ご贔屓の感想
落語会の後の懇親会では、出席者の多くの方々から、お褒めの言葉を頂戴しました。
2場面をカットしているので、酩酊して行くプロセスに切れ目が出来ていないかなど、高座の直後には色々心配でしたが・・・。
その後頂戴したメールの感想も、大変嬉しいものでした。
「一人酒盛」では、あまりに気持ちよく酔っぱらっている姿を観て、こちらまで、気持ちよく酔っぱらいそうになりました。
お酒が好きで悪気なく相手のことが分からなくなってしまっている、憎めない酔っぱらいの感じがしました。
先週、千葉県立中央博物館で共演した、有難亭真仮名さんが、わざわざ来てくださいました。
今日の一人酒盛は「お見事」の一言!左党の私も納得(えらそうですね)。
見事に一人酒盛り、乱志ワールドに引き込まれました。
私もチャレンジしたいですが、師匠からストップがかかりそうです(笑)。
真仮名さんは、私よりも、寝蔵師匠の大ファンで、ファン倶楽部を作りたいそうです。
寝蔵師匠に、メールを見せたら、破顔一笑、とても喜んでいました。
とても素晴らしかったです!
先日頂いたメールに、「稽古もままならない状態」「人情噺ではなく滑稽噺への挑戦なので、ボロボロと思う」と書いていらっしゃったので、少し気になっていたのですが、「心配して損したわ」(笑)な、本当に楽しい高座でした。
乱志様の藝に、心から酔いました。
藝には、最後、“その人”(人柄や藝に向かう真剣さ、のようなもの)が出るということでしょうか、乱志様の舞台を拝聴していると、乱志様の周囲への細やかな気づかいや心配り、優しく温かく深いお人柄が伝わってきて、毎度のことですが、観ている私まで、本当に温かで豊かな気持になります。
だから、乱志様の高座はとても好きです(^^)
「先輩方から、暗い・長い・つまらない、と酷評される」と書いていらっしゃいましたが、「こんなにお上手なのに、どうしてだろうね??」と首をひねりましたよ。
・・・「どうだ、参ったか!」ってなものですよ。
トラウマだった「暗い・長い・つまらない」のイメージは、なかなか払拭することは出来ないとは思いますが、この噺で、いくらかはアピール出来たかもしれません。
尤も、ダメ出しをしてくださった先輩は、何もおっしゃらないでしょうが。
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