大学学友会落語研究部が、昨年・一昨年に続いて今年も「東北大学課外活動奨励賞」を受賞したそうです。
日々の地道な活動が評価されたと言うことです。
東北大学課外活動奨励賞東北大学課外活動奨励賞
おめでとうございます。
「東北大学基金課外活動奨励賞」とは、優れた課外活動を奨励し、指導的人材の養成及び社会貢献に資すること を目的として、課外活動で優秀な成績を収めた団体や、東北大学若しくは地域社会に多大なる貢献をした団体に授与するもので、2011年に創設されました。
  東北大学課外活動奨励賞
受賞対象は以下の通りです。
・全国大会等において優秀な成績を収めた団体
・本学又は地域社会の活動に特筆すべき貢献をした団体
・その他前述に準ずる成果等を収めた団体で、特に今後の継続的な活躍が期待される団体
東北大学課外活動奨励賞

2015年10月26日 (月)

白タク

car「白タク」という言葉・・・。
由来と意味を知らない人も多いことでしょう。白タク
最近ちょっとお調子にお乗りあそばされている感じのどこぞの国の宰相。
道路運送法上「白タク」として禁じられているマイカーによる有料送迎の検討を指示したとか。
「白タク」というのは、営業許可を受けず自家用車を使ってタクシー営業している車のこと。
白タク
それでは、何故「白タク」というのか。
タクシーは事業用自動車の為、営業許可を受け、緑地に白文字のナンバープレートを付ける必要がありますが、無許可で緑のナンバーを受け取っていない場合、自家用車と同じ白ナンバーを付けてタクシー営業をすることになることから、無許可の違法タクシーを「白タク」と呼びます。
こんなことは、オジサンならば良く知っていることで。
昔は、頭から「悪」「駄目」と言われたことが、最近ダイバーシティとやらで、市民権を得始めているのが気になります。
当初の趣旨や事情を理解しないままに、自由だというのも危険な気がしてなりません。
「白タク」だけではなく、「カジノ(賭場)」だとか「入れ墨」だとか。

猫と犬

cat昔から人間が飼うペットの双璧は犬と猫でした。dog
ラクダやイグアナ(古い)ではありません。
猫と犬

落語に出て来る動物でも、狐と狸のほか、猫と犬も多いです。
「元犬」「鴻池の犬」「犬の目」「大どこの犬」「枯木屋」。
「猫の皿」「猫久」「猫忠」「猫定」「いただき猫」「猫怪談」。
このペットの人気を二分してきた犬と猫。
長く犬がリードしていたようですが、近々猫が逆転しそうだとか。
小型犬ブームが落ち着いて、散歩や躾の手間から犬を飼う人が減少し、猫を家庭に迎える人が増えているそうです。
「一般社団法人ペットフード協会」は1994年から全国調査を実施し、犬と猫の推計飼育数を発表しているそうです。
昨年の調査では、犬は1035万匹、猫は996万匹。
過去5年では、犬は12・8%減少、猫は3・6%増加。
飼育世帯数では犬が上回っているようですが、このペースで行くと、今年の調査で猫の数が初めて犬を抜く・・・?
・・・なるほど、流行り廃りが犬猫にもあるんですね。
ところで、犬と猫は性格が全く違うと言われます。
猫はマイペースで自由な性格。
それに対して犬は忠実、真面目と評されています。
特に人間に対する態度が正反対で、「猫は人間を家来か、手下だと思ってるのでは?」と感じる人も多いようです。
動物行動学の専門家は、猫と犬の人間に対するある行動の違いを指摘しているそうです。
「猫は犬とは違い、人間を人間としてとらえていない」ということ。
犬は人間を異なる存在として認識していることがわかりました。
人間と遊ぶ時と、犬同士で遊ぶ時は遊び方が全く違います。
飼い主がリーダーであると理解し、その指示を守る努力をします。
一方、猫は、人間を異なる種だと認識した行動がありません。
猫同士で遊ぶ時も、人間と遊ぶ時も同じ遊びを好み、部屋に人間がいようがいまいが同じ振る舞いをするそうです。
猫は人間のことを特別視せず、対等な立場でコミュニケーションをしているということです。
猫は人間を馬鹿にしている?
猫が呼んでもこなかったり、読んでいる新聞の上に乗ってくると、猫に馬鹿にされていると感じる人もいるようです。
しかし、猫は自分より劣った猫にすり寄りません。
もし猫が人のことを馬鹿にしていたら、近くに寄っても来ない?
確かに、犬の方がすっきりして、猫よりもシンプルなイメージ。
「猫怪談」でも、犬ならば、ご主人が死ぬのを看取るでしょうが、猫は、魔がさすから遠ざかってしまう・・。
"忠犬"と"化猫"。
「猫定」の猫の熊さん(ややこしい)も"忠猫"ですが、主人を殺した怨みは、喉に食らいついて晴らしました。

猫怪談

cat「猫怪談」では、夜中に遺体を深川蛤町から谷中の瑞輪寺まで運ぶという設定になっています。
現在の門前仲町、「深川三流亭」の会場の近くです。
ここを、大家さんと半ちゃんと与太郎の3人が、亡くなった与太郎のお父っつぁんを菜漬けの樽に入れて担ぎ出したのが、四つ(午後10時頃)。
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現在の道で考えると、永代通りを西に歩き、大川を渡って、日本橋を右に曲がり、中央通り(御成街道)を北上します。
上野、いとう松坂に差しかかったのが、もう12時、当時の九つ。Bdc145329f79247f4eea3f11faddd9b7
そこを右に曲がって、三橋、池之端にかかり、七軒町を通って谷中に抜けるのが近道です。
池之端あたりで、与太郎が樽をバラバラにしてしまいます・・・。
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師匠の高座本には、お父っつぁんと与太郎が可愛がっていた「タマ」という猫が登場します。
与太郎は、そのタマが、お父っつぁんが亡くなると姿が見えなくなったのを気にします。
しかし、大家さんは、「タマは利口な猫だから、お父っつぁんが亡くなったので、遠くに行ったんだ」と言います。
何故なら、猫は魔物で化けるからと言う。
そう、猫はその生態から、非常に俗信の多い動物です。
人間の身近で生活する一方で、野性の本能を残し犬ほどの従順さは見られず、いつでも勝手気まま…。
夜にその目は怪しく光り、背中からは火花を発し(原因は冬の乾燥した日の静電気) 、 時にあり得ない声で鳴き(さかりの季節)・・・。
昔の人にとって、猫はまさに「化物」に限りなく近い生き物だったようです。
そこで、猫にまつわる俗信が色々言われます。
猫が死体・棺桶の上に乗る(跨ぐ・飛び越える・渡る)などすると、死人が起き上がる・立って歩く・踊り立つ・・・・等々。
その魔除けのために、遺体の上に刃物を置くなんてことがあるそうですが、与太郎さんは、お父っつぁんの懐に、猫が大好きな「まただび」を入れる・・・。
このあたりが、師匠が再編したストーリーのオチの仕込みにもなるのですが・・・。

2015年10月25日 (日)

ラジオ寄席

annoyラジオ寄席は、日本シリーズ野球中継のため放送中止。
・・・今夜は分かる、仕方がないと思う。
でも、 ◆11月1日(日) 懐かしの名人芸
     ※日本シリーズ中継のため放送休止の可能性あり
    ◆11月8日(日)
      世界野球「WBSCプレミア12」中継のため放送休止

・・・ということで、3週連続放送されない可能性があるという。

二番煎じ

cd「二番煎じ」と「明烏」が収録されている古今亭菊之丞さんのDVDを参考にしようと。
Photo
あまりメジャーな発売元ではなさそうで、画像の角度がやや上からですが、まぁ我慢我慢。
「二番煎じ」も「明烏」も、師匠の高座本とは登場人物等がちょっと違うのですが、現段階で一番参考になったのは、登場人物の位置(上下)です。
この2題の共通のポイントは、登場人物のキャラクターと位置を分かりやすく演じることだと思います。
やはり、映像で確認しないと、ずっと分からないままで、舞台設定が曖昧になってしまいます。
菊之丞さんの映像は非常に参考になりました。
一方、昇太さんの「二番煎じ」は、予想通り全くダメ。
とにかく、地の部分も会話部分も「・・・でございます」ばかりで、物凄く耳障りでした。
それに、登場人物がエキセントリックで・・・。
それが昇太さんだと言えばそうなのでしょうが・・・。

いずれにしても、「人情噺だけじゃないぞ!」という心意気で頑張りたいと思います。

杜の都駅伝

bud仙台でも、比較的メジャーなスポーツイベントが行われるようになりました。
Zennishondaigakujoshiekiden2015to_2
テレビ画面に、かなり変わったとは言え、見覚えのある景色が映ると、とても懐かしく思います。
Moricourse

立命館大学がパーフェクト優勝でしたが、今後は東北地方の大学の躍進に期待したいものです。

落語DEデート

music夜中の風がすごかった。
木枯らし一番というやつでしょうか。
着々と冬に向かっています。
  ◇浮世根問       立川談志
今から50年前に文化放送で放送された、談志師匠29歳の時の音源だそうです。
ほとんど眠りながら聴いていました。

圏央道

carrvcarbus生活に直接関わりがある訳ではありませんが・・・。
今月末に、圏央道の一部区間が開通して、東名高速から東北道が繋がり、都心を経由しなくてもよくなります。
Hvfth6whbxkmqurbshbsa
今から40年前、両親が仙台に来てくれた時は、中央道を八王子で下りて、国道16号をぐるりと回って、岩槻あたりから東北道に乗って来ました。
勿論、鉄道も新幹線はなく・・・。
Map
本当に、東北は遥か遠くの土地でした。 Indexfig05
もう少しで、外環も常磐道と湾岸が繋がりますので、かなり便利になります。

2015年10月24日 (土)

八幡杜の舘寄席

event東北学院大との共催で「八幡杜の舘寄席」が開催されました。
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八幡町の町興しイベントだったはずで、以前からOBの桂友楽師匠も参加されていると聞いています。
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こんな番組だったようです。
 ◇壺算           太楼手羽先
 ◇元犬           堂下乃かな
 ◇真田小僧        宇都宮まさし
 ◇ちりとてちん       勧舎甘激
                 仲入り
 ◇風呂敷          印亭冗ん寿
 ◇花筏           迷探亭コナソ
 ◇カラオケ病院      桂友楽
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大盛況だったようです。
おめでとうございます。

創業339年で・・・・

event仙台の老舗衣料品店「大内屋」が来年2016年の1月末で廃業することになり、創業339年の歴史に幕が下りるそうです。
・・・「大内屋」?
そう言えば、一番丁にあったかもしれない・・・。
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大内屋は、1676年(延宝4年)に、初代の大内又兵衛によって古着屋として創業。
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延宝4年というと、江戸時代の徳川将軍四代家綱の時代になるそうです。
水戸黄門こと徳川光圀が48歳の頃。20151023_093021jc
1879年(明治12年)に、現在の仙台市青葉区大町から、現在の青葉区一番町に本店を移転し、呉服を扱い、 1927年(昭和2年)に、呉服店を廃業して大内ビルアーケードを開業しますが、1950年(昭和25年)に11代目の大内友三が大内屋を再開。
1973年(昭和48年)にヤング・レディースショップとしてリニューアルし、さらに1989年(平成元年)には下着・インナー専門店へと移行・・・・。

三方一両得

moneybag大塚亭の上山下さんが演った三方一両”得”。
三方一両得
三方一両損の後日談としているパターンです。
引き取らない3両を大岡越前守が一旦引き取り、これに1両を足して2人に褒美として渡すのが、三方一両損の名裁き。
悪いやつ2人が共謀して、1両2分ずつ出し合って3両にして、同じ裁きを受けて、2分ずつ儲けようとするが、大岡越前守は3人で1両ずつ分け合うと言う裁きをするのが三方一両得。
こういう勘定ネタは面白いですが、やはり一両損の裁きが秀逸です。
三方一両損と言わず、三方二両得とも言うようですが。

大塚駅前

大塚駅前では、イベントが行われていて、とても賑やかでした。
大塚駅前
都電の線路のすぐ脇の広場。
大塚駅前
露店が出たり、歌を歌っていたり。
大塚駅前
陽がかなり短くなって来ましたね。


三遊亭圓窓師匠

japaneseteaメンバー10人の後は師匠です。
三遊亭圓窓師匠
ちょっと喉の調子が良くないようでした。
三遊亭圓窓師匠
お楽しみは「おはぎ大好き」でした。
師匠が創作した噺ですが、師匠ご自身も。この噺がお好きなようです。

大塚亭程酔さん

eyeglass程酔(ほどよい)さんと言うより、千早亭ワッフルさん。
程酔さんと言うより泥酔さんの方がピンと来ます。
大塚亭程酔さん
扇子っ子連・千早亭でも師匠から稽古をつけていただいていますから、メンバーの中では、キャリアは一番でしょう。
さすがに落ち着きが感じられます。

大塚亭若女さん

art若女(わかじょ)さんは「だくだく」。
大塚亭若女さん
細かな部分はカットして、絵を描くシーンを丁寧に演じられました。
生真面目な高座には、好感が持てました。
オチも血がだくだくと出た後まで・・・。

大塚亭上山下さん

名前がいいですね。
「上山下」と書いて「とうげ」さん。
大塚亭上山下さん
演目は、三方一両損ではなく「三両一両得」。
…途中、台詞が飛んでしまって立ち往生。
脇から高座本が出て来て、何とか再開。
こんなこともありますよ。
お疲れさまでした。
喋り口調は、柳家はん治師匠のような感じでした。

大塚亭八師さん

club仲入りの後、食いつきは八師(やつし)さん。
大塚亭は予想していたより、メンバーが若い気がします。
大塚亭八師さん
ちょっとハスキーな声なので、ちょっと抑えられた感じの語りが聴きやすい。
この噺も師匠の指南を受ける人が多く演っていて、それぞれに特長が出て、面白いものです。

大塚亭倉寿さん

apple深沢亭から移籍した倉寿(くらす)さんは「南瓜屋」。
大塚亭倉寿さん
とても可愛い与太郎です。
女性が与太郎を演ると、こういう雰囲気の与太郎になるんですね。

大塚亭第九さん

scissorsこんな噺家さんいたよね…と言う雰囲気の第九さんは「死神」。
大塚亭第九さん
この噺、人気がありますね。
すっかりした雰囲気と芸風で、長屋噺なんか合うと思います。

大塚亭お吟さん

ribbon実に堂々とした高座は、お吟さんの「松山鏡」。
大塚亭お吟さん
はっきりした口調とどっしりした雰囲気は、高座映えします。

大塚亭筆心さん

pencil初高座の前の2人に比べると、随分慣れた雰囲気の筆心(ひっしん)さんは「茶の湯」。
大塚亭筆心さん
声のトーンも良く、滑舌も良く、明るい雰囲気がいいですね。
全体のリズムも掴んでいるから聴きやすい。

大塚亭都々人さん

rock高座が続きます。
都々人(とっと)さんは、泥棒の小噺4題。
大塚亭都々人さん
石川五右衛門の辞世の歌が出て来ず、高座本を見たのがご愛嬌でした。
渋い着物でしたね。

大塚亭香江戸さん

大塚亭香江戸さん
開口一番の香江戸(かえど)さんはまだ入門したばかりだそうです。
大塚亭香江戸さん
蕎麦の小噺3題。
一生懸命覚えた感じが初々しいですね。

大塚亭の会場

下げっ子連・大塚亭落語発表会の会場。
大塚亭の会場
机と椅子のパターンですから、ゆっくり聴くことが出来そうです。
大塚亭の会場
開演15分前。
お客さまが徐々に増えています。
大塚亭の会場
10人が出演予定です。

ランチ

restaurant大塚駅のアトレの中の店で。
うどんが付いているので、ご飯は一口二口ぐらいにして。
ランチ
ちょうどお昼時で、店内は賑やかでした。

大塚へ

train大塚へ「特急踊り子号」で行く訳ではありません。
駅で電車を待っていたら、臨時列車と言うことでした。
大塚へ
大塚亭の発表会を覗いてみようと思って出かけました。
床屋さんへ寄って、バカっ話をして。
大塚へ
会場の大塚地域文化創造館は、2年前に師匠の落語会に出演させていただいた思い出の場所でもあります。
まだ、千早亭に比べると新しいグループです。

2015年10月23日 (金)

クマ騒動

eye九州で絶滅していると言われる熊の目撃情報。
クマ騒動
確認してみると、熊ではなくてアナグマだったと言う…。
正式には、「ニホンアナグマ」と言うイタチ科の動物だそうです。
イタチなのにクマと言う名前を付けたら、イタチがかわいそう。
今度、山ですれ違ったら、声をかけましょう。
「あ〜ら熊(アライグマ)さん」!

