街では花火、電車は火花
昨夜の帰り道、一昨日の京浜東北線の架線事故のお詫び文が、松戸駅の改札口の脇の掲示板に貼られていました。
ここは、確か、「祝:専大松戸高校甲子園出場」と掲示されていた、数少ない場所でしたが、やはりこちらの方が優先されるのでしょう。
それにしても、電車の火花の映像には驚きました。
よく、新幹線などでは、高速で通り過ぎる時に、パチパチと光るのを見ることはありますが。
架線が切れたのはエアセクションと呼ばれる部分。
列車に電気を供給する架線が2本別々になっていて、切り替わる場所なんだそうです。
そこで2本の架線が断線したということ。
2本の架線の電圧が違っている可能性がある場所、そういう所では火花は出やすいそうです。
それ(火花が出る状態)が長く続くと架線の温度が上がって、温度が上がると(架線の)強度が低下するので切れる。
列車がゆっくりの場合には問題になってくる可能性がある。
止まっているというのは論外。
エアセクションのある所では止まらないことが運転上の原則。
その、電車を停車させてはいけない場所に停車させたことが切断の原因であるということです。
そんな危険な場所が、特に表示もされずにあるなんて・・・。
みなとみらいは花火、電車は火花・・、洒落になりませんね。
・・・それはそうと、「専大松戸」の応援ポスターはどこに行ったんでしょう。