和朗亭南坊師匠
「学士会落語会寄席」のトリは和朗亭南坊師匠の「質屋蔵」。
楽屋では大変緊張していて、我々も移ってしまいそうでしたが、そこは歴戦の雄ですから、心配することはありません。
私は、自分の高座を終えて楽屋に戻り、着替えをして荷物を片付けてから客席に入りましたので、後半しか聴くことができませんでしたが、噺の中の鳴物が生で入り、とても雰囲気が出ていました。
今までは関西在住でしたが、東京に転勤されたそうですから、これから接点が増えて行くことと思います。
ご自身は、学生時代から桂米朝師匠に心酔されていて、今回も米朝ネタでの熱演でした。
五周年の時は、私の「ねずみ」のトリ前で「軒付け」を演り、「あかん、全く受けへん」と言いながら高座を下りて来ましたが、今回のお客さまは、随分笑ってくださいました。
「学士会落語会寄席」は、130人以上のお客さまにご来場いただき、大盛会のうちにお開きになりました。
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