反面教師師匠
タネも仕掛けもありませんの手品(マジック)。
今回初めての色物、初めての京大OBである反面教師師匠のご出演です。
既に80歳を超えていらっしゃるそうですが、笑顔で明るく、とてもお元気です。
反面教師師匠が仲入り後の食いつきで高座に上がった後、次が出番の私は、ペットボトルのお茶と、往生際悪く高座本を持って、舞台の袖(衝立の陰)に入りました。
舞台では、良い意味で素人っぽい手品で会場が湧いています。
私は、袖で、深呼吸をしたり、お茶で喉を潤おしたり、緊張のピークにありました。
すると、和妻のお手伝いにと客席から一人上がって、椅子に座っている人を見て驚きました。
何と、私の落語徘徊を応援してくれている従妹でした。
ここのところ仕事が忙しかったりで、なかなか落語会に来てもらえず、周りから「従妹さんどうしたの」と尋ねられることが多かったので、今回も諦めていたので本当に嬉しい驚きでした。
実は、五周年記念例会の時は、着物姿で来てくれたこともあって、お仲入りの時に行われた抽選会で、やはり客席から呼ばれて、お手伝いしましたので、私と同様2度目の「出演」ということですね。
これもまた「ご縁」ということでしょう。
という訳で、舞台上手で椅子に座って写真に映っているのが「乱志後援会長」の従妹です。
客席は、手品に大受けで大爆笑。
次に上がる身としては、正直なところ演り辛いなぁぁと心配になりました。
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