命名の儀?
発表会を一週間後に控えての「命名の儀」だという・・・。
まぁ、厳粛な儀式があるんですね。
新入部員のデビューは、いよいよ今度の日曜日。
≪157回新入生顔見せ落語発表会≫
◇日時 平成27年6月14日(日) 開場 10:30
第一部 11:00~12:30
第二部 13:30~
◇場所 東北大学片平キャンパス内さくらホール
◇木戸 無料
新入部員の皆さんには、是非頑張ってほしいものです。
私の頃は、高座名は、部会でみんなで寄ってたかって決めたものでした。
自分で考えた案を出し、それを噺家さんらしい字面にしたり。
それでもなかなか妙案がない場合は、二代目・三代目・・・ということになります。
私は、どんな名前を考えたか忘れましたが、「東風亭梅香」か「金願亭乱志」のどちらかをと、希望した記憶があります。
「東風亭梅香」は、先代が卒業したばかりで、上級生と重なっているのでと、「金願亭乱志」の名前をいただきました。
先代には、襲名をお願いしたり、同意を頂戴してはいません。
恐らく、高座名というのは、部のものなのでしょう。
だから、かつてあった高座名も、基本的には自由に名乗ることが出来ました。
・・・ただ・・・、OB会が盛んになって、先代もご健在な場合が多いので、今までと違って、やや遠慮がちになる面もあります。
「乱志」を返上・・・と思うのも、こういう理由からでもあります。
現役部員の皆さんには、高座名は、洒落やおちゃらけで考えても構いませんが、長く名乗るものですから、やはり熟考して考えて、例えば、どこに出前に行っても、「あぁぁ、なるほど」と思われるような名前が良いと思います。
そういう意味では、「杜の家頓(とん)平」「有賀亭〆太」「内気家てれ生」「恋し家古狂」「恋せ家乙女」「東風亭梅香」「談亭志ん志」「花柳亭遊狂」「宝亭六方」「酩亭千鳥」「山椒亭から志」「猩々亭酒楽」なんて言うのは、なかなかだと思います。
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