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2015年7月13日 (月)

中元

私は、中元・歳暮の類は好みません。
それも響いて、出世が出来なかったのかもしれませんが・・・。
それでも、母に代わって、少しまとまった数の方々に義理を果たさなくてはならず。
今までもそうでしたが、どうしてもやらなければいけない時は、「笹かまぼこ」を贈ることにしています。
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今年も、そうしようと思っていたのですが、肝心の母が、ちょいと怪我をしてしまい、バタバタしてしまいました。
お中元の時期は、7月はじめから15日頃までに贈るのが一般的なんだそうです。
・・・ということは、何とか間に合うでしょうか?
しかし、最近では、6月からお中元ギフトを贈り始める方が多くなるなど早まる傾向にあるそうです。
そもそも、「中元」というのは。
中元は、道教に由来する年中行事で、三元の一つ。
もともと旧暦の7月15日に行われていたが、現代の日本では新暦の7月15日または8月15日に行われる。
この時期に、世話になった人々に贈り物をする習慣を特にお中元とも呼ぶ。
中元は、地官大帝(もしくは赦罪大帝)の誕生日であり、さまざまな罪が赦される贖罪の行事が催される。
また、地官大帝は地獄の帝でもあるため、死者の罪が赦されるよう願う行事も催される。
中国仏教では、この日に祖霊を供養する盂蘭盆会を催すようになった。
日本では、盂蘭盆会は神道と習合し、お盆の行事となった。
江戸時代には、盆供(先祖への供物)と共に、商い先や世話になった人に贈り物をするようになり、この習慣を特に中元と呼ぶようになった。

こういうの、止めませんか?

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