お励まし?プレッシャー?
ある方から、励ましのメールを頂戴しました。
乱志さんは学士会落語会創立十周年記念の例会にご出演なさいますよね。
私は、乱志さんの高座をとっても楽しみにしております!
乱志さんのお噺は、拝聴していると、しみじみと温かい心持になってくるので、とても好きです。
「きっと今頃、川べりなどを散歩なさりながら、お稽古されているのだろう」と想像しております(もっとも今日は雨ですが…)
・・・ありがとうございます。
5年前の五周年記念例会の「ねずみ」を聴いてくださった方です。
早速、お礼と言い訳のメールを返信しました。
ご期待を裏切る前に、言い訳を申し上げますが、ご指摘のとおり、普段
ならば、川べりなどを散歩しながら、稽古するところなのですが、私の
"堤防"も決壊や越水の危険があり、稽古もままならない状態です。
それどころか、ここに至って、全体の6割程度の進み具合で、通しでの
稽古など一度も出来ていませんから、何分かかるかも見当がつきません。
また、今回は五周年の時の「ねずみ」のような人情噺ではなく、不得手な
滑稽噺を、ちょっと演出を変えて演りますので、ボロボロだと思います。
大学の落研OBの先輩方からは、「お前の噺は、暗い・長い・つまらない」
と酷評されていますので、今回は「涙」は封印しました。
他の出演者が、名人上手ばかりですから、その影で、ささやかにやります。
・・・ありがとうございます。
メールに感激しながら、プレッシャーも感じて。
昨夜も寝てしまって・・・、明日はの夜は東京落語会だから、もう今夜しかない・・・。
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