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2015年6月29日 (月)

HB

pencil私などは、鉛筆の芯と言えば「HB」ですが。
「基準となる鉛筆」 とされている「HB」の シェアが低下しているそうです。
HB
20年ほど前は全体の半数ほどを占めて首位だったのが、今では 2〜3割にまで下がり、 もっと芯が柔らかい「2B」がトップになっているそうです。
理由のひとつとして、子どもの筆圧が下がっていることが挙げられているそうです。
鉛筆のシェアの大部分は「三菱鉛筆」と「ト ンボ鉛筆」の2社が占めています。
トンボ鉛筆によると、1999年と2014年で比較した場合、 HBは44%から31%に下がり、2Bは22%から 37%に増えました。
三菱鉛筆の場合も同じ傾向のようです。
鉛筆のJIS規格は、芯の硬さにより17種類が規定されています。
芯が柔らかいものから順に、6B、5B、4B、3B、2B、B、HB、F、 H、2H、3H、4H、5H、6H、7H、8H、9H。
Bは「ブラック=黒い」、Hは「ハード=か たい」の略です。中心にあるFは「ファーム= しっかりした」で、HとHBの中間の濃さと硬さ として作られた比較的新しい規格。
Fよりも古くからあるHBは、その名前からも明らかなように濃さと硬さの中間として「基準になる鉛筆」と位置づけられてきました。
戦時中は「中庸」と呼ばれ、現在も選挙の記名やマーク シート式のテストではHBが主に使
われています。
それではなぜ、鉛筆の主流はHBから2Bへと変わったのか?
その理由の一として、鉛筆を主に使う小学校での変化があります。
入学時に「2B もしくはB」と指定する学校が増えているようです。
小学校に取材したところ、「児童の筆圧が下がっていて、字を丁寧に書く子が増えてい る」ことを理由に挙げました。
実際、三菱鉛筆が実施したアンケート結果によると、感触とし て濃く書ける鉛筆の方が評価が高いそうです。
今どきの子どもたちにとっては、HBよりも2B の方が使いやすいと受け止められているようです。

私が幼い頃は、低学年の頃は、硬筆の書初め大会などに出品する時には、「トンボのB」が良いと言われて、愛用していた記憶があります。
「2B
」だと、右手のノート接地部分が黒くなったり、ノートかの字がこすれたりしたので、せいぜい「B」が常用だった気がします。
最近、シャープペンシルには「B」の芯を入れています。
やはり、比較的軽い力で、くっきりとした字が書けるという点から、「B」傾向になっている気がします。
ところで、「F」って言うのは「ファーム」のことだったんですね。
単純に、アルファベットの「B」と「
H」の間だからと思っていました。
ところで、「子別れ」で、亀ちゃんが「もらったお小遣いで鉛筆買ってもいい?」と尋ねる演出があります。
私は、個人的には、「薮入り」もそうですが、江戸時代を舞台に演りたいので、「鉛筆」などは登場させないポリシーですが・・・。
でも、鉛筆って、日本にはいつ頃からあるのでしょう?
日本では鉛筆は、17世紀初頭に徳川家康が最初に使用したといわれる。
当時の鉛筆のつくりは現代のものとほぼ同じだった。
しかしそのころは定着せず、本格的に輸入が始まるのは19世紀後半、明治時代になってからだった。
明治初期の日本では鉛筆の需要は少なく、東京や横浜の輸入品専門店で少量が売られるのみだった。
やはり、鉛筆にしない方が良さそうです。

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