仙台駅が変わる・・・

bud仙台に関する記事。
   仙台駅が変わる・・・
仙台駅の東西自由通路沿いに、エスパル新館が、来年3月開業。
東北初の本格出店の東急ハンズのほか、約80店舗が入る予定。
建物は地上6階地下1階で、延べ床面積約3万9700㎡。
うち店舗面積は約1万300㎡。

   仙台駅が変わる・・・
今のエスパルがオープンした時を思い出し、時の流れを感じます。
あれから新幹線が開通して、東口の再開発が進んで・・・。

八幡杜の館寄席

event今週の土曜日。
我が落研と東北学院大落研とOBによる「八幡杜の館寄席」。Hachiman_bira
桂友楽師匠も、老骨に鞭打って(失礼)頑張っています。S__8159238
ローカルテレビ番組らも出演しているようです。

また圓蔵師匠のこと

圓蔵師匠の有名な言葉です。
また圓蔵師匠のこと
噺家には3つあります。
うまい噺家、達者な噺家、面白い噺家。
うまいのは、志ん朝さん。
達者なのは談志さん。
この2人には、どうやったってあたしゃ勝てません。
だったら面白い噺家を目指そうって思ったんす。
これだったら絶対に負けないってね。

…素人のレベルでも、こういう感覚は理解出来ます。
天性のものもありますから。
ところで、圓蔵師匠は、昭和四天王と呼ばれました。
志ん朝師匠と談志師匠と圓楽師匠と圓蔵師匠。
圓楽師匠は、どんな噺家だったんでしょう。
うまい?…達者?…面白い?
微妙…?

2015年10月22日 (木)

帰る途中の楽しみは

大阪一泊出張の帰り。
大阪市内の4大学を訪問しました。
帰る途中の楽しみは
帰りの新幹線の楽しみは、駅弁。
帰る途中の楽しみは
いつもトンカツ弁当ばかりだから、ちょっと趣を変えて。

圓蔵師匠のこと

shadow瀧口雅仁さんが、先日亡くなった橘家圓蔵師匠のことをツイートしていました。
圓蔵師匠のこと
鈴本演芸場。
出囃子が鳴る。
「虎退治」。
メクリが返る。
前座が下手に引っ込む。
みんなは上手に注目。
すると着流し姿で下手から笑顔で登場する。してやったり!の笑顔。
圓蔵師匠には、そんな遊びのイメージがある。
落語ともそう、クスグリの入れ方もそう。
「鰻の幇間」や「反対車」が大好きだった。

やんちゃな茶目っ気のある師匠だったんですね。

鈴本演芸場のツイート

【お知らせ】今席昼の部に出演を予定しておりました桂南喬は本人急病のため全日程休演致します。
何卒ご了承ください。
現在代演者を手配調整中です。

…急病だそうですが。

野球賭博

baseballプロ野球の盟主と自他ともに認める球団所属の選手の野球賭博事件。
1人の心ない輩のルール違反が、世の中を揺るがす大事件になることは、傾斜マンション事件と同様だと思います。
野球賭博
野球は、2020年の東京オリンピック種目として復活採用される最右翼の競技でしたが、こんな胡散臭い競技なら、採用されないかもしれません。
それほどフェアを求められているのですから。
そうすると、野球もまた白紙に戻ると言うことで、競技場とエンブレムに続いて、“三役”が揃うことになりますね。
一方で、「仏の顔も三度」とも言われますから、「白紙オリンピック」は大丈夫でしょうか?

バック・トゥ・ザ・フューチャー

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 は、家内との婚約時代に観た、唯一の映画です。
細かなストーリーは忘れてしまいましたが、とても面白かったことは覚えています。
バック・トゥ・ザ・フューチャー
この映画の中で、主人公たちが訪れる30年後の未来が、2015年10月21日の日付になっていたそうです。
そこで、映画に登場する車型のタイムマシンがごみを燃料にして走る場面を現在のリサイクル技術で再現しようというイベントが開かれたそうです。
このほかにも、あの頃は想像でしかなかったことも、今は当たり前のように実現しているものもあるようで、科学の進歩に驚かされます。
タイムマシン以外は、全て実現させられるのではと思います。
これって、落語に出来ませんかねぇ。

大阪ホテル事情

外国人旅行者著増によるものか、出張でホテルを確保するのが困難な状態になっています。
大阪ホテル事情
今まで定宿にしていたホテルは勿論、近隣のホテルは2〜3ヶ月前でも満室。
奇跡的に空室があっても、従来の2倍近い値段。
今回も1ヶ月以上前に、苦労してやっと見つけました。
大阪ホテル事情
オフィスから地下鉄で3駅、幸い駅から近いので、あまり不便ではありませんでした。
この全国チェーンのビジネスホテルも、外国人旅行客ばかりのようです。
大阪ホテル事情
一人前?の値段ですが、とにかく部屋は狭い。
大阪ホテル事情
徹底したコストダウンの一環か、部屋には鍵やカードはなく、暗証番号が書かれたレシートを渡されるだけ。
チェックアウトも不要と言う・・・。
でもまぁ、それはありかもしれません。
「お泊まりではございませんか」なんて言う客引きがいるのは、実に落語の世界だけかもしれません。

2015年10月21日 (水)

徒然思うに

落語は、とにかく場数を踏むことが大切だと思います。
ですから、高座の機会さえあれば、基本的には演ってみたいと思います。
今までは、落研と落語っ子連と扇子っ子連の発表会が、それぞれ原則年2回のペースですから、最低年6回は高座に上がることが出来ました。
また、これに加えて、師匠にお誘いいただいたり、個人的に依頼されたりで、平均すると年10回程度と言うことになります。
徒然思うに
しかし、例えば、紅巣亭文具さんは、年60回もの高座があるそうですし、有難亭梅八さんや真仮名さんも、かなりの回数の高座をこなしている気がします。
聞けば、落語っ子連でも、越児さん(寝蔵師匠)も、来月は5回高座があると仰っていたし、千公さんも仲間の集まりなどで頑張っている様子。
ボランティア活動で、出前落語のルートを開拓したい気がします。
どうすれば良いんだろう…?

地震

今日は大阪にいます。
地震
福島県沖を震源とする地震があったんですね。
宮城県、福島県、 茨城県、栃木県で震度4ですか・・・。


オリオン座流星群

☆―☆今夜から明日の明け方にかけてオリオン座流 星群がピークを迎えるそうです。
オリオン座流星群
高気圧に覆われてほぼ全国的に観測のチャンスがありそうです。
落語では、星は雨の降る穴と言うことになっていますが、その穴が動くと言うのは、どういう訳なんでしょう?
塩とか胡椒の小瓶の穴かな?
中身を出すのに振って動かしますから。
それとも、ハンドシャワーかもしれません。
ちなみに、今日の月は、上弦です。moon2

心からお詫び…?

karaoke本当に腹の立つ・・・。
大臣辞任会見から、ちょうど1年。
心からお詫び…?
政治資金をめぐる問題で小渕元経産大臣が地元の群馬県で説明の会見。
 本当に多くの皆様方にご心配おかけし、大変なご迷惑をおかけしました。
改めて心からおわび申し上げます。

心からお詫び…?
横浜市のマンションが傾いている問題で、施工に関わった旭化成建材と、親会社の旭化成の幹部らは、東京都内で記者会見を開いて謝罪。
  心からお詫び…?
言葉に詰まり、目頭を押さえる場面もあったが…。
大の大人がメソメソするな!みっともない! 
心からお詫びするなら、なぜすぐに出て来て、お詫びと説明をしない?
表情には、詫びの欠片も感じられません。
心からお詫び…?
不祥事のデパート東洋ゴミ…じゃなくて東洋ゴム工業に至っては、不祥事も3度目とあって、余裕からか、社長もなど出て来ません。
誰も自分が悪いとは思っていないのが見え見え。
掛け取りの金をスリに取られたと思って、吾妻橋から身を投げようとした文七の爪の垢を、口一杯に頬張らせたいと思います。

2015年10月20日 (火)

次回の演目

event落語っ子連のメンバーの次回の演目です。(順不同)11_2
  ◇夢の酒       三流亭越児
  ◇大工調べ     三流亭窓口
  ◇松曳き          三流亭千公
  ◇転失気         三流亭百梅
  ◇紺屋高尾       三流亭乙姫
  ◇・・?            三流亭新参
  ◇明烏           三流亭流三

・・・こんな感じでしょうか・・・。
みんなやる気満々ですね。

「行徳亭落語会」のめくり

「行徳亭落語会」のめくり
いつもめくりを書いていただいている「H先生」に「行徳亭落語会」
のめくりもお願いしました。

迷い・・・

bottle昨日、"自称"乱志後援会長の「Ⅰさん」と一献。
まぁ、色々言われます。
「人情噺が出来ることは分かった」。
「人情噺以外の噺が出来るか聴きたい」。
「前座噺ではなくそれなりの噺でないとダメ」。
ちょっと前までは、「本筋・重厚な噺をじっくり聴かせろ」・・・だったのに。
「厩火事」「一人酒盛」「花筏」「花色木綿」「千早振る」…。
これらは聴いていないから・・・。
人情噺系ばかりでは飽きられたのでしょうか?
人情噺は、基本的に長講になるので、遠慮もありますから。
どうやら、先日の深川三流亭の「牡丹燈籠」が、予想外に短かったのも、ややご不満なようで。
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「二番煎じ」や「明烏」も演りますよ。
何だったら、「時そば」も「長屋の花見」も演りますよ。

2015年10月19日 (月)

冬も間近

subway上野駅中央改札前に、今年もまた鷲神社のお酉さまの幕が飾られました。

今年は、11月5日・17日・29日と、「三の鷲」まであります。
と言うことは、今年の冬の寒さは厳しくなる?

風呂家さん助師匠の「文七元結」

pen「東大落語会寄席」では、大いに楽しませていただきました。
就中、トリの風呂家さん助師匠の「文七元結」は勉強になりました。
いつかはチャレンジしてみたい大きな噺であること。
東大落語会「武闘派中興の祖」のさん助師匠がお演りになること。
トリで高座に上がられたのは、既に夕方5時30分近くでした。
40分近くはかかる長講ですから、閉演は6時過ぎを覚悟しました。
風呂家さん助師匠の「文七元結」
落語の魅力の一つが、演者による噺の構成が自由であること。
さん助師匠は、賭け事のマクラから、前半を詳しく演じられました。
佐野槌での、お久の存在をかなり際立たせた演出でした。
驚いたのは、吾妻橋で文七が50両をもらって土下座の後の場面。
一転、お店の場面で、旦那と番頭さんの会話が始まるのですが。
さん助師匠は、旦那が左官の長兵衛の長屋を訪ねる場面に。
えっ?それじゃ文七が50両を置き忘れた仕込が出来ない!
(私も経験がありますが)場面(一幕)をそっくり飛ばしてしまった?
さん助師匠は、この件を旦那から長兵衛へのお礼の中で語る。
・・・なるほど、これなら、一場面をカットすることが出来る!
長兵衛夫婦の喧嘩も、ややあっさりと演じて、クライマックスへ。
いやはや、実にお見事でした。
風呂家さん助師匠の「文七元結」
今まで、「文七元結」を逡巡していたのは、噺の長さでした。
落研の長老方の「長すぎる」の声がさらに大きくなるでしょう。
また、落語っ子連・扇子っ子連の皆さんにも申し訳ないので。
こういうやり方もあるという、素晴らしいヒントをいただきました。
・・という訳で、来春あたりにネタ下ろしをしてみたいと思います。

「第19回竹扇落語会」の案内

「第19回竹扇落語会」の案内
知人の「Tさん」から「第19回竹扇落語会」の案内メール。
松戸で6年以上続いている落語会のご案内です。
松戸生まれで松戸育ちの雷門小助六師匠を応援する会。
小助六さん二つ目(花助)の頃から始まった落語会も第19回。
来年3月で20回を迎えます。
最初の頃は何度かお邪魔しましたが、最近ご無沙汰しています。
11月1日(日)の午後2時、松戸東口会館。

東北大学108周年ホームカミングデイ

東北大学108周年ホームカミングデイ
10月31日(土)は「東北大学108周年ホームカミングデイ」。
我が落研は、東北大学川内萩ホールでの「ロビーパフォーマンス」
に今年も参加するようです。
出演時間は、13時35分から14時20分。
私達、学友会落語研究部は現在29名で、日々練習を重ねた落語
を披露して、皆様に笑いを届けることを目的に活動しています。
具体的には、年に三度の定期発表会を催し、お客さまに楽しんで
もらう活動、依頼のあった老人ホームや小学校などに出向いて
笑いを届ける出前落語という活動をしています。
当落研に興味を持っていただけたなら、HPやブログ、twitterを
是非ご覧ください。
現役諸君も頑張っています。

2015年10月18日 (日)

ラジオ寄席

music今夜は、古今亭圓菊特集でした。
 ◇鮑のし        古今亭圓菊
 ◇明烏         古今亭圓菊
2席とも、聴いたことがあります。
例の調子で・・・。

田舎の秋

maple母と妹と実家に戻りました。
近所の人たちと「お日待ち」ということで。
「(お)日待ち」とは。
近隣の仲間が集まって特定の日に徹夜してこもり明かし、日の出を拝む行事。
正月・5月・9月などに行われ、しだいに酒宴を伴うようになった。
・・・村の氏神様に、農作物の収穫も終わって、五穀豊穣(豊作)のお礼をするお祭りでもあるようですが。
超過疎の集落ですから、今や我々も入れて3軒だけ。
全員で、二礼二拍手一拝をして、・・・。
田舎の秋
庭の柿の木には、たくさんの実が。
田舎の秋
去年は全くの不作でしたが、今年はあたりのようです。
田舎の秋
次に帰る時は、熟した実を食べることが出来るでしょう。
田舎の秋
帰りは、いつもの渋滞ですが、偶然、我が愛車と同じモデルの車が前を走っていたので、暫く並走しました。
そもそも、街ではほとんど見かけないモデルなので、走っている姿を見るのは、実に新鮮でした。

今日の富士山

fuji朝方、東京は曇り空でしたが、東名高速を下るにつれて青空になりました。
神奈川静岡県境近くの鮎沢PAでは、冠雪した富士山が見えました。
今日の富士山
富士市では、雲から出たり隠れたりでした。
岳南からは、雪はほとんど見られません。

落語DEデート

rvcar今日は帰省するので、支度をしながら聴きました。
 ◇千早振る      五代目古今亭志ん生
「とわは千早の本名だ」というオチまでやらず、「水くぐる」で切っていました。
千早亭永久(ちはやてい とわ)としては、実に不本意でした。

2015年10月17日 (土)

東大落語会寄席グラフィティ

event東大落語会寄席の14席6時間。
いやぁ、勉強になりました。
落語を演るについて、語りや喋りは当然としても、扇子と手拭いの置き場所と使い方、上下の角度と視線、座布団の返し方、着物の着こなし、羽織の脱ぎ方、そしてオチの振り方・・・・。
本当に参考になりました。

もう一度振り返ります。(敬称略)

