東京かわら版新書
東京かわら版から、新書が刊行されたそうです。
新書第1弾は、『僕らは寄席で「お言葉」を見つけた』。
2007年から連載が始まった「今月のお言葉」の書籍化。
演芸家50組(全員現役)の連載原稿を抽出、全員写真入りで再構成し、著者・長井好弘と石井徹也とのロング対談「僕らは寄席で何を見つけたか」を新規に挿入。
本書の副題は・・・、
寄席演芸家傑作語録! ぐっとくる「お言葉」、心が楽しく躍り出すような「お言葉」を、みっちり掲載しています。
新書第2弾は、「小満んのご馳走」。
ファン待望の柳家小満んの"食""出会い"を主軸にしたエッセイ集! 多くの雑誌に発表された原稿を再構成し、書きおろしも加えました。
とても美味しそうな食べ物の描写、様々な食(酒・肴)の蘊蓄に加え、小満んが出逢った、人、アートへの思いも綴られました。
堀口大學、吉井勇への思いも披露されています。
500号という歴史の重み、豊富なデータのなせる業だと思います。
それにしても、小満ん師匠の博学多才ぶりには驚きます。
あっ、そうだ。
師匠の「てきすと」の第3巻と第4巻も注文しなくては。
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