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2015年8月23日 (日)

不忍池から根津

腹拵えをして、中央通り(御成街道)に出ましたが、本当に暑い
上野公園の入口近くから、南側を望むと、御徒町方面に松坂屋の建物が見えます。
「猫怪談」では、深川蛤町から、亡くなった与太郎のお父っつぁんを担いで、あのあたりで、右に曲がり、こちらに向かったはずです。
不忍池から根津
不忍池端に出ると、蓮が生い茂ってピンクの花も残っています。
群生している蓮越しに、弁天堂が遠くに見えます。

盛りは過ぎていますが、蓮が綺麗に咲いています。
不忍池から根津
池の端を半周して、弁天堂に。
芸事にご利益のある弁天様に、この秋の高座の成功を祈願しました。
不忍池から根津
弁天堂から上野の山の方を振り返ると、清水観音堂。
舞台の前の「月の松」も、小さく見ることが出来ます。
不忍池から根津
弁天堂の後方に回ると、池と動物園の間の小径には、柳の枝が妖気を放っている気がします。
不忍池から根津
ここからさらに、不忍通りを根津方面を目指します。
不忍池から根津
「牡丹燈籠」の新三郎には、こんな角度で、観音堂や弁天堂、左側の寛永寺の景色が見えていたのかもしれません。
お露と女中のお米は、清水の方から、カラ~ンコロ~ンと、駒下駄の音をたてて、新三郎の家の前に来て、この先にある谷中三崎の方に帰って行くということです。
不忍池から根津
不忍通りを、直射日光を避けながら歩いていると、ある建物に、9月6日に開催される、落語協会「謝楽祭」のポスターが貼ってありました。
不忍池から根津
やはり、このまま千駄木まではとても歩く元気が出ないので、根津駅から帰宅することにしました。

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