 ◇岸柳島       駒亭志舞

 ◇孝行糖     東中亭どテ珍

 ◇替わり目    愛子亭朝大

 ◇宿屋の富   信加亭艶満

 ◇蒟蒻問答    三山亭多楽

 ◇あくび指南   於家馬亜

 ◇不動坊     何亭骨太

 ◇船徳       春風家目留変

 ◇お見立て    相亭不撰

 ◇火焔太鼓    晴れる家きりすと

 ◇七度狐     笑朗亭南坊

 ◇厩火事     バルク亭源内

 ◇疝気の虫    宮亭大奥

 ◇文七元結    風呂家さん助

大盛会でした。

東大落語会寄席帰り

東大落語会寄席帰り
ほぼ6時間、14人の高座を堪能させていただきました。
大変刺激を受けました。

風呂家さん助師匠

風呂家さん助師匠
5時半を過ぎました。
今日のハイライト、風呂家さん助師匠の「文七元結」。
アマチュアの方の文七を聴くのは、初めてかもしれません。
穏やかで落ち着いた声と佇まい。
長講では、やや抑え気味で展開していくのが肝かもしれません。
いずれは…と思っている私には、本当に勉強になりました。

宮亭大奥師匠

宮亭大奥師匠
宮亭大奥(きゅうてい おおおく)師匠は「疝気の虫」。
この手の噺は、熱演してはいけません。
それにしても楽しそうにお演りになって、大受けでした。
トリの前で、ベストのポジションでした。

バルク亭源内師匠

バルク亭源内師匠
バルク亭源内師匠は「厩火事」。
これも私の持ちネタのひとつですから、楽しみにしていました。
マクラもそこそこに本題に入りましたが、張りのある声のトーンは、ご本人が仰る通り黒門町の文楽師匠のイメージ。
客席の反応を気にせず、自分の世界で一気に進めるところも黒門町でした。
なるほど、こういう演り方もあるんですね。
参考になりました。

和朗亭南坊さん

和朗亭南坊さん
思えば、上方噺は出ていませんでした。
和朗亭南坊(わろうてい なんぼう)さんの「七度狐」は、上方の旅噺。
東大落語会寄席は連続10回の出演だそうで、素晴らしいことだと思います。
自分の型がしっかりしているので、安心して聴くことが出来ます。
ハメモノの三味線・太鼓を入れて演ることが出来たら快感でしょうね。

晴れる家きりすと師匠

晴れる家きりすと師匠
晴れる家きりすと師匠の「火焔太鼓」。
古今亭の噺が続きます。
「待ってました!」の声もかかって。
大柄でスマートなので、実に舞台映えします。
流暢な口調と明るい語り回しで、「火焔太鼓」の雰囲気が変わりました。

相亭不撰師匠

相亭不撰師匠
相亭不撰(あいてい えらばず)師匠とは、なかなか読めませんが。
ハスキーな声で「お見立て」。
渋さがいいですね。
志ん朝節が随所に出て来ますから、お好きなんでしょう。
息を吸う(引く)間が。

春風家目留変さん

春風家目留変さん
春風家目留変(はるかぜや めるへん)さんの「船徳」。
マクラではいつも、奥さんや子どもさんをネタに笑わせます。
かなり個人情報を公開して、大丈夫ってなもので。
奥様も、観客動員にご尽力と言う、羨ましいご夫婦愛です。
リズミカルな口調で、今回の噺にはぴったりだと思います。
アドリブを入れる余裕には脱帽です。

何亭骨太さん

何亭骨太さん
海外勤務から戻って6年ぶりという何亭骨太(なんてい こった)さんは「不動坊」。
マクラでなぞかけをやりましたが、面白いですね。
同年輩なので、ちょっと気になります。
穏やかで上品な口調が魅力です。
歌うような台詞回しは、古典落語を超えています。
優しい人なんでしょう。

於家馬亜さん

於家馬亜さん
超ベテランが続いた後、若手が登場。
於家馬亜(おや まあ)さんは「あくび指南」。
とてもオーソドックスな芸風で、安心して聴かせていただきました。
仕草のある噺なので、色々ご苦心もされたと思います。
全体の流れにリズムがあるので、退屈させる隙がないのが魅力です。
声もとてもいい。

三山亭多楽師匠

三山亭多楽師匠
三山亭多楽(さんさんてい たらく)師匠の「蒟蒻問答」は、私の持ちネタでもありますから、とても楽しみでした。
御年81歳とは言え、声も仕草も物凄い。
61年前に、三笑亭夢楽師匠からの直伝だそうです。
大変参考になりました。

信加亭艶満師匠

信加亭艶満師匠
信加亭艶満(しんかてい えんまん)師匠は「宿屋の富」。
いつも、きちんきちんとした口調、張りのある声で、喋りと言うより語りと言う感じで。
馬喰町の蘊蓄など、ちょっと違ったテイストが新鮮です。
重厚な雰囲気になりますね。

愛子亭朝大師匠

愛子亭朝大師匠
浅いところで重鎮の登場。
愛子亭朝大(あいしてい ちょうだい)師匠の「替わり目」。
扇子と手拭いを忘れても、台詞が出て来なくても、足が痺れて歩けなくても、もう貫禄ですね。
場内は大爆笑でした。
何が起きようとも、場慣れしていますから、ご本人は驚きません。
しかし、とても良い声で、まだまだ色々聴かせていただきたいものです。

東中亭どテ珍さん

東中亭どテ珍さん
東中亭どテ珍(とうちゅうてい どてちん) さんは「孝行糖」。
会場の外で呼び込みをやっていましたね。
明るい声と表情、大きな声が魅力です。
噺家さんと同じような短髪で、清潔感漂う高座です。
これは天性のものなのでしょう。
売り声のマクラから受けていました。

駒亭志舞さん

駒亭志舞さん
駒亭志舞(こまてい しまい)さんは「岸柳島」。
若手中の若手。
最初から重たい噺だと思いましたが、とてもソフトな口調でライトに仕上げて、とても良かった。
声も派手ではありませんが、快適な音域。
後に出て来る大先輩の前で、さぞや緊張されたことでしょう。

東大落語会寄席会場

開演10分前に会場へ。
東大落語会寄席会場
入りは上々、広い会場で羨ましい。
東大落語会寄席会場
先月の学士会落語会の十周年記念例会で共演させていただいた3人もご出演されます。
前から4列目に座りました。

東大落語会寄席へ

東大のホームカミングデイ。
東大落語会寄席へ

今年も勉強させてもらおうと、東大落語会寄席へ。
今年は14名が、正午から通しで。
東大落語会寄席へ
会場前では、ささやかに呼び込みをよっています。
今年は、朝方が雨降りだったからか、幟が出ていません。

2015年10月16日 (金)

圓蔵師匠のこと

gawk圓蔵師匠の訃報は、「落語四天王」と言われた師匠ですから、かなり大きなニュースになるのかと思いましたが、意外や意外、あまり報道されていない気がします。
ある時期から落語に専念され、晩年はテレビ等マスコミへの露出も少なくなっていましたが、圓鏡さん、圓蔵さんは、一世を風靡しましたから、もっと大きく取り扱われても・・・と思います。
同じ思いは、若手噺家さんにもあるようで、三遊亭時松さんはこんなツイートをしていました。
YAHOOなんか見てると記事に成ってない様ですが、円蔵師匠の扱いってそんな存在なんですかね?
一時代築いた巨人なんですが、家元の時と違い過ぎて何か虚無感。
あたしはダメ前座の方だったから気も利かないしオドオドしてて覚えめでたからずだったけど、前座最後の頃に「オイッ!時松!」って名前呼ばれた時は嬉しかったなぁ。
円蔵師匠。

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桂やまとさんは、こんな逸話をツイートしています。
9年前「ぼくらの圓朝祭」に出た際、トリが談志師匠で仲入りが圓蔵師匠だった。
終演後、師匠方に若手もぞろぞろついていった。
でも私は場違いと思い失礼した。
翌日、圓蔵師匠が「お前は昨日ついて来たのか?」
「いえ…」
「よし! それでいい。身の程を知ってる。いいか、俺たちは『了見』だぞ」と

圓蔵師匠といえば、寄席の楽屋で前座さんが出すお茶には、決して口をつけなかったという噂があります。
それは、ご自身が前座の頃にお茶を淹れる時、嫌いな師匠の茶碗には、唾やふけなどを混ぜて出したので、今度は自分がやられるのではということで・・・。
「お笑い頭の体操」なんていうテレビ番組は、よく見ていました。
https://www.youtube.com/watch?v=fT19Md54g-g
「大山家の人々」という映像があります。

東京落語会

event先月は行かれませんでしたので。
会場に着いたのは、ちょうど扇蔵さんが終わったところ。
菊志んさんも久しぶりに聴きました。
Trk_enmoku201510
勢朝さんも存在感のある噺家さんで、大受けでした。
米丸師匠は、本当にお元気です。
「夢の酒」にちょっと似たパターンの「橋場の雪」は、三三さんの十八番のひとつのようです。
題名がいいですよね。
いつものことながら、三三さんが終わりトリの好楽が出る時に、大勢のお客さんが帰ります。
この落語会は、6時開演なので、私も含めて開演に間に合わず、途中から入って来るこ人が多く、高齢者が多いからか、閉演前に席を立つ人も多く、実に落ち着かない落語会です。
閉演後は、いつものように、頓平師匠と一献。

橘家圓蔵師匠の訃報

shadow橘家圓蔵師匠が、亡くなっておられたんですね。
今月7日に、心室細動のため亡くなったと、落語協会が発表。
享年81歳。
テレビやラジオで活躍されていたのが、強く印象に残ります。
30年以上も前のことになると思いますが、私の落語を欠かさず聴きに来てくれる叔父が、洋品店を経営していて、某ラジオ局のレギュラー番組で圓蔵師匠が訪問するという企画があり、来店されて生放送されたことがありました。
あの頃は、まだ母方の祖母も健在で、圓蔵師匠が来るというので、お手伝いも兼ねて田舎から上京して、師匠に握手してもらって喜んでいました。
1952年、先代橘家圓蔵に入門。
65年に真打ち昇進し月の家円鏡を襲名。
82年に八代目橘家圓蔵を襲名。
円鏡時代から、高座だけでなく「お笑い頭の体操」などテレビ番組にも出演し、黒ぶち眼鏡と「ヨイショ!」「うちのセツコが…」のギャグで人気者に。
立川談志、三遊亭圓楽、古今亭志ん朝と並び「落語四天王」とも呼ばれた。

・・・これで、四天王も全員鬼籍に入られてしまいました。
ご冥福をお祈りいたします。
橘家というのは、三遊系の亭号で、橘家圓蔵という名跡は、三遊亭圓生の前名のような位置づけの、由緒あるものです。
三遊亭の紋は「三つ組橘」でした。
それから、三遊亭は下の名前が噺家のようですが、橘家は普通の名前がつく傾向にあるなんて、聞いたこともあります。
三遊亭は、圓朝・圓生・圓窓・・・。
橘家は、圓蔵・圓太郎・文蔵・・・。
ただし、唯一の例外が橘家圓喬だなんて・・・。

高座姿

百梅さんにお手伝いいただいて、「怪談牡丹燈籠」の時は、舞台や客席を暗くしたり、LED蝋燭を立てたりしました。
拙い芸を誤魔化すのと、やや季節外れではあるものの、寄席のテイストも演出したかったので。
新参さんが撮ってくださった写真を見ると、蝋燭が点灯しているのが目立ちませんが、実際にはもう少し雰囲気が出ていた気がするのですが・・・。
それにしても、表情や佇まいは…、情けなくなります。weep
ダイエットで顔が小さくなったのと、頭に白いものが増えて来たこともあって。高座姿
これは少し考えなくてはいけません。
黒紋付は、思い切って誂えて良かった。
良かったのは、演出や小道具や着物ばかりで、肝心の噺の方は、まだまだ酷いものだと思います。

2015年10月15日 (木)

他人の芸

eye古今亭志ん生師匠がこんなことを仰っているそうです。
他人の芸を見て、 あいつは下手だなと思ったら、 そいつは自分と同じくらい。
同じくらいだなと思ったら、 かなり上。
うまいなあと感じたら、 とてつもなく先へ行っている・・・。

・・・なるほど、そのとおりかもしれません。

人の高座を聴いて、自分にないところ、自分ではマネの出来ないところを持っているのを見ると、何か焦りのようなものを感じる時があります。
どこかで・・というか、常に人と比べている自分の浅薄に気がついて、また落ち込んでしまう自分が見えます。
自分にもきっと良いところがあるはずなのに、それが何かと言えない、それをもっとレベルアップしようとしない(出来ない)・・・。

深川三流亭メモリーズ

新参さんが、深川三流亭の高座写真を撮ってくださいました。
落語っ子連の長のご挨拶
深川三流亭メモリーズ
師匠からご挨拶とお話
深川三流亭メモリーズ
三流亭乙姫「十徳」
深川三流亭メモリーズ
三流亭百梅「狸の札」
深川三流亭メモリーズ
三流亭越児「干物箱」
深川三流亭メモリーズ
三流亭窓口「らくだ」
深川三流亭メモリーズ
三流亭千公「薬缶」
深川三流亭メモリーズ
三流亭流三「怪談牡丹燈籠・お露新三郎」
深川三流亭メモリーズ
三流亭新参「目黒のさんま」
深川三流亭メモリーズ
師匠のお楽しみ「おはぎ大好き」
深川三流亭メモリーズ

秋…

秋晴れの日が続きます。
秋…
朝晩涼しくなり、陽も短くなりました。
秋…
日比谷公園の木々も色づいて来ました。
秋…
こういう時に歩き稽古をすれば、とても効果的でしょうが…。
「猫怪談」は、普通の怪談と違って、夏ではなくて晩秋の噺ですから、ちょうど良いかな。
秋は、ちょっともの悲しさも感じて。

江戸の名物

dog「二番煎じ」の冒頭で、江戸の名物が出て来ます。
かつて、江戸の名物がこんな風に言われました。
武士鰹、大名小路生鰯、茶店紫火消錦絵、
        火事に喧嘩に中っ腹、伊勢屋稲荷に犬の糞

[武士]
 江戸は行政の中心地、武士(侍)は他から比べて多
かった。
[鰹]
 初物大好き江戸っ子だから、初鰹は女房を質に置いても一番で
 食した。
[大名小路」
 江戸の土地の7割を占めた武家屋敷。
 東京駅前丸ビル東を南北に走る道路名。
[生鰯]
 江戸ではゲスな魚と言われたが、庶民は一年中食べていた。
  それも生で買えた。
[茶店]
 江戸っ子は季節の花見、虫聞き、潮干狩り、参拝等に遊んだ。
 その為の喫茶店。
[紫]
 江戸紫。歌舞伎の助六がしめている鉢巻きが江戸紫。
[火消]
 大名火消し、定火消し、町火消しの順で整備されて、江戸の
 消火体制が整った。
[錦絵]
 あずま錦絵。華麗な多色刷浮世絵版画。
 春信・清長・歌麿・豊国・北斎・広重等が活躍した。
[火事]
 火事によって江戸が大きくなったと言われるほど火事が多く、
 住民に多大の影響をあたえた。
[喧嘩]
 火事、祭礼、劇場などでメンツをかけて、武士から、火消し、
 町人までグループ同士がやりあった。
[中っ腹]
 職人や商家は、大飯では仕事が出来ないので、小食だった。
 間食が多く、すし、そば、天ぷら、おでん等が好まれた。
 大飯ぐらいは田舎者とされた。
 気みじかで威勢がよく喧嘩ばやいこと。
 そのことばや行動やそういう人。また、そのさま。
 ちゅうっぱらと読み、ちゅうは仲、はらは原で、吉原のことを
 言ったという説もある。
[伊勢屋]
 商人は伊勢、上方から江戸に店を出した。
 伊勢屋の屋号は目立った。現三越の越後屋も伊勢の出。
[稲荷]
 伏見稲荷から長屋の隅まで大小様々な稲荷があり、神社の
 半分以上は稲荷だった。
[犬の糞]
 犬公方といわれた五代将軍綱吉が、犬の殺生を禁じたため
 街中犬が闊歩しその結果・・。
「二番煎じ」・・・おもった以上に難しいです。
というか、噺の前に、謡や都々逸、当時の風俗などを覚えないと。
少し、稽古の方法も考えます。

