落語っ子連稽古会
昨日、一緒に帰省した妹と、「去年の今頃は大変だった・・・」と、やっと落ち着いた母を見舞って話しました。
本当に、落語の稽古も出来ない状態でしたから。
今日の稽古会は、5人参加です。
◇十徳 三流亭乙姫
◇狸札 三流亭百梅
◇五百羅漢 三流亭流三
◇らくだ 三流亭窓口
◇目黒の秋刀魚 三流亭新参
乙姫さんの稽古を聴くのは、私は初めてですが、ちょっとハスキーな声で、でも大きくはっきりした口調は、さすが落研経験者だけのことはありますね。
大看板の師匠の前で、まわりに雲霞のようにオジサンたちがいて、さぞや緊張したことでしょうが、微塵も感じさせません。
百梅さんの「狸札」は、語り以上に、手拭いが主役になる噺だと痛感します。
楽しそうにやっています。
いっそのこと、「狸賽」「狸鯉」もやったら良いと思います。
さて、流三は、「五百羅漢」の読み稽古。
この噺は、登場人物のキャラクター設定と各場面での位置設定がポイントになると思います。
窓口さんは長講「らくだ」。
お酒を飲む場面のある噺は、窓口さん大好き・大得意のようです。
新参さんは「目黒の秋刀魚」ですが、私が「目白のイワシ」と揶揄しても動じないところはさすがです。
師匠も、強弱が出て来てとても良いと褒めていました。
ご本人も楽しみながらお演りのようで、何とも可笑しい噺になっています。
さて、私は、稽古の時間が余っていたのと、今度の火曜日の千早亭の稽古に出られないので、師匠にお願いして、もう一席稽古をお願いしました。
「豊島区の扇子っ子連から、”交流稽古”に来た千早亭永久です」という訳で。
◇牡丹燈篭 千早亭永久(三流亭流三)
それから、紅巣亭の心童さんも、久しぶりに加わりました。
◇抜け雀 紅巣亭心童
楽しい稽古は、時間の経つのを忘れてしまいます。
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