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こんなニュースを見つけました。
落語家の三遊亭円楽さん(65)は31日記者会見し、昭和の名人三遊亭円生(1979年死去)の後継に複数の落語家が名乗りを上げていた問題で、解決のめどが立ったとの見方を明らかにした。
七代目円生襲名には三遊亭鳳楽さん(68)、三遊亭円窓さん(74)、三遊亭円丈さん(70)らが名乗りを上げていた。
円楽さんが解決に乗り出し、鳳楽さんと円丈さんとは既に襲名問題を白紙に戻すことで合意。
円窓さんとも話し合うという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150731-00000103-jij-soci
円楽さんはまた、東西の各落語団体の垣根を越えた統一団体結成に向けて働き掛ける方針を明らかにした。
奇しくも、今日は「三遊ゆきどけの会」が浅草演芸ホールの余一興行で行われました。
仕事で使用している「Suica」カードを大阪出張の時に地下鉄で使おうとしたのですが、使えませんでした。
恐らく、最後に改札を通過した時に、しっかり読み取りが出来ていなかったのでしょう。
昨日、上野駅の改札の駅員さんに見てもらいました。「27日に虎ノ門駅から入ったことになっていますが、そのまま出ていない状態になっています。どの駅でお出になりましたか?」
「えっ?27日?・・・27日って何日?」
「27日です。」
「えぇぇっと・・・何曜日?」
「月曜日です。月曜日の夕方6時半頃です。」
「・・・・・」
全く、何処に行って何をしたかの記憶がありません。
「あぁ・・千川まで・・、でも火曜日だし、個人のを使ったし。」
「ご記憶ありませんか?」
「・・・・・、ごめんなさい。う~ん・・思い出せません。」
すると、隣にいた駅員さんと一言二言交わした後で・・・、
「分かりました。それでは、取り消しておきます。」
「・・・ごめんなさい。ありがとうございます。」・・・後で考えてみるに、同じ定期券入れに入れていますので、個人の定期券カードと一緒に反応してしまったのかもしれません。
それしか考えられない。
でも、記憶にない、本当にどこかを彷徨っていたのかもしれません。
迷走する我が落語徘徊・・・。
ヒートアイランド日本・・・。
今月は、とうとう一度も落語を聴きに行くことが出来ませんでした・・・
なんでだろうぉなんでだろう~。
平日の夜の予定が入れられなくて、土日祝日は帰省・・のパターンではなかなか。
落語っ子連と扇子っ子連の稽古には、フルではありませんが出席しました。
いずれも、2席ずつ稽古していただけたので、実質「皆勤」と同じになりました。
秋に高座にかける「猫怪談」「一人酒盛」「五百羅漢」「牡丹燈籠」を、並行して稽古を続けなくてはいけません。
落語っ子連は、新メンバーの乙姫さんを迎えて、さらに11月には「行徳落語会」という公演活動も控え、とても充実して来ました。
師匠がご指南される最初の素人落語グループとしては、頑張らないといけません。
9月の「学士会落語会」の番組も出来て、いよいよ臨戦?体制。
来月8月は、「圓朝忌」、圓朝没後115年になります。
そうだ、「牡丹燈籠」も演ることだし、来月は谷中全生庵の圓朝墓にもお参りしよう。
入船亭扇橋師匠がお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。
物凄い時代になったものだなぁという話題。
私の知人のツイートです。
ストリートビューで○○に行ったら、私が居た!(・・;)
目の前をグーグルの車が通ったのは覚えてる…怖〜い(>_<) どうやら、ストリートビューで、ある場所を探したら、そこに自転車に乗った自分の姿が映っていたということです。
さすがに顔は、モザイクが施されていましたが、自分に間違いない。
思い起こせば、その場所を通った時に、グーグルの撮影車両?を見かけた・・・。
個人情報や人権の保護が厳しく叫ばれる一方で、容易(安易)に情報が取得され拡散されるのは恐怖です。
今や世の中そういうものだと理解して、自ら自分を守らないといけない時代です。
でも、こういう時こそ、どこぞの国のように、写真に映っている人物を消去すれば良いと思います。
・・・しかし、別の意味で恐ろしい・・か・・・。
三菱東京UFJ銀行を騙った不正メール(スパムメール)が送信されているそうです。
メールは、「重要なお知らせ」「三菱東京 UFJ銀行より大切なお知らせです」といったタイトルで、利用者にアカウント情報の確認を呼びかける内容で、最終的に・・・・・「http://bk.mufg.jp.●●●●.uno/ibg/dfw/APLIN/loginib/login.htm?_TRANID=AA000_001」「http://bk.mufg.jp.●●●●.work/ibg/dfw/APLIN/loginib/login.htm?_TRANID=AA000_001」・・・などの偽サイトへ誘導する内容となっている。
過去にも同種のスパム が流通したが、「こんにちは!」という文章でメールが始まっていたり、「システムが安全性の更新がされた」など不自然な表現が使われていたりするため、比較的気付きやすいと思われる。
…インターネットの世界は、全く分かりません。
どうも、今度の東京オリンピックは、色々ケチがつくようで・・・。
ケチがつくというのは、何かをする際に、先の見通しを暗くするような嫌なことが起きることの例えです。
物事がうまくいかないことを思わせるような縁起の悪いことが起こること。
「味噌を付ける」「味噌が付く」などとも言われるかもしれません。
今度は、先日発表されたエンブレムのことで。
2020年の東京オリンピックのエンブレムについて、ベルギーのグラフィックデザイナーが、2年前に作った劇場
のロゴに極めて似ているとして弁護士とともに対応を検討していることを明らかにしました。これに対し、大会の組織委員会は「長い時間をかけて世界各国の商標を確認し、今回のデザインを発表したので問題はないと理解している」としています。
このベルギー在住のデザイナーは、インターネットの交流サイトで、2020年の東京オリンピックのエンブレムについて、2年前にみずからが制作したベルギーのリエージュ劇場のロゴに「驚くほど似ている」と指摘。
電話取材に答えて、デザインの構図も字体も似ているとしたうえで、「日本人のデザイナーがそっくりまねしたとは言わないが、2年前から世に出ている私の作品を一度も目にしていないとは考えにくい」と述べました。
今後の対応について、劇場側とともに弁護士と協議していることを明らかにし、法的手段の可能性を含め検討していくとしています。
東京オリンピックの組織委員会はエンブレムをデザインしたデザイナーにも事実関係を確認したうえで、「去年11月にデザインを内定してから長い時間をかけて世界各国の商標を確認し、今回のデザインを発表したので問題はないと理解している」とコメントしています。・・・そっくりですね。
日の丸を形どったと思われる赤い丸を外せば同じです。
ベルギーのデザイナーのコメントも分かる気がします。
以前に、鳥料理の会社が、争ったのを思い出しました。
結果がどうなったかは忘れましたが、この2社に比べても、近似性は強い気がします。
ケチがつきはじめると、後から後から色々な問題が出て来るもの。
テーマ音楽などがゴーストライターによる作曲だったりしたら、これまた洒落になりません。
静岡新聞の、東京のビジネスホテル事情の記事です。
http://www.at-s.com/news/detail/1174218834.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
都内でビジネスホテルが混雑し、客室が不足している。日本を訪れる外国人観光客が急増し、稼働率が上昇しているためだ。
好機ととらえ新たにホテルを開業する動きが広がる一方、静岡県内から出張する会社員が予約を取れないなど影響も出始めた。
観光庁によると、ことし1〜3月の東京都のビジネスホテル稼働率は85・5%で、過去最高を更新。
稼働率の上昇を受け、宿泊料金も上昇している。
某ホテルチェーンでは、閑散期に1泊7千円前後の部屋が2万円以上に跳ね上がるケースもあるという。
企業にとっては悩ましい問題になりそうだ。
・・・これって、大阪でも全く同様です。
春先ぐらいから、とにかく予約が取れない・・・。
かなり前からでないと取れないし、取れても高い・・・。
昨日も、来月下旬の1泊出張のホテルがなくて・・・。
結局、何とか確保することは出来ましたが、毎回大変です。
「洒落」の分からない輩があるもので。
某お笑いタレントが、先日放送された某番組で、“愛車”「BMW i8」を破壊する演出を受け、終了後に物議を醸しています。
メーカーや車好きに対しては、実に洒落にならない行為です。
番組内では、約2000万円費やした愛車に相方らが飛び乗りするなどして大暴れ。
フロントガラスが割れると悲鳴をあげたが、最後には吹っ切れて自ら蹴りを入れるなどして盛り上げていた。
しかし、放送終了後にネット上では批判的な声もあがり、一部では“スポンサーを失う大ピンチ”とも報じられた。
本当に軽薄な演出、愚弄な行為だと思います。
しかも、どういう経緯かは知りませんが、この「BMWi8」って、普通の人が乗るクルマではありません。
こんなクルマを、お笑い芸人さんが持っているというのも、庶民感覚からは?です。
大衆に支持されてこそのお笑い芸人ではないかと・・・。
仮に本当に持っているのだとしたら、それを表に出すことは、全く得策ではないと思います。
それから、物を壊すことを面白がって見せるという感覚が、さらに?です。
最近は、高学歴を売りにしたり、それらを集めて番組を作るテレビ局が多くて、本当に辟易します。
視聴者やスポンサーに嫌われることをやるテレビ局・・・、自虐的なブラックジョークだと思いました。
師匠がよく仰る、好き嫌いだけで良し悪しの判断の出来ない幼児のようなものです。
知りませんでした。
毎日通っているのに・・・。
エノケン(えのけん)をエノケソ(えのけそ)と書いたみたいな話。
東京メトロ千代田線の北千住駅で、駅名を記したパネルの一部が「北干住」と誤って表示されていたことがわかった。
「干」の上に「千」の文字を貼って修正したが、SNS上で誤植を指摘する書き込みが拡散。
東京メトロは「完全にチェックミス」と謝罪する一方、「こんなに話題になるとは思わなかった」と困惑を隠せないでいる。
8月中に正しいパネルを設置する予定という。
これって・・・、笑いを超えますね。
「きたせんじゅ」じゃなくて「きたかんじゅう」・・・。
でも、北干住(見たかんじ)あまり違和感はありませんね。
一部では、「千駄木駅は大丈夫?」なんて心配されたりしていて。
扇子っ子連・千早亭の稽古の後の疲れと空腹。
2席の稽古をして、師匠からちょっと褒めていただいたから。
今夜は、野菜たっぷりタンメン(麺少なめ)に餃子(半分)を奢りました。
「根津の清水谷に…萩原新三郎という…」「カランコロ〜ン、カランコロ〜ン…」。
10月に開催する「深川三流亭」の各メンバーの演目。
窓口-らくだ、千公-やかん、百梅-狸札、乙姫-十徳、新参-目黒のさんま、越児-干物箱、流三-牡丹燈籠。
そろそろ、チラシ作りと番組を確定しないといけません。
噺がつかないようにするためには・・・。
「らくだ」と「牡丹燈籠」は死人、「狸の札」と「目黒のさんま」は生き物、「やかん」と「目黒のさんま」は武士(侍)、「やかん」と「十徳」は"根問い"・・・・。
色々あります。
ちょっと考えて・・・・。
物事だいたいそんなものという話。
滋賀県は、県の認知度を高めるため県名を変えるべきかどうか県民にアンケートしたところ、8割が「変える必要はない」と答えた との結果を発表。
知事は「県名への非常に強い愛着を再認識した」 として、県名変更を検討しない考えを明らかにしたそうです。
アンケートは県が毎年行っている県政世論調査質問項目に入れ、20歳以上の男女3千人に調査票を郵送、うち1561人が回答。
県の認知度に関しては、65・2%が「あまり 認知されていない」と答えたが、県名変更につ いては「変える必要はない」が82・8%を占めた。
主な理由は「愛着がある」「好き」との 内容が73件、「変更にコストがかかる」との 趣旨が60件あった。
「変えたほうがよい」は 6・5%で、例として「近江県」「琵琶湖県」 などが挙がった。
・・・この類のものは、声の大きい人にマスコミが飛びついて・・というパターンが多い気がします。
県民の多数が、今の県名を変えたいと思っているというような感じでしたから。
余程のことがない限り、普段使い慣れている名前を変えることの負担を考えれば、当然の結論だと思います。
既存のものを変えるのは、本当に大変なことだと言うこと。
大山鳴動、ねずみ一匹、の典型的な話。
世論調査の項目に入れたから良かったようなものの、単独でアンケートを実施していたら、「税金の無駄遣い」の謗りを受けたかもしれません。
やはり・・・。
1992年春場所で初土俵を踏んだ同期生、旭天鵬と若の里が土俵に別れを告げることになりました。
両力士とも今場所は大きく負け越し、今の地位を保てない状況。
最後の相撲を取り終えると、大歓声の中、それぞれ涙を浮かべて花道を引き揚げた。
旭天鵬は支度部屋に戻ると「泣いちゃったよ」と口を開いた。
幕内には歴代2位の99場所在位し「ずっとこだわってきた」。
「幕内が終わる日がきちゃった。ホッとしている部分もある。15日間、取り切ってよかった」。
一方、若の里は取組後、土俵に深々と頭を下げ、「きょうは特別な思いを持って上がったから。 (土俵人生)24年分の礼」と、胸中を明かした。
「気持ちだけなら、5年でも10年でも取りたいが、現実はそうはいかない」と寂しそう。
若の里というお相撲さんは、お相撲さんらしいお相撲さんで、好きなお相撲さんの一人でした。
今一歩勝つことが出来ず、大関にはなれませんでしたが。
旭天鵬の相撲を仕度部屋のテレビで観ていた安美錦。
「何だよ俺が一番歳上になっちゃう、ハハ」と言った次の瞬間、みるみる目から涙が溢れ「ツライ…ホントにこの日が来るんだね…」と声を震わせ顔にタオルを押し当てていた。
こんなツイートを見つけました。
白鵬コール、鶴竜コール、しかも取組中に。
これはもう、何とかしないと相撲の根本的な部分が揺らいでしまいます。
悪いことをしている認識が無いからこその行動なので、これは協会に対処してもらう必要が有ります。
後はやるだけです。
人気回復した今だからこそ出来ると思います。
本当に、お願いします。
よく意味が分からない部分がありますが、私なりに解釈をすると、相撲の応援の仕方のことだと思うのです。
スポーツの応援の仕方は様々です。
勿論、屋外のもの、屋内のものでも違って来ると思います。
このツイートが言いたいのは、どのスポーツでも、同じように叫びまくったり、タイミングを弁えないものが多いことを憂えているのだと思います。
応援も大事ですが、観戦する人もいるのですから、それぞれスポーツによって、応援の秩序があっても良いと思います。
コンサートでも、ずっと立ちっぱなしなんていうのもあるようですが、座って聴きたいアーティストもいます。
大相撲では、客席から四股名を連呼する応援が増えて来た感じがしていましたが、どうも神事でもある相撲にはそぐわない気がしています。
尤も、観客の太宗は、お祭りもスポーツも演劇も音楽も、エンターテインメントでひとくくりして、自分さえ楽しめれば良いという風潮がある気がします。
千早亭落語会で、メンバーが高座に上がる度に、客席の後方にいる他のメンバーが「待ってました!」と声をかけていました。
景気づけということかもしれませんが、私は違和感を感じて、少なくとも私の出番の時には声をかけないようにお願いしました。
別に、乙にすますつもりはありませんが、見方・聴き方・応援の仕方やマナーというのは、それぞれにあるものだと思います。
専大松戸が悲願の春夏通じて甲子園初出場を決めました。
創部56年目にして春夏通じて初の甲子園。
それでも、最近の5年間では、4強に4度進出していたそうで、ちょっと期待していましたが、壁を突き破れないでいました。
私は、松戸市に住んで25年以上になりますが、約50万人の人口を擁する町でもあるのに、地元校が甲子園に出場したのを見た記憶がありません。
早速、横断幕が掲げられているようですが、専大松戸がある場所は山坂が険しい場所にあります。
これまで全国の人口40万人以上の都市で甲子園出場校が出てなかったのは、松戸市、八王子市、横須賀市の3市だけだったそうですが、ついに松戸市から悲願の甲子園出場校が誕生です。
でも、八王子や横須賀の高校が出場していないなんて、実に意外です。
甲子園とか、相撲とか、時代は変わって薄れて来たとは言え、郷土や地元という感覚が蘇る、不思議な魅力があります。
山梨県も、1県1校になるまでは、静岡(山静)や埼玉(北関東)の高校と戦って、いつも苦杯ばかりなめていて、地元の高校が応援出来る機会がありませんでした。
私立高校や大学の付属高校で、遠くから選手を集めていても、やはり郷土の名前の付いた学校を応援するものです。