2015年10月14日 (水)

三遊亭圓窓師匠

drama師匠は、今月3日に満75歳になりました。
以前、腰の具合が悪かった時期もあったそうですが、今はすっかりお元気になり、精力的に落語の指南をしてくださいます。
三遊亭圓窓師匠
とにかく驚くのは、師匠が指導されている素人落語グループは12~13ぐらいあると思いますが、それぞれが最低月2回の稽古会を開いていますので、1ヶ月のうち20日以上は、それぞれの稽古会の素人の下手な落語を聴いてくださっていることになります。
仮に、各グループで毎回5人が稽古すると、のべ100人(席)になります。
「あたしは、落語を演るよりも聴く方が好きなんだよ」と仰っていますが、それにしても・・・。
それに、3~4月や9~10月あたりは、各グループの発表会が集中します。
舞台の袖や客席の後ろに座って、全ての高座を聴いて、後で一言講評をしてくださいます。
やはり、落語を生業として、しかもその道を極めようかという方は、ただ「好き」程度のものではない気がします。
「本当に好き」なんだと思います。
私のような、生半可な「好き」は、所詮プロになどなれるはずもないと思います。
「名人は上手の坂をひと登り」ということですね。
芸の素晴らしさ・深さは、「本当に好き」な人が努力に努力を重ねて行きついたものだからだと思います。
そして、はかなさ・悲しさは、これをそのまま受け継ぐことは出来ないことです。
芸は一代です。
でも、その一部でも、盗むことが出来れば・・と思います。

行徳亭落語会のプログラム案

artとりあえずプログラムを作ってみました。Photo
深川三流亭のものとはイメージを変えました。
ただし、使っている写真はほとんどそのまま。
行徳亭落語会のプログラム案
行徳で開催されるので、行徳にゆかりの塩田と塩焼きの煙が立ち上る古い風景画を入れてみました。

またアベック台風

typhoon「アベック」という言葉は一般に使わなくなりましたが。
また2つの台風が、日本列島に向かっています。
Large
北海道では雪が降っているというのに・・・。
アベック・・・。
年代を感じる昭和な名詞の第1位だそうです。
アベック(〈フランス〉avec)《…とともに、の意》
1 男女の二人連れ。
2 二人または二つのものが行動をともにすること。
フランス語の「一緒に」がこんな意味で定着したもの。

英語ではcouple(カップル)ですか。

行徳亭落語会のこと

11月28日(土)に、窓口さんの関係で、行徳公民館で「行徳亭落語会」をやらせていただくことになっているのですが、私だけ演目が決まっていません。
20150825071959_00002
他のメンバーは、窓口さん「替わり目」、越児さん「長短」、千公さん「薬缶」、百梅さん「狸の札」、新参さん「豆屋」、乙姫さん「つる」…。
みんな比較的ライトな演目なので、窓口さんは地元でもあるし、「らくだ」や「明烏」あたりでトリをと思ったので、お願いしたのですが、「替わり目」がやりたいと・・・。
「全体が軽い噺が多いから、流三さんが人情噺をやってよ」
「前回の深川三流亭で『浜野矩随』をリクエストした人が、当日遅くなって途中からしか聴けなかったと言っているから」
「プログラムは任せるから」と・・・。
そこで、一応考えてみました。
  ◇狸の札      三流亭百梅
  ◇豆屋        三流亭新参
    ◇薬缶        三流亭千公
  ◇替わり目          三流亭窓口
        仲入り
  ◇つる         三流亭乙姫
  ◇長短        三流亭越児
  ◇浜野矩随     三流亭流三

こんな感じでどうかな・・・。

2015年10月13日 (火)

扇子っ子連稽古会

今夜で師匠と3日連続でお会いすることになります。
扇子っ子連・千早亭の稽古会。発表会が終わって、新しいクールに入りました。
扇子っ子連稽古会
7時半過ぎに稽古場へ。
竜太楼さんが、ちょうど終わったところでした。
 ◇粗忽長屋    千早亭工三
 ◇掛け取り    千早亭竜太楼
 ◇味噌蔵     千早亭屏風
 ◇二番煎じ    千早亭永久
扇子っ子連稽古会
「二番煎じ」は初めての読み稽古ですが、思っていた以上に難しい噺だと痛感しました。
読み稽古をしながら、この噺を選んだのを後悔しましたが、難しい噺なればこそと言う気持ちも湧いて来ました。
師匠の高座本は長いので、適宜カットして再編成しないといけません。
今日はフルでやったので、足は痺れるわ、声は枯れそうになるわ、ボロボロでした。
師匠から、毎年、師匠のご自宅の町内で夜回りを本格的にやっているので、参加するよう言われました。
それに、謡や都々逸も勉強しないといけません。

三流亭新参さん

fish徒然草に「高名の木登り」という一節があります。
高名の木のぼりといひしをのこ、人を掟てて、高き木にのぼせて梢を切らせしに、いと危く見えしほどはいふ事もなくて、降るる時に軒長ばかりに成りて、「あやまちすな。心して降りよ」と言葉をかけ侍りしを、「かばかりになりては、飛び降りるとも降りなん。如何にかく言ふぞ」と申し侍りしかば、「その事に候ふ。目くるめき、枝危きほどは、己が恐れ侍れば申さず。あやまちは、やすき所に成りて、必ず仕る事に候ふ」といふ。あやしき下臈なれども、聖人の戒めにかなへり。鞠も難き所を蹴出してのち、やすく思へば、必ず落つると侍るやらん。
三流亭新参
有名な木登りだといわれている男が、人を指図して高い木に登らせて梢を切らせたとき、とても危なく見える間は何も言わないで、降りてくるときに軒の高さくらいになったところで、「けがをするな。注意して降りろ」と言葉を書けたので、それを見ていた私が「これくらいの高さであれば、たとえ飛び降りたとしても降りられよう。どうしてそう言うのか」と申したところ、「そのことでございます。高くて目がくらみ、枝が折れそうで危ない間は、自分で恐れて用心しますから、注意しろとは申しません。けがは、安全な所になってから必ずするものでございます」と言う。
賤しい身分の者ながら、その言葉は聖人の教訓にかなっている。蹴鞠の鞠も、難しいのをうまく蹴った後で安心すると、必ず失敗して鞠を落とすそうだ。

・・・「いいねぇ、良くなってきたねぇ。上達したねぇ」。
師匠から絶賛されたのが、前日の稽古の時。
「落語の口調になって来た。聴いていて快い」。
そして、本番で悲劇が起こります。
殿様「このさんまは、いずれで求めた?」
家来「はい、”日本橋”魚河岸で求めてまいりました」
殿様「う~ん、それでいかん。さんまは"目黒"に限る」

・・・名作「目黒のさんま」の有名なオチです。
これが、「はい、"江戸"の・・・魚河岸で・・・」と言ってしまったなら、オチになりません。
という訳で、昨日の打上げの席では、"江戸"と"日本橋"がタブーになりました。
最初の乙姫さんの出囃子は「お江戸日本橋」でしたから、随分皮肉なものです。
尤も、タブーなど気にしたり、気を遣ったりする人たちではありませんから、逆にみんなからいじられていました。
オチは落語の命とでも言うもの・・・。
「空き地に塀が出来たってねぇ」
「そうだってねぇ」
・・・じゃあオチになりませんから。
打上げでは、新参さんのために、女性に囲まれた席に座ってもらい、優しく慰めてもらいました。
さぞや残念だったことでしょう。
本番までに稽古を3回やろうと言っていたのに、あれから一度もやらずに本番を迎えたそうですから。

三流亭千公さん

happy01千公さんは、いつもニコニコしていますが、本当に優しい先生だったでしょうし、家庭でも優しいお父さんなのでしょう。
お嬢さんが2人、お父さんの雄姿を見に、初めてご来場くださいましたが、お父さん同様、穏やかな雰囲気のお嬢さんたちでした。
三流亭千公さん
小学校の先生だったこともあって、色々まめに動いてくださって、落語っ子連のムードメーカーのような存在です。
しかも、閉演後の打上げは全て千公さんにお任せで、門前仲町界隈のグルメも楽しませてくださっています。
先日話していたら、私の義弟の高校の一年後輩だということが分かりました。
「薬缶」には本当にはまっていました。
後半の講釈の言い立てがやりたくてやりたくて。
それにしても、よくあの講釈の部分を覚えたものだと、みんなも感心しきりでした。
プログラムの最終面の各回の演目一覧を見て、「第1回目から切れ目なく自分の名前が出ているのが嬉しい」と喜んでいました。
思えば「十徳」を振り出しに、今回の「薬缶」まで6席です。
とにかく、明るく楽しそうに稽古をする姿がいいですね。
師匠からの鋭いご指摘にもめげることなく。
そう言えば、「人情噺の入門編は?」と尋ねられたことがあります。
「いえいえ、千公さんの人となりそのものです」とお答えしたかもしれません。
菊田一夫作「水神」がやってみたいと仰っていたような気がします。

三流亭窓口さん

flair何度も申し上げますが、とにかく窓口さんの動員力は物凄い。
こんなオッサン(失礼)の、どこにそんな魅力があるのやら。
それとも、窓口さんが大勢の人の弱みを握っていて、みんな来なければならない状態?
それとも、窓口さんが現金で買収?
そんな、選挙じゃないんですから。
でも、選挙に出たら、窓口さん当選するかもしれませんね。
三流亭窓口さん
冗談はともかく、ご贔屓のパワーの物凄さには、本当に驚きつつ大感謝です。
勿論、窓口さんをお目当てにご来場くださるのですが、中には、最後まで聴いてくださり、私にも声をかけてくださる方がいらっしゃいます。
「回を追うごとに上手くなるねぇ」とか、「プロにはならないの?」なんて・・・。
それは、そのまま窓口さんにお伝えしたい言葉です。
師匠の評価も、越児さん同様に最高ランクで、その"フラ"というのは、まさに折り紙つき。
それでも、今回の「らくだ」は、随分ご苦労されていて、今までの中では、ご本人は納得されていないかもしれません。
稽古の時も、なかなか言葉が出づらかったりしていましたから。
しかし、そんなことは、あのキャラクターの勢いで、お客さまには全く気づかせませんでした。
ところで、来月28日の「行徳亭落語会」も、窓口人脈によるもので、既に65名の方が申込みをしてくださっているとのことで、気の引き締まる思いがします。
今度は、「大工調べ」だとか、またまた大作にチャレンジされるようですから、窓口ファンの皆さまには見逃せません。

三流亭越児さん

ear名人上手のところには、様々な声がかかって、高座に上がる機会も増えて来ますから、さらに上達をするという好循環。
お聞きするところによれば、来月は5回も高座に上がる予定だそうで、まさに「引く手数多」という状態だそうです。
そのうちの2回は、「お江戸あおば亭」と「行徳亭落語会」で、私もご一緒させていただきますが、後の3回は地元新潟での"お座敷"だそうです。
三流亭越児さん
中でも、市町村が主催して開催される文化祭、全国各地で行われますが、とうとう地元の文化祭にエントリーされ、故郷に錦を飾るそうです。
これから5回の講座の演目は、十八番の「天狗裁き」と「長短」とネタ下ろしの「夢の酒」だそうです。
私も、いずれ郷里の町の文化祭に・・とは思うものの、故郷を離れて幾星霜、すっかり余所者になっていますから、なかなか思い切ることが出来ません。
根無し草の悲哀というやつです。
ですから、窓口さんもそうですが、地元に根を張って、強固な地盤のある方々が羨ましい。
今回で「干物箱」は3度目ですから、何も言うことはありません。
師匠も、「袖で聴いていると、プロのように聞こえる。こんな噺家がいたような気になる」と絶賛。
声量は必ずしも大きくはありませんが、声の高低をはっきり出すことが出来るのが素晴らしいと・・・。
全くそのとおりで、あの佇まいと声・・、もはやプロの領域です。

深川三流亭の足跡

pen今回の「深川三流亭」のプログラムの最終面に、前回(第5回)までの番組を載せてみました。
会も回を重ねて来ましたので、一度振り返ってみようという訳です。
611
このリスト、お客さまの反応は分かりませんが、千公さんと百梅さんに、とても喜んでもらえました。
「第1回目から名前が出ているのは嬉しい」とか、「こんなに噺を覚えたんだ」とか、「とても良い思い出(資料)になる」とか。
こうやって、自分たちの足跡を目で見るのも良いものです。

三流亭百梅さん

flag落語っ子連のホープ百梅さん。
朝の9時から会場に来て、一人で稽古をしていました。
その姿勢にまず頭が下がります。
三流亭百梅さん
メンバーが揃わない間に、2人で細々とした準備をしながら、楽屋で噺の話をしました。
百梅さんは、今回で持ちネタが8つになって、様々な面で自信もついて来て、さらに精力的に噺にチャレンジしようとしています。
「いつかは"芝浜"」なんて、大きな目標も素晴らしい。
確か、茶道の言葉に、こんなのがありました。
「稽古とは一より習ひ十を知り十よりかへるもとのその一」
私なりの解釈は・・・。
何事も稽古は一から始まり、二、三・・・と、少しずつ上達して行って、やがて十にたどり着きます。
しかし、十にたどり着いてそこで満足する人はそれまで。
また一に戻り、繰り返していくことが大切。
しかも、再び一に戻る時は、初心の頃の一ではいけない。
十を経験した人なりの一でなければいけない。
・・・そこで、百梅さんには、こんなアドバイスをしました。
持ちネタが10席になって「つ離れ」をしたら、もう一度持ちネタをおさらいすると良い。
この深川三流亭で、再演することを勧めました。
例えば、再演した時の「火焔太鼓」の道具屋は、初演の時の道具屋とは別人になっている。
何故かと言うと、その間、百梅さんが様々な人生経験をしているはずだから。
そうすれば、芝浜だって・・・。
師匠から、「動物が可愛いね」と褒められました。
動物シリーズを持ちネタにするのもご一興でしょうか。
それにしても、大勢の百梅ファンがご来場くださり、仲入りで、潮が引くように帰って行かれました。
私の「牡丹燈籠」も聴いて欲しかったなぁ・・・。
このブログのアクセスが85万件になりそうです。

三流亭乙姫さん

tulip今回、深川三流亭デビューの「三流亭乙姫(おつひめ)」さん。
とにかく、百梅さんを除いて、オジサンばかりのグループに、単身で入会してくれた勇気(蛮勇・蛮行?)に心から感謝です。
三流亭乙姫さん
落語の経験があるそうですから、これからが楽しみです。
Img_2939_2 今回の深川三流亭では、熱心な稽古にも拘わらず、本番当日に声が出なくなってしまい、ご本人にとっては、とても残念だったことと思います。
しかし、その突然の逆境にも右往左往することなく、高座で言い訳もせず、見事に「十徳」を仕上げました。
師匠が、ボクシングではありませんが、「高座で声が出なくて辛くなったら、袖に向かって手拭いを投げなさい」と、本音か冗談か分からないのですが、優しく仰っていましたが、確かに、普段の美声を知る者にとっては、とても辛そうでしたが、その根性は物凄いものだと思います。
落語会を聴きに来てくれた、千早亭ワッフルさんも、「落語っ子連には勿体ない。掃き溜めに鶴」だと絶賛。
次回は、いつもの美声で、お客さまを魅了して欲しいものです。

2015年10月12日 (月)

満員御礼

rockscissorspaper大勢のお客さまにご来場いただき、今回も大盛会となりました。
窓口さんと百梅さんの強力な動員力のおかげもあって、文字通りの「満員御礼」となりました。
満員御礼
赤ちゃんや幼児、小学生も含めると、100名ぐらいのご来場になったと思います。
ありがとうございました。
次回からは、百梅さんと窓口さんの出演順は、最低どちらかは仲入り後にしようと思います。

