林家こん平師匠復活?
昨日、難病を患い闘病生活を続けている林家こん平師匠が、病気になって以来では初めて、11年ぶりに観客の前で落語に挑戦したそうです。
こん平師匠は、平成16年に倒れたあと、中枢神経が冒され、手足がまひするなどの症状が出る難病の多発性硬化症と診断され、レギュラー出演していた「笑点」を降板し、療養生活を送っています。
昨日、こん平師匠は、豊島区で開かれた落語のイベントに登場、闘病以来、観客の前では初めてとなる落語に11年ぶりに挑戦。
演目は「寿限無」。
倒れた直後は話すことも難しい状態でしたが、リハビリの結果、少しずつ声が出るようになったということで、おなじみのフレーズ、「1、2、3、ちゃらーん」を、こん平さんが大声で披露すると、会場から大きな拍手が送られたということです。
そして今日、何気なく見ていた「笑点」の「24時間テレビ」特別企画で、11年ぶりに当時の指定席に座り、ちゃら~んをやりました。
正直なところ、痛々しいものではありましたが、師匠の頑張りには偽りはありませんから、他の笑点メンバーの師匠方も涙ぐんで、じ~んと来るものがありました。
やはり、普段から健康管理には気をつけることだと思います。
本人は勿論ですが、家族や周囲の人たちの幸せのためにも。
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