仙台で暮らしていた時は、ほとんど仙台育英と東北高校のどちらかの常連校でしたが。
それでも、大学1年生の時に、下宿に仙台育英高校野球部の1年生がいました。
何でも、新潟県内の中学校から来ていて、野球部の寮の建替えのために、下宿をしていたということでした。
真面目で、礼儀正しい少年で、毎日早朝から、黙々と素振りをしているのを見て、感心したものです。
お互いに下宿を出てから、彼が3年生の時に、仙台育英が甲子園に出場。
彼は、見事にセカンドのレギュラーになっていました。
仙台駅頭での壮行イベントに行って、影ながら応援したことを覚えています。
http://www.sankei.com/premium/news/150726/prm1507260023-n5.html
永六輔さんをして「扇橋の落語を聞きながら死にたい」と言わしめた噺家さん。
稽古は、師匠が正面にお座りになり、我々メンバーは、左右に分かれて座ります。
自分が演るだけでなく、他のメンバーの稽古を聴くのも大変参考になるものです。
千公さんの「やかん」で、講釈の場面になったところ。
もう、千公さんは恍惚としたような雰囲気。
乙姫さんは「ごとくごとくで十徳」という仕草。
女性の指や手の仕草というのは、たおやかでいいですね。
千公さんは、「十徳」がご自身の持ちネタでもあり、真剣に聴き入っています。
自分が演っていた時には気がつかなかったことが、その後他の人が演ったているのを聴いて気づくことも多くあります。
ここからは、「らくだ」の「かんかんのう」の場面。
屑屋さんが、無理やり死んだらくだ(馬)さんを担がされて、大家のところに行く場面。
さぁ、窓口さんの腕の見せ所です・・・。
♪「かんかんのう きゅうのれす・・・」♪
続いて、百梅さんの「狸の札」。
狸が恩返しに訪ねて来る場面です。
狸が札に化けたは良いものの、8畳敷きの大きさに驚く場面。
今度は、小さくなり過ぎて、少しずつ大きくしているところ。
ちょうど良い大きさになって、手拭いをお札にして、これから一騒動です。
・・・師匠は、こんな我々を静かに見ていてくださり、様々なアドバイス、時にはダメ出しをしてくださいます。
一番洒落にならない、冗談じゃない事故です。
調布市の住宅街に5人乗りの軽飛行機が墜落。
住宅3棟と車2台が燃えているほか、これまでに軽飛行機に乗っていた男性2人と、住宅にいたとみられる女性1人の死亡が確認された。
さらに、逃げ遅れた人がいるとの情報がある。
現場は、中央自動車道の調布インターチェンジや、「味の素スタジアム」から500メートルほど離れた場所だそうです。
・・・自然災害も痛ましいですが、これは事前にある程度予測や予防や覚悟が出来ますが、突然空から落ちて来たら、もうどうしようもありません。
乗っていた人は、痛ましいとは言え、万にひとつそういうこともあるという覚悟は出来ているでしょうが、巻き添えになった人に至っては、本当に目も当てられません。
暑いですね。
そんな暑さももろともせず、今日は5人参加。
とても充実した稽古会になりました。
◇やかん 三流亭千公
◇牡丹燈籠 三流亭流三
◇十徳 三流亭乙姫
◇らくだ 三流亭窓口
◇狸札 三流亭百梅
◇五百羅漢 三流亭流三
まずは、千公さんの「やかん」。
楽しそうに、気持ち良さそうに演っています。
オチの後、「無学者は論に負けずという・・・」と付け加えたので、師匠から教育的指導。
私も初めて師匠に稽古をつけていただいた「子ほめ」で、全く同じことを言われました。
「どう見てもタダみたいだ・・・。お馴染みのお笑いでございます。」と言ったので。
師匠は、オチを大切にします。
オチがあるから落語だということです。
オチをしっかり言い、後は余計なことを言ったりやったりしない。
とても厳しく仰います。
乙姫さん。
大学で落研の経験もあり、競技カルタの札を読んでいたということもあって、パンチ力のある語りです。
師匠の、これまた持論「・・・でございます」は絶対にダメと仰る。
普段の言葉遣いで、我々は「ございます」なんて使わないのだからということ。
勿論、台詞の中での「・・・でございます」はありですよ。
これを気にし始めると、プロの噺家さんもほとんど「ございます」を使っているのが分かります。
確かに、ございますばかり言っている人がいます。
さて、私は、「牡丹燈籠~お露と新三郎」の読み稽古。
今日は、口調をゆっくり、語り調にドスを利かせ、特に山本志丈と女中のお米の台詞に、いかにもという雰囲気を入れるように。
オチは、カランコローン・・・の駒下駄の音が消えて行く演出で。
師匠からは、最初のカランコローンと2番目以降のカランコローンは、少しずつ音を小さくして行くフェードアウトの演出ですが、2番目の音が少し小さくなり過ぎたということと、「最後は声になっていなくても、しっかり口を動かせば、お客さんはついて来るよ」という、大変ハイレベルなアドバイスをいただきました。
窓口さんの「らくだ」は、既に仕上げの段階に入っているようです。
長講ですが、千公さんが「面白くて長さを感じない」と絶賛。
ますます芸に磨きがかかっています。
百梅さんは、今日は仕事が忙しいということでしたが、仕事をサボって・・じゃなくて片付けての参加。
仕草の多いこの噺が気に入ったようで、というより狸が気に入ったようで、次は「狸の鯉」が演りたいと言っています。
実に楽しそうです。
さて、少し時間が余りましたので、私の「五百羅漢」を聴いていただきました。
扇子っ子連の「千早亭落語会」で演る予定ですが、師匠から、ストーリーの手直しを指示されたので、マイナーチェンジバージョンを聴いていただきました。
この噺、上下の設定が難しいので、しっかり固めておかないといけません。
残り15分ぐらいで、五百羅漢の話題に花が咲きました。
今日は東京も猛暑日になるそうです。
どうも、昨日あたりから頭が痛い気がします。
これから落語っ子連の稽古会です。
落語に熱中するのは良しとしても、熱中症になってはいけませんから、気をつけないといけません。
◇道具屋 十代目桂文治
35~40年ぐらい前の東京落語会での音源でした。
やはり、同じ疑問を抱く人は多いということですね。
東芝が決算の利益を水増ししていた問題をどんな言葉で表現するかについて、新聞各紙で見解が分かれている。
なぜ今回、耳慣れた「粉飾決算」という言葉が使われず、「不適切会計」などと呼ばれているのか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-00000003-wordleaf-bus_all&p=3
どの新聞社のコメントも釈然としません。
しかし、この記事の最後にあった、早稲田大学法学部の上村達男教授(会社法・金融商品取引法)のコメントは、「その通り」だと思いました。
第三者委員会が東芝の経営陣による意図的な利益水増しを指摘している時点で、違法な会計であり、明らかに粉飾。
少なくとも不正会計と表現すべきで、今もって違法ではないという意味を含む不適切会計という表現をつかっているのはおかしい。
他の詐欺事件などでは疑惑の段階で報じているのだから、以前から「粉飾疑惑」という言うべきだったのではないか。
素朴に思うのですが、人が殺されるという惨劇があった時に、殺人罪か、致死罪かが議論になります。
刑法では、「故意」が刑罰の課す構成要件となります。
従って、誤った場合、あるいは殺意がない場合には、殺人罪とはならないことになります。
しかし、これは量刑のための議論です。
故意でも、過失でも、結果的に過重(殺すつもりはなかった)になったとしても、その行為によって人が亡くなったのなら、普通は「殺人」というのではないかということです。
「殺人罪」にはならなくても、殺人と言う事実には変わりはないのですから。
だから、東芝の場合も、"立派な"「粉飾(決算)」ではないですか。
東京オリンピックの開幕までちょうど5年。
大会のシンボルとなる公式エンブレムが発表され、「TOKYO(東京)」など3つのことばの頭文字「T」をイメージしたデザインになりました。
オリンピックのエンブレムは、「TOKYO(東京)」「TEAM(チーム)」、それに「あした」を意味する「TOMORROW(トゥモロー)」の3つのことばの頭文字の「T」をイメージしたデザインとなりました。
パラリンピックのエンブレムは、「平等」を意味する「=(イコール)」をイメージ。
2つのエンブレムは、同じ理念で作られていて、すべての色が集まって生まれる色の黒で「多様性」を表現し、さらに大きな円で「1つになった世界」を、そして日の丸のような赤い円で、「ひとりひとりのハートの鼓動」を表しているということです。
色々問題が山積しているようですが、やはり成功して欲しい・・・。
絶対に「五輪算(ご破産)で願いましては・・・」にならないように。
例えば、「落語っ子連」や「扇子っ子連」などの、師匠ご指南いただいている素人落語連や
「東北大学落語研究部OB会」のようなもの。
当然のことながら、法人格がありませんから、任意団体ということになりますが、今後、活動が拡大して行ったり、ボランティア活動や公演活動を行ったりするようになると、代表者個人の形ではやりづらくなると思います。
先日の林家こん平師匠に関する雑誌の記事で、「一般社団法人林家こん平事務所」という法人名を目にしました。
NPO法人だとか・・・、色々考えられるのかなぁ。
とは言え、プロでもないし。
朝8時に自宅を出た時には、既に30℃でした。
夏休みになったこともあって、東名高速は渋滞していました。
厚木ICを通過する頃は、愛車の車外温度計は、34℃まで上昇。
天気予報によれば、40℃近くになる場所もありそうだということですから、仕方がないなぁと。
おかげさまで、愛車の中にいる分には、まずまず快適です。ところが、秦野中井IC・大井松田ICから山を登り、頂きの御殿場ICを過ぎたあたりから、空が曇り始めました。
そして、沼津ICを過ぎ、富士ICを下りた正午前は、29℃でした。結局、静岡県の東部は、今日は猛暑ひと休みでした。
ニュースでは、熊谷や館林あたりは、予定通り?37℃を、東京でも35℃近かったようですから、富士は避暑地のようでしたね。
夕方、東名を戻り、中井SAで休憩すると、さらに暑い。
さらに、妹を送って、首都高用賀PAでトイレ休憩をと・・・、本当に厚い。
停めた愛車の上空には、上弦か九夜月か、鮮やかに輝いています。
ちょうど午後7時過ぎ、道路情報を見ると、「隅田川花火大会」のために、首都高6号向島線は通行止め・・・。
タイミングの悪いことと言ったらありません。
レインボーブリッジから湾岸線、葛西JCTを北上するという、遠回りをして帰りました。
遠く、スカイツリーの近くに打ち上げられる花火が見えました。
玉屋ぁぁぁぁ~。
この花火大会は、1733年(享保18年)の江戸中期に始まった「両国川開き花火大会」を継承する、伝統、格式共に関東随一の花火大会。
・・・という触れ込みです。
OB談亭志ん志師匠から、11月14日(土)開催の「第9回お江戸あおば亭」の出演者募集の案内メールをいただきました。
来る11月14日(土)に東北大学落語研究部OB会総会とOB落語会「第9回お江戸あおば亭」を、東京・浅草の「浅草ことぶ季亭」にて開催する予定です。
つきましては、OB会員の皆様の「第9回お江戸あおば亭」へのご出演のお願いとその可否を伺いたくご案内を申し上げます。
会場確保の都合により、今般はこれまでお世話になっていました浅草に在る「浅草ことぶ季亭」さんとなる予定です。
破れ家笑児さんのご尽力と席亭様のご好意により、OB総会も同一会場で開催できる予定となっております。
出演者のマンネリ化も取り沙汰されておりますので、是非とも会員の皆様には奮ってご応募くださいますようお願いいたします。
あの懐かしい学生時代にタイムスリップする絶好のチャンスです。
約4ヶ月の稽古時間がありますので、ご応募をお待ちしております。
・・・ということで。
マンネリ化が指摘される中、新しい方を優先するという前提で一応、エントリーさせていただきます。
演目は、以下のいずれかを考えています。
前回の打上げの際に、内気家てれ生師匠から「怪談が聴きたい」とのリクエストもありましたので。
① 怪談牡丹燈籠~お露新三郎 (20分)
② 猫怪談(通夜の猫) (25分)
・・・と、エントリーしました。
ただし、新しく出演者が増えた場合には、その方々を優先していただきたいと思います。
考えてみると、今まで8回の「お江戸あおば亭」と2回の番外「一番丁はずみ亭」に出演して、既に10回、東京でのOB落語会の高座に上がっています。
マンネリ化の象徴的な存在であることも自認していますので、新しい・久し振りの出演者に期待したいと思います。
某雑誌で「林家こん平 心肺停止から2年「落語会がリハビリ」 娘が明かす」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150724-00010005-jisin-ent
林家こん平師匠の「チャラ~ン!」が聞かれなくなって、随分経ってしまいました。
でも、大病をされながらも、ご家族やご贔屓やお弟子さんたちの手厚いご支援もあって、最近ではお元気な姿を時々拝見できるようになりました。
都電の電車の中で催される「都電落語会」も続いているようです。
それにしても、糖尿病というのは、本当に恐ろしい病気ですね。
他の病気と違って、自覚症状がなく、日々の生活の中で悪化してしまい、取り返しがつかなくなってしまう・・・。
糖尿病のために、他の病気の治療が出来なかったり、合併症を発症したり。
江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿(1753年ごろ〜1806年)が、花魁と童女の禿を描いた肉筆の美人画が見つかったそうです。
浮世絵は、一般的に鮮やかな色彩表現が多い気がしますが、墨一色で描かれているのが特徴。
確認されている歌麿の美人画の中でも、水墨作品は唯一だということです。。
この美人画は、縦117.6センチ、横46.3センチで、1790〜93年ごろの作品と推定。
花魁の姿を真正面から捉えて細密に描写し、画面上部には、洒落本で知られる戯作者の山東京伝(1761〜1816年)による賛文が添えられている。
賛文は通常、絵への賛辞が書かれるが、この絵には「頭に鼈甲の如き角を生し目は糸に似て口は剃刀の如し」などと、花魁を皮肉った記述が見られる。
鑑定した人は、「山東京伝は菊園という遊女をめとったと言われており、花魁の着物の裾には菊の模様がある。歌麿が山東京伝の結婚記念に描いたのかもしれない」と話しているそうです。
・・・これを褒めるときは「結構な賛ですね」で良いんですね。
「いやいや、山東京伝の詩だ」なんて言われない。
今さら・・・という話ですが。
ペットボトルのお茶は、普段から手が離せません。
ましてこの暑さですから、命の水です。
この手のお茶は、自動販売機だと1本150円ぐらい、コンビニなどだと120円ぐらいが相場でしょうか?
街の安売りの店だと、ダンボール1ケース24本で、70~80円程度でしょうか。
銘柄にもより、「お~いお茶!」や「伊右衛門」は、そこそこします。
Amazonで、「あなたのお茶」というのが、1本あたり50円代。
他のサイトでは、もっと安いのもありましたが、配送料金が数百円かかります。
Amazonでは、配送料金が無料で、しかも翌日配達。
それで、試しに注文してみました。
昨年は、家内に生協からCoop商品を配達してもらっていました。
また、「カルピスオアシス」という、糖質ゼロの乳酸飲料も安かったので注文しました。ダイエットをしていると、やはり糖質(炭水化物)の表示が気になります。
よくあるのは、100mlあたりというやつ。
「おっ、これはそれほど高くない」と思ってしまうのですが、500mlのボトルであれば5倍になる訳で、騙されないように気をつけています。
”カロリーオフ”とか”低糖”と表示されているのが、意外に"曲者"なんです。
尤も、これは飲み物に限らず、食品でも、100gあたりとか、複数包装されているものは1個あたりとか、紛らわしいのがあります。
糖尿病患者が増えていますから、今後さらに、低糖ビジネスは大きくなって行くと思います。
食べ物・飲み物のバリエーションがさらに増えるのを楽しみにしています。
日中、虎ノ門界隈も突然暗くなり、雷鳴が聞こえました。
ビルの中にいたので、どれほどの雨だったか分かりませんが。
渋谷や世田谷あたりが大雨だったようです。
渋谷駅が冠水した大変だったようです。
そもそも、地名にあるとおり、渋谷は「谷」で、四方が坂道ですから、水が集まって来ます。
しかも、渋谷駅はその中でも一番低い場所にありますから、たまりません。
加えて、東急線のホームは、地下4階に移りましたから・・・。
午後4時20分ごろ、渋谷駅宮益坂改札が冠水し、閉鎖された。
職員らは水をかき出したり、改札の点検作業に追われた。
駅構内の東口バスターミナルに出る通路も一時的に閉鎖され、駅職員が拡声器を使い、利用客の案内に当たっていた。
この日は東急田園都市線の人身事故も起きた影響で、同線渋谷駅ホームは利用客で満杯になり、改札付近まであふれた。
一部の改札で入場が一時的に規制され、仕事帰りのサラリーマンなどで駅構内に長蛇の列ができる一幕もあった。
大変でしたね。
世田谷の妹の家は大丈夫だったかな?