第6回深川三流亭

まず、結論から申し上げますと、何と生後4ヶ月から92歳迄の老若男女100名にご来場いただき、「深川三流亭」は大盛会のうちにお開きになりました。
clock午後1時の定刻となりましたので開演です。
まずは、落語っ子連の会長を務めている流三がご挨拶です。
そして、いつものとおり、師匠にも一言ご挨拶していただきます。
師匠のライフワークのひとつでもある「落語の授業」の話題など。
そして、今日の番組は、バラエティに富んでいて楽しみだと・・・。
第6回深川三流亭
トップバッターは、新メンバーの「乙姫(おつひめ)」さん。
信じられなかったのですが、昨日の稽古の時は、よく通る美声だったのですが、今朝起きたら声が出なくなったと、病院に立ち寄ってから楽屋入り。
本当に、ほとんど声が出ない状態です。
お医者さんは、風邪でもなく、問題ないとの診断だそうです。
師匠から、「途中でつらくなったら、手拭いを投げて、中断してもいいから」というほど。
・・・ところが、かなりハスキーではあったものの、「十徳」を見事に演じ終えました。
楽屋や袖や会場にいたメンバー全員で大拍手でした。
第6回深川三流亭
そして、会社の同僚や、弟さんのお友だちのお母さんだとか、よく分からない関係の人まで、大勢のファンが詰めかけた百梅さんは「狸の札」。
乙姫さんと百梅さんが出演してくれるので、客席には、生後4ヶ月の赤ちゃんも爆笑・・はしませんでしたが、狸を聴いてくれました。
素晴らしい情操教育だと思います。
持ちネタも8つになったそうです。
楽屋で、「持ちネタが10になったら、今までの持ちネタをおさらいしようよ・・」なんて話しました。
第6回深川三流亭
落語会は佳境に入ります。
百梅さんのファンだけでなく、仲入り前の窓口さんのお客さまが、後から後からご来場で、ここで満席になり、新たに10席ほど増やしたり、お膝送りのお願いをしたり、会場は大混雑になりました。sweat01
有難いことです。
そんな喧騒も何のその・・・、名人寝蔵・・じゃなくて越児さんの「干物箱」。
百梅さんのお客さまの中でも、人気No,1の人気を誇ります。
この噺は、既に学士会落語会などで演っていらっしゃいますので、「どんなもんだい」ってなもの。
第6回深川三流亭
そして問題の・・、仲入り前の窓口さんの長講「らくだ」。
それでなくても長い噺なのに、いつもより長いマクラを振るところなんぞは、窓口さんらしい・・。
何でも、先日「投資セミナー」に参加して、講師の説明に感動したそうで、こういう人が騙され易いというのを、ご本人が自覚していないところが面白い。
酒を飲むと人格が変わる人を演じるのが十八番だと思ったら、演じているのはなく、地でやっていることが分かりました。
第6回深川三流亭
"大票田"の百梅さんと窓口さんの高座が、仲入り前で終わったため、仲入りで大勢のお客さまが帰られました。
最後まで聴かないと、帰りに車にはねられるという話をするのを忘れましたが、大丈夫だったでしょうか?
食いつきの千公さんの時は、ちょうどよい数のお客さまで、聴きやすい・演りやすい状態になりました。
そうですよ、これからが”通”の時間なんです。
私は、次の出番なので、袖で控えていましたが、講釈の言い立てがやりたかったと言うだけあって、楽しそうにやっていました。
娘さん2人と、長女の方のステディも客席で、固唾を飲んで・・?の応援。
第6回深川三流亭
そして、流三の「牡丹燈籠」。
まず、百梅さんに、客席の照明を半分消灯、舞台の照明も1/3ぐらいの明るさに落としてもらいました。
会場が暗くなったのを確認してから、(三遊亭圓生師匠の)「正札付き」の出囃子で舞台に出て、高座の前に立ててあるLED蝋燭2本を点灯し、寄席の雰囲気作りをしました。
後は、思いつくままに地語り中心の噺を進めて行きます。
出来不出来はともかく、新しいジャンルの噺の手応えは十分感じることが出来ました。
そして、メンバーのトリは新参さんの「目黒のさんま」。
私は、楽屋に戻って着替えていましたので、全編聴くことは出来ませんでしたが、昨日の稽古で師匠に絶賛されているし、御年92歳のお父上も、今回も単身でご来場くださっていますし、パーフェクトな噺になる・・・はずでした。
オチまでは・・・・。そう、あの瞬間までは・・。
これについては、また後でお話しすることにしましょう。
第6回深川三流亭
そして、お楽しみは、師匠の一席。
今日は、師匠が熊本の民話を元に創作された「おはぎ大好き」。
こういう土の匂いのする噺を、師匠は好んでお演りになります。
第6回深川三流亭
午後1時に開演した会も、師匠の噺の後、いつものとおり師匠から一人一人の講評をいただき、お開きになったのは、4時半をかなり過ぎて5時近くになっていました。
本当に大勢のお客さまにご来場いただき、大盛会となりました。
ご来場くださった皆さまには、心から御礼申し上げます。
落語会は、決して個人プレイではなく、チームワークで作り上げるものだと思いますので、素晴らしい会になったと思います。

深川三流亭の会場

eventもう何度もやっているのに、高座の作り方や席の並べ方を忘れてしまっています。
勿論、前回も忘れないように、スマホで写真に撮っているのですが、半年経つと出て来ない・・・。
深川三流亭の会場
今回は、高座はこんな感じに作りました。
角に、私の「牡丹燈籠」の時に使おうと、百円ショップで買った「LED蝋燭」を立てました。
深川三流亭の会場
窓口さんと百梅さんが、かなり多くのお客さまがいらっしゃるということなので、いつもより多めの約85席分を作りました。
深川三流亭の会場
この席が全部埋められれば嬉しいのですが・・・。
いよいよ開場時刻が近づいて来ます。

ラグビー

ribbonラグビーのワールドカップイングランド大会で、すでに1次リーグ敗退が決まっている日本は最後の第4戦、アメリカ戦に28対18で勝って通算成績を3勝1敗として大会を終えました。K10010267151_1510120610_1510120612_
正直なところ、予想外の好結果に驚きました。
どの世界でも、自分の個性や特長を理解して、自信を持ってたゆまぬ練習(稽古)を続けることが、成功の秘訣のようです。
自分の型で自分なりの世界を描くことが出来るようにになりたいものです。
いよいよ、カラ~ン、コロ~ン・・・の本番です。

2015年10月11日 (日)

ラジオ寄席

musicプロ野球も、クライマックスシリーズとかで、ガヤガヤとやっているようです。
昔は、いくらかフックなっていましたが、最近は・・・。
ラグビーも健闘しましたが、ベスト8には残れなかったようで。
それでも、明日の早朝に試合があるそうです。
  ◇再編家族     三遊亭天どん
  ◇壺算        桂南喬
新作って・・・、つまらない・・・。
聴いていて、何も来ないし残らない。

初冠雪

fuji富士山で11日午後初冠雪が観測されたそうです。228957975_624v1444552108
富士山の初冠雪は去年より5日早く、平年より11日遅いということです。Ip151011tan000066000_0001_cdsp1
また美しい富士が見られます。
そして、寒い冬が来ます。
Yui_9083mov00_00_04_09still001
富士山の初冠雪は山梨県の甲府地方気象台で観測しています。
「山の一部が雪等の固形降水により白くなった状態が初めて見えたとき」を初冠雪日として記録しています。
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最も早い記録は8月9日(2008年)、最も遅い記録は10月26日(1956年)です。

本番前日の新参さん

crownそれにしても、師匠から絶賛されましたね。
新参さん
外連味のない、自然体の語り口調が魅力なんです。
新参さん
熱演ではなく、さらりとした雰囲気が魅力です。
新参さん
「目黒のさんま」という噺は、ポピュラーなだけあって、深みのある噺で、至る所に隠されたポイントがあります。
新参さん
それをさりげなくやることが出来るのは、技量か?まぐれか?
これは楽しみです。
新参さん
噺(台詞)が頭に入って来たので、表情や台詞が自然になって来ています。
嬉しそうな顔が、全てを物語っていると思います。
新参さん
秋刀魚・・・黒くて長やかなる魚である・・・。
新参さん
秋刀魚は目黒に限る。
落語は新参に限る・・・?

本番前日の流三

eye自分の姿をしみじみ見て、やはりスリムになりましたね。
20151011_111752_2
先月から1ヶ月の間に4回の高座で、全て別の演目を演りました。
プロなら何のこともないことでしょうが、正直なところ、かなりしんどかった・・・。
今日の稽古は、意識してかなりゆっくり喋りましたので、25分近くかかったようですが、本番では、20分そこそこでしょう。
先月演った「一人酒盛」は、地語りが全くない台詞だけでしたが、「牡丹燈籠」は地語りを中心に展開して行きますから、正反対のやり方にしないといけません。
(正反対のことを"真逆"という人がいますが、違和感があります。)
明日は、黒紋付で演りたいと思います。

本番前日の千公さん

fish千公さん、本当に言い立てがやりたかったんですね。
嬉しそうに、膝を叩きながらやっています。
千公さん
「無学者は論に負けず」と言いますが、知ったかぶりをする人は、今でも大勢いるのではないかと思います。
私も、知りもしないくせに、見栄を張って、知っているようなふりをすることがありますよ。
千公さん
この噺、扇子で膝を叩きますので、かなり赤くなるでしょう。
千公さん
「お~い、クジラが来たぞぉ~」。
千公さん
那須与一・・・?
千公さん
「エイ・エイ・オー!」・・・・川中島の合戦を語るところ。
千公さん
千公さんも、完全に落語にはまりましたね。
千公さん
今回は、南房総の「まなちゃん」には来てもらえませんが・・・。

本番前日の窓口さん

bottle毎回大作にチャレンジしている窓口さんは「らくだ」。
仕上げるのも早い。
私と同様に、落語っ子連と扇子っ子連の2足の草鞋ですが、2つの連で演る噺をしっかり分けて、練り上げています。
窓口さん
屑屋が酔って行く様子を淡々と。
窓口さん
「本当に"かんかんのう"をやりに来やがった」。
窓口さん
「おいおい、勘弁してくれ!」
窓口さん
かんかんのう、きゅうのれすぅ~・・・・。
窓口さん
らくだを背負わされて・・・・。
窓口さん
屑ぅい、おはらいぃぃ。
窓口さん
皆さんの表情を撮っていると、本当に楽しいです。
色々な顔をしています。

本番前日の越児さん

foot「お~い善公、財布を忘れちまったよ」。
越児さん
本番で3度目ともなりますと、もう余裕ですね。
越児さん
この佇まいが真似の出来ないところです。
越児さん
この視線が自然なんです。
本当に、視線の先に誰かがいるようです。
越児さん
「お父っつぁん、おやすみなさい」。
越児さん
俥屋さんが、 「お~ら、おらおら」と曳いているのを演ずる場面。
越児さん
「バカ野郎、何処をノコノコほっつき歩いてるんだ」!
地震・雷・火事・親父・・・、オヤジは昔は怖かった。
越児さん
「善公は上手だ、オヤジそっくりだ」と言っただけでは落とさず、オチはもう少し先に設定しています。
明日も、多くのご来場者を魅了する高座が見られることでしょう。

本番前日の乙姫さん

bud「掃き溜めに鶴」というのは、こういうことを言うんですね。
百梅さんを除いて、オジサンたちばかりの中に、単身乗り込んで来てくれた乙姫さんの勇気に、心から敬意を表したいと思います。
誰ですか?「勇気ではなくて蛮勇だ」なんて言うのは・・・?
乙姫さん
「よ~だ、よ~だで・・・やぁだ?」
乙姫さん
ご隠居さんが「十徳」の訳を教えてくれるところかな。
乙姫さん
学生時代に落研に所属していたそうで、どうりで正座が様になっています。
乙姫さん
稽古は十分、今朝も三度稽古をしてから来たそうです。
乙姫さん
ところが、ご本人は、稽古の本番?の出来がいた番良くなかったと・・。
乙姫さん
「両国橋」って知ってるかい?
乙姫さん
稽古が終わった後で、深川三流亭のチラシをお友だちに会って見せて、明日の誘導するんだと言っていました。
明日は、女子大生や若いOLも期待出来ますよ。

本番前日の百梅さん

paper稽古会の様子を何枚か撮りましたので、これから、緊張の?本番前日の各メンバーの表情を、バラシてしまいましょう。
写真の順番はバラバラだと思いますので、ストーリーとは前後していると思います。
百梅さん
狸が化けた財布を、怪訝そうに見ている借金取り。
百梅さん
仕草の多い噺は、語りと仕草がずれないように気をつけないといけません。
百梅さん
狸の札が、生意気に?マクラを敷いて寝ています。
百梅さん
どうです、とても良い表情で、リラックスして演っています。
百梅さん
狸の無事を祈って言い聞かせているところ。
百梅さん
扇子で戸を叩く音を出すシーンですが、右手の扇子と、左手で戸を叩く仕草を合わせるのは、意外と難しいんです。
百梅さん
百梅さんの動員力も強いので、若い人たちが大勢来てくださるといいですね。

落語っ子連稽古会

明日が本番なので、今日は全員が参加。
プログラムどおりの順番でということでしたが、乙姫さんが電車が遅れたために、百梅さんから。
落語っ子連稽古会
百梅さんの「狸の札」。
自分のパターンが出来て、安定感が出ています。
そして、よく通る声が魅力です。
明日は可愛い狸が登場します。
落語っ子連稽古会
深川三流亭初登場の乙姫さんは「十徳」。
稽古に来る前に、自宅で三度稽古してから来たそうで、「試し酒」みたい。
乙姫さんもとても良い声で、聴き易い口調がいいですね。
落語っ子連の花をね是非ご覧に来ていただきたいと思います。
落語っ子連稽古会
越児さんの「干物箱」は、既に別の落語会で演っていますから、もう全く問題なし。
地元の新潟でネタ下ろし、先月の「学士会落語会」で腕試しが済んでいます。
師匠から、細かい部分で手直しが入りましたから、もうパーフェクトでしょう。
落語っ子連稽古会
窓口さんは長講「らくだ」。
マクラも多めに振って、40分超の熱演です。
明日も、窓口さんのご贔屓が大勢ご来場むされることでしょう・・・。
落語っ子連稽古会
仲入り後の食いつきは千公さんの「薬缶」。
とにかく、講釈の台詞に力が入っています。
こういう言い立てというのは、上手く喋ることが出来ると快感ですからね。
落語っ子連稽古会
そして、私の「牡丹燈籠」は、千公さんが撮影してくれました。
こんな感じで稽古をしています。
20151011_111752_2
人前で通しで演るのは初めてなので、かなりゆっくりやりました。
本番ではもう少しペースが早くなると思いますが、丁寧に進めて行きたいと思います。
そして、新参さんの「目黒のさんま」では、師匠から大変お褒めの言葉が出ました。
「え沢山(えだくさん)」と言われた、「え~」の多い言い回し(癖)がなくなったことや、ご本人はあまり意識していないかもしれませんが、場面場面での人物の描き方など、「上達したねぇぇ」と大絶賛でした。
落語っ子連稽古会
本番と同じ息で、ぴったり3時間でした。
明日の本番が楽しみです。

骸骨?

