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2015年7月 4日 (土)

またまた笑えない話

angry本末転倒、手段が目的になった、とんでもない話。
某消防組合で、部下が昇任試験に遅刻しないよう、必要のない作業を命じて救急車を出動できなくしたとして、消防署の課長を戒告処分。
この勘違い課長は、当直責任者だった日に、救急車を運転する男性職員が勤務交代直前の救急出動で、午前9時半から予定されていた昇任試験に遅刻しないよう、別の職員に30分間、救急車の消毒をさせて出動出来なくした。
その間に、近くの駅で男性の急病による出動指令があった。
通常なら約3分で到着するが、現場から約2キロ離れた出張所の救急車が出動したため、到着まで約5分かかった。
到着時には、男性は心肺停止状態で、駅員が自動体外式除細動器(AED)を使用した後だったという。男性はその後、搬送先の病院で死亡が確認された。
課長は6月上旬に内部通報があった際には、「定期消毒」と虚偽の説明をしたが、その後、「安心して受けさせようと配慮した」と話したという。

昔なら、身内にとっては、とっても良い上司ということでしょうか?
いや、絶対違うと思います。
自分たちは何のためにここにいるのか、何に備えているのか、全く分かっていないようです。
消防組合では、「通常通り到着していても、AEDの使用後で、影響はなかったと考えている」と説明しているそうですが、そういう問題ではないと思います。
それこそ、部下が気の毒ならば、小手先のルール違反をするのではなく、緊急時対応のために受験できない人を救済する制度や仕組を作ることだと思うのですが・・・。
日本人というのは、酒飲みに対して極端に甘いのと、おためごかしの情(配慮)を押し付ける傾向にありますが、とても嫌ですね。

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