「ブルームーン」という言葉があるそうです。
1.(比較的)青く見える月。
2.ある種の満月。
①1季節(二分二至で区切られた3ヶ月間)に満月が
4回起こるとき、その3回目。
②ひと月(暦月)に満月が2回巡ること。
その2回目とは限定されない。
実は、今月、上の2-②のケースが起こるそうです。
今月の満月は、2日と31日。
前回は、2012年8月でした。
次回は、2018年1月だそうです。
3年に一度ぐらいあるんですね。
「月満つれば即ち虧く」「いつも月夜に米の飯」「月夜に釜をぬかれる」「閉月羞花」「雨夜の月」「闇の夜の烏、月の夜の白鷺」「月とすっぽん」「月の前の灯」「水清ければ月宿る」「雲心月性」「月夜に提灯」「月夜の蟹」・・・。
月にちなんだ言葉も多くあります。
今日は土用の丑の日。
・・・と言えば、鰻ですか。
ところで、昔から「一緒に食べると身体に良くない」「食べ合わせが悪い」とされている食材として、「鰻と梅干し」というのがあります。
このほかにも「天ぷらとスイカ」などが有名ですが、なかには科学的に根拠のない(都市伝説的な)組み合わせもあるそうです。
そもそも、「鰻と梅干し」の食べ合わせは、栄養的・医学的にまったく問題はなく、むしろ理にかなった相性の良い組み合わせなんだそうです。
鰻に多く含まれるビタミンB1と、梅干しに多く含まれるクエン酸は、いずれも疲労回復に効果的な栄養素のひとつですから、鰻に梅干しを組み合わせることで、夏のスタミナアップ&夏バテ予防に大きく役立つという訳。
さらに、梅干しの酸味が胃酸の分泌を促し、鰻の脂分の消化を助けるので、消化不良や食後の胃もたれを軽減してくれます。
にもかかわらず、なぜこの食べ合わせが悪いという説が広まったのか?
昔は、鰻の脂っこさと梅干しの酸味が刺激し合い、消化不良を起こすと考えられていたようです。
また、サッパリとした梅干しは食欲を増進させ、高価な鰻を食べすぎてしまうことから、過食防止や贅沢への戒めという意味もあったようです。
・・・だからと言って、猫も杓子も、絶滅危惧種の鰻を食べなくても良いと思います。
そもそも、1日(1食)食べただけで、そんなに元気になったりするとも思えません。
貧乏人の負け惜しみ・・・。
それにしても、ニホンウナギは、これからどうなるんですかねぇ?
えっ?前に回って、ウナギに聞いてくれ?
ごもっとも・・・。
日本人10人目の宇宙飛行士を乗せたロシアの宇宙船「ソユーズ」が打ち上げられ、予定どおり、地球に回る軌道に入りました。
この後、国際宇宙ステーションとドッキングする予定。
日本人飛行士は、国際宇宙ステーションにおよそ5ヶ月間長期滞在し、生命の起源となる物質が宇宙空間に漂っていないか調べる実験や、宇宙空間を満たしていると考えられている未知の物質、「ダークマター」の発見に向けた実験など、さまざまな科学実験に携わる予定だとのこと。
5ヶ月間も宇宙空間に滞在すると、人間の身体ってどうなるんでしょう。
例えば、深海魚は、水深の浅い所や地上に出ると、水圧の関係でどうにかなってしまうそうですから、同じではないにしても、地上と同じという訳にはいかないでしょう。
無重力だから、筋肉を使わなくて済むので、地球に戻ったら歩けなくなったりするのでしょうか?
子どもの頃に見た、漫画や特撮の世界が、現実のものとして見られる訳ですね。
入船亭扇橋師匠の「ねずみ」のマクラを思い出します。
旅の話の中で、そのうちに宇宙旅行というのが盛んになって、クリスマスやお正月を宇宙で過ごして、「銀河(謹賀)新年」なんて挨拶をするという・・・。
この間、テレビのニュースでもやっていました。
世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」が、満開になりました。
神代植物公園には、この花の満開を今か今かと待ちわびていた大勢の人が詰めかけたそうです。
ショクダイオオコンニャクはインドネシア原産のサトイモ科の植物で、7年に一度しか咲かず、国内での開花はこれまで10例ほど。
今回満開になった花は直径およそ1メートルで、通常は開花してから1日程度で花が閉じてしまうことがほ とんどだということです。
ショクダイオオコンニャクは、虫を呼び寄せるために、強烈な悪臭を放つことから「死体花」とも呼ばれているそうです。
花は「匂う」あるいは「香る」ものですが、この花は「臭う」。
「臭う」と「匂う」・・・。
一般的に不快なにおいに対しては「臭い」という漢字を用い、快いにおいには「匂い」の漢字を用います。
・美味しい料理の匂い。(快いにおい)
・タバコの臭い。(不快なにおい)
そして、快感を引き起こさせるにおいには「香」を用います。
普通、花を摘むものですが、これは鼻を摘まむもの?
もし、シクラメンのにおいが快いものでなかったら、「シクラメンのかほり」という歌は「シクラメンのにほひ」になっていたんですね。
毎日新聞での、評論家の花井伸夫さんの三遊亭小遊三師匠評です。
http://mainichi.jp/shimen/news/20150722dde012200011000c.html
人気の歴史的長寿番組「笑点」の2本撮りを終えて、「ちょいワル」キャラのベテラン三遊亭小遊三は、三越納涼寄席のトリの高座へ駆けつけた。
司会役の桂歌丸が病気入院中なので、1本目は春風亭昇太が担当、小遊三は2本目の司会を引き受けて、それぞれの個性を発揮。
そこから実演の高座、それも歴史と品格のある三越劇場へと小遊三は走ったのである。
ちなみに「笑点」メンバーのうち歌丸は落語芸術協会長、小遊三が副会長、昇太が理事と芸協勢が、最多の落語協会よりも多人数を占めている。
興味深い。
メディアでの売れっ子、人気者としてのセリフや動きとは別に、実演の芸にはそれにふさわしいものがある。
小遊三はいつもよりゆったりと高座に登場。
笑顔とともに高座座布団の上に座った。
登場時とあいさつの時と、拍手、掛け声はうなぎ登りに高まった。
やや疲れは感じられたが、それを吹き飛ばすようにベテランは熱っぽく変化に満ちた態度、言葉の表情を駆使して笑いを至るところで誘った。
半分素人のような幇間の“お調子者”加減が何ともいい。
落語ファンは、亡き古今亭志ん朝の名人芸に満ちた「鰻の幇間」を持っているが、小遊三の高座に、それを感じたほどだった。
時代は流れていく、変化していくと心のどこかで思っていた。
芸も噺家も、きっと生まれ変わっていくのだ。
そこまで感じさせた小遊三の高座に、今までより一つずぬけたものを感じたと言ったら言い過ぎか。
・・・絶賛ですね。
山梨県(大月市)のご出身です。
実況を見ていなかったので、「あぁ、いつものあれか」ぐらいにしか思っていなかったのですが、改めて動画で確認すると・・・、酷いものです。
http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%99%BD%E9%B5%AC+%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC&tid=0762c79cb175077b095c95a7857412d9&ei=UTF-8&rkf=2&dd=1
連勝を続けていた頃は「双葉山」、優勝回数が増えて来たら「大鵬」と、日本人の琴線をくすぐる名前を出して、様々なパフォーマンスをして来ました。
あまりにも朝青龍が酷く、角界も八百長問題などで揺れている時に、一人で重荷を背負っているようなイメージには、私も心が動いたものです。
このブログでも、絶賛することが多かったと思います。
まさに毀誉褒貶です。
懸賞金の受け取り方なども、琴線に触れるのではなく、金銭に触れるという感じで、物凄く傲慢に思えます。
早く、次のヒーローが出て来て欲しいものです。
愛車の定期点検の次は、自動車保険の継続手続きをするタイミングです。
保険代理店から、先週末に、手続き書類一式が届きました。
去年もそうでしたが、保険の満期が8月13日ですから、案内が遅い気がします。
以前は、こんなに早く?と言うぐらいのタイミングで来ていたのですが、ここ2年続けて速達だったのが、気に入りません。
去年は、こちらから督促した記憶があります。
「来年はもっと早く頼みますよ」と言いましたが、そんなことは伝達されてはいないでしょう。
ちょっと文句を言ってみようと思います。
とにかく「速達」と言うのが気に入りません。
おかしいと思いませんか?
定期的に期限があるものですよ。
それで、同封された書類の中に、インターネットで手続きが出来ると言うことだったので、手数はかかりますが、これで手続きすることにしました。
保険の書類、説明資料と言うのは、本当に分かりづらいです。
八百長問題に揺れていた頃は、救世主のような存在だったのに。
先場所は初日に敗れている小結逸ノ城との一番。
左を張って右四つに食い止めると、横綱白鵬は腰を割って慎重に攻め、最後は向正面に寄り切った。
その際、明らかに勝負がついたと思われたが、逸ノ城のアゴに「なぜ、もっと残ろうとしないんだ」とばかりに、“右アッパー”を一撃。
その右手を、さらにグイと伸ばし、二重にダメを押した。
土俵下で審判長を務めた藤島審判部副部長 (元大関武双山)は「見苦しい? 見苦しいでしょう。相手が(土俵を)出ていないと思って行ったのならダメ押しじゃないけど、出てると思って(やったの)ならダメ押しでしょう。番付が一番上なのだから、見本になるような立ち居振る舞いをしてもらいたい」と、苦虫をかみつぶした。
支度部屋に戻った白鵬は、熱くなった? という問いに「まあ、締めていかないと。熱い物が出たと思います」と答え、ダメ押しの意識があったかどうかについては「ご想像にお任せします」とし、藤島審判長の見解を伝え聞くと「まあ気をつけます」と答えた。
…これじゃあ朝青龍と同じですね。
三遊亭圓朝作「怪談牡丹燈籠」。
「ノイズラジオ演芸場」で、三遊亭圓生師匠口演の「牡丹燈籠~お露と新三郎」というのを見つけました。
http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E8%90%BD%E8%AA%9E+%E7%89%A1%E4%B8%B9%E7%81%AF%E7%B1%A0+%E3%81%8A%E9%9C%B2%E3%81%A8%E6%96%B0%E4%B8%89%E9%83%8E&aq=-1&oq=&ei=UTF-8
NHKの「語り芸の世界」ということで、関山和夫先生の解説も入っています。
私が、演らせていただこうとしている、圓窓師匠のものは、かなりストーリーを割愛しているので、いわゆる「お札はがし」の場面がありませんが、地の部分、怪談の語り口調は、非常に参考になります。
やはり、普段の口調とは明らかに違っています。
ゆっくりと、低めの声で語るのが肝のようです。
定期点検が終わったので、愛車を受け取りに。
本当は昨日完了していたのですが、孫と離れたくないので、今日行くことにしました。
いつもなら、健康のため、駅から歩くのですが、酷暑の中、「年寄りの冷や水」では洒落になりませんから、バスで行くことにしました。
ところが、この街に住んで27年になりますが、バスに乗った記憶がほとんどありません。
一度だけ、市川駅から松戸駅行きに乗ったことがあったかもしれません。
それこそ当てずっぽうで、駅のバス乗り場に行って、停まっていたバスに乗りました。
路線バスと言うのは、目的地にはまっすぐ行かず、ぐるぐる遠回りをするものですが、バス停の名前も分からず、冷や冷やしながら。
ただ、ある程度の土地勘はありますから、近くになったら降りればよいという訳で。
ところが、途中の病院のバス停で、乗客がみんな降りてしまい、私1人になってしまいました。
その後、何とか、ディーラーから歩いて3分ぐらいの交差点近くのバス停を通ったので、降りました。
ホッとしました。
スイカが使えたのも一安心。
ディーラーでは、オイルやら、経年劣化した部品を交換したりで、安くない費用を支払いました。
来年の車検では、また交換しないといけない物もあるようで、大きな出費になりそうです。
でも、長く快適に、安全に、安心して乗り続けるためには、覚悟しないといけません。
女性スタッフの笑顔が良かった。
今まで何度か応対してくれた女性スタッフの人に、(名前は知りませんが)「お元気そうですね。ありがとう」と声をかけたら、笑顔を返してくれました。
愛車も無事に帰って来て、また来週から、田舎参りが続きます。
昨年、鈴鹿サーキットで開催されたF1グランプリで、クラッシュして重体になったドライバーが、残念ながら亡くなりました。
まだ25歳だったそうです。
2014年10月5日、鈴鹿サーキットで開催された第15戦日本GPにおいて、折からの台風18号に伴う雨により、44周目にダンロップ・コーナーを旋回中にハイドロプレーニング現象が発生。
コントロールを失いアウト側にコースアウト。
同じ場所で先にコースアウトし、クラッシュしていたエイドリアン・スーティルのマシンを撤去していたホイールローダー(クレーン車)に後方から追突した。
ビアンキは意識を失い、救急車で四日市市の三重県立総合医療センターへ搬送され、緊急手術が行われた。
手術は成功し、ビアンキは人工昏睡状態におかれ同病院で治療が継続され、のちに自発呼吸の回復とバイタルサイン の安定が認められた事から母国への移送ができると判断。
11月19日にフランス・ニースのニース大学付属病院に転院した。
痛ましい話です。
まだ25歳です。
【ハイドロプレーニング現象】
高速走行時に、タイヤが水の上に乗り上げることによって車がスキーのように滑走し、ブレーキもハンドルもきかなくなる現象。
ハイドロプレーニングの怖さは、ドライバーには発生していることがわからず、ブレーキを踏んだり、ハンドルを切ったときに操縦不能になり初めてわかるというところにあります。
走行中、タイヤが浮いたような感じがしたら、しっかりとハンドルを握り、アクセルを緩めてスピードを落とすようにして下さい。
あわてて、急ブレーキをかけたり、急ハンドルを切ったりすると、グリップが回復したときにスピンを起こしてしまいます。
雨の日の高速走行は、空気圧を高めにし、いつもよりスピードを落として走行することが大切です。
もちろん、トレッド溝が減ったタイヤは禁物です。
また、高速道路の右カーブの追越車線は、ハイドロプレーニング現象が起きやすいのでご注意下さい。
日本人が外国人観光客などから賞賛されることのひとつに、電車などの乗降時の整然とした対応がありますね。
ホームの表示やアナウンスに従って、2~3列に並び、降りる人が済んでから乗車するという・・・。
ところが、時々イライラすることがあります。
特に女性に多い気がするのですが、待っている地点が、ホーム上の線ではなくて、かなり後ろに立っていたり、ドア位置表示のない場所に立っていたり・・・。
後から並ぼうとする人には、大変に紛らわしい・・・。
あまり前方(ホームの端)に立つと、電車が来た時に危険だと思うのでしょうか。
その気持ちも分からないではありませんが、それなら中途半端な所には立たないで欲しい。
ところで、先日の新大阪駅の新幹線ホームでのこと。
写真左側の青いシャツの男性は、5号車に乗る意思があると思いますか?
向こう側の4号車に乗ろうとしている男性は、ホームの表示に従って立っていますから、次の人以降も整然と並んでいます。
何故、青い線の内側で、一番前なんだから、「2」の場所に立たないのでしょうか?
ところが、さらに厄介なことに、一番手前の白いシャツの男性も分からない。
この人も5号車に乗るなら、もっと詰めて、せめて先のカギ矢印の場所辺りに立って欲しい。
この人の後から並んだ私は、さて、どこに立って待とうか・・迷いました。
いっそ、「2」の場所に立とうかとも思いましたが・・・。
座席指定をしてありますから、イライラする必要はないのですが、私はこういう中途半端が大嫌いです。
こういう人は、あまり周囲のことだとか、人のことを考えないのでしょうか・・・。
台風12号が「復活」しました。
太平洋上を西へ進んでいた台風12号は、一旦熱帯低気圧にランクダウンしましたが、今日午前中に台風に再昇格。
今後、日本の南に進んでくる見通し。
おいおい、そんなことってあるんですか?