落語っ子連の稽古場の古石場文化センターの入口。
骸骨?
門前仲町で地下鉄を降りて、雨の中を深川不動尊にお参りして、「牡丹燈籠」の歩き稽古をしながら、ぶつぶつとやって来ました。
ちょうどお露が骸骨になっていた辺りで到着。
すると、何と入口に骸骨が立っているではありませんか!
びっくりしました。
今日この施設を使うグループが持って来た、昔、学校の理科室にあったやつでした。

落語DEデート

これから稽古に出かけます。
明日は、深川三流亭。
 ◇権兵衛狸   九代目入船亭扇橋
そうか、扇橋師匠も、とうとうこの番組に登場する噺家さんの対象になったのですね。
鬼籍に入った師匠の噺が紹介されますから。
昭和53年の音源と言うことですから、学生時代で、東京に来ると必ず寄席に立ち寄っていた頃。
扇橋に初めて出会った頃です。
扇橋師匠がまだ40代半ばです。
「猫怪談」を聴いたのもこの頃でした。

次の噺

bell次はどんな噺にチャレンジしようか・・・。
次の噺
師匠の高座本のリストも参考にしながら・・・。
この高座本は、それぞれの噺の口演難易度が、★の数(1個~5個)で示されています。
これからチャレンジしようと思うのは・・・。
 ・二番煎じ      ★★★★★
 ・明烏        ★★★★★
 ・子別れ(下)    ★★★★★
 ・火事息子     ★★★★★
 ・文七元結     ★★★★★ 

みんな難しいものばかり・・・。

2015年10月10日 (土)

在宅稽古

slate自室で座布団に座った景色です。
在宅稽古
オモチャのろうそくを立て、お茶を脇に置いて、チェックのために高座本も置いて。
今回も、真ん中の部分が未完成で、これから固めて、明日の稽古会にかけたいと思います。
とにかく、ゆっくりはっきりの口調を心がけて。japanesetea

OB会の案内メール

pc談亭志ん志師匠から、OBにOB会のメールが配信されました。

  第7回東北大学落語研究部OB会総会
     & 第9回お江戸あおば亭開催のご案内(最終版)


秋も深まり紅葉の便りが聞かれるようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先般ご案内いたしましたが、東北大学落語研究部OB会定期総会と、OB落語会「第9回お江戸あおば亭」の開催まで一ヶ月となりましたので、再度ごOB会員の皆様に案内申し上げます。
万障お繰り合わせの上ご出席いただければ幸甚に存じます。
                    東北大学落語研究部OB会
 日時: 2015年11月14日(土)
第1部 第7回OB会総会
 会場: 「浅草ことぶ季亭」
      東京都台東区寿1丁目6-7 (ユーハイツ伸光203)
      ※ 詳細案内URL: 
http://asakusakotobukitei.jp/
      地下鉄 東京メトロ浅草線 田原町駅より徒歩3分
            都営大江戸線 蔵前駅(A5出口 徒歩2分)
 時間: 11時00分~11時45分
 議題:  1. 事業報告(2013.10.31~2015.9.30)
       2. 会計報告(本部・東京支部)
       3. 事業計画および予算案(2015.10.1~2017.9.30)
       4. 役員の改選
      ※総会後、昼食は各自でお取りください
「第9回お江戸あおば亭」の番組
第2部 第9回お江戸あおば亭
 会場: 「浅草ことぶ季亭」
 時間: 12時30分開場、13時開演
 番組: 花柳亭 遊狂     巷 談(13:00~13:20)
      破れ家 笑児     片 棒(13:20~13:40)
      杜の家 とん平    目黒のさんま(13:40~14:00)
      金願亭 乱 志    猫怪談(14:00~14:25)
              仲 入 り  (14:25~14:40)
      恋し家 古狂      浮世床&踊り(14:40~15:00)
      談亭 志ん志     池田の猪買い(15:00~15:25)
      桂 友楽         カラオケ病院(15:25~15:45)
      喰亭 寝 蔵         夢の酒(15:45~16:10) 
「第9回お江戸あおば亭」の番組

まだ先のような気もしますが・・・。

高座手拭い

japanesetea高座で使う手拭いを決めました。

ちょっと品がありませんが、「骸骨」で行きます。

稽古での遊び?

slate今日は、明後日の「深川三流亭」の稽古をやろうと思います。

昨日、100円ショップで、オモチャを買って来ました。
LED電球のろうそく(もどき)です。
座布団の前に立てて、怪談を語ってみようかと・・・。
こんなことやっている場合ではないのですが・・・。sweat01

新々富士川橋

fuji富士川を挟んで富士市木島(右岸)と岩松(左岸)の両地区を結ぶ「新々富士川橋」の建設工事が年度内に始まる見通しになったそうです。
供用開始は平成30年代半ばの予定。
そもそも「富士川橋」という名前は、富士川に架かる橋の複数に名付けられています。
9つもあるそうです。
mm
 1.中部横断自動車道の富士川第二橋
      (左岸は山梨県富士川町、右岸は市川三郷町)
 2.山梨県道405号割子切石線の富士川橋
      (両岸とも身延町)
 3.中部横断自動車道の富士川第一橋
      (左岸は南部町、右岸は身延町)
 4.新東名高速道路の新富士川橋
      (左岸は静岡県富士市、右岸は富士宮市)
mm
 5.東名高速道路の富士川橋

 6.静岡県道396号(旧東海道)富士由比線の富士川橋
mm
 7.東海道本線の富士川橋梁
 8.富士川水管橋
 9.東海道新幹線の富士川橋梁
mm

新々富士川橋の整備区間は1400メートルで、橋りょう部分は740メートル。
現富士川橋の上流1・8キロの部分に建設する。
完成すれば、同橋が架かる県道富士由 比線の慢性的な渋滞解消や富士川流域の市町の交流促進、災害時の緊急輸送路などとし て効果が見込まれる。

新々富士川橋
新々富士川橋をめぐっては、周辺市町(富士、富士宮両市、山梨県身延、南部両町)の首長と議会議長でつくる建設促進期成同盟会が1986年から要望してきた。

そうなんです。
私にとっては、幼い頃、国道1号線(東海道)そのものです。
富士川舟運の終点近く、岩淵から眺める富士山は絶景です。
随分前から、幅員が狭いのに加えて老朽化も加わり、架け替えの要望は高かったようです。
しかし、上下流には、新東名・東名・新幹線・国道1号バイパス・JR東海道線の「富士川橋」が架かり、後回しにされていたのかもしれません。

新しいルートは、今より上流に架かるようですから、左岸から橋を渡って真っすぐ行くと、母校(高校)の前に出るようです。

「深川三流亭」のめくり

11
event一昨日、いつもめくりをお願いしている「H先生」から、明後日の「深川三流亭」用のめくりが届きました。
今回は、新メンバーの乙姫さんのめくりを書いていただきました。144440363836311_2
きっと、乙姫さんも喜んでくれると思います。
   Img_2939_2
自分のめくりは、表札みたいなものです。
それにしても、「乙」という字は、画数が少ないのと、あまり漢字にはないパターンの字ですから、書きづらいと思います。
私の「乱」という字の旁も、とても難しいとおっしゃっていました。
落語っ子連の紅一点の乙姫さんは、学生時代に落研に所属していたそうで、以前は、噺っ子連・有難亭の稽古にも参加していたことがあるそうですから、とても楽しみです。
今回、自分の噺の稽古のことにあまり触れていませんが、実に困ったもので、今日一日の稽古が勝負です。
「H先生」いつもありがとうございます。

「第158回古典落語発表会」の告知

event落研の第158回古典落語発表会が開催されるそうです。
「第158回古典落語発表会」の告知
  とき  平成27年11月15日 (日) 13時30分
  ところ 東北大学片平キャンパス「さくらホール」

158回・・・、創部以来56年間の積み重ねです。

2015年10月 9日 (金)

宝井馬琴先生の訃報

drama講談の六代目宝井馬琴先生がご逝去されたそうです。
先月の25日、享年80歳。
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私は、講釈の世界はよく知りませんが、馬琴先生のご出身が郷里の近くなので、ちょっと親近感がありました。
清水の興津(現静岡市清水区興津町)なんです。
私の実家から、国道52号線を南下して約30分あまりで東海道にぶつかり、駿河湾に出た所です。
しかも、本名が「山梨」さんと言います。
あの辺りには「山梨」という姓が多いようです。
昭和34年に明治大学文学部英米文学科卒業と同時に五代目宝井馬琴に正式入門
前座名「琴調」
昭和41年 真打昇進して「琴鶴」
昭和62年 六代目「馬琴」を襲名
文化庁芸術祭賞優秀賞、浅草芸能大賞奨励賞、文化庁芸術祭賞、芸術選奨文部大臣賞、
紫綬褒章、旭日小綬章等を受章。

寄席の用語

「膝代り」で勘違いしていたので、もう一度おさらいをと。
まずは「開口一番」から。
寄席.落語会で最初に演じられる物または芸人のこと。
おもに前座さんが勤めます。
要するにトップバッターと言うことですが、「食いつき」と言う人がいますが、 これは後でも触れますが、間違いですね。
次に「サラ口」というのがあります。
これは、前座さんの次の出番。
それから仲入り(前)」。
文字通り、前半の最後、仲入りの前の出番および芸人のこと。
「仲トリ」と言われることが多いようですが、正しくないようです。
師匠も、「使わないねぇ」と仰っていました。
ここで高座に掛けられる噺は、トリに次ぐ大ネタというのが通例。
終わると前座が甲高い声で「お仲入りぃ〜〜」と叫んでから仲入り太鼓が入り休憩時間に。
相撲では「中入り」と言います。
能では前場と後場の間が「仲入り」で、その間に肩の凝らない狂言を入れるそうです。
さて、仲入りが終わると「食いつき」が出て来て再開されます。
「食いつき」は、仲入り後最初の出番および芸人のこと。
客席がざわついていますから、賑やかにやらねばなりません。
「ヒザ前」というのもあります。
これは、次に説明する「膝代り(ヒザ)」のひとつ手前の出番のこと。
要するにおしまいから三人目の出番。
この「ヒザ前」というのが、寄席では一番難しいし、人選が大切になるそうです。
時間はあまり無いがトリを食わずしてサラリとした、それでいて面白い芸が求められるという訳。
そして、「膝代り(ヒザ)」というのは、実は噺家さんの出番ではないようです。
トリの前の色物の先生の出番で、トリを食わないようにして時間の調整をしたり・・。
ということは、色物さんの「トリ」が「ヒザ」ということになりますか?
そして主任(トリ)」。
言うまでもなく、最後の出番。
興行の責任者であり、「看板」とか「真打」とも言うようです。

とんでもない勘違い

shock志ん志師匠に質問されて気がつくまで、何十年間も勘違い。
寄席などで、主任(トリ)のひとつ前の出番、あるいは出る人のことを、東京では「膝代り」と言います。
あるいは、「膝」とだけ言う場合もあります。
ちなみに上方では「モタレ」と言うそうですが。
私は、目ではそう読んでいながら、何故かずぅ〜っと「膝返し」だと言っていました。
このブログでも何度も誤用して来ました。
「膝代り」と「高座返し」が混ざってしまいました。
◆膝代り(ひざがわり)
1.真打の前に出る芸人。〔芸能(寄席・落語)〕
2.〔芸〕真打の前に出る芸人。
3.〔用語〕真打の直ぐ前に出る芸人。
4.切席の真打の前に出る芸人。大阪ではモタレという。

・・・という訳で、まことにお恥ずかしゅうございます。

「第9回お江戸あおば亭」の番組

event11月14日(土)午後1時から「浅草ことぶ季亭」で開催予定の 「第9回お江戸あおば亭」の番組が確定しました。
「第9回お江戸あおば亭」の番組
 ◇巷談(落語トーク) 花柳亭遊狂  満を持してエース初登場!
 ◇片棒          破れ家笑児  軽妙な話芸と俗曲が魅力
 ◇目黒のさんま   杜の家とん平 落語はとん平に限る!
 ◇猫怪談        金願亭乱志  季節外れの与太郎の怪談
 ◇浮世床        恋し家古狂   噺と寄席踊りをお楽しみ
 ◇池田の猪買い   談亭志ん志  これより御三家揃い踏み!
 ◇カラオケ病院   桂友楽       被災地でも大受けネタ
 ◇夢の酒        喰亭寝蔵      夢で会いましょうって?

「第9回お江戸あおば亭」の番組
着物を着てやるだけが落語じゃない。
滑稽噺にお店噺、大名噺に人情噺、江戸だけでなく上方噺も。
古典もあれば新作も。
踊りや三味線で彩も添えて。
会場が広くありませんので、お早めにご来場ください。

2015年10月 8日 (木)

「第6回深川三流亭」のご案内

event今度の月曜日(三連休の最終日)に迫りました「深川三流亭」のご案内です。
普段からご贔屓いただいている「Ⅰさん」・「Fさん」・「Eさん」・「Aさん」・「Sさん」はじめ、皆さま是非ともご来場ください。
  ◆日時   10月12日(月・祝) 13時開演
  ◆場所   江東区古石場文化センター
  ◆木戸   無料


このブログをご覧になっている方には、当日の番組をこっそりお伝えいたします。62
 ◇十徳       三流亭乙姫  新メンバー・紅一点!
 ◇狸の札      三流亭百梅  可愛い狸が登場
 ◇干物箱      三流亭越児  本格的な落語の世界へ
 ◇らくだ       三流亭窓口  ご贔屓数No,1

 ◇薬缶       三流亭千公  先生頑張って!
 ◇牡丹燈籠    三流亭流三  季節外れの怪談もどき
 ◇目黒のさんま  三流亭新参  落語は新参に限る!

そして、師匠のお楽しみの一席です。 
満席も予想されますので、お早めにご来場ください。

大沢崩れ

fuji富士山の「大沢崩れ」から、風によって大量の土砂が舞い上がっているそうです。
大沢崩れ
「大沢崩れ」というのは、 富士山の山体の真西面側にある大沢川の大規模な侵食谷のことで、最大幅500m、深さ1500m、頂上の火口直下から標高2200m付近まで達しています。大沢川は大沢川大橋付近から「潤井川」と名称変更し、海まで通じています。
ちょうど朝霧高原あたりから見ると、正面になる感じです。
大沢崩れは現在も進行しており、落岩の音が絶えず、崩壊が更なる崩壊を呼ぶため、崩壊地は拡大する一方だそうです。
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現在では1日あたり10トン積みの大型ダンプカー28台分に相当する275tほどの崩壊量だということです。
そのうちに富士山はなくなってしまう・・・?
土石流は、大沢川から潤井川と名を変え、富士宮市を通って富士市の田子の浦で駿河湾に流れ込むことになります。

紅巣亭文具さん

先日の夕刊フジの記事です。
紅巣亭文具さん
「江戸っ子のしゃべりのリズムが好きでね。江戸弁をしゃべりたいんですよ」と言うのは、アマチュア落語家の紅巣亭文具さん。
本業で文房具を扱っているので、落語家名が「文具」になった。
もともと落語を聞くのが好きで、とくに20歳 前後のころはよく聞いていた。
しかし、仕事が忙しくなって、しばらく寄席から遠ざかっていたが、ある日、奥さんから「英語落語」に誘われた。
「わたしにはダメでした。着物を着て、おもしろい話を英語で話しているだけ。本来、いい落語を聞いた後というのは、噺が頭にこびりついて消えないものなんです。それで自分でやってみようと思い立ち、落語教室に入ったんです」
Ecn1510070830003p1_2落語を始めて丸5年。
今年9月に行われた「白扇の会」ではトリをつとめるほどに上達したが、最初は人前でしゃべるなんて、とんでもないことだった。
「声が悪くて、出なかったんです。もう(落語教室を)辞めようかなと考えていたときにバッタリと師匠に会い、『お客さんに心置きなく楽しんでもらえるようにやりなさい』と言われてしまい…辞められなくなりました」
今年はデイケアセンターなどへの出張や、自分たちで主催する落語の会などで年60回演じる。
本業の海外出張から帰国した足で落語の席へ直行することも多い。
「わたしにとって落語は『余暇』ではなく人生の両輪の片側です。もう片輪は仕事ですが、そちらは時期がくれば辞めなきゃならない」
もともと研究熱心な人のようだ。
リアリティーを求めて、キセルも自ら買い求めたという。
「出てくる煙は、たばこやパイプとも違うの で、見る視線も変わります。
好きな人は最後まで 大切に吸いますが、最後は1口分に足らずに途中でなくなるのも吸ってみて知りました。
また、酒好きなら小さなおちょこではなく湯のみで飲むと思うし、その湯のみもサイズの大小で持ち方が変わります」
そんな研究の成果もあり、落語の場面が具体的に目に浮かぶようになった。
同時に、自分と観客の様子も客観的に見えるようになったという。

…羨ましいなぁ…。

お〜い高い!

