浮世床

朝9時頃、行きつけの床屋さんへ。

ちょうど客が途切れて、ご主人はテレビで大リーグ中継を視ているところでした。

今シーズンは、昨シーズン後半からの故障もあって、今一つ調子に乗れませんから、ハラハラドキドキしているようです。

「遼君に随分差をつけちゃったね。マー君とハンカチ王子もそうだけど」なんて。
後から来て隣に座った70歳を超えたぐらいのオジサンも詳しい。
ゴルフと野球は、高齢者のオジサンたちの一番の楽しみなのかもしれません。
ゴルフと野球は、高齢者のオジサンたちの一番の楽しみなのかもしれません。
ところで、その後から来たオジサン。
どうやら1歳年上の奥さんを、在宅介護しているようです。
どうやら1歳年上の奥さんを、在宅介護しているようです。
明日から3日間は、デイサービスの施設にショートステイさせるそうです。
「介護保険の対象になっていても、3日間のステイで随分お金がかかる」と嘆いていました。
…最近では、私も本当に他人事ではなくなり、その気持ちが良く分かりました。
直接関係はありませんが、贅沢な国立競技場を造る金があるなら…と、素朴に思ってしまいます。
でも、世の中は平和です。
でも、世の中は平和です。