そもそも、この台風は、「復活」の他にも少し変わった「経歴」があります。
発生はハワイ諸島の南西で、そのまま発達すればハリケーンになるところでした。
ところが、西へ進み続けた結果、「台風」として扱われる東経180度以西に入ってきたのです。
北太平洋で発達した熱帯低気圧は、東経180度より西が「台風」、東が「ハリケーン」と国際的に決められています。
その後、西へ進む間に、雲にまとまりがなくなり、18日には最大風速が17.2メートルを下回ったと判断され、台風から熱帯低気圧にランクダウン。
それが再び雲がまとまってきたため、台風として復活したという訳です。
気象予報士のコメント。
例えると、マイナーリーグから海を渡って日本のプロ野球に移籍し、2軍にいったん落ちた後に、再び1軍に戻ったといったところでしょうか。
1軍と2軍を行ったり来たりのレベルですので、先日上陸した台風11号のような強さはありません。
日本に近づききれずに、弱体化するという予測データもあります。
ただ、それほど強くはないと言っても、台風です。
荒天をもたらす力を十分すぎるくらい持っています。
また、離れたところからでも水蒸気を補給し、突発的な大雨を降らせることもあり、油断できません。
日本の南まで進んでくるのは、今週後半です。
・・・だそうです。
天使が夕方帰りました。
父親(婿)が迎えに来て、夕食を食べて帰りました。
元気に動き回り、食事の時も落ち着かないので、娘は大きな声を出して窘めます。
良くも悪くも、働きながら保育所に預けていますので、一日中子どもの世話をしていると疲れるようです。
共働きも、専業育児も、それぞれ大変な部分はあるということです。
私と家内は、娘が叱るのを見たり、孫が我儘を言うのを見て、ただニコニコしているだけです。
ジジババが余計なことをしてはいけませんから。
娘は、実家に帰って、少しは緊張を解きたい気持ちでしょうし、ただ黙って応援しているというところでしょう。
若夫婦が協力して子育てしているのを、心配しながら、でも信頼しながら、静かに応援してあげようと思います。
結婚してすぐに授かった宝物です。
娘たちは、もっと2人だけの時間が欲しいと思うこともあったかもしれません。
でも、この子を授かって、どれだけ幸せか、どれだけ成長したか。
毎日の普通の暮らしの中で、子宝をしっかり育てて行く幸せを、是非感じてもらいたいと思います。
こんな何でもないような幸せを味わう幸せもあります。
健気な子どもたちのためにも、絶対に平和を守らなくてはいけませんね。
あるトライアスロンの大会に出場した56歳の男性医師が、水泳競技中にうつぶせに浮いている状態で見つかり、病院に搬送されたが死亡したそうです。
水泳競技のコースは距離は3キロ。
男性はチェックポイントで折り返した後、700〜800メートルの場所で発見された。発見直前には立ち泳ぎをしたり、コース用のロープに寄りかかったりする姿が目撃されていた。
カヌーで見回りをしていた大会関係者が声を掛けたが、大丈夫と身ぶりで示したそうです。
痛ましい話ですが、「年寄りの冷や水」だと思います。
自分の体力や体調を過信したのではないかと思います。
「年寄りの冷や水」とは、年寄りが若いものの真似をし、冷えた水を飲んで腹をこわすことから、年寄りが、歳も弁えず若い者の真似をすると碌なことが無いということ。
この「冷えた水」と言うのは、単なる水ではないようです。
昔、江戸市中には「神田用水」という水道 が通っていて、各町内の水道枡という水溜 めから生活用水を採っていました。
生水は 体に毒とされて、必ず沸かして飲まれていました。
ところが、「河の真ん中の水は毒が無い」と言う迷信が有り、夏の暑い時期は隅田川から汲んできた水を「冷や水」と言って飲料水として売り歩いていました。
街中を流れてる川の水ですから、若者は普通に飲んでいても、年寄りが飲めば腹を壊す元になったようです。
中高年が元気なのは結構なことですが、やはり身の丈を知り、慎みを知ることは大切だと思います。
だって、もう若くないのですから。
前の宗教の番組で難しいことを言っています。
どこぞの独裁国の国営放送の女性アナウンサーのようなしゃべり方に似ているニダ。
歎異抄って言うんでしたっけ?
念仏がどうの、弥陀がどうの……?
今日は、文朝師匠でした。
◇手紙無筆 三代目桂文朝
音源は、ちょうど私が落語に染まり始めた頃です。
文朝師匠は、寄席で何度も聴きましたが。
とにかく面白かった。
もっともっと長生きしていただきたかった。
63歳で亡くなりました。
大好きな噺家さんでした。
愛車の定期点検のために、ディーラーへ。
この1年余りで、頻繁に帰省していましたので、約2万5千キロ走りました。
その間、ほとんどメンテナンスが出来ていないので、ピットインしようと言うわけです。点検自体は2時間程度のようですが、夕方入れて1泊してもらうことに。
ひとしきり若い営業マンと雑談した後、愛車を預けて、図々しく駅まで送ってもらいました。
気に入っている車なので、これからも大切に、長く乗り続けようと思います。
スモールとリアランプをLED球にしようかな……。
ゼロベースとは?
英語です。
zero-base budgeting.の略です。
これは予算を0から検討して決定する方式のことです。
それが広い意味でゼロから物事を考えるような場合にも使われるようになっています。
前提や先入観なく検討するというような意味です。
と言うことで、首相は、2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場について、「現在の建設計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す」と表明しました。
実に常識的・妥当な判断だと思います。
もうこれ以上、負の資産を後世・次代に残してはいけません。
老害のジイサンたちに無責任な無駄遣いをさせてはいけません。
ところで、以前にも触れましたが、この新競技場の外観デザインが、光岡自動車の「オロチ」に似ていると思います。
なるほど、デザインが白紙になったと言うことは、この案の旗をオロチた(下ろした)と言うことか。
あんまり、オロチろく(面白く)ありませんね。
田舎に帰省している時に、こんなニュースが……。
JR東海は17日、大雨で雨量が規制 値を超えたとして、午前11時ごろから 身延線の西富士宮〜身延駅間の上下線で 運転を見合わせている。
富士川の東岸を走る身延線が不通になった頃、我が愛車は、西岸の富士川街道を走っていました。
確かに、一時的に土砂降りになっていましたから…。
富士川の水も茶色に変色して増水していました。
我々が通り過ぎた後、そんなに酷くなったんですね。
菩提寺の先代の住職の奥さんが、99歳で亡くなった報せを受けました。
幼かった我々にも優しい声をかけてくれたおばあさんでした。
祖父の葬儀で、私が遺族代表で挨拶をしたのを聞いていてくれて、「良かったよ。お祖父ちゃんも喜んでいるよ。私も泣いてしまったよ」と、褒めてくれました。
私が30歳の頃です。
どうしても、通夜・葬儀には参列出来ないので、斎場に行って生花の手配をした帰りでした。
過疎の町、地区、集落・・・。
幼い頃に元気だった方々が、次から次へと逝ってしまいます。
台風は高知県に上陸、岡山県に最上陸して、中国地方や近畿地方に影響を与えています。
ところが、山梨県や静岡県でも、大雨になっているところがあるようです。
東名高速の清水JCT-富士IC間の下り線の通行止めは3日目になります。
これから帰省しますが、町の定点カメラの映像だと、富士川もかなり増水している様子です。
東名高速は・新東名高速は、ちょっと混雑するかもしれません。
東名高速道路下り線富士インターチェンジ(IC)―清水ジャンクション(JCT)間は15日午前2時半から、通行止めになっている。
台風11号に伴う高波の影響。
規制は長引きそうです。
えっ?もう?
この区間は、景色は最高なんですが、海に出っ張ったように作られていますので、台風や大雨の時は、すぐに不通になります。
普段は、特に冬は、美しいんですが。
昔も・・・。歌川広重「東海道五拾三次之内(由井・薩埵嶺)」
台風の動きが心配です。
大型で非常に強い台風11号は、16日にも四国に接近、上陸する見込みです。
台風は西日本の南の海上にあって、比較的ゆっくりとした速度で北上しています。
17日の午前9時には四国から中国地方に到達して、その後も、さらに北上して日本海沖へと進んでいきます。
雨と風の予想を見てみますと、15日のうちの雨は内陸部が中心ですが、日付が変わって16日になると、関東から西の太平洋側で雨足の強まるところが多くなります。
風も次第に強まって荒れた天気となっていきそうです。
「深川三流亭」は、10月12日(月・祝)で確定しました。
開演は、前回と同様13時でしょう。
これで、9~11月の高座の日程が確定しました。
◇ 9月13日(日) 妖怪と出会う夏「猫怪談」
◇ 9月19日(土) 学士会落語会寄席「一人酒盛」
◇ 9月27日(日) 千早亭落語会「五百羅漢」
◇10月12日(祝) 深川三流亭「牡丹燈籠」
◇11月14日(土) お江戸あおば亭「猫怪談(予定)」
◇11月28日(土) 行徳落語会「蒟蒻問答(予定)」
http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=950
とりあえずは、千葉県立中央博物館の企画展でのイベント。
「もののけ噺」と題された演芸会・・・。
地獄絵の絵解きや妖怪噺など、大人が聞いて楽しい演芸会。
(8/22(土)・9/6(日)・9/13(日) 各日13:30〜14:30)
頑張らなくては・・・。
暑いんです。たまりません。
金沢は、朝5時で既に30℃を超えているとか。
それでも日影ならいくらか涼しいので、出たくありません。
水分をしっかり摂らないといけません。
この地図、赤いインクをこぼしてしまった訳ではありません。
きょうの予想最高気温は福島と熊谷で38℃。前橋で37℃。
富山は36℃などと、体温並み、もしくはそれ以上の暑さになりそうです。
アメダス観測地点のうち、およそ10%で35℃以上の猛暑日になる予想。
場合によっては、40℃まで気温が上がるところも出てくるかもしれません。
体に堪える暑さです。
激しい運動は避けるようにし、室内でも無理をせず、適切に冷房を使った方が良いでしょう。
・・・だそうです。
「植木屋さん、ご精が出ますな」なんて言ってられませんよ。
外の仕事は"義経"にして、午前も午後も"静か"にしてなよ。
自動料金収受システム(ETC)ば本当に便利です。
先日、ETCカードがセットしていない状態でゲートに入ったため、現金で支払うはめになりましたが、便利さを実感しました。
高速道路を通行する全ての車がをETCを搭載した場合には、現金専用レーンの建設費や人件費などのコストを3千億円前後が削減できるとの試算がされているそうです。
国交省は来年度にも首都圏の高速道路で、ETCを搭載しない「現金車」を対象に通行料金を値上げする方向で検討中だそうですが、将来的には搭載の義務化も視野に入れているとのこと。
試算は東日本、中日本、西日本、本州四国連絡、首都、阪神の6つの高速道路について行ったそうで、6高速の料金所には計6937本のレーンがありますが、このうち4割近く(2560本)を占める現金車専用レーンがなくなった場合には、現金を扱う機器の設置費などがなくなり、レーンの建設費は4320億円から4割減の2750億円にまで下がることが判明したということです。。
また、現金車に対応するための人件費は昨年度、計786億円に上ったそうで、現金車がなくなればこの人件費も数百億円程度削減される見通し。
レーン建設費と合わせて3千億円前後のコスト削減効果が見込まれるという訳。
現在、高速道路を利用する車の9割がETCを搭載しているものの、残り1割の現金車にはETC車の5倍ものコストがかかっているということです。
国交省は「今回の試算が、現金車が負担すべきコストまでETC車が負担している現状の理解の一助になれば」とコメント。
ETCはクレジットカード決済というのがネックかもしれません。
プリペイドやデビットでも可能になれば、機械を車に標準装備させれば・・・。
それから、ETCカードを、もねっと別のことにも利用出来るようにすれば良いと思います。
例えば、駐車場など。
9月17日(土)午後2時から開催される、学士会落語会の創立10周年記念企画「学士会落語会寄席」の番組が決定しました。
◎創立10周年記念企画「学士会落語会寄席」◎
◇夏泥 談亭志ん志 (東北大)
◇長短 風呂家さん助 (東大)
◇干物箱 喰亭寝蔵 (東北大)
◇紀州 三山亭多楽 (東大)
仲入り
◆和妻 反面教師 (京大)
◇一人酒盛 金願亭乱志 (東北大)
◇質屋蔵 和朗亭南坊 (東大)
落語だけではなく、和妻が入って彩りを添えてくださいます。
私は、「一人酒盛」でご機嫌をお伺いいたします。
私以外の皆さんは、名人・達人と言われる方々ばかりで、気後れしてしまいそうですが、頑張りたいと思います。
稽古をしっかりしなくては・・・。
初盆・新盆は、死後、告別式を終え49日 が過ぎた後、初めて迎えるお盆のこと。
一昨年は父、昨年は父方の伯父と叔父。
近しい人が逝った後の新盆でした。
そして、今年は長男の嫁のお祖父さんが。
九州の方なので、一度もお会い出来る機会がありませんでしたが、大切な親戚です。
闘病療養生活が長かったそうです。
遠く離れていることもあって、告別式にも参列することが出来ず、義理を欠いているのですが。
新盆には、線香をお供えしていただくことにしました。
地震や火山や台風で、日本列島は大丈夫でしょうか?
日本気象協会が面白い図を発表しています。
現在(13日午後)、大型で強い勢力の台風第11号は日本の南海上を北上しています。
台風はこの後もゆっくりと北上を続け、16日(木)頃に西日本付近に接近する見込みです。
その後、週末の18日(土)頃にかけてゆっくりとした速度で西日本付近を通過し、19日(日)頃には進路を北東へ変えて、本州~日本海付近を進む見込みです。
台風が勢力を保ったまま近づく近畿から九州、奄美では、16日(木)から18日(土)にかけて大雨や暴風に警戒が必要となります。
関東から東海の太平洋側でも、16日(木)以降は局地的な大雨に注意が必要です。
また、関東から九州の太平洋側では15日(水)以降は高波にも注意を。
さらに大潮の時期とも重なるため、瀬戸内海や太平洋側の沿岸部は高潮による浸水や冠水の恐れもあります。
今回の台風は進行速度が遅いため、大雨や暴風などの影響が長引く可能性があります。
・・・16日(木)の大阪出張に、文字通り「暗雲」・・・?
上手く回避出来れば暗雲(阿吽)の呼吸というやつですが。
17日(金)は、休暇をもらって帰省する予定・・・。
落語の写真など多くの作品のある写真家の橘蓮二さんが、とても印象深いツイートをされています。
昨日の入船亭扇辰師匠の高座を生涯忘れることはないだろう。
扇橋師匠のことには触れずスッと噺に入り圧巻の高座を披露した。
師匠への想いをあえて口にせず精一杯の落語で気持ちを伝える姿が切なくて美しかった。
部外者は絶対に口を挟んではならない深く繋がった子弟だから分かりあえる世界。
・・・撮影のために寄席の楽屋に出入りしたり、多くの噺家さん・芸人さんと接点があり、その世界を知悉されているからこそ感じる部分だと思います。
師匠の背中を見て育ったお弟子さんですから、大きくなった背中を見せてお送りする・・・。
感謝と悲しみと誓いとで一杯の背中です。
親子でもそうですが、絶対に第三者が入り込めない世界・空間だと思います。
昨日、こんなツイートをされていました。
「渋谷らくご」入船亭扇辰師匠の「麻のれん」、台詞のない所作だけのシーンで客席から感嘆の溜め息が漏れた。
一流の落語家は語り口、所作、全てが一級品。
凄い高座に引き込まれました。
参りました。
「麻のれん」だったんですね。
「茄子娘」や「麻のれん」は、扇橋師匠もお演りになっていたと思います。
私は、中元・歳暮の類は好みません。
それも響いて、出世が出来なかったのかもしれませんが・・・。
それでも、母に代わって、少しまとまった数の方々に義理を果たさなくてはならず。
今までもそうでしたが、どうしてもやらなければいけない時は、「笹かまぼこ」を贈ることにしています。
今年も、そうしようと思っていたのですが、肝心の母が、ちょいと怪我をしてしまい、バタバタしてしまいました。
お中元の時期は、7月はじめから15日頃までに贈るのが一般的なんだそうです。
・・・ということは、何とか間に合うでしょうか?
しかし、最近では、6月からお中元ギフトを贈り始める方が多くなるなど早まる傾向にあるそうです。
そもそも、「中元」というのは。
中元は、道教に由来する年中行事で、三元の一つ。
もともと旧暦の7月15日に行われていたが、現代の日本では新暦の7月15日または8月15日に行われる。
この時期に、世話になった人々に贈り物をする習慣を特にお中元とも呼ぶ。
中元は、地官大帝(もしくは赦罪大帝)の誕生日であり、さまざまな罪が赦される贖罪の行事が催される。
また、地官大帝は地獄の帝でもあるため、死者の罪が赦されるよう願う行事も催される。
中国仏教では、この日に祖霊を供養する盂蘭盆会を催すようになった。
日本では、盂蘭盆会は神道と習合し、お盆の行事となった。
江戸時代には、盆供(先祖への供物)と共に、商い先や世話になった人に贈り物をするようになり、この習慣を特に中元と呼ぶようになった。
こういうの、止めませんか?
