花柳亭遊狂師匠のこと
客席の後ろの方で、じっと聴き入っている方。
私の3年先輩の「花柳亭遊狂」師匠です。
端正なお顔立ちの遊狂師匠は、塩釜のご出身ゆえに、塩竃神社の宮司さんでは・・と。
現役時代は、「三年目」や「くしゃみ講釈」が印象に残っています。
この遊狂師匠、OB会の打上げや懇親会でのスピーチが秀逸で、以前から「高座待望論」が出ているのですが、ご本人は、何故かずっと固辞し続けています。
ご本人は、会社では、色々とやっておられるようですが、「自信がない」の一点張りです。
昨日の打ち上げでも、鶴の恩返しの小噺を絡めて、「鶴ではなくて鷺だった」というベタなオチのスピーチをしていましたが、周囲のOBから、「次回は高座でやれ」との大合唱。
ご本人も、少し心が動いて、前向きに考えてくださるようです。
楽しみが増えました。
昨日の客席で、寝蔵師匠と談笑されているところ。
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