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2015年6月 4日 (木)

南亭蕪生師匠

いやお見事でした。
蕪生師匠の「時そば」。
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大勢いらっしゃっていたご贔屓も大満足の高座。
蕎麦をたぐる音が最高でした。
私も、蕎麦のたぐりの仕草は得意ですが、本当に素晴らしかった。
特に、太い蕎麦が。
「お前のが一番良かったよ」と仰っているご友人の方もいらっしゃいました。
漫才で言うと、つっこみの台詞の巧みさは、私には到底真似が出来ません。
もともと、ご幼少の頃からの寄席通い。
完全な落語ネイティブですから、私のような片言の落語は足許にも及びません。
何でも、喉の調子が悪いのと、数日後に国立劇場で大舞台があるので、ご本人は随分セーブしたと仰っていますが・・・。
高座に上がってしまえば、セーブもソフトバンクもありませんよ。
そう言えば、高座を下りた後、私が出囃子捜査のため座っていると、ポンと私の肩を叩いて、「"一番丁はずみ亭"をやろうよ」と、嬉しい言葉をかけてくださいました。

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