夏の高校野球の地方大会の真っ最中です。
我が母校はどうなっているのか・・・・、静岡大会は始まったばかりのようです。
そんな中で、先日の千葉県大会でのこと。
1回戦で、[小見川19-5文理開成]の試合。
スコアだけを見れば、小見川の大勝ということですが。
ところが、惜しくも破れた文理開成は、何と野球部員は1人だけで、主将と助っ人9人とで戦ったんだそうです。
結果は、19失点で5回コールド負け。
3回に、7安打8四球3失策と守備が崩れて16失点。
ところが、部活動に所属していなかった助っ人の一人の4番バッター(3年生)が、何と2打席連続本塁打を含む3打点の大活躍だったそうなんです。
こういうの好きですね。
私は、小学校の男の子の同級生は5人しかいませんでした。
だから、学年で野球やサッカーのチームが作れませんでした。
中学校の時の陸上競技大会も、陸上部はありませんでしたから、野球部や剣道部や卓球部など、校内の陸上競技大会で上位の成績だった人が選抜されました。
だから、こういうのは応援したいし、称えたいですね。
それにしても、2打席連続のホームランというのは、非凡だと思います。
俄然、注目されるのではないかと思いますが・・・。
入船亭扇橋師匠は、俳句の宗匠で、落語協会のメールマガジンにも投句されていました。
柳家小袁治師匠のブログで、落語協会のインターネット落語会でのお宝映像「扇橋宗匠の俳句コーナー取材風景」が紹介されていました。
メルマガで人気の「俳句」コーナー、その取材を小袁治師匠が扇橋宗匠にしている模様です。
ほのぼのした雰囲気です。[2011年7月15日撮影だそうです]
https://www.youtube.com/watch?v=v23W_QR3uCY
ところで、師匠の映像をYouTubeで聴いていたら、「弥次郎」で、とても面白いマクラがありました。
師匠のお母さんに対する思いだとか、この噺は円生師匠から教わったこととか・・・。
とても面白いです。
そろそろ、やや往年の滑舌が影を潜め始めた頃でしょうか。
http://lakugo.seesaa.net/article/348813938.html
実に良い雰囲気です。
何年か前、寄席で拝見したことがありましたが、噺がぐるぐる回って、最後まで行き着くか心配になったものでした。
声も小さくなって、とても聴き取りづらかったのですが、雰囲気で聴いていたものでした。
それでも嬉しかったものです。
3週間ぶりです。
◇首の仕替え 四代目桂文紅
知らない噺、知らない噺家さんです。
四代目桂文紅(1932年4月19日 - 2005年3月9日)師匠は、大阪府生まれ。
寝屋川高等学校、立命館大学文学部出身。
上方落語の 世界初の大学卒業の噺家。
寝屋川高等学校高校卒業後、立命館大学に通いながら電線会社でアルバイトしていた時に組合の文化祭で落語を演じ、後に素人コンクールで2位になった。
1955年3月、4代目桂文團治に入門。桂文光を名乗り、同年8月に大阪松島福吉館で初舞台。
1959年2月、4代目桂文紅を襲名。
1970年から1975年にかけて、3代目桂文我と「文文の会」を開いた。
「上方落語四天王」に次ぐ世代として、戦後の上方落語復興期をともに支えた噺家さんだそうです。
瀧口雅仁さんもツイートされていました。
入船亭扇橋師匠が亡くなった。
84歳。
年齢からすれば……という感もなくはない。
落語家さんと仕事をするようになって、その初期から色々とご教示いただいた。
「茄子娘」も良かったけど、個人的には「加賀の千代」。
あの飄々とした与太郎は扇橋師にしか描けない。
「鰍沢」「たちきり」「芝浜」といった噺を今に伝えた功績は大きいはず。
寄席を温かくできる芸人さんがまた旅立ってしまった。
合掌。
何年か前の四万六千日での風景。
浴衣はいいですね。
浴衣は木綿で簡易に仕立てた和服の略装で、本来は下着(長襦袢)を着けず、素肌に直接まといます。
浴衣の歴史は古く、平安時代に貴族たちが着ていた「湯帷子(ゆかたびら)」が原型といわれています。
湯帷子は、サウナのような蒸し風呂(当時は入浴で湯につかる習慣がなかった)へ入る際に着用する麻の単衣(ひとえ)で、入浴中の汗とりと裸を隠すために用いられていたようです。
安土桃山時代の頃からは、湯上り後に肌の水分をとる目的で着られるようになり、江戸時代に入って銭湯が普及すると、庶民が愛好する木綿の衣類として一気に広まりました。
また、風通しがよく吸汗性に優れていることから、就寝時の寝巻きや夏の日常着としても定着。
今でいえば、バスローブやパジャマ、ホームウェアのようなものだったのでしょう。
こうして、気どらない日常着や肌着として広まった浴衣ですが、近年は夏のオシャレ着として若い人たちの間で人気が高まっています。
とは言え、もともとは入浴後や就寝時のプライベート着として広まった浴衣ですが、現代ではオシャレなお出かけ着として定着したものの、あくまでも日常的な略装・遊び着であることを忘れてはいけません。
結婚式などの冠婚葬祭や、あらたまったフォーマルな席に着用するのはマナー違反でしょう。
落語も、紋付を着る芸ですから、本来はフォーマルなものが良しということでしょうが、最近では、浴衣でも許される部分がある気がします。
しかし、花火大会などに、普段着慣れない浴衣を酷い格好で着ている若者がいて、いつも辟易してしまいますが、今年も大勢出没するのでしょう・・・。
あぁぁ、見たくない。
松戸駅の東口に、よく歌を歌っている若者がいます。
歌だけでなく、楽器の演奏をしている人もいます。
こういうのって、路上ライブだとか、路上パフォーマンスって言うんでしょうか?
そして、彼らを路上ミュージシャンと呼ぶのでしょうか?
あんまり無粋なことは言いたくありませんが、正直なところ五月蝿いなぁと。
様々な理由でなかなか自分の腕を見せられる場がないのでしょう。
落語だって、上方では大道芸からスタートしている訳ですから、似たようなものかもしれませんが。
人によっては、駅からの出口を狭められたり、自己陶酔のパフォーマンスだったり。
ただ、日本人は真面目と言うか、優しいと言うのか、立ち止まって見たり聴いたり、拍手をしてあげたり・・・。
本人のためにならないと思うのですが・・・。
昨晩もほら、駅から外へ出る所で、立ち止まった人で、とても邪魔でした。
〜伊達政宗は「地形マニア」!?〜
ブラタモリ、初の東北へ!
今回のテーマは、「仙台の地形 」。
地形を知りつくしていたという伊達政宗の“まちづくり”の秘密に迫ります。
台地、つまり高台の上に都市が広がる仙台市。
でもどうして政宗は、水が手に入りにくい台地に、わざわざ城下町をひらいたのか?
そこには、「地形マニア」ともいえる政宗の知恵と工夫がありました。
仙台一の繁華街に残る、政宗の工夫の痕跡とは?
昭和の香り漂う横丁で、タモリさんが見つ けたものとは?
さらに、4年前に東日本大震災で被災した津波の浸水域も訪問。
「四ッ谷用水」がメインになっていましたが、そう言えば、仙台の先輩の桂友楽師匠が、この用水にちなんだ落語を創作されていました。
帰省の帰り、首都高を走っていると、「扇大橋まで○○分」と言う表示を何度か目にしました。
その度にドキッとしました。
「扇大橋」が「扇橋」に見えるんです。
・・・・扇橋師匠、亡くなったんですね…。
帰宅して、早速「ねずみ」と「鰍沢」を聴きました。
あのちょっと鼻にかかった、柔らかい声が好きでした。
出囃子の「にわか獅子」が素敵でした。
「光石」の俳号を持つ、粋な宗匠でした。
「ねずみ」の音源では、色々なものを学びました。
あまりにも腹が立ったので実名で。
熊本県菊池市の市議会議員と元議員の合わせて5人が市税を滞納し、100 万円を超える延滞金が時効で回収できなくなり、市議会は、現職の議 員2人に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決というニュース。
現職の議員2人と元議員の合わせて5人が平成23年度までの6年間に固定資産税などの市税を滞納。
さらに、税金の徴収を担当する課の当時の課長2人が滞納を知りながら差し押さえを行わず、100万円を超える延滞金が時効で回収できなくなった。
滞納した理由について、【境和則】と【樋口正博】のバカ議員2人は、「会社に任せていた」とか「家庭の事情で納付できなかった」 と述べているという。
さすがに市議会では「市民の納税意識を損なうどころか市議会に 対する信頼を無にする行為だ」などとして、2人に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決。
まぁ、議員の地位も地に墜ちたものです。
議員辞職は当然。
不作為の職員にも損害賠償するべきでしょう。
モラルの低下は酷いものです。
今日の関東甲信地方の各地の予想最高気温は、 長野 31度 甲府 33度 前橋 35度 宇都宮 31度 熊谷 35度 東京 30度 横浜 29度 千葉 29度 水戸 31度 …だそうです。
その他の所でも局地的に気温が35度以上にな ることが予想され、暑さに十分な注意が必要だそうです。
今度は香川県で、真っ白なカラスが見つかって話題になっているそうです。
白いスズメ、ピンクのバッタに続いて、白いカラス。
この白いカラスは、羽を広げると体長がおよそ50センチほどで、全身真っ白な羽根で覆われているほか、通常は黒いくちばしや足も薄いピンク色になっています。
住宅の屋根や電柱で黒いカラスに混じって飛び回ったり、羽休めをしたりする様子が見られました。
この白いカラスは額が平たい形をしていることやくちばしが細長いことから、「ハシボソガラス」とみられ、突然 変異で色素が十分に作れなくなり白くなったのではないかということです。
それにしても、カラスと言えば、やはり黒いイメージですが、私の好きな歌に「黄色いカラス」というのがあります。
以前にも触れたことがあると思いますが。
http://www.yourepeat.com/watch/?v=fGTIDpVa3uY
「ちゃんちゃこ」というグループの1975年のヒット曲で、確か、仙台出身のみなみらんぼうさんの作詞だったはず。
最後のフレーズ。
僕は黄色いカラス 本当はただのカラス
あなたを騙そうとした 黄色い羽根のカラス
カナリヤは言いました
羽根を黄色に染めても 心を染めなかった
あなたが好きです
・・・メルヘンです。
しかし、落語でカラスと言えば、何と言っても「水神」です。
「明烏」には、カラスは出て来ません。
菊田一夫作「水神」。
昔、三囲神社の縁日の晩、三十格好の男が2ヶ月ぐらいの乳飲み児を抱いて、おろおろとしていた。空腹とみえて、激しく泣き続ける児をあやしきれずにいた。
黒っぽい着物姿で、露天商いをしている二十五・六の人格の良い美しい娘が、みかねて声を掛けてきた。
娘のお乳を含ませると、がつがつと飲んで安心したように眠りこけてしまった。
女房は私の働きが悪いので、この子を置いて何処かに行ってしまった。
お乳をほしがるので心当たりを探していたので、お礼にお名前を教えて欲しいと言うと、「こう」だと言う。
「お幸さん、ですか。良い名前ですね。一生涯忘れません。私は屋根職人の杢蔵(もくぞう)と言います」。
これからもお乳が必要でしょうからと、女は店をたたみ、児を抱いて、男を「水神の森」にある我が家へと案内した。
これが縁で女と男は一緒に住むことになった。
お幸は児を連れて縁日に出かけて商いをし、家ではかいがいしく杢蔵の世話をした。
杢蔵は家族の幸せを感じ、生まれ変わったように屋根職人として真面目に働いた。
知らず知らずの内に小金も貯まって、幸せな日々が4年間続いた。
5年目のある早朝のこと、杢蔵が目を覚ますと、お幸がまだ寝床で眠ったままでいた。
初めて見るお幸の寝姿であった。
布団を掛け直してあげようと、その姿を見て驚いた。
お幸は、顔は人間だが、体はカラスだった。
杢蔵は化け物を蹴飛ばそうとしたが、これまで世話してもらった恩を考えるとそんな事は出来なかった。
気を取り直し、見なかったことにして、布団を掛け直した。
とその時、普段と変わらぬ姿で起きてきたお幸が、「見たでしょ」と言った。
「ん、チョイとだけ」と言ったが、お幸は座り直して身の上を語り始めた。
お幸は、水神さまのお使い姫の牝ガラスであった。
神様から頼まれて霞ヶ浦まで行ったが、若かったので途中で遊びほうけて、使いの事は忘れてしまった。
神様が怒って、野ガラスにするところを、5年間人間の女にして置くから、それが無事済んだら元の使い姫に戻してくれる事になっていた。
人間になったがどの様に生活すればいいのか分からなかったので、カラスになって山に入って果実や玉子などを採って、縁日で売って生活をしていた。
貴方の事も小梅の空から見て知っていました。我が子を置いて居なくなった人間は何て非情なんでしょう。
ですから、この児を私が育てる決心をしたのです。
貴方の事も嫌いではなかったので夫婦になったのです。
貴方に私の正体を見られたので、5年にならないので、野ガラスになるでしょう。
どうか今のままでいてくれと、杢蔵は懇願した。
俺はお前が好きだからと頼んだら、この黒羽織の様な物を着れば一緒に行けるとお幸は言った。
子供の事を考えるとカラスになる勇気のない杢蔵は人間にとどまった。
お幸は一陣の風とともに去っていき、家もたちまち消え、カラスの群が舞っていた。
隣で寝ている子供を起こすと、水神に遊びに来ただけで、小梅の家に帰ろうという。
子供に聞きながら帰ると小綺麗になった家だった。
お幸はみんなには見えなかったが、充分すぎる程家族を守っていたのだと、杢蔵は思った。
勝手なもので、元の女房が尋ねて復縁をせがんだが、追い返してしまった。
それから男手ひとつで、一生懸命育て、十二の時浅草の呉服屋に奉公に出した。
二十三になった時、実力を認められて、大店の娘にと養子に入った。
杢蔵は独りになって、思い起こされるのはお幸のことばかり、水神に来てみるとカラスが群がって飛んでいた。
「枯れ枝に カラスの止まりけり 秋の暮れ」、よっぽど寂しくなったのか、お幸に逢いたさに黒い羽織を脇に抱えて、大屋根に昇った。
お幸の事を考えて、羽織に袖を通すと羽根になって、ふわりと大空に舞い上がった。
おお、飛べる!飛べる!
「お幸~!おこう~~」。
・・・いつか、師匠の高座本でチャレンジしたいと思います。
娘が、父の日のプレゼントを届けてくれました。
この親にしてこの子ありで、月後れの「父の日」です。
娘は、昨年4月に長男を出産し、会社の育児休業を取得した後、この5月から復職し、毎日保育所に子どもを預けて、仕事と子育ての両立に奮闘しています。
近くに住んではいるものの、私は田舎の母のこともあって、普段なかなか孫の顔を見に行くことが出来ません。
家内は、時々様子を見に行っているようです。
我々の時代とも異なり、現代は共働き夫婦が多い中で、娘夫婦も2人で協力しながら頑張っているようです。
そんな娘の様子を垣間見て、やはり子育ての社会的な環境を、もっともっと良くしてもらいたいと思います。
先日、所沢市だったか、保育所に入園している乳幼児に下の子が生まれると、上の子は保育園を強制的に退園させられるというようにニュースがありました。
確かに、既得権に胡坐をかくような悪質な例もあるかもしれない。
待機児童が多いので、やり繰りに苦労しているかもしれませんが、退園させるというのは、あまりに酷い仕打ちだと思います。
子どもは国の宝です。
それにしても、何も出来ない、我儘放題の娘が、今は人の親になり、まがりなりにも子育てをしている姿を見るにつけて、親として様々な思いが湧き上がります。
でも、人の親になって、娘は物凄く成長したでしょうし、大変だけれども幸せだと思います。
それを感じてくれれば、こんなに嬉しいことはありません。
可愛い娘が子育てに奮戦しているのを見ても、何もして上げられない親父は、ただ黙って娘を見守っているだけです。
「落語っ子連」の高座・・ではなく口座を開設することにしました。
昔は、印鑑と本人確認資料があれば「落語っ子連 代表者□□◇◇」と、すぐ開設出来たのですが、最近は、マネーローンダリングなどのチェックが強化されたりで、簡単に開設することが出来ません。
午前中に、近くの郵貯銀行の窓口に行くと、「会の会則か規約が必要です」と言われて玉砕。
色々アドバイスをもらって、午後規約を持って再チャレンジ。
窓口の担当者も、あまり慣れていないようで、随分時間をかけて、やっと開設することが出来ました。
今までは、会費の管理は出納帳を使って現金でやっていましたが、今後は、キャッシュレスで管理出来るようになります。
ところで、この任意団体の口座開設というのが、非常に面倒くさいんです。
というのも、最終的には個人口座にはなるものの、完全に純個人ではありませんし、法人ならば、約款もあり、法人登記がされているので、公的な証明書類がありますが、任意団体には法人格がないため、登記もなく、当然証明できるものがありませんから・・・。
みずほ銀行では、こんな説明をしていました。
親睦会・サークル・同窓会など、任意団体の口座を開設したい場合は、お近くのみずほ銀行でお手続きください。
法令(*)にもとづき、口座開設時には本人確認書類が必要です。
任意団体とは、親睦会・サークル・同窓会など、法人格のない団体のことです。
【ご用意いただくもの】
・本人確認書類*
・ご印鑑
*本人確認は以下いずれかの方法によります。
・代表者個人および来店者の本人確認による場合
代表者および来店者の本人確認書類
(運転免許証・パスポートなど)
・任意団体に関する書類および来店者の本人確認による場合
任意団体の規約・会則・議事録や任意団体宛に官公庁から
発行(発給)された書類および来店者の本人確認書類
【留意事項】
・口座開設する理由や口座利用の目的などをお伺いし、場合に
より口座開設をお断りすることがございます。
あらかじめご了承ください。
(*)犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯罪収益移転防止法)
「あかつき」最後のチャンス?
