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2015年6月14日 (日)

田舎からの電話

カナダからの手紙ではありません。(古ッ!)
午前中、ちょっと仕事の整理に会社に行こうと電車に乗っている時に、母の実家から電話がありました。
この時間帯の、田舎からの電話は、あまり良い予感がせず、何となくイヤだなと思いつつも、勇気を奮って、電車を降りてから返電しましたが、なかなか先方が出ません。
心配になって、会社に着いてから、再度返電してみました。
すると今度は、伯父(母の兄)が電話に出て、電話をくれたのは、私が、今日は実家に帰っていると思って、初物のトウモロコシを渡したいと言うことだったそうで、ホッとしました。
田舎からの電話
一昨年までは、甥・姪の所にまで送ってくれたのですが、高齢になったので、作付けを減らしたので、食べられなくなっていました。
それでも、私が実家にいるならと、ちょうど一番が実ったからと。
有り難いことです。
伯父にはお礼を言いました。
残念ですが、今年はあの美味しいトウモロコシは食べることが出来ませんでした。
空き家になった実家を、時々、従弟が様子を見に行ってくれているようです。
何も出来ない長男で情けなく、申し訳なく思っています。
伯父は、最近はあまり食欲がなく、血圧が低いそうですが、それでも元気な声で安心しました。
伯父は86歳になるはずです。
父と同い年でしたから。
この2〜3年、田舎からの電話に過敏になっていたので、とても気になりましたが、杞憂で良かったです。
最近、田舎から夢を抱いて都会に出て来ましたが、一体何だったのかと思うことが多くなりました。

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