オワハラ?
新しい言葉が出て来ます。
「オワハラ」という言葉です。
「オワハラ(おわハラ)」とは、「就活終われハラスメン ト」を略した新語で、企業の人事担当者が就職活動中の学生に対し、他社への就活を終わらせて、自社への入社を決断するように強要したり、嫌がらせをしたりする行為を指すそうです。
今年の採用活動では、経団連の指針変更により、採用・選考時期が大幅に後ろ倒しされるため、指針を守る義務のない経団連非加盟の中小・ベンチャー企業などが優秀人材を大企業より早く囲い込もうとして、「おわハラ」に走る可能性が懸念されているという。
2016年3月卒業の学生を対象とする採用活動が、先月“解禁”されました。
求人数が回復し、売り手市場の傾向が鮮明になる中、企業が学生に対して「うちの内定が欲しければ就活を終了しろ」などと脅したり、他社への応募を妨害したりする行為が問題になっています。
そうした行為は、学生から職業選択の機会を奪いかねないハラスメント(嫌がらせ)だとして、 「おわハラ」(就活終われハラスメント)という新しい言葉まで作られました。
・・・とさ。
ハラスメントがどうかは別にして、中小企業に限らず、大手でも似たようなことをやっている気がします。
バブルの頃は、それはそれは激しかった気がします。
プレッシャーをかけると言うより、OB社員がアテンドして、保養所などを連れ回して、他社に行かせなかったり・・・。
それにしても、こういうことをやる企業は、大手でも中小でも、企業として長続きしないでしょう。
昔から、オワハラ(小原)庄助は身上を潰すと言います。
オワハラのない企業は、「あぁマトモ(もっとも)だ」と言われます。