今年12月に金星の周回軌道投入を目指す探査機「あかつき」について、宇宙航空研 究開発機構(JAXA)は、今月17日から3回に分けてエンジンを噴射し、最終的な軌道変更を行うと発表。
「あかつき」は、2010年に周回軌道投入を試みたが、主エンジンが壊れて失敗。
太陽を周回しながら、姿勢制御用の小型エンジンを使って、少しずつ軌道を修正し、再挑戦の機会をうかがってきたもの。
今回の軌道変更に成功した上で、8月末に太陽近くを無事通過できれば、12月7日に金星に到着し、日本初の惑星探査に挑む。
軌道変更が失敗すると、周回軌道に入らず、再び修正することは難しいということですから、頑張ってほしい。
「あかつき」=「暁」は、私の名前の一字ですから。
ところで、「あかつき」って、どんな人工衛星か…。
金星探査機「あかつき」(PLANET-C)は、火星探査機「のぞみ」(PLANET-B)に続く日本による惑星探査計画で、金星の大気の謎を解明することが目的です。
金星は「地球の兄弟星」と言われてきました。
その理由は、金星の大きさや太陽からの距離が地球に近く、太陽系の創生期に地球と似た姿で誕生した惑星と考えられているからです。
ところが現在の金星は高温の二酸化炭素の大気に包まれ、硫酸の雲が浮かぶ、地球とはまったく異なる環境です。
上空では時速400キロに達する暴風があまねく吹いています。
なぜ金星がこのような姿をしているのか、それがわかれば、地球が金星と違って穏やかな生命あふれる星となった理由や、気候変動を解明する手がかりが得られます。
つまり、地球環境を理解する上で、極めて重要だと言うことです。
7月10日は「納豆の日」だそうです。
納豆は健康によいといわれ、血液をサラサラにする、老化を防ぐといった効果があるといわれ、日本を代表する、日本ならではの食べ物といっても過言ではありません。
ダイエットをしていてつくづく感じるのですが、大豆というのは、本当に優秀な食材なんですね。
納豆、豆腐、枝豆、もやし・・・、ついでに味噌・醤油。
ちなみに、「豆腐の日」は10月2日、「枝豆の日」は8月8日だそうです。
山形方面で、枝豆を「だだちゃ豆」というそうで、「だだちゃ」は鶴岡の方言で「お父さん・親父」を意味し、8月8日はパパと読むことができるとか、数字の「8」が「だだちゃ豆」の特徴(2粒のサヤが多い)を表しているからとか・・・。
「もやしの日」は11月11日。
1111と、もやしが並んでいるように見えるから・・・?
「味噌の日」は、もっと賑やかで、「毎月30日」。
そして、「醤油の日」は10月1日で、ちょっとアカデミックな由来。
「10」が干支で「酉」にあたり、酉が瓶(かめ)に由来する象形文字であることと、「醤油」という語に「酉」が含まれることに由来するという・・・。
中学2年の男子生徒が電車にはねられて死亡した事故で、この生徒が同級生から暴行を受け、自殺をほのめかす記述を残していたノートが、学校内で共有されていなかったと言う事件。
事情やら都合やら、屁理屈や言い訳以前に、生徒が担任とやりとりしていた「生活記録ノート」を読んで、校内で共有出来ていたら…と感じるのが普通だと思います。
「なぐられたり首しめられたり」といった記述も、亡くなってから初めて知ったそうですから。
さらに、この学校では、いじめを早期に発見する目的で毎年度計3回、全校生徒を対象にアンケートを実施してきたが、5月分について「行事で忙しかった」として実施していなかったそうです。
担任の教師の、無責任で的外れな対応とコメントには、責任感や危機感が微塵も感じられません。
ただし、親も、学校だけを責めているのだとしたら、それも違うと思います。
子どもは国の宝なんです。
みんなで守り、育てて行かないと。
与太郎は幸せ者かもしれません。
師匠から譲っていただく高座本。
師匠の五百噺やその他を含めて、現在300冊以上になっていますが、ご指南いただいている我々素人落語グループメンバーの稽古のテキスト(バイブル)になっています。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2014/10/post-1c40.html
サイズはA5判で、師匠の膨大なデータの中から自ら印刷し製本されています。
以前は、様々な音源から聴き取って、自分でネタ本を作っていましたが、最近ではほとんど師匠の高座本で(要するに師匠のネタで)やらせていただいています。
年を取ったからか、A5判サイズだと、ちょっと字が小さかったり、自分の言い回しにするために、台詞などを加除訂正したりするので、B5判に拡大コピーして使っています。
それにしても、4題を並行して稽古するのも、これから大変です。
でも、どの噺もとっても良い噺で、やれるようになると楽しくなるものです。
最近は病院のチェックのインターバルが4ヶ月になりました。
ダイエットを始めて1年3ヶ月です。
おかげさまで、各数値は安定していて、体重もリバウンドなく、先生からは「バッチリです」のコメントだけ。
採血して、1時間半ぐらい待たされて、やっと診察室に入ってから、医師とのやりとりは、ほとんどこれだけ・・・。
悪くないのだから、これで良いでしょう。
ところで、いつも待合室で血圧を測りますが、この血圧計、測るたびに数値が違うので困ります。
最初測ったのが上。
まぁまぁこんなところでしょうか・・・。
それでもと、再度測ってみると・・・、かなり違います。
この手の機械は、どうやら測る要領があるようです。
・・・次回は、11月10日です。
リバウンドしないように頑張ります。
実家の菩提寺の檀家総代から、檀家宛の手紙が届きました。
スーパー過疎化の村ですから、室町時代から続いているという我が菩提寺も、檀家数の減少、檀家の遠隔化が進んで、大変な状況になっているようです。
実は、父も亡くなる数年前まで、20年近く総代を務めていましたが、色々苦労もあったようです。
歴史があって、明治時代の初めは、分教場にもなっていた寺も、末寺の、ほとんど無住に近いようなお寺ですから、本堂に天蓋を納めるのも大変だったと。
手紙の内容は、連絡先、特に地元に住んでいない檀家や後継者の確認と、護寺のための連絡事項です。
私も、母が療養生活をしていますので、後継者として届けることにしました。
と言っても、総代もその他の役員も、小中学校の先輩や同級生のこと、遠くに住んでいても、何とか協力したいと思います。
檀家制度とは、寺院が檀家の葬祭供養を独占的に執り行なうことを条件に結ばれた、寺と檀家の関係。
寺請制度、寺檀制度、あるいは寺檀関係ともいう。
江戸幕府の宗教統制政策から生まれた制度であり、家や祖先崇拝の側面を強く持つ。
檀家は特定の寺院に所属し、葬祭供養の一切をその寺に任せ、布施を払う。
この布施を梵語のダーナの音写で檀那(だんな)と呼び、檀家(壇越)が所属する寺院を檀那寺という。
その意味では、一般民衆である個々の檀家が寺院の経済的な支援者となる。
しかし、寺請制度に端を発する檀家制度においては、寺院の権限は強く、檀家は寺院に人身支配されていたと呼べるほどの力関係が存在していた。
寺院側は、常時の参詣や、年忌・命日法要の施行などを檀家の義務と説き、他に寺院の改築費用や本山上納金などの名目で経済的負担を檀家に強いた。
今日における彼岸の墓参りや盆の法事は、檀家制度によって確立したといえる。
本末制度や他の幕府宗教政策もあって、寺院は社会的基盤を強固な物にすることに成功したが、一方で仏教の世俗化が進んだ。
寺請の主体となった末寺は本山への上納など寺門経営に勤しむようになり、仏教信仰は形骸化していく。
檀家を持たない寺院は現世利益を標榜することで信徒と布施を集めるようになり、檀家を持つ寺もまた祖先崇拝といった側面を強くしていった。
いずれにせよ、このような寺院の強権的な立場、民間信仰(祖霊信仰)とのより強い混合、また堕落は制度ができた当時から批判があり、それらは明治の廃仏毀釈に繋がっていくことになる。
現在では、寺院の権限はほとんど無いにせよ、檀家制度は残っている。
いわゆる葬式仏教や、檀家制度によって確立した年忌法要、定期的な墓参りは日本に根付いており、葬儀や先祖の命日法要、墓の管理を自身の家の檀那寺に委託する例は多い。
しかしながら、檀家が減っていることも事実であり、檀家制度に拠る寺院の経営は難しいものとなっている。
・・・いずこも同じなのかもしれませんが・・・・。
本当に、福岡県って・・・。
福岡県警柳川署の男性警部補(58)が、缶ビールを飲んだ約2時間後に車を運転していたことが明らかになりました。
いい年をしたこのおバカ警部補は、前日、小郡署の警部補が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕されたことを受け、柳川署の再発防止指導を受けたばかりだったといいますから、バカが果てしなく広がります。
八女市の大型量販店駐車場で、巡回中の八女署員がパトカーを見て発進しようとした不審な車を発見。
職務質問したところ、運転していた警部補の呼気から1リットル当たり0・13ミリグラムのアルコール分が検出された。
警部補はこの日が非番。刑事処分対象となる0・15ミリグラム以下だったため、県警は内規に基づく指導書を出すにとどまった。
しかし、この処分が大甘ですね。
今までの福岡県の公務員の酒びたりの経緯を斟酌すれば、重い懲戒処分にするべきでしょう。
本件の酒量の問題ではないと思います。
こういう柳川(嫌)な小郡(驕り)は、八女(止め)にして欲しいもの。
この組織にして、この男あり・・・・。
与太郎の方が、ずっと偉ぇじゃねぇか。
ところでブラックジョーク。
福岡県警は、三大重点目標の一つに「飲酒運転の撲滅」を掲げているそうです。
説得力、やる気のかけらも感じることが出来ませんね。
笑ってしまいます。
ゴムウエストといえば少し前までは「パジャマ」「運動着」というダサい印象が強かったのですが、今は一変しているそうです。
ファッション業界の方は、 「快適性を重視したファッションが流行するキーになったのが、約3年前のランバンコレクション。ウェットスーツのような生地を使ったドレスを展開したんです。形はきれいめながら、ストレッチが利くスポーティーな素材でつくったもの。ハイブランドでもストレスフリーの流れが出てきています」
要するに、今までのような「おしゃれは我慢」という方が時代遅れだということ。
夢中なのは中高年層だけではなく、ユニクロで展開されているゴムウエストのボトムスは20代後半から30代の働く世代にも人気だそうです。
私たちのウエストは、ゴムで甘やかされているということです。
しかし、際限なくおなかはぶくぶくと育つ一方では・・・?
まぁ、デブではなくなった私には関係ありませんが・・・。
「たなばた空襲」と言われる甲府空襲の日。
甲府が空襲された夜は、盆地特有のむし暑く寝苦しい夜だった。
米空軍のB29爆撃機の大編隊が甲府の上空を通過した同年5月25日の夜以来、数回にわたって大編隊が1万メートル以上の甲府の上空を通過していた。
いつ、B29に焼夷弾や爆弾が落されるか時間の問題だと予期しながら、市民は空襲に備えて家族・家財道具の疎開、防空壕掘り、食糧の確保などに努めていた。
7月6日午後11時23分、甲府市防空本部は、警戒警報のサイレンを鳴らした。
燈火管制下の甲府市内は闇の中に包まれていた。B29の爆音が真上に近づいた瞬間、 市の北部の愛宕山の上空に照明弾が落下された11時54 分、同時に市防空本部は"空襲警報"を発令した。
そのサイレンもB29の焼夷弾が落下する音と地上に落ちて炸烈する爆発音でたちまちかき消された。
市の中心地は、燃えあがる炎に包まれ、空襲にあわてて逃げまどう市民の頭上へは無数の焼夷弾が容赦なく落下した。
富士川、琢美、相生、新紺屋、湯田、穴切、春日、朝日、伊勢、貢川、国母、里垣、相川の各地区は、30分たらずで火の海と化した。
戦争は絶対にやってはいけませんね。
一緒の職場で働いたことはありませんでしたが、前の会社の同僚だった同い年の人の訃報に接しました。
東大卒の俊英で、やや不遜に見えるような、自信家だと思っていました。
詳細は知りませんが、自ら人生にピリオドを打ったようです。
外見からは想像できない、繊細な人だったそうです。
奥さんと子供2人を残して。(成人はしているようですが。)
仕事で追い込まれていたのだとしたら、私も本当に他人事に思えません。
・・・何とかならなかったのかなぁ・・・。
実は、こんな私でも、今、仕事の上でやや悲観的な立ち位置にいて、いつ耐えられなくなるかと言う崖っぷちにあります。
この数年は、やりたいことがやれない、理想と現実が空回りしています。
彼も仕事に追い込まれていたのかもしれません。
幸い、私には落語があります。
与太郎が力づけてくれます。
落語は、生きることしか選択肢はありません。
まず生きていることです。
そこから始まります。
彼も、さぞや無念だったでしょうが、でも、やはり死んではいけないですよね。
ご冥福を祈ります。
「深川三流亭」の次回開催日は、師匠と会場のスケジュール次第です。
いつものとおり、まど音さんに一切お願いしているのですが、10月12日(祝・月)を仮予約してくださったようです。
体育の日絡みの3連休の最終日ということになります。
メンバーの皆さんに確認して、最終確定したいと思います。
柳家小三治師匠、「まくらの小三治」の真骨頂。
爆笑トークの集大成BOXセットがCD5枚組で発売されたそうです。
「マクラ」って言うと、マクラですが、要は「巷談」と言うことだと思います。
SONYの資料の商品説明では。
落語本編に入る前に、その内容に沿った小咄や噺のポイントになる言葉の説明などを行なうイントロ部分、「まくら」。
時にはそのまくらが本編を超えることさえあり、「まくらの小三治」とも呼ばれる柳家小三治。
その本編顔負けのまくらを楽しみにするファンも多いが、毎度のことではない上に、人間国宝にも認定され、チケットの入手も困難なことから、「まくらの小三治」を目撃できるチャンスは極めて限られると言えよう。
その熱い要望に応える形で今回発売となるのが今回の通販限定CD BOXセット『柳家小三治まくら全集』(2015年6月17日発売)だ。
DISC1は、ニューヨーク旅行の、主に英語が通じないことによるてんやわんやを、DISC2は一念発起し、サンフランシスコへ語学留学した際の悲喜交交を収録。
DISC3には、ある日小三治の駐車場に住みついたホームレス“長谷川さん”との心温まる(?)交流を描いた「駐車場物語」を収録する。
さらにDISC4には、“フルーツの王様”ドリアンの匂いが巻き起こす大騒動を、DISC5には唱歌、ラジオ歌謡、フォークなど小三治自身による“歌”のライブアルバムを収録。
歌の合間には少年時代の甘酸っぱい思い出が語られ、とても温かな気持ちになれる。
鋭い観察眼と優しいまなざし、そしてもちろん至高の話術。
まさに「アナザー・サイド・オブ・小三治」今回のCD BOXセット。
独演会のプレミアチケットを手に入れた気分で、ぜひゆったりとご堪能いただきたい。
これも落語です。
なでしこのコメント・・・・。
佐々木監督「選手たちを誇りに思う」「誇りを持って日本に帰る」
宮間主将 「応援してくれた方に申し訳ない」
澤「 悔いなく、やり遂げた」
川澄 「悔しさバネに五輪に向け頑張る」
大儀見 「まだまだ足りないものがあった」
宇津木 「世界で2位を誇りに思いたい」
岩清水 「チームに申し訳ない」
有吉 「悔しいが胸を張って帰りたい」
鮫島 「セットプレーからの失点が痛かった」
岩渕 「出し切った結果が準優勝」
・・・みんな、説得力のある、素晴らしい言葉です。
それに比べて、「感動と勇気を与えてくれた」と言う、五輪相のコメントのつまらないこと。
もっと気の利いた、粋なコメントは出来ないのでしょうか?
「よくやった!感動した!」は、ダメですが。
某テレビ番組の宣伝文句。
「100年に一度の天才、落語家・立川談志」というのがありました。
勿論、表現の自由、思想の自由ですから・・・。
100年に一度か、天才か・・・・。
私の解釈は、名前を大きくした四代目立川談志が亡くなって100年以上経っているという意味では、「100年に一度の談志」は正しいかもしれません。
四代目は、「郭巨の釜掘り」というマイム・ギャグを考案して人気を博しました。
”テケレッツのパァ”です。
芸風は、扇子一本で真打を務める実力者でしたが、「ステテコの」初代三遊亭圓遊、「ヘラヘラ節の」初代三遊亭萬橘、「ラッパの」 四代目橘家圓太郎と共に明治の「珍芸の四天王」と言われもてはやされた人。
・・・全然話は違いますが、昨夜志の輔さんの夢を見ました。
志の輔さんの楽屋にお邪魔して、色々話をしていて、そのうちに「良かったら、あたしのところに(稽古に)おいでよ」なんて言われて・・・。
なんで志の輔さんなんだろう・・・。
そう言えば、この2週間、帰省していて、「落語DEデート」を聴けなかったからかな?