ペットボトルのお茶では、伊藤園の「お〜い お茶」が一番好きですが。
お〜い高い!
その伊藤園が、国産の厳選玉露だけを使った緑茶飲料「瓶 お〜いお茶 玉露」を、全国のコンビニやスーパーで売り出すそうです。
20度以下の水で時間をかけて抽出し、うま み成分の「テアニン」を多く引き出したそうで、渋みや苦みも少ないという…。
ところが、375ml入り瓶で、希望小売価格は税込み1080円!
お酒より高い・・・。


2015年10月 7日 (水)

ソーラー充電スタンド

sun太陽光パネルからの電力でスマートフォンなどの充電が無料でできる日本初のソーラー充電スタンドが、東京タワーの足元に設置されたそうです。
ソーラー充電スタンド
この「シティチャージ」は、太陽光の電気でスマートフォンなどを充電できるスタンドで、いつでも誰でも無料で利用可能。
昼間に蓄電しているため、夜でも充電が可能で、災害時には、非常用電源としても活用できそうです。
今月中には虎ノ門ヒルズにも設置し、利用状況などを検証して、今後、設置場所を拡大していくということです。
これからは、「蓄電」がキーワードになりますね。

今日の富士山

天気は良好ですが、車窓から富士山は見られず。
今日の富士山
暫く眠りたいと思います。

縁の下の…

大阪へトンボ返り出張。
午後2時に東京駅発。
帰りは新大阪駅午後9時頃になるでしょう。
縁の下の…
昼下がりの東京駅は、いくらかのどかな感じ。
縁の下の…
普段は、なかなか見ることが出来ませんが、ホームの下では、様々な人が行き交って仕事をしています。
縁の下の…
文字通り、縁の下の力持ちです。

とらやとやらと・・・?

cake老舗和菓子店「虎屋」のホームページに掲載された文章に、称賛の声。
書いたのは虎屋17代の黒川光博社長。
180pxtorayamainshopakasaka01_2本社ビルの建て替えに伴い、本日いっぱいで赤坂本店の営業を一時休止することを知らせる内容。
これが、ネット上で「商人の鑑」「顧客と丁寧に向き合わないと書けない文章」 と話題になっているそうです。
虎屋の創業は室町時代後期。
京都で菓子屋として始まり、御所にも菓子を納めていました。
明治維新後、東京に本拠を移し、小豆と砂糖、寒天でつくる羊羹の製造販売で 有名になり、現在は首都圏や京都、大阪、福岡の百貨店などに80店舗を展開。
パリにも出店しています。
黒川社長は東京都生まれ、学習院大法学部卒。
銀行勤務を経て69年に虎屋に入社し、91年に17代に就任。
全国和菓子協会の名誉会長も務めているそうです。
「十七代 黒川光博より 赤坂本店をご愛顧くださったみなさまへ」と題した メッセージ。
3日と空けずにご来店くださり、きまってお汁粉を召し上がる男性のお客様。
毎朝お母さまとご一緒に小形羊羹を1つお買い求めくださっていた、当時幼稚園生でいらしたお客様。

200pxtoraya_akasakahonten_0612150_2ある時おひとりでお見えになったので、心配になった店員が外へ出てみると、お母さまがこっそり隠れて見守っていらっしゃったということもありました。
車椅子でご来店くださっていた、100歳になられる女性のお客様。
入院生活に入られてからは、ご家族が生菓子や干菓子をお買い求めくださいました。
お食事ができなくなられてからも、弊社の干菓子をくずしながらお召し上がりになったと伺っています。
このようにお客様とともに過ごさせて頂いた時間をここに書き尽くすことは到底できませんが、おひとりおひとりのお姿は、強く私たちの心に焼き付いています。

・・・なるほど。
とらやとやらと言うのは、なかなか隅に置けませんね。

もう一枚の名刺

memo夕刊フジで、面白い記事を見つけました。
何と、師匠がご指南、我々落語っ子連と同じ稽古場で活動している「語りっ子連・紅巣亭」の文具さんが出ていました。
20151007072413_00001
銀座の有名な文具店にご勤務と聞いています。
とても研究熱心な方で、残念ながら、私は噺をお聴きしたことはないのですが。
それにしても、年間60回もの高座と言うのは、もはやプロですね。
師匠がご指南の素人連(グループ)には、本当に色々な方がいて、それぞれに"タレント"さんがいらっしゃる・・・。
それでは我が落語っ子連は・・・。
頑張らなくてはいけませんね。

2015年10月 6日 (火)

志ん生語録

bottle基本的にあまり傾注していない五代目古今亭志ん生師匠ですが、こんな語録があるそうです。
他人の芸を見て、 あいつは下手だなと思ったら、 そいつは自分と同じくらい。
同じくらいだなと思ったら、 かなり上。
うまいなあと感じたら、 とてつもなく先へ行っている。

至言だと思います。
自分の高座の映像を視聴すると、震えるほど下手くそな自分に呆れるやら、情けないやら。
隣の芝生が青く見えます。

酒の上の・・・

bottle「笑点」メンバーの三遊亭好楽師匠は、前座時代から酒好きで知られ、酒にまつわる“しくじり伝説”が多いそうです。
ある新聞記事から。

「おまえは破門だ!」
今でこそ笑い話ですけど、師匠の林家正蔵(後に彦六)に何度、こう怒鳴られたこ とやら。  ある時、兄弟子に言われたんです。
「のぶちゃん(好楽師匠の前座名は林家のぶお)、あんた、これで23回目だよ」  
こんな“しくじり”は自慢にならないんですが、故・談志師匠でさえ13回だそう ですから、回数の多さは落語界で一番じゃないですか。しかも、全部、酒がらみ。
一般的には、前座って修業中の時は大っぴらに飲んじゃいけないんです。
そんなのお構いな しでね。
酔った揚げ句に師匠から預かった大事なカバンをどこかに忘れてきた、なんてのは序の口ですよ。
入門した66年当時、正蔵師匠は71歳。
文部省芸術祭奨励賞を2回いただき、6 8年には紫綬褒章、その後もアタシが真打ちになる81年までに勲四等瑞宝章、芸術選奨文部大臣賞とありとあらゆる表彰を受けて、そのたんびに祝い酒が何十本と自宅に届 いたんです。
そのまま2階の物置代わりの小部屋に並べといたんですが、師匠はお年もお年ですから、そんなに量を飲まない。
どんどんたまっていく一方で手狭になったんです。  
それで、師匠が地方の寄席へ出かけて1週間ほど留守にした際に、荷物の整理と称 して、留守番のアタシが仲間を呼んで全部飲んじゃった。
日本酒もあれば、結構なお値 段の洋酒も多かったですよ。
師匠が帰ってきて部屋をのぞいたら、あるべきモノがない んですから、そりゃあ怒りますよ。 でも、こんなのは可愛いもので、浅草の師匠の自宅そばにあったスナックに行きましたら、棚にジョニ赤(ジョニーウォーカー赤ラベル)が飾ってありましてね。
1ドルが 360円で関税も酒税も高かった時代。
今なら1500円ほどで買えますが、その頃は 1万円ほどだったでしょうか。  
珍しかったんで、「それもらおうか」って、値段も聞かずに噺家の仲間と5、6人 で飲んじゃった。
金なんてないんだから、もちろん師匠のツケです。  
で、スナックから請求書が来て、飲み代が計5万1000円。45年以上前ですよ 。
かけそば100円、ラーメン120円、大卒の初任給が1万2000円ぐらいかな。
そんな頃ですから、今なら100万円は軽く超えてるでしょうね。  
さすがの師匠も目を剥きました。
「バカ野郎ー!」って、即破門。
そうしたら、ウチのおふくろが耳を揃えて師匠に返してくれたんです。
それで後日、破門は取り消しになりましたが、警察官だった親父はアタシが6つの時に亡くなって、母親ひとりで6番目のアタシを含め8人兄弟を育ててましたからね。
貧乏も貧乏。
それなのに、どこで工 面したものやらねえ……。  
それで少しは懲りたか、といえば、しばらくするとまた飲み歩いてるんですから、 ホント、困ったもので。  
その頃は1日1升なんて当たり前。
1年365日、休肝日なんてないですよ。
おまけに「落語家にアテなんかいるか」って、ずっと塩をなめて酒ばかり飲んでるもんだか ら、二つ目になり、所帯を持ってから、急性肝炎になっちゃった。
医者には「若いから 急性肝炎で済んだけど、トシとってから黄疸が出たらおしまいだよ」って。
それからですね。料理も食べるようになったのは。  
今も酒は切れないですよ。
弟子たちと仕事前に昼風呂して飲むビールは最高です。
噺家に酒はつきもの。
良くも悪くもアタシとは切れない仲ですね。
・・・私は、こういう話は嫌いですね。
酒の失敗や、酒にだらしのないことを自慢する神経が分かりません。
破天荒なことをやったことを正当化する了見が嫌いです。
師匠や親に迷惑をかけて、恥ずかしくないのでしょうか?
懲りずに、粋がって酒を飲んで、格好つけた挙句に泥酔して、要するに自分をコントロール出来ないということ。
いくら昔話だからと言っても、そんな恥部を話す厚顔無恥。
日本人は、こういう酒の上の愚行に大甘なのが、また面白くない。
私は、こういう、自己管理が出来ない輩とは、付き合いたくない。
噺家さんの地位が低かった頃、バカなことをやるのを面白がられていた時代ではありません。
天衣無縫、破天荒なんて、時代遅れも甚だしいと思います。
私が、志ん生師匠に心酔出来ないのも、酒に溺れて他人に迷惑をかけているところが相容れないからです。

落語の三悪

eye瀧口雅仁さんのツイートです。
以前から指摘している「〜と言われている」の真意を探るべきという話題。
飯島友治先生が「付き馬」「居残り(佐平次)」「突き落とし」を落語の三悪としていて 、それはどうなの?という件。
確かに「三悪」として挙げているが、ただ演じると後味が悪いので、こういう噺はサラ ッと演じるべきとしている。
この3席の落語が単なる存在悪なのではなく、演じ手の演じ方によって、 この噺の運命を左右する(のだから考えて演じるべき)というのが適当な表現かと思う 。
これまた変に解釈されてしまっている落語の論説の一つ。
私のここでの書き方もちょっと味付けしてしまているかも知れないが……。

やっと「明烏」にチャレンジしようかと思い始めた私には、このほかに「お直し」「五人回し」なんていう噺も、違和感があります。

2015年10月 5日 (月)

千公さんから

drama落語っ子連の千公さんが、熱いコメントをMLに投稿してくださいました。

9月30日、南房総館山の那古小学校というところで師匠と窓輝師匠による落語教室が開かれました
私は勉強させていただくために見学をお願い致しました。
これまでにも自分の勤務する学校に幾度か来ていただき、自分の教え子にも教えていただいていたのですが、自分の落語の糧にしたいという気持ちで見ると、またいろいろなことに気づきました。
教師の中には、一方的に自分の伝えたいことを伝えて教えた気になっている者も多いのですが、師匠はあわてずに、まずは子どもの反応を取り上げて、初対面の子どもたちとの関係をつくっていらっしゃいました。
うまい例が思い出せないのですが、たとえば「那古小学校の子どもは初めての人に会うとはじめましてじゃなくてヒェーって言うんだ」などと。
もちろん、子どもたちは「話を聴いてくれる人だなあ」と親近感をもちます。
また繰返し「ここだけの話だけど豊島区の小学生は手拭いと答えずに雑巾と答えた」などと秘密の共有をもちかけたり、那古小学校の子どもを持ち上げたりすることで、子どもの心をつかんでいらっしゃいました。

落語っ子連稽古会
今回、窓輝師匠は「ぞろぞろ」を演じていらっしゃいました。
時間がおしていたせいか、約10分に収めていらっしゃいました。
私みたいな者は、状況や時間で噺をその場で再構成しながら演じるなどと言うことはできません。
それが自由自在にできるという点にプロフェッショナルを感じました。
噺にべったりではなく、俯瞰しながら噺と付かず離れずの境地なのだなと感動しました。
私も、これまでいくつか覚えた噺があるので、それを忘れないように再構成して稽古したいと思いました。
他にも学んだことは数多くあります。
また見学させていただき勉強したいです。

・・・景色が浮かんで来ます。
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師匠は、「五百噺」を完遂された後、落語の普及に尽力され、就中、小中学生を対象にしいた「落語の授業」は、ポスト五百噺のライフワークだと仰っています。
私が、落語に初めて触れたのは、大学で落研に入ってからですが、もし、我々の時代に「落語の授業」があって、受講出来ていたら・・・、もっともっと落語が上手くなっていたことと思います。
とても残念です。

いつもと違う?

typhoonいつもなら、日本より東側で発生した台風は、日本に近づくと、偏西風に乗って東よりに進み、日本から離れた進路をとることが多くなっています。
いつもと違う?
ところが、今回の台風23号はいつもとは違う進路をとる予報になっています。
現在、南鳥島の南を西よりに進んでいますが、明日以降、は北西方向に進み、北海道に 近づく恐れがあります。
今回は台風を流す風がなく、このような進路をとる予想になったそうです。
このように北西よりに進み、北海道付近まで北上した台風は過去にもあまりなく、1951年以降では5個だけと、10年に一度程度だそうです。

窓口さんとの出会い

present昨日の師匠の誕生日のことを落語っ子連のMLにアップしたところ、窓口さんから、コメントを頂戴しました。
師匠、誕生日おめでとうございます。
思えば六年前、師匠を囲む誕生会&発表会にカミさんと一緒に千駄ヶ谷の会場に流三さんのブログを見て出掛け、それがきっかけで落語道?に足を踏み入らせていただき、色々な方との出会いを経験させていただきました。
今後とも宜しくお願いします。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2009/10/post-6484.html
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そうでしたね。
もう6年経つんですね。
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師匠の誕生日のお祝いを兼ねた、合同稽古会の時、私のこのブログをご覧になって、ご夫妻でご来場くださいました。
記念写真で、後列右から3人目が私で、その隣のお二人が窓口さんご夫妻です。
Dousoukkoren
色々ありましたが、ここまで落語っ子連を続けて来ることが出来たのは、お世辞抜きに窓口さんいらっしゃればこそです。
さらに窓口さんのコメント。
ちなみに、私は、5日、越児さんは、確か13日が誕生日だと思いましたが、、それがどうしたと言われても困りますが。
・・・あぁぁ、おめでとうございます。birthday

2015年10月 4日 (日)

ラジオ寄席

music毎年10月から翌年3月までの半年間の恒例番組「ラジオ寄席」が、今日から始まります。
本当の寄席の笑いをお楽しみ頂く「ラジオ寄席」。
今年もこの季節に帰って参りました。

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  ◇両泥         柳亭小痴楽
  ◇ちりとてちん    入船亭扇遊
扇遊師匠は、真打昇進して30年になるそうです。

富士山百人一首

fuji富士市内の某所で、「富士山百人一首」という小冊子を見つけました。
富士山百人一首
この小冊子は、静岡県が、平成23年2月23日に2回目の「富士山の日」を迎えるにあたり、万葉の時代から現代までに歌人によって詠まれた“富士山の短歌”の中から、好きな歌・心に残る歌を全国から募集し、「富士山百人一首」として編纂したものだそうです。
この冊子には、山部赤人の歌「田児の浦ゆうち出でてみれば真白にそ不二の高嶺に雪は降りける」や、水戸光圀の歌「たちならふ山こそなけれ秋津すや我日本のふしの高ねに」なども収録されています。
読んでいて気がつくのは、鎌倉時代あたりの歌の中に、富士山から煙が立ち上がっているというような表現のものがあるということ。
当時は、富士山は、浅間山のように、噴煙を上げていたのでしょうか?
源頼朝の歌に、「道すがら富士の煙もわかざりきはるるまもなき空のけしきに」とあります。
「富士山百人一句」という俳句バージョンもあるそうです。
・・・肝心の富士山は、今日も見ることは出来ませんでしたが。

