三山亭多楽師匠
御年80歳を超えても、驚異の若さと熱意の三山亭多楽師匠は「紀州」。
今回も、紋付袴姿で、大名・侍の噺です。
五周年の高座は「鼓ヶ滝」でした。
私たちは、ただ高座を勤めるだけですが、多楽師匠は、学士会落語会の代表委員として、会全体の成功のために東奔西走され、多くのご贔屓をお呼びになり、本当に八面六臂の大活躍です。
かっちりしたご性格の多楽師匠が選ばれたのは、やはり格式高い大名の噺でした。
出囃子は「正札付き」でした。
それにしてもあのパワーは物凄い。
現役時代に部下だった方は、本当に大変だったと思います。
お得意の似顔絵も、絵だけでなく、演者の本名を読みこんだ短歌(狂歌)を付けてくださるという手の込んだものです。
ちなみに、私のはこんな感じ。
多楽師匠がいらっしゃらなければ、学士会落語会はこれほど大きくならなかったことは間違いありません。
心から尊敬します。
懇親会の後は、さすがにお疲れの様子でした。
ありがとうございました。
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