そろそろ始まる郭巨の釜掘り、テケレッツのパッ!
アジャラカモクレン、キンチャン(客)、テケレッツのパッ!
カマール(集まる)セキテイ(席亭)喜ぶ。テケレッツのパッ!
この子あっては孝行はできない、テケレッツのパッ!
天から金釜郭巨にあたえるテケレッツのパッ!
皆さん孝行しなさいよテケレッツのパッ!
≪郭巨の釜掘り≫
後漢の人郭巨は貧困のため老母と三歳になる男子を養えなくなり、悩んだ郭巨は遂に「家貧乏にして児を養育する事難し、是を育てんと欲すれば老親への孝の妨となる。又、老母が食を割いて孫に給与せらるる事も孝のさまたげとなる。故に今、汝と共に子を捨て、母を養わん。児は再び有るべし、母は再び得べからず。」と決心を妻に告白した。
夫の悩む姿を見続けていた妻もその言葉に服したので、郭巨は児を埋めるべく地を掘った。郭巨が鍬を振り降ろすと地中より黄金一釜(六斗四升、五升の説も)が出てきた。
一札あって「天賜孝子郭巨、官不得奪、人不得取」と記され、母に孝養を尽くせたという。
「BS笑点」の若手大喜利に、林家あずみさんが出演されるそうです。
2015年7月8日(水)21時00分~21時54分にBS日テレにて。
解答者は、林家ぼたん・春雨や風子・春風亭ぴっかり・鏡味味千代・林家あずみ・一龍齋貞鏡
、座布団運びは、林家扇・・・。
全員女性の芸人さんですね。
詳しいことは知りませんが、世界には色々な考えや国民性というのがあるものだと、つくづく思います。
何故か極端にエキセントリックな隣国もあれば、「勤勉」「努力」「忍耐」という言葉が辞書になさそうな地中海の国・・・・。
それぞれ立場や思いはあると思いますが、この国々は、「私が」だけの視野からの言動のような気もします。
日本人だって、偉そうなことは言えないかもしれませんが。
しかし、なでしこジャパンの活躍を見るにつけて、日本人・日本は、捨てたものではないと実感します。
今「通夜の猫」の稽古をやっていて、与太郎が生きられるのは、日本の落語国だからだと実感します。
なでしこ頑張って欲しいものです。
決勝戦の1時間前です。
3つの台風が気になります。
日本の南の海上には台風9号、台風10号、台風11号と3つの台風があります。
台風9号は現在、マリアナ諸島にあります。
今後は北西へ進み、9日(木)には沖縄の南に進んでくる予想です。
台風10号は現在、フィリピンのルソン島にあ ります。
今後、北上しますが、動きはゆっくりで、9日(木)に沖縄の南に進むでしょう。
二つの台風が近づくと、相互に干渉しあって 複雑な動きをする可能性もあります。
台風11号は現在、マーシャル諸島にあります。
次第に進路を北西に変えて、10日(金)頃、小笠原近海に進む予想です。
いずれにしても、今週は台風ウイークです。
どうやら、9号と11号が微妙に日本列島に影響して来そうな感じです。
8月の「国立名人会」で師匠がお演りになるのが「三井の貸し傘」。
師匠のHP「圓窓落語大百科事典」の「圓窓五百噺ダイジェスト」の中で、コメントされています。
(圓窓のひとこと備考)
平成19年7月13日の第538回 三越落語会は〈三越劇場 創立80周年記念〉の公演で、創業の祖三井八郎右衛門を称えて越後屋のアイデア商法の一つ〈三井の貸し傘〉を取り上げて創作落語にして、高座にかけました。
あたしは落語の演者であり、作者でもあることを自負しておりますので、三越から創作の注文いただいて、その感激も一入です。
既成の落語では甚五郎物の[三井の大黒]が有名ですが、この創作には甚五郎は登場しません。
そして、越後屋の主は登場しますが、主には越後屋を語らせず、他の店 (日向屋)の主と小僧に越後屋の素晴らしさを語らせました。
このほうが、三井家や越後屋の教えが解り易く聞き手に伝わるのではないかと思ったからです。
・・・ということで、師匠の創作なんです。
春先に、師匠がブログで、この噺の高座本がほぼ完成したとのコメントされています。
苦労したが、人物設定もその人数を増やす逆療法の形で、なんとか決まり、作成できて、製本。
あと、考察集に「噺吟」と「噺を短く歌う」が加われば、上がり。
日向屋の主は小僧の定吉を共に越後屋へ買い物に行ったが、降りだした雨にそこで三井の貸し傘を二本借りた。
その傘には〈井桁に三〉の三井家の紋が入っている。
帰り道、主は〈三井の紋の由来〉〈店前(みせさき)現金掛け値なし〉〈小裂も売る〉〈越後屋にないものはない〉、そして〈貸し傘〉などを絶賛して、「作ってよし、売ってよし、買ってよしの三方が揃って、初めて世間よしに繋がる」と定吉に語った。
定吉は、五年前の雨の日、破れ傘一本で勘当された若旦那のことを褒め、ちゃちを入れちゃぁ返事をしながら着いてきた。
その途中、八幡さまの庇の下に傘なしで雨宿りの娘(なみ)を見つけて、三井の貸し傘の一本を貸してやる。
そして「越後屋さんへ返してくれればいいさ」と名も告げずに立ち去った。
翌日、なみは越後屋へその傘を返しに行って、貸してくれた人の名を「神田田町の日向屋」と教えてもらった。
その翌日、なみは用足しのあと、傘のお礼にと日向屋に向ったが、またも降りだした雨に、八幡さまの庇の下で雨宿り。
すると、若者が「入りませんか」と三井の貸し傘を差し掛けてきた。
なみは躊躇したが、昨日と同じ三井の貸し傘になにかの縁だと思い、入れてもらって歩き出した。
若者に昨日の傘のことを話して「日向屋へお礼に行くところです」と言う。
ところが、歩いているうちになみは差し込みがきたのか、脇腹を抑えてしゃがみ込んでしまった。
若者はなみを負ぶって淡路町のなみの長屋へ送ることにした。
長屋には寝たきりの母親が一人いると言う。
なみを届け、横にさせた若者は知り合いの医者を呼んで、自腹を切って手当てをさせた。
これがきっかけで、若者と医者がちょいちょい見舞いに顔を出すようになり、親子は全快した。
ある日、若者が見舞うと、なみが一人。
母親は近くへ用足しに出掛けたと言う。
な みから親子の秘密を聞かされた。
「実は、あたしは三つのとき、八幡さまに捨てられ、ここのおっかさんとおとっつぁんに拾われたんです。おとっつぁんは二年前に亡くなりました。二人はあたしの命の恩人なんです」
「そうでしたか……」
こんな会話があって、二人はなにか近付くものを感じ出した。
それから、ふた月後。
日向屋に越後屋の旦那がやってきた。
「今日はあたしのほうから日向屋さんへお返しするものがありまして」
越後屋は表に待たしている若者を呼び入れた。
日向屋の倅、陽之助である。
越後屋は話を続けた。
「五年前。雨の日でした。用足しの戻り道、八幡さまのところで破れ傘を一本抱えて震えている男を見つけました。勘当されたそうです。なんとかしてやろうと、日本橋は人目につくので出店へ置きました。よく働きました。それに、よく商いの道を学んでくれました。今ではどこへ出しても恥ずかしくないでしょう。いかがです。日向屋さん。受け取っていただけますかな。この日向屋のあとを継がせてやってくださいな」
「……、受け取ります……」
「もう一つ。差し上げたいものがございましてな」
越後屋は表に待たしているという女を呼び入れた。なみである。
越後屋はなみのこと、そして、なみと陽之助とのことを語り、二人を夫婦にすることを勧めた。
なみは改めて日向屋に挨拶をした。
「越後屋さんの貸し傘の縁がずーっと続いて、おっかさんまで助けてもらいました。陽之助さんの嫁になって尽くしたいと思います」
日向屋が言った。
「なみさんや。この陽の助は途轍もない道楽者でした。雨の日、唐傘一本でこの家から叩き出された男なんだよ。それでもいいのかい?」
「はい。その傘を相合傘にいたします」
ところで、「越後屋の貸し傘」というのは、大変有名だったそうです。
「江戸中を越後屋にし虹が吹き」という川柳がはやったそうです。
「ごふくやのはんじゃう(繁盛)を知る俄か雨」なんていうのも。
にわか雨により江戸市中は越後屋の貸し傘だらけになりましたが、その雨がやみ虹がかかっているという意味です。
それは、越後屋では、雨の日になると傘を貸し出すサービスがあったからです。
その傘には越後屋の屋号が入っていましたので傘をさした人が歩く広告塔になっていました。
・・・「やりたがりの私ですから、また師匠から高座本を譲っていただいて、チャレンジするかもしれません。
いや、きっとするでしょう・・・・。
宮城、山形両県にまたがる蔵王山(蔵王連峰)に火口周辺警報(火口周辺危険)が発令された時期に、お釜周辺の警戒範囲(避難勧告区域)に複数の登山客が立ち入った疑いがあることが分かったそうです。
某登山情報交換サイトに、この警報発令期間中の日付で、警戒範囲を訪れたとする記事や写真が複数投稿されているそうなんです。
仙台管区気象台は、蔵王山の火山活動活発化に伴い、お釜を含む想定火口域(馬の背カルデラ)から約1.2キロの範囲に警報を発令。
山形市や宮城県蔵王町など関係自治体は同範囲に避難勧告を出していました。
投稿の一つは、この時期に、蔵王温泉スキー場から登山道に入り、警戒範囲にある熊野神社(熊野岳山頂)、馬の背登山道、刈田嶺神社(刈田岳山頂)、蔵王レストハウス避難小屋などを訪れたとする記事、写真、ルート図を掲載しているんだそうです。熊野岳山頂の写真には、「ここで本日初めて人と出会う」とのコメントが添えられており、他にも警戒範囲に立ち入った登山客がいた可能性を示唆しています。
災害対策基本法は、市町村長が「警戒区域」を設定した場合、許可無く立ち入ると10万円以下の罰金などと定められているそうですが、「避難勧告」には法的な強制力がありません。
昨年噴火した御嶽山でも、登山客が入山規制区域に立ち入り、撮影したとみられる写真がサイトに投稿され、地元の自治体が警察に通報しているそうです。
冬に、滑走禁止のエリアに入って遭難して、救助隊員に窘められたバカなスキー客が物笑いになりましたが、本当に品格を疑ってしまいます。
こういう輩に限って、何か事故にでも遭うと、対応を批判したり、自身の愚行を正当化したりするものです。
「怖いもの知らず」こそが一番怖いと思います。
先日の一門会での師匠の「三人無筆」は、師匠の凄さを改めて実感させられました。
面白いんです。
とにかく可笑しいんです。
どこがって、「叩き蟹」をお演りになっている師匠とは別の師匠が見えました。
大工の八五郎が、散歩から帰ってくると、女房が突然大騒ぎする。
何があったのかと聞くと、なんでも日頃八五郎のことを可愛がってくれていた伊勢屋のご隠居が亡くなったために店の者が八五郎を捜して訪ねてきたらしい。
事態は把握した八五郎だったが、どうしたらいいのかわからずとりあえず妻から悔やみの文句を教えてもらい、通夜に向かう。
その後、お店のお通夜に行っていた八五郎が、なぜか物凄い形相で帰ってきた。
「夜逃げするぞ! 草鞋を支度して、代えの蝋燭を五・六本…」
かみさんが事情を尋ねると…
「明日の葬式でな、帳付(記帳係)を頼まれちまったんだ」
「あら、良いじゃないか。雑用させられるより楽だし、羽織を着て帳場に座っていると貫禄が出るよ」
「貫禄が出るって…俺は字なんぞ書けねぇんだよ」
そうだった。
八五郎は腕のいい大工だが、字は読むことも書くことも出来ない。
顔の広さを買われて頼まれた役だが、このままやったら大変なことに…。
「だから逃げるんだ!」と大慌ての八五郎に、呆れたかみさんはある秘策を授けた。
「帳付をするのは、お前さん一人じゃないんだろ?」
「あぁ。確か、源兵衛さんも一緒だ…」
「だったら、源兵衛さんに帳付けをやらせちゃえばいいんだよ」
帳場の周りを掃除して、半紙を綴じて帳面を作って。
お茶を沸かして、墨をすって…。
あらゆる準備をした上で、後からやってくる源兵衛さんに事情を話し、帳付を押し付けてしまおうというわけ。
翌朝、まだ暗い内に寺へ駆け込んだ八五郎だが…なぜかすべての準備が整っている。
首をひねる八五郎に、奥から出てきた男―源兵衛が声をかけた。
「エヘヘ、帳付をお願い…」
実は源兵衛も無筆。
困った二人は、「仏の遺言で帳面はめいめい付け」と言うことにして、客に書かせようと考えた。
「エー帳面は、めいめい付け、向こう付け、やたら付け…」
漬物屋の売り声みたいな事を言う。
そうこうしている内に、占いの先生がやってきた。
その先生に代わってもらい、何とか帳付は終了。
いざ帰ろうとすると、建具屋の半次がやって来る。
「さっきまで吉原にいたんだけど、女が離してくれなくて…」
寺で惚気を言うような、この頓珍漢な男も実は無筆。
困った八五郎と源兵衛が、相談の末に出した結論は…?
「半次は葬式にこなかったことにしよう」
・・・師匠のとはちょっと違う部分もありますが・・・。
このオチも秀逸だと思います。
オチの部分の原話は、明和9(=安永元、1772)年刊の「鹿の子餅」中の「無筆」。
ここでは、弔問に来た武士と取次ぎの会話になっているそうです。
「無筆」というのは、字が読めない・書けないこと。
現代の日本人は、ほぼ100%が読み書きが出来ると思いますが、江戸中期の享保年間(1716~36)あたりから寺子屋が普及して来て、幕末には、日本人の識字率は70%を超えたといわれています。
これは、当時の世界最高標準だったそうですが、それでも3割近くは無筆だった訳です。
当時、寄席に来る客の3~4割が無筆で、「無筆が無筆の噺に笑っていた」ということです。
現在なら、さしずめ人権問題に発展するのでしょうが、何とも大らかな時代だったのか、現実を素直に受け容れる落語国の特長だったのかもしれません。。
ルート3776は・・・、√3776≒ 61.449166・・・。
じゃなくて、富士市は10日の富士山山開きに向け、市内の海抜ゼロメートルから山頂を目指す「登山ルート3776」を積極的に発信しているそうです。
起点は富士信仰の登山者が石を積み上げたのが起源とされる田子の浦港東側の「鈴川の富士塚」と、西側の「ふじのくに田子の浦みなと公園」の2ヶ所に設定。
市役所前で合流し、本格的な坂道に入る。
富士山スカイラインを経由して自然休養林を登り、富士宮口登山道と6合目で合流する。
道中には旧東海道を西に向かう際に一時的に富士山が左に見える「名勝左富士」、基幹産業の製紙工場群、茶畑が周囲に広がる入浴宿泊施設「よもぎ湯」などがある。
総距離は42キロ。
一度に歩く場合は3泊4日の行程を想定している。
ルートの地図や周辺の見どころなどをまとめたガイドマップを作製したほか、オリジナルTシャツを用意。
独自に設定したルートを前面に観光客誘致を図る。
ガイドマップは登山者が携行しやすいようにと、折り畳めるようにした。
地図では高低差や距離、所要時間を示した。
市内の観光案内所やJRと岳南電車の駅、ルート起点の富士塚とみなと公園などのポストに常備した。
Tシャツは黄色が基調。
背中に青色のデザインでルートをPRしている。
写真の男性は、冨士市長です。
確か、高校の1年先輩だった気がします。
面識はありませんが。
富士山が世界文化遺産になって2年、今ひとつ盛り上がりに欠けているように思えていたのですが、やっと・・・?