落語DEデート

日帰りで帰省する支度をしながら。
 ◇高尾    橘ノ圓都
60年前の音源だそうです。
90歳まで高座に上がり、100歳近くまで長寿の師匠だったそうです。

もう一人の天使

家内と、「本当にうちの嫁はいいね。幸せだね」と、唯一意見が合います。
もう一人の天使
長男の嫁からメールが来て、孫の近影を送ってくれました。
生後10ヶ月になりますが、頼もしく成長しているようで、中の1枚は早速スマホの待ち受けにしました。
私が生まれた時に、初孫の誕生に祖父はとても喜んで、慈しみ可愛がってくれました。
すぐ下に妹が生まれたので、私はおじいちゃん・おばあちゃん子でした。
私の時のように、息子たちは仕事で遠くに赴任していて一緒に住んではいませんが、あの頃の祖父の気持ちが、痛いほど分かるようになりました。
同時に、あの頃祖父から本当に愛されていたことに、孫の写真を眺めて、改めて感謝の気持ちが湧き上がって来ます。
私も、祖父にとっては天使だったはずです。
祖父から4代目のこの天使は、そんな世代を超えた幸せも運んで来てくれました。
息子の嫁は、私の母にもメールをしてくれます。
母は、そのメールや曾孫の写真に励まされています。
この嫁がいてくれるから、息子のこともこの子のことも、家内と2人で安心しています。
私には天使が2人います。娘と息子に1人ずつ。

学士会落語会の高座写真

camera学士会落語会の委員の方から、高座の写真をいただきました。
寝蔵師匠から送っていただいたBDも視聴しました。
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髪にも白いものが目立ち始めました。
写真を見ながらBDを聴くと、本当に情けなくなります。
6
もっと上手に演っているつもりなんですが、酷いものです。
なんで、あんなふうになるんだろう。
どうして、あの間なんだろう・・・。
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いかに、ご贔屓の皆さんが、気を遣ってお世辞で褒めてくださっていたんだなと、胸が痛くなり、顔が赤くなる思いです。
7
そう言えば、先日「Ⅰさん」から、「痩せたことによって貧相になり、表情が悪くなった」との指摘を受けました。
確かにそうかもしれません。
やはり、自分の映像や音声は視聴しない方がよさそうです。

お露と新三郎

heart02「怪談牡丹燈籠」とは言うものの、私が演る「お露と新三郎」は、 実に清らかな?恋物語です。
恨めしいとか、化けるとか、祟りなんて言うことはありません。
もしかすると、ハッピーエンドなのかもしれません。
お露と新三郎
根津の清水谷に萩原新三郎という21歳になる浪人が、親代々から 受け継いだ田畑や長屋のおかげで裕福に暮らしていました。
642_2内気で学問好きで家に籠もりがちの新三郎を、ある日、幇間医者の 山本志丈が、亀戸の臥竜梅を見に行こうと連れ出します。
旗本の飯島平左衛門太郎は、娘のお露があまり丈夫ではないので、女中のお米をつけ、柳島の別荘に養生のため住まわせていました。
志丈はこの家にも出入りしていて、臥竜梅の帰りに、新三郎をお露のところに連れて行き、二人を引き合わせます。
おきまりの展開で、新三郎はお露に恋してしまいますが、志丈がその後姿を見せず、悶々とするうちに6月になってしまいます。
やっと志丈が来ると、「お露が死んでしまった、女中のお米も看病 疲れで後を追うように逝った」といいます。
「お露は新三郎に恋いこがれて死んだ。男もあんまり美しく生まれる と罪だ」などと言い、志丈はお露の寺も教えずに帰ってしまいます。 A735f766_2 新三郎も、お露の俗名を書いて念仏を唱えたりして日を過ごしている うちに盆の13日。
精霊棚の支度をし、縁側に敷物を敷いて、蚊遣りを燻らし、蒸し暑く 寝られない夜を、冴え渡る十三日の月を眺めていました。
すると、カラ〜ンコロ〜ンカラ〜ンコロ〜ンと、駒下駄の音を響かせ、生け垣の外を通る者がいるので見ると、先に行くのは三十ほどの大髷を結った年増で、その頃に流行った、縮緬細工の牡丹や芍薬などの花をつけた燈籠を提げています。
その後ろから文金高島田に結った17〜8の娘が、秋草色染の振袖を着て歩いているが、どうもお露のように見える。
新三郎が、二人を家の中に引き入れて話してみると、お露のほうこそ、新三郎が亡くなったと聞かされ、嘆き悲しんでいました。
「新三郎様にお会いできて、これほど嬉しいことはない」と歓びます。
これで二人の恋に火がつき、夜な夜な、カラ〜ンコロ〜ンカラ〜ンと駒下駄の音をさせながら、牡丹燈籠を手にしたお米に導かれて、お露が新三郎の家に通うようになります。
そして・・・。

やはり純愛物語だと思います。

2015年10月 3日 (土)

師匠の誕生日

birthday今日は、確か師匠の誕生日だと思います。
三遊亭圓窓師匠
師匠、おめでとうございます。

名も知らぬ〜

♪名も知らぬ遠き島より・・・という有名な詩がありますが。
東日本大震災の津波で八戸から、はるばる米国西海岸に流された神社の鳥居。
約4年半ぶりに地元の八戸市に返還され、公開されたそうです。名も知らぬ〜
この鳥居は、八戸市の漁港にある厳島神社のもの。
一昨年、オレゴン州の海岸に流れ着いているのが見つかりました。
オレゴン州の人たちも、何だか分からずびっくりだったことでしょう。
海は広くて大きいですが、繋がっているんですね。
この鳥居、八戸の方が鳥居(取りに)行ったんでしょう。
公開されたことを知った市民は、オレゴンど(オレ今度)見に行こうって、言ってるかな?shock

健康のために

japanesetea健康のためなら命も要らないと思う私・・・。
・・・そんなに大袈裟ではありませんが。
郷里の名産のお茶が健康に良いのは分かっています。
しかし、急須だとお茶殻が出るので面倒くさい。
健康のために
と言う訳で、決心して「お茶ミル」を買うことにしました。
実は以前から欲しかったのです。
コーヒーミルは売っていても、なかなか茶専用は少なくて。
コーヒーメーカーのような高価な物もあります。
2万円近くもしますから、これは諦めて。
健康のために
とりあえず、長続きするか分かりませんので、手動タイプに。
カテキンが多く含まれて、健康に良いそうです。

撮り者の捕り物?

しかしまぁ、自分勝手な呆れたマニアがいるものです。
撮り者の捕り物?
線路に設置されているロープを切ったとして鉄道マニアが逮捕されました。
京都市に住む私立大学生の18歳の少年が、福島県白河市で、JR東北本線の白河駅と久田野駅の間に設置されていたロープを刃物で切った疑いで。
少年は鉄道の撮影を趣味とするいわゆる「撮り鉄」で、警察の調べに対して「奇麗な写真を撮影するため1人でやった」と犯行を認めているそうです。
本当に呆れて物が言えません。
私は極めて冷たい眼で見ていますが、ごく一部の不謹慎者だとは思いますが、「撮り鉄」のモラルところでマナーは、本当に酷いもの厳しく取り締まるべきだと思います。
善悪の区別がつかず、好き嫌いだけの自分中心の了見で判断して行動する、子どもが図体だけが大きくなったような、情けない輩です。

歩き稽古?

今日は出勤日。
久しぶりに上野駅から一駅、上野広小路まで歩くことにしました。
歩き稽古?
上野駅の中央改札前も、休日の朝で閑散としています。
秋田の物産イベントが行われているようで、大きな”なまはげ”が飾られています。
歩き稽古?
しのばず口から駅の外の出て、不忍池へ。
蓮の花は終わりましたが、葉がうっそうと繁っていて、遠くに弁天堂が見えます。
あのずっと向こう側に、萩原新三郎が住んでいた根津の清水谷あたりです。
歩き稽古?
から〜んころ〜ん…まで行ったところで、地下鉄に乗りました。

ウインドウズ10

ウインドウズ10
無償でグレードアップ出来ると言うので。
かなり時間がかかります。
やや不安になりながら。

歌丸師匠を人間国宝に?

memoこんな記事がありました。
落語家の桂歌丸を人間国宝にする会が発足し、落語家の三遊亭円楽が会長に就任。
インターネット署名サイト「Change.org」で10万人の賛同者を目指している。
所属事務所の公式サイトで、円楽は「歌丸師匠は、既にミイラには成りつつあります。…そういう冗談は番組の中だけにして、真剣に『人間国宝』になっていただきたく、このページを借りて訴え、また同志を募る次第です!」と呼び掛け。
「歌丸師匠は新作からスタートし、笑芸のエッセンスを良く学び、更に古典の継承の重要性、発展の方法を考え圓朝物といわれる落語中興の祖である圓朝師匠の作品を現代に合うべく語り直し、志ん生、圓生等の先人の作品の滑稽噺から人情噺まで幅広く手掛け、好評を得ており、後輩達の手本となり、若手にも稽古指導の手間を惜しまず、更に自ら落語という芸能を多くの方に広く頒布、認知してもらうため、老骨に鞭打ち日夜、東奔西走、日本中で実演の日々を過ごしています」と歌丸の功績を説明。
「また来年度50周年を迎える人気テレビ番組『笑点』の回答者から司会者になり、第1回からの唯一の出演者として、落語家達の地位の確立にもひとかたならぬ尽力をしてきました。
芸歴も60年を越え、なお第一線で活躍し、落語界のために頑張っている歌丸師匠こそが重要無形文化財保持者に相応しいと考え、皆様に御訴えする次第です」とした。
2日午後5時半現在、賛同者は約700人。
宛先は文部科学省となっている。  」歌丸が体調不良から「笑点」収録に復帰した8月8日、円楽は「国にお願いしたい。早く(歌丸を)人間国宝にしてほしい。落語界の宝なんです」と語っていた。

・・・功績は認めるにしても、あまりピンと来ません。
そもそも、こういうものは、署名運動をするような性質のものでもないと思いますし。

学士会落語会のBD

cd学士会落語会のBDを、喰亭寝蔵師匠が編集して送ってくださいました。
学士会落語会のBD
いつも甘えさせていただいています。
まだ、自分の高座を視聴するのが怖いような気がします。
20150915071055_000012
今度の日曜日にでも、ゆっくり聴くことにしたいと思います。

寝蔵師匠、いつもいつもありがとうございます。

2015年10月 2日 (金)

またW台風

typhoonまた、南方洋上で台風が発生。
またW台風
来週末あたりに影響が出そうです。
雨が降ったら「深川激流亭」になってしまいます。

学士会落語会寄席出演者

event先月の「学士会落語会創立十周年記念例会」の楽屋で、出演者と似顔絵を描いてくださった三山亭多楽と並んで撮った記念写真を風呂家さん助師匠が送ってくださいました。
     学士会落語会寄席
まずは、三山亭多楽師匠と「夏泥」の談亭志ん志師匠。
学士会落語会寄席出演者
続いて、多楽師匠と「長短」の風呂家さん助師匠。
学士会落語会寄席出演者
左右が代わって、多楽師匠と「干物箱」の喰亭寝蔵師匠。
学士会落語会寄席出演者
仲入り前と後で、「紀州」の多楽師匠と和妻の反面教師師匠。
学士会落語会寄席出演者
高座を下りてホッとして、多楽師匠と「一人酒盛」の金願亭乱志。
学士会落語会寄席出演者
そして、多楽師匠と、着替える前で緊張している、トリの「質屋蔵」の和朗亭南坊師匠。
学士会落語会寄席出演者
"多楽画伯"と出演者と似顔絵の揃い踏みです。
随分、昔の出来事のような気がします。

爆買いが・・・

ship中国人旅行者を乗せた大型客船「サファイア・プリンセス号」が、清水港に寄港するそうです。
乗客は入港後、県内外3方面へのツアーに繰り出し、「イオン富士宮」での買い物も予定しており、バス18台で富士山本宮浅間大社の参拝をメーンにした富士宮ツアーがあるそうです。
何か、台風予報を聞いているような・・・。
くわばら、くわばら・・・。sweat02

特急ふじかわ

JR身延線の特急「ふじかわ」が、運行20年を迎えたそうです。
静岡と甲府の間で、1日7往復だそうです。
Thumb_2昔は、急行で、甲府と富士間だった気がします。
尤も、ほとんど利用したことはありませんでしたが。
田舎は、駅と家の間の交通手段がありませんから、どうしても車で移動せざるを得なくなります。
そうそう、川の名前は、多くが「○○がわ」と濁ります。
「隅田川」「江戸川」「木曽川」「淀川」…。
ところが、富士川は「ふじかわ」と濁らずに言います。
地元では昔からそうです。
他の川は、「○○がわ」と呼んでいるのですが。

爆弾低気圧

爆弾低気圧の影響で、暴風雨の予報が出ていました。
爆弾低気圧
夜中の風は凄かったようです。
朝は、雨の狭間に駅に着けました。
午前中は、雨や風が残りそうです。

2015年10月 1日 (木)

三遊亭圓窓師匠

chair早千さんの噺を褒めた後、師匠のお楽しみ落語です。
落語界の大看板の至芸を、その前に何時間かの"拷問"に我慢して耐えられれば、無料で聴くことが出来るのです。
三遊亭圓窓師匠
師匠は、残酷な民話や童話と落語の違いなどに触れて、ストーリーやオチの工夫を語り、「寿限無」に。
師匠の落語教室で、「寿限無」を役柄に分けて演ったことがありました。
友だち、母親、父親・・・、それぞれ名前の呼び方や口調や仕草が違う。
それが落語を演じる原点だと教えていただいたのを思い出します。

千早亭早千さん

cloverそして早千さんは、自作の「元彼」。
オチの後、お辞儀して高座から下りようとすると、師匠からストップがかかりました。

自分で噺を作り、自ら演じる素晴らしさ。
その姿勢と内容と技量を絶賛されました。

早千さんは、プロのシャンソン歌手、香道にも造詣が深い、とても多才な人です。
今までも、噺の中に歌を入れたり、「饅頭怖い」をオリジナルなくすぐりを入れた「饅頭怖いの」で演じるとか。
今回の噺も、とてもユニークな接点、どんでん返しもあるストーリーで、感心しました。
ただし、これは私のセンスのなさが原因だと思いますが、犬を中心としたやり取りに、最後の部分で千手観音が出て来るところは、よく分からなかった・・・。
でも、到底私には真似が出来ません。

千早亭軽太さん

scissors軽太さんは「半分垢」。
軽太さんは、本当に上達したと思います。
千早亭軽太さん
マクラも、本題も、自然な語り口が身に付きつつあります。
声も良く、雰囲気も明るいので、さらに伸びしろがあると思います。
そんな軽太さんが、打ち上げの時に、「いずれ人情噺をやってみたい」と言っていました。
結婚して、子どもに恵まれて、守る者が出来て、やはり"情"というものを実感し始めたからなのかもしれません。
楽しみになって来ました。

千早亭竜太楼さん

shock竜太楼さんは「化け物使い」。
思えば、竜太楼さんというか、窓口さんというか、長いお付き合いになります。
千早亭竜太楼さん
いつも感心するのは、落語っ子連と扇子っ子連の両方の稽古で、着実に年2席ずつの噺を完成させていること。
しかも、それぞれが大ネタで、早い段階で高座本を離れているということです。
師匠から褒められる"フラ"も健在で、ご贔屓も多くご来場されています。
そんな竜太楼さんが、恐らく初めて「今回は稽古が足りなかった」と反省していました。
全くそうは思いませんが、ご自身に求めるハードルが高くなったということだと思います。

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