本末転倒、手段が目的になった、とんでもない話。
某消防組合で、部下が昇任試験に遅刻しないよう、必要のない作業を命じて救急車を出動できなくしたとして、消防署の課長を戒告処分。
この勘違い課長は、当直責任者だった日に、救急車を運転する男性職員が勤務交代直前の救急出動で、午前9時半から予定されていた昇任試験に遅刻しないよう、別の職員に30分間、救急車の消毒をさせて出動出来なくした。
その間に、近くの駅で男性の急病による出動指令があった。
通常なら約3分で到着するが、現場から約2キロ離れた出張所の救急車が出動したため、到着まで約5分かかった。
到着時には、男性は心肺停止状態で、駅員が自動体外式除細動器(AED)を使用した後だったという。男性はその後、搬送先の病院で死亡が確認された。
課長は6月上旬に内部通報があった際には、「定期消毒」と虚偽の説明をしたが、その後、「安心して受けさせようと配慮した」と話したという。
昔なら、身内にとっては、とっても良い上司ということでしょうか?
いや、絶対違うと思います。
自分たちは何のためにここにいるのか、何に備えているのか、全く分かっていないようです。
消防組合では、「通常通り到着していても、AEDの使用後で、影響はなかったと考えている」と説明しているそうですが、そういう問題ではないと思います。
それこそ、部下が気の毒ならば、小手先のルール違反をするのではなく、緊急時対応のために受験できない人を救済する制度や仕組を作ることだと思うのですが・・・。
日本人というのは、酒飲みに対して極端に甘いのと、おためごかしの情(配慮)を押し付ける傾向にありますが、とても嫌ですね。
スポーツ選手と言うのは、やはり命がけなんですね。
今年2月のキャンプ中に、ボールが左側頭部に当たって手術した某選手。
2軍での練習は再開していたようですが、再度、同じ箇所にダメージを受けた場合は生命にかかわる、という医師からの勧告があったそうで、それを受け入れて引退を決断したそうです。
今後は2軍スタッフに転身するそうですが。
上方では「茶屋迎え」という演目だそうです。
師匠の一門会での高座本プレゼントで、私は「不孝者」でした。
下男の清造が帰ってきた。
「若旦那と日本橋の山城屋さんに行ったのだが、謡いの会があるからそれを聞いたら帰るので、遅くなるので私だけ先に帰ってきた。後でお迎えに行きます」
「素謡いか、楽器が入るのか」「太鼓が入って派手にカッポレなどやっていました」
「顔を見せなさい。顔に”お金をもらって嘘を吐いています”と書いてある。顔をこすってもダメだ。2分もらったな」
「いいや、1分だ」
「上がった場所は柳橋じゃないか。そうか、橋を渡った先の”住吉”か」
清造と着物を交換して頬被りをして、下男として柳橋の住吉にやって来た。
迎えに来たと告げたが、若旦那はもう少し遊びたくて、下の空き座敷に旦那をほうり込んだ。
女中が若旦那の差入れだとお銚子と肴を事務的に持ってきた。
「バカ野郎。親をこんな部屋に通して。この酒だって若旦那からだと言うが、回り回って私の懐から出るんだ。あの不孝者は私を清造だと思っている、かぶり物を取るとその驚いた顔を見るのが楽しみだ」
2階の部屋では新内が始まって、「縁でこそ~~」と息子の声で良い感じになっている。、「ん、うめえじゃねえか。あれくらい唄える歳になったのか、でも芸者に習った唄はだから駄目なんだ。ちゃんと師匠と差し向かいで身に付けたもんじゃねえと・・・」と渋い顔になる。
「八ちゃん居ますか。あ、ゴメンなさい。酔って部屋を間違えたようです」
突然芸者が部屋に入りかけてきた。「チョット待ちなさい。お前”琴弥(きんや)”ではないか」
「・・・まぁ~、旦那じゃありませんか。どうしたんですその格好は」
「大きな声で『旦那』はよしてくれ。これには訳があって・・・、ま、襖を閉めてこちらにお入り。嬉しいね、ここでお前に会えた上、お酌してもらえるとは・・・。綺麗になったね」
「やですよ。私はお婆ちゃんです」
「お前がお婆ちゃんなら、ここの芸者はみんなお婆ちゃんだ。それより青臭さが取れて、大人の魅力がいっぱいだ。ところで、今は世話をしてくれる旦那がいるのだろ」
「いえ、私は一人ですよ」
「それは芸者の決まり文句だ。いいんだよ、ここは二人っきりだから」
「怒りますよ。私を捨てたのは旦那ですよ」
「捨てませんよ。分かれたのは本当だが・・・。ま、聞いておくれ。あの当時は請け判を押してしまったせいで、店が危なく人手に渡る所だった。間に入ってくれた人が、こんなときに女を囲っていたのでは周りがほっておかない、それで手切れ金を持たせたが、本当は私が持って来たかった。それでは心がぐらついてしまうので番頭に持たせた。そのお陰で店も立ち直ったが、その心労でどっと床についてしまった。幸いに、元気を取り戻し、お前に会いたい気持ちが高ぶってきたが、逢って新しい旦那を見せつけられたら、私は苦しい。それできっぱりとお前の事はあきらめた。それ以来遊びも止めて、女っ気は何も無いんだ。ところで、どうしてお前ほどの女に旦那がいないのだ」
「本当は若い旦那が付いてくれたのですが、その男は2.3ヶ月後から遊び始めて、私の心をズタズタにしたのです。これではいけないと別れて、その後は恐くて旦那を持つ気にもなれなかったのですが、女ですね~、寂しい夜もあるでしょ、悲しいことや辛いことを聞いてくれる人が欲しいのは本当なのです」
「そうか、本当に一人なんだ。分かりました。こう言っちゃなんだが、お前を世話するぐらいの力はある。色気抜きで、お前の相談相手になってやろうじゃ無いか」
「旦那、嬉しいじゃないですか。昔を思い出しませんか」
「何か有ったかい」
「箱根から湯河原に回って、熱海で梅を見たでしょ。あの梅は忘れませんよ」
「そうだったな。あの頃はお前も側に居てくれて、力もあってドンドン仕事をしたもんだ。これからは仲良くいこうじゃないか。昔馴染みっていいもんだ」
「旦那、今度いつ逢ってくれます?」
「明日はイケナイが明後日にしよう。分かった、そこに行くよ」
「旦那、ホントに約束ですよ」
「それより、私が行ったら若い旦那が出てきたりして・・・。痛いな、そんなとこツネったら」
しなだれかかる女の化粧の匂いとビンのほつれ毛、島田が傾き、肩に掛かる旦那の手に力が入る。
「お伴さ~ん、若旦那がお帰りですよ」
「チェ、親不孝者め」。
花柳界の噺は、今まで演ったことがありませんし、かなり艶っぽい場面もある噺ですから、私には難しいと思います。
でも、オチが秀逸だと思うので・・・。
ところで、芸者と花魁の違いについて、整理をしてみました。
花魁は艶を売る商売ですから、服装も髪型も化粧も派手やかで男を引きつけます。
芸者は原則、艶のお相手はしません。
芸を売るのが商売ですから、花魁から比べると一段引き下がって外見は地味造りです。
その芸も唄、楽器、踊り・・。
酔客に楽しく遊ばせるのも芸の内です。
「たちきり線香」の小糸も、芸だけで売る芸者だったと思います。
落語の「本膳」みたいな、「木乃伊取り」みたいな、バンジージャンプでゴムが切れてしまったような、パラシュートが開かなかったような、とてもブラックな話。
特殊詐欺事件への捜査協力を依頼された某市の女性が、警察官が立ち会っていたにもかかわらず、ATMから犯人の口座におよそ100万円を振り込んでしまったという・・・。80代の女性が銀行員を名乗る男から電話を受け、ATMに行くよう指示されました。
相談を受けた国東警察署は、女性に捜査への協力を依頼。
警察に協力した女性は、捜査員と市役所敷地内にあるATMを訪れ、犯人の男と携帯電話を使って実際にやりとりを行いました。
捜査員が立ち会う中、女性は騙されたふりをして、犯人の指示通り、ATMを操作して、口座番号や名義を聞き出しました。
ところが、捜査員がその情報を上司に報告するため目を離した隙に、女性は現金およそ100万円を誤って振り込んでいたという。県警は、協力者の女性に注意喚起をしなかった捜査員に過失が認められるとして、国家賠償法に基づき、女性に全額を賠償したということですが・・・。
まぁ、あってはいけないことですが、ありそうな気がします。
そう言えば、海外でも最近、山で道に迷った人が、助けを求めようとして火を点けたところ、火が大きくなり過ぎで、とうとう山火事になってしまったという話がありました。
その火事のおかげで助けられたそうですから、道に迷った人の目的は達せられたのですが・・・。
素直には喜べない、何とも笑えない話・・・・。
2013年に初演された後にシリーズ化されている、若手俳優が二人一組でみせる新型“掛け合い落語”の「ハンサム落語」というのがあるそうです。
今月からは、「ハンサム落語 第六幕」ということだそうです。
艶やかな着物姿の舞台衣装で、井深克彦・植田圭輔・植野堀誠・北村諒・桑野晃輔・松本寛也の出演者6名が登壇したそうで。
自慢ではありませんが、私は、全員顔も名前も知りません。
オジサンからすると、着物の柄、着方、髪の色や形・・・、物凄く違和感があるのですが、若い人たちには、こういうビジュアルでPRしないと受けないのでしょうか?
・・・観ないで言うのも何ですが、この雰囲気に「落語」という言葉を使って欲しくないなぁ、と思います。
掛け合いなら落語じゃないし・・・。
桂文枝師匠が司会を務める「新婚さんいらっしゃい!」が、「Longest running TV talk show hosted by the same presenter(同一司会者によるトーク番組の最長放送)」としてギネス世界記録に認定されたそうです。
1971年1月に番組がスタートしたそうで、勿論、師匠のその時の名前は「桂三枝」。
子ども心に、知っている近所の人や親類が結婚をすると、「もしかすると出るかもしれない」なんて思っていたものです。
素人参加のバラエティ番組作りというのは、関西のテレビ局は得意みたいです。
古くは「パンチDEデート」とか「フィーリングカップル」だとか・・・。
当時は、まだテレビと普通の人との距離があったので、この手の番組には、よく大学の落研のり学生が駆り出されていたようです。
落研の学生はバカなことを平気でやるから・・・、ということでしょう。
それにしても、「笑点」にしてもそうですが、噺家さんが出演する番組は長寿です。
しかも、落語芸術協会と上方落語協会の会長さんが司会をしているという・・・。
その点、落語協会は地味かもしれません。
いえいえ、落語の道に邁進しているということでしょう。
噴火警戒レベルが3に引き上げられた箱根山の地元・箱根町では、一部で温泉が供給できなくなったうえ、主要観光スポットを巡る「ゴールデンコース」が立ち入 り規制により分断され、観光への影響が一段と 広がりを見せているそうです。
仙石原、強羅両地区の一部の約400軒に湯を流している会社による と、3系統の送湯管のうち1本が使えない状態で、旅館や保養所など約70軒への供給がス トップしているそうです。
先日まで日3600トン前後あった供給量は29日から1600トンまで減ったということですから、大変です。
私の会社も、仙石原のリゾートマンションの一室を保養施設として使っていますので、今後の状況が心配です。
先日、東名高速を走っていて改めて気がついたのですが、もし万が一、富士山も噴火活動をするなんていうことになると、東名御殿場ICあたりは、両側に噴煙を見ながら、狭い間を抜けて走ることになります。
箱根山が通れなくなると、噺にも影響するものが多くあります。
「小間物屋政談」は、箱根の街道筋の場面があります。
「抜け雀」も、小田原宿が舞台。
「笠と赤い風車」も、湯本の宿の場面、悪者2人は箱根を越えて上方へ逃亡します。
日本の人口が調査開始以来、過去最大の減少。
総務省が発表した住民基本台帳に基づく1月1日時点の人口動態調査によると、国内の日本人の人口は1億2616万3576人で、前年比で約27万人減った。
年間減少幅は調査を始めた1968年以降で最大。
出生数は79年の調査開始以降で最少の100万3554人だった。
町村の9割で人口が減る一方、東京圏への一極集中がさらに進んだ。
少子化対策と地方創生に向けた取り組みが一層求められる。
日本人の人口は6年連続減。出生数は前年に微増となっていたが再び減少に転じた。
死者数は最多の127万311人。
死者数から出生数を引いた自然減は26万6757人で、8年連続となった。
14歳以下の年少人口は1631万18人で人口に占める割合は12.93%。一方で65歳以上の老年人口は3268万764人で25.90%となり、初めて年少人口の2倍を超えた。主な働き手となる15~64歳の生産年齢人口は7717万2787人で61.17%だった。
地域別にみると、41道府県で人口が減少した。
すべての町村のうち88%で人口が減った。
市区は77%が減少した。
三大都市圏は東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)が0.27%増えただけで、名古屋圏(岐阜、愛知、三重)や、関西圏(京都、大阪、兵庫、奈良)は減った。
東京圏への一極集中が顕著だ。
日本で住民登録している外国人の人口は2.97%増の206万2907人。景気回復を背景に社会増に転じた。
外国人を含む総人口は1億2822万6483人。
減るって言うのは、何か寂しい気がします。
過疎化が激しい田舎に帰ると、顕著な人口減少を実感します。
ところで、人口の絶対数で言うと・・・・。
山梨県は、84万人です。
昔から、何かにつけてランキングは40番台が常連ですから。
山梨県より少ない県も、そこそこあります。
パッと見て、福井・徳島・島根・高知・鳥取は80万人に達していないようで、佐賀が同数の84万人・・・。
やはり、42番あたりです。
それから、減少率では、秋田・青森・山形・岩手・福島と、軒並み下位にあります。
宮城だけが、相対的には上位にあるものの、減少しています。
全体で27万人減少したと言うことですから・・・、果たして落語ファンはどれぐらい減ったでしょうか?
そもそも分母が少ないでしょうから、せいぜい何人・・・かな?
オーストラリアで、鳥が、音をつなぎ合わせたり組み合わせたりした鳴き声で、様々な意味を伝えているという研究結果が発表されたそうです。
こういう技能は人間に特有のものだと考えられていたのですが。
研究対象は、オーストラリア奥地で発見された「クリボウシオーストラリアマルハシ」という鳥。
研究者の間では、この鳥が、鳴き声を様々なパターンに組み合わせていることは以前から知られていたようですが、 それに意味があるとは考えられていなかったと。
例えば、「A」と「B」と名付けた2つの鳴き声が組み合わされて「AB」となると飛翔中の鳴き声になり、「BAB」となると雛にに餌を与える時の鳴き声になるという・・・。
これらの音を再生すると、餌を与える時の鳴き声を聞いたときは自分の巣を見て、飛翔中の鳴き声を聞いたときはこちらに向かってくる仲間を探すように目をやったと。
「意味のない音を組み合わせて新しい意味を生み出す能力が人間以外に認められたのはこれが初めて」と指摘し、「私たちが現在使っている複雑な言語体系出現の初期段階と思われるものが明らかにされた」としているそうです。
・・・そうやって言葉が出来上がって行ったのですね。
この営みがなければ、人間は言語を使うことが出来なかった・・。
ということは、落語が生まれることもなかった。
ということは、乱志も流三も永久も誕生しなかった・・・?
今日は富士山の山開きですが・・・。
富士山の山梨県側では1日、山開きを迎えました。
8合目の山小屋では、雨風が強い荒れた天気となり、ご来光は見えませんでした。
山梨県側では、昨日から山頂でご来光を見ようという人が次々と訪れました。
しかし、8合目の山小屋では雨風が強い荒れた天気となり、見ることはできませんでした。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2013/07/post-0f11.html
以前は、7月1日から8月末までが山開きの期間でしたが、今は、登山ルートによって、登山道の開通期間 (予定)が異なっているそうです。
★山梨県側(吉田ルート) 2015年7月1日(水)~9月14日(月)
★静岡県側(富士宮・須走・ 御殿場ルート) 2015年7月10日(金)~9月10日(木)
ところで、家内とよく、富士山は、山梨側と静岡側でどちらが美しいかという議論になります。
同郷とは言え、家内は富士山を西側から、私は南側から見て育ちましたから。
お互いに、ネイティブな景色を譲りません。
家内は山梨側。
私は静岡側。
平和な議論です。
昨日の神奈川県は、煙に視界を遮られる一日でした。
まずは、お騒がせの新幹線焼身自殺事件。
とんでもない男がいたものです。
古稀を過ぎた一人前以上であるはずの男が・・・。
一方で、こういう危険もあるのかと気づかされました。
安全と利便性とのバランスの中で、持ち物チェックなどというのも、ある程度必要になって来るのかもしれません。
そして、もう一つの煙は、火山活動が気になる箱根大涌谷。
ここのところ、地震も頻発しているようで。
気象庁は 火山灰などの噴出物を新たに確認し、ごく小規模な噴火が発生したとみられるとして、噴火警戒レ ベルを火口周辺への立ち入り規制を求める現在の「2」 から、山への立ち入り規制を求める「3」に引き上げたそうです。
会社の保養所が箱根にあるので、これからの夏休みシーズンを控えて、社員の安全という点からも気になります。
野次馬根性で危険な場所に行ったりしないように・・・。
そういう輩が必ずいますから。
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